フォト

大した事もない写真集

  • Chukin
    デジカメのおかげで老後の楽しみが増えました。

道具の山(マニア向け)写真集

  • TASCAM M-224
    商売上必要ってのもありますが、そもそも道具を並べるのが好きな性分なんですわ。
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

音楽あれこれ

  • 煌神羅刹 / 陰陽座


    わたくしの舎弟達が強く推すのでチェックしてみたところ、なんとも懐かしいジャパメタサウンド! コンセプトもバッチリ練られていたり男女のツインボーカルだったりで面白いし、歌詞がほぼ日本語オンリーというのもいい。


  • De mi Corazón al Aire / Vicente Amigo


    血管の中を流れる血のスピードが違うんだと思う、絶対。単に技術とかの問題ではない加速力! でありながらも美音なんだよなあ。やはり我々はわびさびとか曖昧さで対抗するしかないか・・・。


  • Donavon Frankenreiter / Donavon Frankenreiter


    ジャック・ジョンソンのプロデュースなだけに、やはり通じるサウンド。技術陣も良い仕事してるなあ、何しろ気持ちイイすよ。


  • わすれもの / Rei Harakami


    ふとしたキッカケで聴いてみたら、すごく気に入ってしまった。エレクトロニカ、って事になってるらしいけど、とても情緒がある。


  • Songs In The Atic / Billy Joel


    初期のライブ音源を集めたアルバム。高校時代に自室でヘビーローテーションしてたっけなあ。今聴いてもなかなかイケる。


無料ブログはココログ

« そしてグーグー寝てるヤツ | トップページ | 切り抜けさせて頂きました。 »

2003年2月24日 (月)

ライブだ! 原宿だ! 若者だ!

思い出し話の第三弾。

韓国は、日本と違って旧正月なので、2月1日が「あけましておめでとー」である。
今回の渡韓は1月中旬から2月7日にかけてだったので、日本と韓国で2回の正月を迎えてしまった。

で、やはり正月は、ほとんどお店がやっていない。
朝ご飯は毎日、ホテルのルームサービスで済ませていたが、和食はヒジョーに怪しい感じだし(「まつたけうどん」と謳っているくせに、思いっきりエリンギが入ってたりする)、「アメリカンブレックファースト」とやらを頼むと、いつ焼いたのか分かんないようなベーコンとかが出てくるので、これもパス。
やはり、韓国料理を頼むのが手堅いワケだが、なかなかバリエーションが少なくて、しかも朝からプルコギっつーのもハードだし、とか言っていると、選択肢は3つくらいしかなくなってしまう。
ちなみに俺は、「テンジャンチゲ」(まあ、いわゆるチゲですね)、「ウゴジカルビタン」(白菜みたいな野菜と骨付き牛肉がメインの煮込み料理)、「石焼きビビンパ」の3つをひたすらローテーションしていた。

というわけで、ただでさえルームサービスはネタ詰まりなのに、正月でお店がやってないからと言って、晩ご飯までルームサービスっつーのはかなり盛り下がりそうな状況だった。
そこで、知る人ぞ知るグルメ春日(単なる食いしん坊だと本人はおっしゃっておりますが)が決断。
「よし、一郎! 今までちょっと独特の雰囲気に押されて入った事がなかった、鶏肉を食わせる店が近所にあるから、思い切って行ってみよう。ちっとは目先も変わるだろうし」
「は、はい!」
半分現地人と化している春日氏ですら入りにくいと感じてしまう雰囲気、というのに若干ビビリながらも、おとなしく後ろに従う俺。
さあ、ふたりの運命や、如何に???

(次回につづく)


さてさて、去る2/21に「TYO」の原宿ルイードでのライブに、豪宙太とともにサポート演奏者として参加させてもらった。
ユニット結成以来、レコーディング中心に活動してきた彼ら。
ライブも、ほとんどカラオケに近いような音で(そもそもがコンピューターによる打ち込み中心なサウンドでもあるので)やってきたので、今回のような「打楽器」「アコースティックギター」「キーボード」だけ、みたいな演奏でやるのは初めてだったわけだ。
何度かこのサイトでも紹介しているように、若干21才のTAKAEは、なかなかの歌手である。
ただ、バンド経験そのものは決して豊富とは言えないので、ナマの音のダイナミクスにどんなふうに反応して歌えるのかが俺にも未知数で、若干の不安もあった。

リハーサルとしてスケジュールを合わせる事が出来たのは2日間だけ。
とりあえず初日は、歌手・TAKAEとコンポーザー兼キーボード奏者の布施くんを門前仲町まで呼び寄せ、そのまま車に拉致して「野田市勤労青少年ホーム」へとなだれ込む。
一般のリハーサルスタジオとは全然違う、超牧歌的な雰囲気に、実は田舎者の二人(現在、二人とも新宿の高層ビル群のふもとに一人暮らししているが、その出身地は埼玉の奥地と岐阜だったりする)はすぐさま馴染んでいた。
しかし、TAKAEは扁桃腺を腫らして声が出せない。
俺はともかく、豪君はほとんど彼らの曲を知らないので、なんとなくの推測の応酬で、リズムアレンジを提案するしかない。
最初の予定では、音数を間引いた打ち込み演奏に合わせて、人力の演奏をそれに加える、という感じでやろうと思っていた。
しかし、どうも思ったようなサウンドにならない。
そこで、思い切って、数曲を除いて完全ナマ演奏に切り替える事にした。
その日は、何となくの方向性だけを決めて終了。

