フォト

大した事もない写真集

  • Chukin
    デジカメのおかげで老後の楽しみが増えました。

道具の山(マニア向け)写真集

  • TASCAM M-224
    商売上必要ってのもありますが、そもそも道具を並べるのが好きな性分なんですわ。
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

音楽あれこれ

  • 煌神羅刹 / 陰陽座


    わたくしの舎弟達が強く推すのでチェックしてみたところ、なんとも懐かしいジャパメタサウンド! コンセプトもバッチリ練られていたり男女のツインボーカルだったりで面白いし、歌詞がほぼ日本語オンリーというのもいい。


  • De mi Corazón al Aire / Vicente Amigo


    血管の中を流れる血のスピードが違うんだと思う、絶対。単に技術とかの問題ではない加速力! でありながらも美音なんだよなあ。やはり我々はわびさびとか曖昧さで対抗するしかないか・・・。


  • Donavon Frankenreiter / Donavon Frankenreiter


    ジャック・ジョンソンのプロデュースなだけに、やはり通じるサウンド。技術陣も良い仕事してるなあ、何しろ気持ちイイすよ。


  • わすれもの / Rei Harakami


    ふとしたキッカケで聴いてみたら、すごく気に入ってしまった。エレクトロニカ、って事になってるらしいけど、とても情緒がある。


  • Songs In The Atic / Billy Joel


    初期のライブ音源を集めたアルバム。高校時代に自室でヘビーローテーションしてたっけなあ。今聴いてもなかなかイケる。


無料ブログはココログ

« 2008年10月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

2009年1月19日 (月)

お次は、ついにTV出演ですか・・・

レコーディングで、東急田園都市線の「つくし野」にあるダッチママスタジオに通ってます。
町田市なのでマチダをひっくり返してダチマ、と言うのが名前の由来だとか聞いております。

レコーディング現場には常にいろんな機材・電子機器が満載なのですが、こんなに物凄い勢いで日々進化しているテクノロジーの世界であるのに、不思議な事にかなり昔の機械がいつまでも有り難がられている場合がよくあるのです。
それらはビンテージ機材と呼ばれ、かなり高価な値段がついていたりします。
美術品とかではなく、単に実用品であるはずの機材達なので、古い事自体には価値はないはず。
ところが、最新技術を駆使してもどうしても越えられない心地良い音を演出してくれる逸品達が存在するんです。
ただし、古すぎて設計当時と同じ部品を調達するのは困難なのでメンテナンスは大変だし、どんどん便利になっていく最近の機材に比べると使い勝手的には非常に面倒くさかったりして、音が気持ちいいのはわかっていてもどんどんと使われる場面が減ってきていています。

しかしダッチママスタジオには、結構強力なビンテージくん達が粘り強く生き残っています。
今回もそれらの名器やマイクが活躍しています。
せっかくなので、記念撮影です。
題して『FairChild(フェアチャイルド)と私』です。

Fairchild

ざっくりと説明すると、コイツは音量を機械的にコントロールする機材の一種なのですが、ビートルズのレコーディングなどに使われていた事で有名で、特にドラムの音などをコレに通すと何だかカッチョ良くなっちゃったりするのです。
まあ、ビートルズのレコードの音色などの「刷り込み」がもし我々になかったとしたら、その音をどう思うのかは定かではありません(このフェアチャイルドってヤツは、ちょっと神格化されすぎている傾向もあります)が、少なくとも俺にはカッチョ良く聴こえてしまうのです。
んで、高いっすよー!
ウン百万円かなあ、こんな古ぼけた黒い箱が。

だが、しかし・・・
今回のプログラムはそもそもドラムもベースも出て来ないレコーディングなので、撮影までした割には出番ナシ!
ただただ眺めたりツマミの感触を味わっただけで終わったのでした。
マーマーバンドの録音に使ってみたいものですなあ。


さて、オタクな話題は置いといて。

去年のマーマーライブやここのブログなどで散々話題として引っ張った、我が弟・塙裕介(完全音楽素人)が歌う「ロボットアームで抱きしめて」の続報。
改めて説明致しますとですね・・・(結構長くなるんだ、この説明が)。
そもそもは俺の弟が、去年スペースシャトルに乗って宇宙ステーションに行った日本人宇宙飛行士・星出彰彦くんの中学・高校の同級生だった(俺の後輩でもあった)のが話の発端。
弟たち友人チームが作詞・作曲し、俺のミュージシャン仲間を中心に編曲・演奏。
ライブに居合わせたお客さんにコーラス参加してもらう等の協力もあり、星出くんを応援するオリジナルソング「ロボットアームを抱きしめて」は完成しました。

