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2002年9月 2日 (月)

これぞ、日本の残暑

一瞬、とっても秋みたいになったのである、確かに。
セミは退場し、鈴虫も鳴いていたのだ。
しかーし!
そんなに日本の夏は甘くなかった。
結構キテます、ここ数日の残暑。
真夏のカーッとくるやつとはまた違い、独特のムワーンと来る感じ。
まあ、コレが去って涼しくなったかなあ、と思っていると、みるみる大っきらいな冬が来てしまうので、クラクラしそうな残暑を満喫しておく事にしよう。

何か、一話完結にしなかったせいで各方面の期待を盛り上げてしまった感があるが、大した続編があるわけでもない。
というより、こんなタワゴト日記を読んでる人が結構いると分かってビックリ。
BBS以外でも電話で数人、メールでも数人に「続きはどうなった?」とせっつかれた。
日が経って、興奮もすっかり落ち着いてしまったのが、頑張って思い出してみると・・・

で、後半戦の「ロキア・トラオレ」の登場。
スキンヘッドのマリ人の女性がアコースティックギターを抱えて歌い始める。
数曲、静かめの「癒し系」みたいなのが続いたあと、MCが入る。
陰アナでMCの和訳も入る。
「マリでは、一日の終わり、陽が沈む時間はとても大切なひとときと考えられています。なぜなら、誰かにとって陽が沈むその瞬間というのは、地球上のほかのどこかにいる誰かにとって、日が昇る瞬間でもあるからです。では、これからその事を歌った曲をやります」
というような話だったようだ。
ここでバンドメンバーが全員登場。
向かって左側に弦系の奏者が二人。
なにやらナスの巨大なヤツをふたつに割り、それにモップの柄をくっつけて弦を張ったとしか思えないような、やけに不規則で絶対に大量生産に向かないようなギター系の楽器である。
大きめのを弾いている人はベース系、小さいほうがリードギター系のようだ。
右側には、これまた思いっきりハンドメイドふうの木琴みたいなのが登場。
下にはまたしても巨大なヘチマみたいなのがいくつもくっついている。
コーラスのお姉さんが二人登場。
中央には、馬鹿でかい大福餅が乾燥しちゃったヤツを肌色に塗ったみたいな謎の打楽器を叩く奏者がいる。
この大福餅がくせ者だった。
突然、強力なリズムが始まる。
大福餅はどういう構造になっているのかわからないが、とにかく一人が両手で叩いているだけなのだが、そんじょそこらのドラムよりも多重的に成立したパターンが繰り出される。
バスドラムに匹敵するような重低音と、パーカッショニストが何人もでやっているかのようなザワザワしたうねりが同時に鳴り響く。
ヘチマの木琴も、なんとも心地よくかつ盛り上がる音色で、更にグルーヴはうねりを増す。
そして、モップの柄のギター隊がギンギンに弾き始める。
音色的には、強いて言えば三味線が一番近い。
指の先でチマチマ弾いているようにしか見えないが、なにやらもの凄い早弾きで、しかもリズムは正確無比って感じだ。
しかし、メロディーそのものは、僕がイメージしていたよりもかなり、なんというか「和風」とも言える雰囲気で、そこはかとない懐かしさすら覚えてしまう。
歌とコーラスは、よく聴くとかなり複雑なハーモニーで構成され、それを延々と繰り返し、一定のリズムの周期をもって徐々に盛り上がりが増していく。
一旦スイッチの入ったアフリカ人の恐ろしさ、もう、ホントに「どこまでも」盛り上がっていく。
盛り上がりが続く、というより、どんどん盛り上がりが増して、まるで上限がないかのように、どこまでも空高く連れて行かれてしまうような錯覚に陥るほどだ。
最後のほうにメンバー紹介も兼ねたフレーズ回しみたいなのがあり、僕にはワケが分からない譜割なのだが異様にタイトなリズムのキッカケが入り、もうどうしようもないほど会場のテンションは上がり、客席の誰もがてんでバラバラなスタイルで踊りまくる。
フレーズ回しのあと、「ロキア・トラオレ」本人の番になり、ソロでダンスを披露。
コレがまた、なんともはや・・・。
完全に何かが乗り移ってるとしか思えない動きだ。
会場は唖然としつつも、さらにさらに興奮のるつぼへと引き込まれていく。
僕はもう、笑っちゃいながら踊るしかない。
もちろん、楽しいというのもあったが、「人間の持つエネルギーの凄さ」を全身で感じられて、嬉しくて仕方がなかったのだ。

「ロキア・トラオレ」も「マハラジャ」も、種類はだいぶ違えど、まさしくあの音楽は「ダンス・ミュージック」だった。
お祭りのための音楽なのだ。
それはそれは、なんとまあ楽しみなお祭りなのだろう。

ところで僕は、こんな疑問が頭から離れなかった。
「ロキア・トラオレ・バンド」と「マハラジャ」は、この「赤坂ブリッツ」で初めて顔を合わせ、初めてお互いのナマの演奏を聴いたのだろうか?
もしそうだとすると、僕なんかから見るとどっちも「とにかく物凄い」と言えるパフォーマンスだが、彼らはお互いをどう感じるのだろう?
「うーむ、我々もかなり凄いと思っていたが、奴らも凄いなあ」
とか思ったりするのだろうか・・・。

なんか、小市民というか、小ミュージシャン的発想なのかなあ、こういうのは。

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