数日後、2度目のリハーサル。
何やら忙しそうにしている宙太先生の都合で、夜の9時半から深夜の2時半まで、都内のリハーサルスタジオに入る事になった。
そんな時間にスタジオに入るのはもう、10年ぶりくらいなので、時差ボケのような感覚に陥る。
10代の頃、初めて「オールナイトパック」(深夜0時から翌朝6時までセットで1万円くらいで借りられる。かなり格安)というのを利用するために、松戸から電車に乗ってバンドのみんなで目黒辺りまで行っていた頃の事を思い出したりした。
バンドで練習する、という事自体がもう、滅茶苦茶楽しいイベントだった。
もちろん、今だって楽しさはあるけど、残念ながら人間は慣れちゃう動物だからねえ。
ちなみに後日、「TYO」の若者二人は「車に楽器を積んで、スタジオにみんなで練習しに行く事」そのものが、どんなにワクワクした事だったかを切々と語ってくれた。
やっぱ、おんなじなんだね。
せいぜい、楽しんでくれい。

ようやく扁桃腺の腫れも収まってきたTAKAEが、70%程度で歌う。
宙太君を中心に、どんどんライブ用にリアレンジが進む。
布施くんは、けっこういっぱいいっぱいである(笑)。
何とか全体的にサマになってきたが、それでもリハーサルを全部終了した段階でも、まだまだ不透明感は残っていた。
しかし、俺はここぞとばかりにC調プロデューサーぶりを発揮し
「いやあ、ばっちり! 問題ないっすよ!!」
と、いつものように根拠のない発言を繰り返し、若者二人を安心させたたのであった(安心してなかったと思うけど、全然)。

そして、ライブ当日。
原宿ルイードのステージ上には、「豪宙太・2003年モデル」のスペシャルパーカッションセットが組まれていた。
マーマーバンドの名古屋ライブの時に運転手を買って出てくれて、しかもすばらしいキャンピング・バスまで登場させてくれた「滝本けんちゃん」という方が野田にいて、けんちゃんは実は板金加工などの仕事をしていて、豪宙太は彼にあれこれとリクエストをして、スペシャルセット用のパーツを作ってもらっているのだ。
どこがどうスペシャルかは、面倒なので割愛。

さて、本番当日の音合わせの時になっても、まだ内心
「うーん、どんなもんだべなー」
という感じを、俺の中では払拭出来ないでいた。
この日は、ルイードに出演している数多くのバンドの中から、ルイード自身が最も推している3組を集めたイベントだった。
当然、共演者たちはかなりのクオリティーを持っている。
そして「TYO」の固定ファン達も駆けつけているわけで、あまりにもショボいと
「なんだか知らねーが、あのハナワとかいうヤツ入ったおかげで台無しだぜ!」
などという展開もあり得るわけで、そうなったらすごすごと一人、門前仲町に帰る所存であった。

ライブが始まる。
最初の3曲は、今までどおりの打ち込みスタイルで、二人だけで演奏する。
ステージ袖で聴いていたが、TAKAEの歌は絶好調とは言えない気がする。
うーむ、大丈夫だろうか・・・?

4曲目から宙太君と二人してステージへ。
せーので始めてみたら、あら不思議。
なんか、ホントにバッチリなような気がする。
俺と宙太君がやるからには、これをやらないとしょうがない、とばかりに、せっせとコーラスハーモニーを入れたりもする。
布施くんは相当練習したのか、いい感じで弾いている。
TAKAEの歌も、いつの間にかいつもの調子を取り戻している。

「TYO」としては、今回はかなりいろんな冒険をしたので、彼ら二人にしてみると反省材料も多かったライブだったかも知れない。
でも、同じステージ上にいて、彼らの歌が確実に客席に吸い込まれて行ってるのを実感出来た。
これからたくさんの事を吸収して、もっともっと凄いユニットになっていくに違いない。
何より驚いたのが、TAKAEの適応能力の高さだ。
今後も、いろいろ試し甲斐があるなあ。

マーマーバンドのお客さんも何人か観に来てくれていた。
とりあえず楽しんでもらえたようで、ひと安心。
会場に、某大手芸能プロダクションの人が居合わせていて、
「あの打楽器奏者の連絡先を教えてくれ」
などと言って、帰ったそうだ。
宙太君に、かわいいアイドルと一緒の仕事などが回ってくるかも知れない(こないかも知れない)。

打ち上げには、先日一緒にアルバムを完成させたばかりの「sinn」も登場し、最近では珍しく深夜の3時すぎまで盛り上がってしまった。
原宿のヤング達に感化されたわけでもないだろうが、やっぱりたまにはそういう若さもないとね。
打ち上げ自体は、かなりディープな話題にまで話が及んで、ちょっとこの日記には向かない感じだったが(笑)、いろいろ考えさせられたし、いい夜だったな。

しかし、罰金30万円は恐ろしすぎなので、ひたすらウーロン茶で、やんなっちゃったけど。

« そしてグーグー寝てるヤツ | トップページ | 切り抜けさせて頂きました。 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/438039/24533548

この記事へのトラックバック一覧です: ライブだ! 原宿だ! 若者だ!:

« そしてグーグー寝てるヤツ | トップページ | 切り抜けさせて頂きました。 »