2011年11月 3日 (木)

「魔女っ子」といえばやはり、シャランラ〜!

世の中にはラーメン好きという人がかなりたくさんいらっしゃいますが、俺はここ10年くらいめっきりラーメン屋さんに行かなくなっちゃったんですよ。
何か、食べ終わった時に体力を持って行かれちゃってる感じがして(笑)。
各地のご当地ラーメンなんかは行く事もあるけれど、東京ではホントに行かなくなりました。

でも唯一例外なのが「はしご」の『だんだん麺』です。
今日も食べて来ました〜!
ラーメンマニアの人々からのウケはどうか分かりませんが、俺は大ファンです。
明日地球が滅ぶとして今夜何を食べようかな、という時に有力な候補になる程度の一品です。
細麺に醤油スープ、が基本で、その表面に「押しが強すぎない」ゴマ辛風味の幕が張っていて、柚子が隠し味です。
量はあまり多くないし、具も「ダーロウ」というチャーシューのバージョン違いみたいなのが一切れ(そもそもコレがかなり美味しいのですが)とチンゲンサイの葉っぱがヒョロヒョロっと2枚、あとは薬味として散りばめられたネギの細切れが入っているだけ、という感じで、サービスでご飯が付くにしてもこれで800円は決してコストパフォーマンスに優れてるとは言えないのですが、全体のパッケージとしての完成度の高さは素晴らしい物があると思います。
ちなみに初めてコレを食べたのは25年くらい前だったと思いますが、チンゲンサイの葉っぱの枚数から何から全く今まで変更ナシである(多分)のが、お店の自信を表していると思います。
銀座・赤坂・入船・新小岩などにありますので、機会があったらぜひ食べてみて下さい。


さてさて、去年、突如として立ち上がった「Sister MAYO with カラテブラボー」ですが、バンドメンバーでスタジオに入って録音した初めてのアルバムが完成しました。
アルバムのタイトルは「魔女っ子」です。

今回の企画は、MAYO
「女の子が変身とかしちゃう系のアニメの主題歌ばっかり歌うのをやってみたい!」
言い出したので、そんじゃあいっちょカッコ良くアレンジしてバンドでやってみようぜ、と、みんなで頑張ってやってみた、とまあそんな感じです。

今回の俺のアレンジで入魂の一撃は「メグちゃん」です。
「シャランラ〜!」です。
そもそもこの曲自体、かなり好きだったので力が入りまして、我ながらなかなかの出来映えです(なんだかこのブログではしょちゅうこういう事言ってるなあ、俺。幸せな人生だ・・・)。
キーボードのゴエッチは「すきすきソング(アッコちゃんの終わりの歌)」でギンギンのアレンジをぶちかましてくれました。

あと、今回から、このブログでも過去に登場した事がある友人のギタリスト・松島正一(通称・MAT-TUN)が参加してくれました。
もう、バカみたいにカッコいいギターソロを披露しまくってくれてます。
おかげで俺はギターをぶら下げているものの、いてもいなくてもどっちでも良い存在に限りなく近くなってきました。
まあ、いたらいたで多少は役に立つくらいではありたいものですが。

松島くんは初めて会った時から凄いテクニシャンでしたが、コダマセントラルステーションでデビューして以降さらにプレイの幅が広がって、何だか無敵な感じです。
あんなに自在に弾けたら楽しいだろうなあ・・・。
まあ、自在に弾けない俺の人生もまあまあ楽しいから別に良いんだけど。

さて、アルバム発売は明日!
そして、それに合わせたライブも明日!
さあ、みんな揃って渋谷にゴー!


■ Sister MAYO Presents「魔女っ子シスターズ」開催!
日時:11月3日(木・祝)開場17:00 開演18:00
会場:渋谷The GAME
入場料:前売3,000円(D別)/当日3,300円(D別)
出演者:Sister MAYO with カラテブラボー、木ノ下ゆり、若月りえ子、宮妃彩、 広瀬ことみ、and more…
ゲスト:Yoffy(サイキックラバー)、高橋秀幸

Sister MAYO率いる魔女っ子シスターズが、魔法使いサリー・ひみつのアッコちゃんからぴえろの魔法少女シリ ーズ、そして最新の魔法少女まどか☆マギカに至るまで TV を賑わせた歴代の魔女っ子・魔法少女シリーズの主題歌を歌いまくります。

Majokko_3

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2011年9月19日 (月)

大阪・東住吉区より

大阪に滞在してます。
田原俊彦2011・大阪公演が終了したあと、大阪に在住している弟夫婦の家に厄介になっております。
コンサートは新大阪駅にほど近い「メルパルクホール」で行われましたが、そこから地下鉄御堂筋線に乗ってどんどん南下。
心斎橋・なんば・天王寺などの繁華街を過ぎ、さらに南の「西田辺」という駅で降ります。
そこから東方向へ徒歩で約10分。
山坂神社のすぐそばで「PAW PAW」というペットグッズを扱うお店を弟夫婦は営んでいて、家もその近くです。
去年はトシちゃんの愛犬におやつをプレゼントしました(笑)。


もう何度もこの大阪のお家に寄らせてもらっていますが、なかなか良い所です。
ちょっと歩くと、Jリーグのセレッソ大阪の本拠地であり、よく国際Aマッチにも使われて有名な長居競技場があります。
昨日も夕方、散歩がてらに行ってみたのですが、Mr.Childrenのコンサートが開催されていていました。
外まで「イノセントワールド」の演奏と観客の大合唱が聴こえてきました。
これがまた不思議な物で、他の知らない曲の時にはどんな感じのメロディーなのかも全然聴き取れないのですが、「知っている」というバイアスがかかると脳がどんどん補正をするのか、すごくハッキリといろんな音が聴こえるのです。
ヒット曲っていいなあ。
夕暮れ時の散歩にミスチルの音楽はとても合っていました。

長居公園はかなり大きな公園ですが、中に植物園があります。
ココだけでも相当に広くて、なかなか素晴らしい所です。
しかし、大阪の残暑は結構手強くて、日中は出歩く気がしませんので、入場時間が午後4時半までの植物園は今回はパスです(笑)。


このあたりは「東住吉区」という地域ですが、ほとんど坂道がなく非常にフラットな地形です。
そのせいか、とても自転車が多い。
ささキングのブログでも紹介されている、自転車に取り付ける傘ホルダーはめちゃくちゃ普及しています。
さすべえ」という商品名で呼ばれるのが普通のようです。
東京でこれをつけて走っている自転車を見た事はない気がします。
がんばれ、サンセットサイクラリー!