YouTubeにアップしたところ一部で話題になり、ニュースや新聞で多数取り上げられました。
星出くんは曲を気に入ってくれ、自分のipodに入れて宇宙でのミッションの合間に聴くと言って持って行ってくれました。
すると何と、NASAの管制センターから宇宙飛行士に向けて送信する「ウェイクアップコール(飛行士達が一日の初めに管制センターと交信する際に最初に流れる目覚ましミュージック)に「ロボットアームで・・・」がサプライズ的に使われ、国際宇宙ステーションで流れたのです!
それがまたニュースになりました。

そして、着うたのダウンロード販売が始まり、収益金の一部を未来の宇宙飛行士育成の為に「宇宙少年団」に寄付する仕組みまで出来、今ではitunes Music Storeビクターミュージックダウンロードをはじめとする沢山の配信サイトでフルサイズ販売されるようにまでなりました。
さらには「ぼくらのコーラスレシピ」という中学生・高校生向けの合唱用スコアの本にも収録されました。

専用ホームページまで作ってもらったし、まあ何だかんだで星出くんのおかげでいろいろ楽しい思い出も出来たしめでたしめでたし・・・、と思っていたら、今度はなんと!
我が弟はテレビの音楽バラエティー番組に出てナマ歌を披露する事になってしまいました!!
大丈夫なのか、ナマ歌!!!(笑)

日本テレビ系列で放送されている「誰も知らない泣ける歌」という番組です。
すでに収録は済ませてあるようです。
弟に収録の様子を訊いてみると、その回は「ロボットアームで・・・」と、あの喜納昌吉さんの「花」を録ったというではありませんか!
つーか、「花」は、全然「誰も知らない歌」じゃねえだろう!
同等の扱いにしていいのか? と、恐れおののいていたら、さすがに実際の放送ではだいぶ差があると連絡が入ったようです(笑)。

とまあ、そんなワケで、1月20日(火)夜9時半からだそうですので、お時間のある方は観てやって下さい。
そして何やらCD発売の話まで浮上しているようです。
いやー、さすが宇宙規模のネタ、無限に広がるかのように引っ張るなあー。。。

次は何をやらされるんだろうか(こき使われる兄)。

2009年1月12日 (月)

広島に来ています(ホテルのネットコーナーにて)

某レコーディングの仕事で広島に来ています。
結構寒いです。

羽田を飛び立った時、どんよりとした雲が上空に居座っていました。
その中を上昇して行くと、まあ揺れるわ揺れるわ!
お尻が浮き上がりまくりで、ちょっとした絶叫マシーン状態っす。
「ううう・・・!」と唸っていたら、すかさずのタイミングでスチュワーデスさんの機内放送が入ります。
「本日は大変気流の乱れが大きく、このような状況のまま当機は上昇を続けてまいります。が、飛行にはまーーったく支障がございませんのでご安心下さい。それでは快適な空の旅をお楽しみ下さい!」
・・・って、快適じゃねえよお。しょうがないけど。

雲の上に出るとやっと安定し、ひと心地つきました。
しばらくすると今度は機長さんからのアナウンス。
「この時期、日本上空には大変強いジェット気流がやってまいります。現在、当機の機外では毎秒50メートルの向かい風となっております。本来ですともっと高度を上げて巡行するところですが、高度を上げますとさらに気流は強まり、毎秒100メートルの向かい風となってしまいます。少しでも皆様を広島まで予定時刻から遅れずにお届けするための措置でございます」
などと、非常に細やかな説明。
先ほどの絶叫マシーンによるお客たちのややゲンナリ気分を払拭せんと頑張っているのだろうか?

そしてさらには
「さあ皆様、左をご覧下さい! 非常に美しい富士山が見えてまいりました。本来よりも高度を下げているため、いつもよりもより一層臨場感のある眺めでございます!」
と盛り上げてくれる。
おおお、ホントだ綺麗だ!
みんなして窓にデジカメをくっつけて撮影しまくり(俺も含む)っすよ。

Fujisan

て事で、なんとなくジェット気流ありがとうな雰囲気になって、一件落着。
東京へは明後日戻る予定だけど、帰りは揺れないといいなあ。

さて、今回の広島出張の詳細はまた後日書くとして、レコーディング&ミックスエンジニアとして関わらせて頂いている「アウラ」という女性5人組ア・カペラグループについてのニュースです。
「アウラ」は全員が音大卒の本格派クラシックのグループです。
彼女達の2ndアルバム「カネンス」の時からのお付き合いです。
そして、去年録音したいくつかの曲がコンピレーションアルバムに収録されて発売されました。
まずは「アニメ のだめカンタービレ巴里編」のサウンドトラックです。
「荒野の果てに」と「さやかに星はきらめき(オー・ホーリー・ナイト)」の2曲が彼女たちのテイクです。

もうひとつは「白戸(ホワイト)家のクラッシック音楽」(例の大人気の白い犬のCMシリーズ)です。
バッハのカンタータ140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」を彼女たちが歌っています。

