微妙に、でも決定的に違ってるニュアンス
関西の人なんて知り合いに大勢いるのに、この違いを理解する機会が今まで一度もありませんでした。
笑い事では済まないような行き違いの原因になってる場合が結構あると思います。
https://togetter.com/li/1314047
追記:
この件に対するいろんな人のコメントが興味深かったので載せてみます。
「また」がどこにかかってるのかによる違いだと思いました!
・関西「また(今度会ったら)飲みに行きましょう。」
・関東「(今度会ったら)また飲みにいきましょう。」
「また××しましょう」は関東で意味が通じないだけだけど、「また今度xxしましょう」は意味が逆になりかねない(勧誘と先延ばし)なのでより危険な印象がある。
「また今度」には厄介ごとの先送り感がある。
親子の会話で、子:「おもちゃが欲しい」 親:「また今度ね」みたいな。
なんかちょっと混乱が出始めてるようですけども、大阪府下でも実は複数の方言がありまして(泉州弁や河内弁・船場言葉など)、地域や家がそれまで関わってた商売などで結構なミックスジュース状態になってるんですよ。
今回の「また~~」はおそらくは船場言葉が元なんだろうなあと思うんですけども、商売上の確約できない約束を言質取られないようにやや丸めた用法がそもそもだったんじゃ無いのかなあと思います。
誤解されやすい方言というのでは、広島弁では過去形の尊敬表現で「~ちゃった」という言い方をするのだけど、これが他の地方の人には「~してしまった」というよくない意味を含むように受け取られてしまう、というのがある。
「お子さん生まれちゃったんじゃね(お子さんがお生まれになったんですね)」「生まれちゃった(生まれてしまった)とは失礼だな」というやつ。
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