大阪には演奏などで今まで何十回も来ています。
と言っても、演奏場所の近く以外に行く機会は普通はあまりありません。
なので数年前までは梅田界隈やミナミ界隈、あとはせいぜい観光気分で行った新世界くらいにしか知りませんでした。
しかし、弟が大阪に住むようになって俺も初めて知ったのですが、東京もそうであるように、大阪市内も地域ごとにかなり風情が違ういろんな場所があります(いや、東京のそれ以上にもっと違うかも)。

西田辺の駅から反対の西方向に行くと、路面電車が走っていたりする一帯があります。

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都会の中を路面電車が行き交う様子は、俺の幼少期の記憶を呼び覚まします(東京の下町生まれで、当時は都内を縦横無尽に都電が走っていました、その後松戸に転居した頃から都電は物凄い勢いで撤去されて行き、今は早稲田〜三ノ輪を走る荒川線だけしか残っていません)。
今回、弟が誘ってくれたので、「阪堺電車・上町線」に乗ってみました。

いやあー、素晴らしい!
運転席の後方に陣取って、オタクムード全開の俺。
特に神ノ木駅のあたりとか。
マニアの間では結構有名なスポットらしいです。
「高架の上に路面電車の駅がある」なんて!!!

住吉大社にも行ってみまして、どこかの新婚さんが婚礼写真を撮影中。
弟から「清原選手もここで式を挙げた」などの豆知識も授かりつつ、界隈を散策。
やたらと大きな「灯籠」がフィーチャーされています。
ちなみにこの辺りも路面電車の線路が交錯していたり、専用軌道のほうはちょっと江の電みたいな感じもあって、またしてもオタク熱がグッと上昇。

Sumiyoshieki

これは人々にとって初詣のイベント性が相当高まるであろう!(って思うのは俺だけ?)

その後、阪堺電車で天王寺まで戻り、「阿倍野キューズモール」という新しいショッピングセンターでメシ食って、地下鉄谷町線に乗って駒川中野駅まで移動。
そして「駒川ホルモン」という立ち飲み屋で一杯やって散策を〆めました。


前回以前にも、動物園やフェスティバルゲート(俺は実は廃墟好きで、ココはなかなか面白かった!)や甲子園球場での阪神戦や、来るたびにいろいろ見させてもらっているので、いつかまた大阪レポートでも書いてみようかと思ってます。
ちなみに弟の家の近所だけでも印象的な場所はたくさんあります。
例えば「桃が池」で撮ったこの写真。

Momogaike

なんとなく違う国みたい。
いろいろ面白いぞ、大阪!

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2011年7月14日 (木)

7月17日・ライブやります

自分のバンドのライブなので、やはり告知くらいするものですよね、普通!

Marquee Marblish BAND - 略してマーマーマンド -
ワンマンライブ!

7月17日(日)/ 北千住KNOCK
※翌18日は祝日「海の日」です

OPEN & BARタイム 18:30~
開演 19:00
チャージ  前売り¥1500  当日¥2000
1ドリンク別 ¥500

今回も休日のライブという事で、前回同様に少し早めの19時スタートです!

前売り予約ご希望の方は
「まぁ一家クラブ」 marblish@infoseek.jp
にメールをくださいませ。


「北千住 KNOCK(ノック)」

東京都足立区千住中居町29-1 B1
03-3870-7799
http://blog.livedoor.jp/kitasenju_knock/
gktworks@yahoo.co.jp


歌手&バイオリン弾きの水谷美月さんが遊びに来て、ちょっと一緒に何かやってくれる予定です。
ガサツなマーマーバンドとは全然違う芸風ですが、意外にも良いコンビネーションっぽい?

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2011年7月13日 (水)

まずは普通ですが、ダメですか?

あまりにもいろんな事がありすぎて、逆に何も書けないまま日々が過ぎてしまいました。
良い事よりも良くない事のほうが多すぎる印象の毎日ですが、何とか元気にやっております。
きっと多くの人がそうだったように、俺も今までよりたくさんの事を見聞きし、感じ、考え、迷い、いらだち、恥じ入り、感謝し、しかし総じてそう大きくは変わらない自分の中にいくつかのもどかしさを抱えつつ、それでも何かしらやれる事を見つけたり頂いたりしながら生きております。


まあ何はともあれ、無駄に長文な辺境ブログの再開といきますか!

友人のベース弾き・ボビーが言ってました。
「一郎ちゃんのブログは、いわゆるブログというカテゴリーじゃないよね、エッセイっつうか・・・。でもあの書き方だと結構大変なんじゃないの? とりあえず読み応えはあるから俺は結構好きなんだけどさあ・・・」

うん、まさに!
結構大変になる事が多いのです。
って事で、まずは普通に近況報告というか、そのあたりから行ってみますか。
と言っても今さら「近況」でもないだろう、というくらい古い話から始まりますが・・・。


去年の10月、情けなくも救急車搭乗という事態になって各方面にご心配ご迷惑をおかけして以降は、おかげさまでさしたる問題もなく、例によって行き当たりばったりな日常が再開されました。