どれもかなりの力作です。
何しろ、音楽の種類の特性上、録音は基本的に全部「一発勝負!」です。
あたりまえだけど、ア・カペラなので伴奏はありません(緊張感バリバリ!)。
ぜひとも聴いてみて下さい。

さーて、今夜もお好み焼きかなあ。。。

2009年1月 4日 (日)

田原俊彦バンド

とかなんとか言っているうちに、2009年がスタートしておりました。
皆様あけましておめでとうございます、本年も諸々、よしなにお願い奉り候。

だいぶブログをサボってしまいましたが、実に色々あった昨今でありました。
つまり書く為の素材はいくらでもあったのだけれど、イコールかなりドタバタと忙しくて、例によって書き始めるとやたらと長くなる率の高い我がブログ、すなわちある程度まとまった時間が必要、てなワケでなかなか書き込み体勢に入る事が出来なかったわけでございます。

とりあえず既に終了した仕事、続行中の物、日常での出来事、周囲から伝わるニュース、たくさんあるけれど、まずは「田原俊彦バンド」について書く事から再開してみようと思います。


殆ど誰もが知っているであろう有名歌手・田原俊彦さん(というか、トシちゃんですね)のサポートバンドに、いろんな経緯があって加入する事になったのです。
で、先月の19日に大阪・24日の東京でのクリスマス公演、無事に終える事が出来ました。
かなり緻密に構成されたパッケージ・ショーを繰り広げるのが田原コンサートの伝統のようで、「クリスマス・スペシャルのシングル曲メドレー」などもメニューに入っており、そのアレンジをいきなり新入りの俺が担当する事になりました。
シングル曲として発売された当時の音の雰囲気を出来るだけ再現しつつ、クリスマス風味をほどよく加味させる、というリクエストをクリアするのにかなり必死でした。
他のバンドメンバーはみんな、基本的に10年以上同じメンツでやってきているので、意思の疎通はバッチリ。
その連携を妨げてはマズいと、全能力を使ってやれる事は全部やりました。
実際には力及ばない部分も結構あったと思うけれど、バンマスの江口さんをはじめ、メンバーやスタッフの皆様の多大なるフォローのおかげでどうにか完遂する事が出来ました。

さらにはアレンジと並んで、バックコーラスの部分を重点的に仕切る(CDとして発売されている音源には、たくさんの様々なバックコーラスが入っていますが、実際のライブでは数人の、今回で言うと基本的には俺と女性コーラスの二人の声だけで出来るだけ効果的に必要なハーモニーを再現しなければならないのです)のが俺に課せられた最大のミッションでした。

しかし!
今回、数年ぶりに田原バンドに戻ってきたと言うコーラスのティナさんこと「松岡奈穂美さん」がムチャクチャ上手くて、俺が仕切るどころではありませんでした。
人なつっこい笑顔が素敵なティナさんは、松任谷由実さんのコンサートツアーでバックコーラスを15年以上も任されている人で、その他にも和田アキ子さんやら酒井法子さんやら、さまざまな歌手とハモってきた名手です。
彼女は、リハーサルスタジオで出ているみんなの音を聴きながら、自分の裁量でどんどんとコーラスパートを組み立てて行きます。
なので、俺は自分用のモニタースピーカーに彼女の声を大きめに返してもらい、彼女のパートに対してハモるようにしていけば、もうそれだけでバッチリでした。

まあ、当たり前っちゃあ当たり前だけど、演奏にせよ歌にせよ、「上手い」ってのは心地良さへの近道ですなー。
MMバンドのように、頑張って遠回りしてでも心地良い世界に辿り着くってのもまあオツであるとは思うけど(出来の悪い子ほど可愛い、という言い方も世の中にはある・・・?)。


ところで、実は江口さんもサックスの金井さんもドラムの山原氏も、今回はスケジュールが重なって参加出来なかったベースの岩前氏も、俺には旧知の仲なのです。
そこらへんの縁についてはまた後日、何かの折りに書くと致しましょう。

そして、トシちゃん!
何が凄いって、その踊りっぷりは!!
もう、とてつもないです。
俺もジョギングを再開する事を心に誓いました(・・・って、そういう次元の話ではないとは思うけれど)。


さてさてさて。
最後に、俺という人間を既に良く知っている人にとっては驚愕のオチをお話し致しましょう。

田原俊彦バンドにおいて、俺のパートは・・・。


なんと・・・。


「キーボード」
です。

1rowtaharaband


まあ、俺がブログ書いてる場合でなかった事情も察してもらえる事でありましょう。。。
そのうち機会があったら「鍵盤弾き・一郎」の華麗なる遍歴についても書いてみようかな。

« 2008年10月 | トップページ | 2009年2月 »