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2003年2月18日 (火)

最後に「富士そば」で締める

長らく中断していた日常報告、気合いを入れて再開だ!


韓国のエピソードはいろいろありすぎて、何から書いたらいい分からないくらいだ。
とりあえず、少しずつ思い出した事から書いていこう。

朝、スタジオに行くのに、タクシーとバスを半々位で使った。
どちらも安い。
バスの話をしよう。
以前、別のレコーディングで何度か韓国に行く機会があったが、バスに乗ったのは今回が初めてだった。
いくつか驚いた事がある。
まず、時刻表なんてものはバス停にない。
まあそのうち来るだろう、というスタンスで人々は待っている。
というわけで、日本のように、時間通りにビシッと何かを始めるとか待ち合わせるとか、そういう感じがだいたいからしてあまりない(俺は日本でもそうだけど)。
運転はかなりワイルド気味だ。
おばあさんとかがヨロヨロと乗り込んできても、ガンガン急発進する。
しかし、おばあさんも慣れているのか、弱々しい足腰ながらも、身体を支えるポイントを素早く見つけて安定した体勢を保つ。
転倒したりする人はいない。
くわえ煙草で運転している運転手もいる。
誰も気にもとめない。
そのくせ、車内はラジオが流れ、朝からバスの中にはクラシック音楽とかが優雅に充満していたりする。
考えてみたら、タクシーだってラジオとか流したりするんだから、日本のバスもやったらいいのに、と思った。


さて、今日の俺はというと、打ち合わせが重なったため、渋谷と恵比寿の事務所をハシゴした。
特に荷物もないので、ブックオフで買った村上龍の「全ての男は消耗品である Vol.5」を読みながらの地下鉄移動。
桜丘から代官山の手前を経由して並木橋近くまで、のんびり歩く。
厳寒のソウルに比べると、まことに心地よい。

かつてマーマーバンドを担当してくれていたY氏と久しぶりの対面。
虫マルQ』での、俺の歌手デビュー(?)などを実現させてくれた恩人だ。
しばし音楽の話をしたあと、別れ際に娘さんの写真を見せてくれた。
その子が生まる前からY氏を知っていたから、もう小学5年生だと聞いてぶったまげた。
月日はびゅんびゅん過ぎてゆく。

夕方の5時前、という中途半端な時間に予定の全てが終了してしまい、そのまま帰宅してもよかったのだが、何となく弟(渋谷在住)に電話をしてみたところ、丁度時間が空いているし、腹も減っているとの事。
俺は12弦ギターを入れるケースを買いたいと思い立ったので、イケベ楽器の店内で待ち合わせ。
「地元民なんだから、なんかよさげな店に案内しろよ」
とリクエストしたところ、
「それじゃ、俺の日々のコースを辿ろう」
と言って、立ち飲み屋に連れて行かれる。
弟は、俺より遙かに酒が飲めるため、リーズナブルなその店は御用達のようだ。

立ち飲み屋に入ったのは初めてだったが、思っていたよりずっと食べ物が充実している。
慣れた様子で「マグロのなかおち」「穴子の天ぷら」「マカロニサラダ」等を彼は注文していく。
二人で瓶ビールを飲みながら
「何故に、韓国は日本のGDPの十分の一なのに、衣食住があんなに充実しているんだろう? どう考えても、日本はおかしい」
とか(俺はここ数年、仕事で韓国付いているし、弟には韓国人の親しい友人がいて、しかもその彼は韓国では相当のエリートらしい)
「プロ野球もそろそろ、外国人枠撤廃とか、シーズン中にメジャーのチームとの対戦を組み入れて、しかもその結果をペナントの成績に反映させる、ぐらいしないとしょうもないんじゃないか、阪神も戦力を見ると今年はだいぶ充実したし喜びたいんだが、デストラーデやブライアントが活躍してた時代を思い返すと、あんまりワクワクしないよなあ、今やもう」(俺は巨人ファン、弟は阪神ファン)
とか、そんな感じの話をあーだこーだとしながら過ごす。

よく、変だけど仲のいい兄弟、と言われる。
しかし、そんなにしょっちゅう会うわけでもない。
だいたいからして、弟がどんなふうに生きているかも、大して知らない。
お互いに、基本的に賞賛もしないが批判もしない。
まあ、ある程度はお互いを分かっているという事が分かっている、それだけである。

立ち飲み屋のあとは、どこにでもある立ち食いそばの「富士そば」で締める。
これが彼の王道コースらしい。
何が良いかって?
とにかく安上がりだ。
結構いい感じで酔っぱらって、お腹もいっぱいになって、まあ一人分1000円くらい。

弟と別れた後、西口歩道橋の上から空を眺める。
東邦生命ビルの脇に、まん丸のオレンジがかった月が浮かんでいる。
「KENT1」をくわえたまま、しばし鑑賞していたが、ひっきりなしに通り過ぎていく人達の中には、月に目をとめる人は一人もいなかった。

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