気がつくと随分長い付き合いになった上々颱風のニューアルバム「風の祭り〜CARNAVAL〜」のレコーディングエンジニアをさせて頂きました。
上々颱風のたくさんの楽曲の中から選ばれた代表曲たちを全て一から編曲・録音をし直したセルフカバーアルバムですが、毎度の事ながらレコーディング中にいくつもの「マジック」に遭遇して楽しく仕事をさせてもらいました。
特に、ゲストで参加した向島ゆり子さんの変幻自在かつ非常に音楽的なアプローチが印象的でした。
あと、このアルバムの楽曲の中では俺は「メトロに乗って浅草へ」が大好きです。

そういえば去年は、上々颱風のリーダー・紅龍さんの初のソロアルバム「バルド」の録音にも参加させてもらいました。
しかも、全然そういう予定ではなかったのにどういうわけか数曲でギターとコーラスも担当する事に!
普通、ポップスのレコーディングでは「クリック」と呼ばれるガイドのリズム(メトロノームみたいな物です)に沿って全員のパートが録音されるのですが、この時は殆どそれを使わない、とても「有機的な」というか「ユルい(笑)」というか、そういうやり方だったので、なかなか刺激的な演奏体験でした。
収録曲の中では「大虐殺のバラード」「世界のしめす友情について」の世界観が強く印象に残ります。
ピアノの永田雅代さんがサウンドプロデュースを担当していますが、俺は彼女のセンスも大好きなのです。
いつか俺がソロアルバムを作る事があったらプロデュースして欲しいくらいです(一体いつ作るのやら・・・)。

Kohryu_rec


そういえば、その後永田さんと一緒にスタジオに入る機会が増えまして。
彼女のプロデュースする何人かのアーティストのレコーディングとミックスをやらせて頂きました。

元・宝塚女優、という経歴を持つ奈加靖子さんのアイリッシュ・ミュージック、彼女の歌声とアイリッシュハープの音色はアルファ波が出まくり。

その次はいきなりガラリと趣向が変わり、ヒップホップ!
ラッパーのさんの「湊」というアルバムのレコーディングで、トラックもラップも出来上がっているところに生のグランドピアノをダビング、という珍しいシチュエーション。
ヒップホップはジャンル的に、サウンドもその背景にあるカルチャーに対しても全く明るくない俺ですが、鬼さんのラップは俺の既成概念を崩してくれました。
言葉の中身も声のトーンも非常に魅力的です。

その後もなんだかすごくレコーディングづいてしまい、やたらといろんな人と一緒にスタジオにいたのですが、続きはまた次回以降にでも。


まあしかし、どんなプロジェクトの時でもたいていそうですが、貴重な体験のオンパレードです。
子供の頃に音楽らしき事を始めてから、気づけば30年とか経っているわけですが、まあチンタラやっていて追求が甘いせいもありますが、未だに新発見(あくまで俺規模での)や新発明(当然、俺規模での)が途切れる事はありません。
とにかく「間が持つ」物です、俺にとって音楽は。

Midas


・・・うーん、こんな普通な感じのブログじゃ、やっぱりダメなんだろうか・・・?

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2010年10月 3日 (日)

人生初の救急車

割と悠然と今年は過ごしていたんですが、7月後半位からジワジワ忙しくなって来て8月〜10月は極端に多忙になりまして。
と言っても世の中の本当に忙しい人から見たら片腹痛いってなレベルだとは思いますがね、結構アクロバティックなスケジュール(時間がある時に過去遡りブログでも書こうかな、老後の楽しみ用に)を乗り越えながら観測史上最も暑い夏を過ごしました。


で、今や残った大仕事はあと2つ3つという所まで来たなあ、と安心しかけていたところ・・・!
深夜の突然の発熱&超腹痛!(もはや片腹痛いとかいう洒落た次元ではない)
食中毒になるような物は全く食べていないし、過去に見舞われた盲腸とか結石の類いの痛みとも違う、ノロウィルスの場合は吐き気が凄いと聞いているがそれはないし・・・。
あり合わせの薬を飲んで様子を見るが好転の気配なし。
何よりも問題なのは、翌日が田原俊彦・横浜公演の本番だという事実。
明け方になっても熱は一旦下がった後にまた上がり始め、お腹も痛すぎてまっすぐ立てない。

しょうがない、救急車だ、と決断。
ピーポーピーポーと走る車内で「うーん、意外と乗り心地は良くないなあ、もうちょっとサスペンションを柔らかくしたほうが良いんじゃないか? 揺れるたびにお腹痛い〜・・・!」などと思っておりましたが、迅速なドライビングであっという間に病院に到着。
さっさと血液検査だCTスキャンだ点滴だとやられて、その後もさらに悪寒が増して熱が上がってるってえのに、どうにか普通に歩けるようになったところで薬を処方されて速やかに退院させられました。
要は非感染性の急性腸炎って事で、抗生物質飲みながら安静にして徐々に快復させるしかないようで。


さて、横浜に行かなくては!
何だか熱が39度以上あるんですけど・・・。
かくかくしかじかで入り時間に遅れる連絡を入れ、とてもじゃないけど車を運転出来る自信がないので電車で関内ホールへ。

着いてみると、現場は「完全・一郎フォロー体勢」が組まれていて驚きました。
舞台裏の話なので詳細は省くけれど、本当にスタッフもバンドもプロフェッショナル。
ダンサー達もみんな良いヤツらです。
そしてトシちゃんは優しい人です。


今でこそ俺も田原俊彦バンドの一員である事に少し慣れてきましたが、入った頃は長年のチームワークの中でちゃんと役割を果たせているか常に不安を抱えていました。
あるライブの本番中、メンバー紹介で俺の番の時に、トシちゃんが何か可笑しい事を俺に言って、思わず吹き出したら
「そうだよ、その笑顔が本当の一郎だ!」
と小さい声でトシちゃんが俺に言ったのです。


さて、処方された薬をちょっと短めの時間間隔で数回飲んだところさすがに効いてきて、腹痛も熱もだいぶ軽減され、無事に本番を乗り切れました。
今回の各方面へのご恩は、今後の健康管理と俺の仕事っぷりで返さねばなどと珍しく真面目な事を思ったりして。
帰りは岩ちゃんに付き添われて無事に門仲に到着。
本当に1から10まで、皆様ありがとうございました!


とか言っているうちに体もだいぶ復活し、アルバムレコーディング関連の2連発に突入してます。
そのうち1つは明日完成予定。
その次に入る前に、すっかり忘れかけてたけど自分のバンドのライブがあります!

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10月9日(土)/ スポーツバー「たまりば」
OPEN  18:30
START 19:00   ¥2000 (1ドリンク込み)

Marquee Marblish BANDケスケス /辛さん&恵さん

共演の「ケスケス」は、豪宙太&一郎が参加している泉見洋平バンドで一緒に 活動しているベーシスト「ボビー大久保」のパーマネントバンドです。

予約ご希望の方は 「まぁ一家クラブ」 marblish@infoseek.jp  にメールをくださいませ。

「浦安スポーツバー たまりば」
浦安市 当代島1-5-40
047-352-1810
http://tamariba2010.com/access.html

地下鉄東西線「浦安駅」下車・徒歩2分
大手町→浦安で所要時間16分 案外近いです


そして、ホントに洋平が遊びに来てくれそうな気配なので、キラキラ好きな方はぜひともお越し下さいまし。
元・フィクションズのヒネちゃんも出演するし、近所に住んでる大将も強制参加予定です(笑)。
でもって、健康のありがたみを感じつつ盛り上がっている俺を目撃する事も出来るでありましょう。

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2010年7月27日 (火)

新バンド結成の話・その3

すっかり間延びしてしまった新バンド結成の話。
サクサクと続きを行ってみましょう。

Karatebravo

そんなわけでドラムは元・ZI:KILLのEBY
ベースは、当時のMAYOのバンドでも一緒にやっていた「一番近い友人・岩ちゃん」(俺とはトシちゃんバンドでも今一緒です)。
キーボードは、泉見洋平バンド「フィクションズ」他でもすっかり俺が世話になってる、ごえっち・川越好博
リードギターは、現在のMAYOの事務所の同僚でもある作曲家の岩崎貴文
彼は『魔法戦隊マジレンジャー』という戦隊モノ番組のオープニング曲ではボーカルも担当、青空に突き抜けているような爽やかなハイトーンボイスの持ち主で、その曲でゴールドディスク新人賞も獲得している!
で、その他雑貨一式雑用諸々担当が俺なわけです(笑)。


さて、このSIsterMAYOの新バンド、8月1日に初ライブを行います。
↓ ↓ ↓

「Project.R presents 高取ヒデアキvsSisterMAYO 1stアルバムリリースライヴ」

日程:8月1日(日) OPEN16:30 START17:00
場所:LIVE HOUSE 渋谷TAKE OFF 7
チケット:前売り¥3, 500 当日¥4,000(+ドリンク代¥500)
チケット発売日:6/5(土)からイープラスにて発売
問い合わせ:LIVE HOUSE 渋谷TAKE OFF 7 03-3770-7755


我々のバンド名は「カラテ・ブラボー」です。
MAYO命名です。
意味は・・・

よくわかりません(笑)。


このライブで競演する高取さんは、「Z旗」という大所帯バンドのボーカルでも活躍している、こちらもアニメソングなどを中心に歌っている方で、昔「WEATHER SIDE」のボーカルでデビューされました(「WEATHER SIDE」のキーボードの西原俊次さんは元・オメガトライブのメンバーで、俺が歌ったNHKの『むしまるQ』の挿入歌「キリンのキリコは眠れない」「おしえてティラノサウルス」の作曲者です、このような具合に狭い業界内、すぐ知り合い同士が繋がってしまいます・・・笑)。

まあそんなわけで、とてもいろいろと俺にも縁がある今回の新バンド、はてさてどんなふうに盛り上がって行くのかとても楽しみです。
お時間のある方はぜひライブに足をお運び下さいませ〜。

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2010年7月18日 (日)

泉見洋平&上田正樹ライブのリハーサル

SisterMAYOの話題はちょいと次回に置いておきまして。


7月30日(金)に行われる「泉見洋平&上田正樹ライブ」のリハーサルをやってきました。
上田さんセクションの練習は来週で、まずは洋平の久しぶりにやる曲のおさらいなどを致しまして。

普通、リハーサル用のスタジオでやるわけですが、今回は本番の会場になる「初台ドアーズ」のステージ上をお借りして、というちょっと珍しいシチュエーション。
客席は無人なのですが、お店のスタッフが我々に対して何のサービスのつもりなのか、いろいろと照明をつけたり消したりして盛り上げてくれます。

で、最初、全員がいつもの習慣でステージ上から客席に向くようにセッティングしましたが、ふと気がついたんだけど、これだと当たり前だけど演奏の打ち合わせ等のコミュニケーションが取りづらい。
って事で一同輪になりまして、仲良く雑談を中心にひと時を過ごしました(ダメじゃん、雑談してちゃ・・・)。

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ステージという場所にしては、なかなか珍しい絵ヅラです。
しかしやはり歌手からはエンタテインメント魂が離れる事はないのか、洋平一人客席方向に向き直って歌い始めました。
演奏隊は譜面から目が離せない曲もあったりして地味ですが(雑談の時は地味じゃないんですが)、わたくしは曲がりなりにもバンドリーダーですので、譜面なんぞ必要ありません、完璧です。

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・・・まあ、ここでは何とでも言えるって事で。


洋平は先日、レインボーFMの番組に出演しましたが、サテライトスタジオが俺の家の近所だもんで、こっそりと様子をチェック!

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結構イイ感じで応援されてます。
俺の入魂の一曲(振りつけ付き、でも俺は出来ない)も入ってる新作も発売される事だし、ますます盛り上がりまくって欲しいと願っている今日この頃であります。

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2010年7月13日 (火)

新バンド結成の話・その2

で、顔合わせっつうか打ち合わせっつうか飲み会っつうか、懐かしい話で単に盛り上がる会合っつうか。

この新バンド、そもそもがどういう話かと言いますと、俺もEBYもまだ二十代半ばだった頃に、女子ボーカルのバンドを一緒にやってた事がありまして。
そのバンドで俺は、当時は冗談半分でキーボードを弾いていて、そのバンドがあるオーディションに通ってレコーディングに行った時に俺がキーボードを弾いていたもんだから、オーディション関係者にはキーボーディストだと思われ(そりゃそう思うよね、普通)まして、そんな昔の話がいろいろ巡り巡って今現在の俺が「田原俊彦バンドのキーボード担当」になっている、という所に繋がってくるわけです、運命の糸・・・。

で、そのバンドの女子ボーカルは、バンド解散後にソロで活動を始め、今はアニメ・ゲーム・戦隊モノの主題歌などで活躍してる「Sister MAYO」という歌手です。
そして、そのMAYOが芸歴?年を記念してのベストアルバムを発売する事になり、それに合わせてライブもやる事になり、それを機にガツンと言わせるバンドを改めて作りたいと思い立ち、懐かしい面々に声をかけて来てくれた、というわけです。

いやあ、それにしても久しぶりの再会。
MAYOとは17年ぶりくらいだったのですが、驚くほど変わってない。
見た目も喋り方もキャラクターも。
懐かしい話の数々、俺もほとんど忘れかけていたような話がいっぱい飛び出して、同窓会のような雰囲気でした(ちなみに、世間一般で言うような普通の学生時代とかの「同窓会」については、ちっともお誘いが来ずに出席した試しがないのですが・・・)。

MAYOに関しては検索すればすぐに分かると思いますが、兄貴がとても有名なバンドのメンバーでした。
で、俺たちの当時の初ライブ(それはMAYOにとっての人生初ステージだった)の時に、兄貴やその有名バンドの面々がこっそり観にきてくれまして、しかしこっそりって言ったって小さいライブハウスだし有名人だからすぐに周りのお客さんは気がついてそっちのほうばっかり気になってステージをあまり観てくれなかったりして、ある意味ちと迷惑だったり(笑)したんだけど、ライブ後にその妹思いの兄貴たちは「良いバンドだね」って言ってくれて、我々は素直に嬉しかったりしたわけです。


まだ全然話が終わらないなあ。。。
さらに次回に続く。


そうそう、ネタ投下!
22才の時の、俺とEBYの「アーティスト写真」発見!(某企画で、二人が中心になったユニットでデビューするかみたいな話になりかけていた事があったのです、やっぱりナシになっちゃったんだけど)
かなり衝撃的なので載せてみます。

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2010年7月 9日 (金)

イメチェン・・・ハズしたか??

ふと思い立って、久々にイメージチェンジを図ってみました。
自分としては、本来思ってた感じとはだいぶ違っちゃったんだけどコレはコレで結構気に入ってるんですよ。


Imagechange


評判は・・・


イマイチな気がしてなりません。
みんなハッキリとは言わないけれど(笑)。

なんだかミッシェル・ポルナレフ系とも言えますな。。。
まあ、もうちょっと伸びて来たら坂本龍馬に近づく事でありましょう。

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2010年4月15日 (木)

久しぶりの再会、そして新バンド結成

とても古い話ではありますが・・・。
俺の通ってた高校は当時、ロックバンドとかやっちゃいけない校則がありまして。
いくら昔とはいえ、一応80年代の話ですから、その頃としてもすでにちょっと珍しい校則でした。

で、俺は午後の授業を自主的に早急に切り上げ(まあ「バっくれ」とも言いましたかね、当時から)まして、中学時代の友人が通っていた別の高校の放課後に勝手に紛れ込んで、そこの「軽音楽部」の練習に乱入してギター弾いたり歌ったりしてたわけです(制服がブレザーでデザイン的にもまあまあ似てた)。

そして、そこの軽音楽部の一つ下の後輩に、とても大雑把ではあるけれどとても勢いのあるドラムを叩くヤツがいる事にある日俺は気がつきました。
彼は海老名くんという名前でした。
俺は高校卒業後、彼をメンバーに誘い、俺にとっての初めての本格的なバンド「BABY TALK」を結成してコンテストに応募したりライブ活動を始めたりしました。
そのバンドは地元ではちょっと評判になり、コンテストで賞を取ってレコードに自分の曲が収録されたりして、結局のところその事が現在までに至る俺の人生をほぼ決定づけたとも言える気がしてます。
あの時あの高校の音楽室で「ほとんどどの曲も同じテンポでしか叩けない上に、叩けるパターンも2種類くらいしかなくて、でも物凄く勢いだけはある」後輩ドラマーと出会ったのは、俺の人生の中でもかなり重要な事だったと思ってます。

その後、彼とはいくつかのバンドや音楽の仕事を一緒にやったり、全く別々の活動をしたり、という感じの付き合いが二十代半ばくらいまで続きました。
その頃の思い出話はかなり色々とあるので、いつかまた書いてみようかな。


やがて彼は非常にたくさんのバンドに参加するようになり、みるみるうちにドラマーとしての腕を上げていきました。
ある頃から彼は『EBY(エビィ)』という名前で活動しはじめました。
そして、「ZI:KILL(ジキル)」に4代目ドラマーとして加入。
それ以後も、河村隆一やGacktやT.M.Revolutionのツアーメンバーとして活躍したり、プロデュース稼業も始めたり、すっかり人気者に。


という感じで、この10年くらいの間は、ほんのたまに会うくらい。
ここ最近はステージの一線からは退いているという話は聞いていたんだけど、なかなかお互い忙しくゆっくり話す機会もありませんでした。
そんなEBYが先日、突然電話して来まして。
久しぶりに一緒にライブをやらないか、と言うのです。

とりあえず、打ち合わせがてら、一緒にやろうと思ってる面々と飲もうぜ、てな話になり新宿界隈へ出かけて行き・・・。

Karatevrabo

なんだかんだで話が長くなる(まあいつもの事ではありますが)ので次回に続く。

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2010年4月 3日 (土)

お! この曲は??

ああ、なんだかいろんな事に追われて、ブログの存在を忘れかけてましたよ・・・。
そうこうしてるうちに、さすがに冬のヤツの悪あがきも終わりかけている?
数日前までの寒さはちょっと異常な感じもしてましたが、やっと春らしくなってきましたね。

おととい、某アルバムのミックスが無事に終了し、とりあえずひと息つけました。
そのあたりについては詳細はまた改めて書いてみるつもりです。

昨日は、某大型CD等ショップのCM音楽を作らないといけない〆切日だったのですが、夜中に突然、フィクションズのリードギター弾きが「泊めてくれー!」と電話して来て、問答無用でワイン持参でやって来まして、すっかりスケジュールが狂ってしまい大変でした。
まあ、なんだか楽しかったので別にいいけど。
リードギター弾き曰く
「こんな時間にサラリーマンの友人の家とかには迷惑で行くわけにもいかないので・・・」
などと言ってましたが、俺にとっても普通に迷惑です。
まあ、なんだか楽しかったので別にいいけど。

さて、根性でCM音楽を制作し終え、さっきフジテレビの「すぽると!」を観ていたら、わたくしめの作った曲がババーンと流れまして!
そう、カープ関連の特集だったのです。

コレの31曲目、ダンスバージョンのしかもカラオケバージョンというシブいのが流れましたよ。
しかし、32タイトルも入ってるこのアルバム、かなり俺も頑張ったと思うけど、そういえばフィクションズのリードギター弾きにも結構頑張ってもらったんだっけ、と思い出しました。
20曲目の「チャンスを作れ!のテーマ」とか21曲目の「あきらめるな!のテーマ」などで、ヤツは良い仕事をしてます。

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てなわけで、皆様今年も広島カープとカープのオフィシャル応援歌をよろしくお願い致します。


さて、明日は久しぶりのストリートライブに挑戦だ!
もちろん、お花見も兼ねまくりだぜ。

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2010年1月24日 (日)

芸能人、親戚にいますよ

いろいろと過ぎ去った日々を慌てて振り返ってみたりして・・・。
何せ老後の自分の楽しみなのですから。

9月にパシフィックカンパニーのイベントライブで福岡に行き、水炊きの威力を思い知る(美味い!)。
楽屋で共演者の二人と写真を撮る際、彼らに対抗すべく可能な限りオーラを出してみたつもりの俺でしたが、写真を見て己のスター性の欠如を思い知る(目ヂカラ足りない!)。

Withstar


でもまあ、ちょっと年齢的にもハンデがあるんだし、しょうがないか・・・、となんとか気を取り直しまして。

9月後半のある日、とある仕事のために曲を作り、歌入れのためにスタジオに行きました。
俺の曲を歌ってくれるのはパパイヤ鈴木さんです。
初めてお会いするパパイヤさんは俺と同年代。
だがしかし! やはり彼も目ヂカラが凄い。
年齢の問題ではなかったと思い知る。

某古い友人は
「俺の友達に音楽やってるヤツがいてさあ、とお前の事を人に話すと『いいなあ、友達に芸能人がいるなんて!』と言われるが、いやいや、そんなオーラがあるヤツじゃないんだよ、とショボい話しになる。せめて何かキラビヤカな話題でも提供してくれよ」
などと言いやがります。
なので
「実は俺には芸能人が親戚にいるのだ」
と、これからはカミングアウトする事にしました。
などと言うと、おそらく多くの人がこの人とか、この人の事を思い浮かべるでしょう(彼らのおかげですっかり俺の名字もメジャーになりました)けど、違います。

俺の親戚の芸能人は、今や相当の売れっ子です。
「古畑任三郎」にも出てた、キムタクの「HERO」にも出てた、こないだは嵐の番組にゲストで呼ばれてました。
どうだ! キラビヤカだろう!
彼の名は・・・

八嶋智人です!
ちょいと遠めの親戚ではありますが、俺は応援してるぜ(まあ、全く俺の応援は必要ないほど売れっ子ですが)。


さて、他力本願でキラビヤカさを増して来た我が日々(別に増してないか)ですが、9月はマーマーバンドの「恵子ママのオルゴール」と「江古田・リーフ」連続ライブで極小規模に盛り上がりました。

それから、トシちゃんの山梨県民文化ホールでのコンサート、その後クリスマスショーのための音源制作。
ポップスなのにカウンターテナーボイスも操る異色の新人歌手・イザナギTaROさんの為の作曲・編曲・レコーディング。
某映画音楽の為の「中国琴(筝)・篠笛・二胡」のレコーディングエンジニア。
青春ラジオのチャリティーライブ、初台ドアーズと下北沢ガーデンと徳島での洋平ライブ。
あとはコマーシャル系の仕事もいくつか続きまして、「花王リセッシュ携帯用」「すしざんまい」「赤穂の天塩」などで門前仲町サウンドを轟かせたり、チャオから下請けで頼まれた「よさこいソーラン・チーム」の為のオリジナル音源(日本中のあらゆるチームの曲に負けていない自信がある出来映え!)の第2弾なども作りました。


なんか他にもいろんな事があった気がするんだけど、やっぱり日が経つと忘却の彼方ですね。
思い出したら何かまたポツポツ書くかも。
とりあえず、ささキングとチャオが年末にウチにやって来て忘年会(宙太さんは12月は物凄く忙しくて欠席)をして楽しかったのは思い出しました。

Ciaokingbohnen

ささキングの寿司職人っぷりはなかなかの物だったので、さっそく次回の宴会を予定したいと思ってます。
つうか、マーマーライブの時にお客さんに出したらいいかも。


さて数日前、弟夫妻が大阪からやって来るタイミングに合わせて松戸の実家へ。
物置の中から、子供の頃に使っていたグローブと、後楽園球場に行った時に従兄のお兄ちゃんに買ってもらった王選手のサインボール(!)が出て来ました。
弟とキャッチボールを初めてみたけど、どうも肩の可動範囲が狭くなっているのと、関節が変な音を立てるので恐くて強く腕が触れず、ストレートにキレがない。
突然思い立ち、ナックルボールを投げてみました。
「初めての女性プロ野球選手・えりちゃん」でも話題になった『魔球』です。
すると!
なんと、普通にストレートを投げるよりもよっぽどコントロールが良い!
ほとんどストライクゾーンに、しかもちゃんと揺れたり落ちたりしながら魔球の軌道を描いて行く!
俺にこんな隠れた才能があったとは!!!
もしかしたらどこかの草野球チームのリリーフエースくらいにはなれるかも! と盛り上がり、30球ほど投げて良い気分。

そして翌日・・・。


そこいらじゅうが痛すぎですわ。
リリーフエースへの道はそう簡単ではないと思い知る。

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2009年9月 9日 (水)

田原俊彦コンサート・テレビで生放送

東京に戻って来て新幹線のホームに降りた瞬間
「うおお! す、涼しい!」
と驚きましたよ。
大阪とは全然季節が違いますわ。

さて、明後日(9月11日)にZepp-Tokyoにて田原俊彦東京公演があります。
でもって、その模様がCS放送で生中継されます。

MUSIC ON! TV
「ASAHI SUPER DRY The LIVE」
デビュー30周年・田原俊彦ライブツアー
“30th Anniversary TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE T TOUR 2009”
9月11日(金)19時〜22時

スカパー! などに加入している方は観てやって下さい。
俺も合計10秒くらい、映るかも・・・(映らないかも)。


トシちゃんバンド2009の面々。

Taharaband

右から、ギターの江口正祥さん。
その昔、尾崎豊バンドの一員だった人で、その後現在に至るまでライブにレコーディングにあちこちで活躍されてます。
俺が友人の吉水のバンドでバンマスしてた十数年前、レコーディングでサウンドプロデュースをしてもらいまして、以来のお付き合いです。
実にカッコ良くて気持ち良い音をいつも聴かせてくれるし、俺はあの頃江口さんから「笑顔の重要さ」を教えて貰った気がしているのです。

ドラムの山ちゃん(山原啓司)。
山ちゃんが和歌山の「Winds」というバンドでデビューした当時、これまた十数年前からの友人です。
その後彼は上京し、俺が初めて自分の歌でメジャーでCDを出した時、そのデビューコンサートでドラムを叩いてくれました。
その後も一緒にいろんなところで演奏したなあ。
石原慎一さんのバンドを一緒にやった時は、大阪のメルパルクホールでメンバー紹介タイムで山ちゃんが「エアギター」をやって(正確にはエアじゃなくてホウキを持っていたけど)、不在になったドラムの椅子に俺が座り「Smoke on the Water」を叩いた、などという事もありました。

コーラスの玉ちゃん(玉井かおるさん)。
今回初めてご一緒しました。
今回のライブでは俺と彼女でコーラスチームなわけですが、彼女はマイペースでグイグイやってくれるので、俺としては安心して後をついていく感じで心地良いです(笑)。
酒飲みの場においては、そのナイスキャラっぷりがブーストされるようです。

ベースの岩ちゃん(岩前伸亮)。
岩ちゃんとの出会いは俺が21才の時。
そして今や、最も近い友人

その隣の俺を挟んで、左端がサックスのJazzy金井さん。
金井さんは、我がマーマーバンドがメジャーデビューアルバム「Marblish!」を作った時の、エグゼクティブプロデューサーだった人で、CDにもちゃんとクレジットされてます。
でもあんまりスタジオに来なかったなあ(笑)。
サックス吹きが本業だっていうのも知らなかったし。
一昨年からは「プロデューサー・金井」と「アレンジャー・一郎」という関係で一緒に仕事したりもしてます。
金井さん、その明らかに胡散臭い風貌(失礼!)とは対照的に、常に物凄く真面目に練習してます。

と、こうやって書き出してみると、偶然が重なっているんだけど、俺からするとすごく縁のある面々です。
一緒に音を出してても、今でも時々とても不思議な気分になったりします。
俺の音楽人生、不可思議だらけ。

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2009年8月28日 (金)

一番近い友人

俺が初めて「ベース弾き・岩前伸亮(いわまえしんすけ/以下岩ちゃん)」と会ったのは、1988年の目黒のライブハウスでした。
「ストロベリー・ブルース・バンド」という、ブルースとファンクとポップスを混ぜ合わせたようなコンセプトのバンドの一員だった岩ちゃんは、今も当時も全く変わらない穏やかな笑顔と常に若干前のめり気味の関西弁が印象的な人でした。
以来、岩ちゃんは俺のバンドの一員になってくれたり辞めて行ってくれたり(笑)、一緒にサポートの仕事をしたり、ノーギャラ同然でレコーディングに参加してくれたり・・・。
そして、マーマーバンドがまだ「CIAO」と名乗っていた結成当時、1年半もの間これまたノーギャラ状態でライブでベースを弾いてくれました(えびす温泉、なんつう番組にも一緒に出たっけ・・・)。

ちょっと縁遠くなったりした時期もあったけど、今や岩ちゃんは俺の家の近所に住んでいる「一番近い友人」です。
ウチのベランダからは岩ちゃんのマンションがよーく見えます。
ふらりと岩ちゃんがウチにやってきて、一緒に年越しした事もあったなあ。

知り合った当時、まさか20年以上経ってもまだ一緒のステージに立ったりしてるなんて思いもしなかったなあ。
というか、あの頃はそんな先の事なんて考えた事もなかったけど。

昨日も、車でリハーサルスタジオに行く途中、岩ちゃんを拾っていきました。
岩ちゃんは、遥か昔に俺のバックでベースを弾いてくれた時(俺のデビューコンサート・1992年の日本青年館)に、1曲目のイントロの目立つ部分でトチった事を未だに覚えていてそれを悔やんでいる、と言ってました(当然俺はそんな事は忘れていた)。

Iwazo

スタジオ内に、変わらぬ岩ちゃんの笑顔があると、ホッとします。

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2009年7月22日 (水)

ボンネットの隙間から何か出てると思ったらいきなり

・・・という本題の前に、若干早めのマーマーライブの告知です(と言いつつまたも間際ですが)。


Marquee Marblish BAND ワンマンライブ
7月29日(水)
池袋フリーフローランチ

20:30 START(2ステージ)
Charge 投げ銭
http://www.freeflowranch.com/
03-5952-6599
東京都豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F


初めての水曜日のフリーフローです。
お時間のある方、ぜひともふるってご参加下さい。
そうそう、このお店は食べ物もなかなかの実力ですよ。

で、ボンネットなんですがね。
リーダーからの指摘もあまり気にせずにそのまま数日間乗り続けてたんですよ。
カンカン照りの午後、信号が青に変わってアクセルを踏み込むと・・・。
あれ? なーんかボンネットの隙間から出てるような・・・?
とか思ってたら突然!
ドカーンと!
フロントガラス一面に何かがぶちまけられた!!

またしても幹線道路の、今度は昼間だから周囲には車もいっぱい走っている。
いきなりの展開にテンパりつつも、どうにか安全に停車する事に成功。

さて、ついに終わったのか?
終わってしまったのか、日産ラシーン、ドラえもんの羅針盤!(←なんかこういう感じのイメージCMで売り出していたと思います)
しかし、水温計は上がっていない。
噴き出したのは水のようで、ボンネットを開けても煙は出ていない。
とりあえずしばし放置、エンジンルームが冷めるのを待って、こわごわキーを回すと・・・。
サクッとエンジンはかかった。
ラッキーな事に行きつけのガソリンスタンドが近い。
裏道を通りながらノロノロとスタンドに向かうが、その間にもまたボンネットの隙間から湯気が立ちのぼり始めている(がんばれ、あと200メートル!)。


で、結局ラジエーターやら何やら交換ですよ、またしても結構お金かかりますよ、しかももうじき車検でさらに出費ですよ!
もうナンボか廃車にしてやろうかと思ったけど、他に乗りたい車がないんですわ。
しまいには別のラシーンの中古を探し始めちゃったりして。

で、まあ、結局修理に出しました。
また前回と同じディーラーに。
次にどこか壊れたらさすがに諦めるかなあ。


さて、最近はCM音楽系を4連発でやったりしてます。
音楽の中身的には非常にバラエティに富んでいて、結構楽しんで作ってます。
解禁になったらご報告もしようかなと。
他にも作曲やらレコーディング物やらライブの準備やら、何となくせわしない日々が過ぎて行きます。
あ、明日は日食だけど、天気悪いっぽいなあ。
日本で皆既日食が見られるのって46年ぶりだって言うんだから、その日くらい晴れてくれてもいいのにねえ。
って、お天道様やお月様にはこっちのそんな都合なんて関係ないか。
でもまあいいや、この前ベランダからこんな特大のイベントが見られたし。
実際はこの写真の数百倍キレイだったよん。

Rainbow

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2009年7月13日 (月)

いくらなんでもやりすぎか

そんなわけで、マーマーバンド・ワンマンライブ・イン・北千住。
無事につつがなく、楽しい一夜は過ぎて行きました。
ご来場下さった皆様、誠にありがとうございました。

宙太リーダーが最近ちょいと売れっ子のようで、リハーサルや打合わせの時間がいつもにも増して少なかった今回、俺はメンバー全員に
「今までの全活動経歴の中からダイジェストで24曲ピックアップしたから全部やろうぜ!」
というメールを送ってみました。
だがまあしかし、当日は適当にボツ曲が増えるんだろうなあと思ってました。

さて、始めてみたら、ダラダラでグダグダの進行であるけれど、なんだか楽しくて調子がいい。
バンド結成1年目から現在に至るまでの全課程をひたすら歌う、歌う、歌う。
結局、予定と多少中身は入れ替わったりしたけど、定番の昭和歌謡コーナーも含めて本当に24曲やってしまいました。
喋りもやたらと多く、アンコールも3回、ライブハウスの店内であるにも関わらずなぜかストリート仕様のナマ歌コーナーもやり、合計2時間半!

これじゃあいくらなんでもやりすぎか、と思ってた曲数だったけど、案外ツルっとやってしまえるもんだなあというのが俺の感想です。
しかも終演後にまだしつこく「ハモれないア・カペラ・ショー」まで追加してるし。
一体どれくらいの曲数をやれば、自分達もお客さんも「もう充分過ぎだ、ヤメようぜー」という気分になるのだろうか?
俺としては、みんなが嫌でなければ、もう10曲くらいやってもいいような気分だったんですけどね(笑)。
ちなみに禁煙効果は絶大で、10代の頃にヘビメタを歌ってた時と同じキーで発声出来てます。


てな感じで俺自身は非常に好調な日々だけど、我が愛車が先日、走行中にいきなり動かなくなりました。
まるでガス欠になったかのようにアクセル踏んでもエンジンが回らない。
幹線道路のど真ん中でそのような状況に陥ったんだけど、幸い下り坂だったのでニュートラルに入れて無理矢理路地に滑り込ませました(結構ビビった)。
JAFを呼んだけど原因が分からない。
ディーラーまでレッカー車で持って行ってもらう事に。

Recker

↑ というような地味な状況になったのですが、実は我が愛車は見た目によらずフルタイム4WD。
4つのタイヤを全部浮かせないといけない、と気づいたJAFの人は
「いろいろ大変で面倒だし費用もどんどんかさんじゃうから、牽引するからハンドル握りませんか?」
と提案してきました。
安いほうが良いので、
「じゃ、それで!」
と即答したけれど、牽引されるのは20年ぶりくらい。
エンジンがかかってないので当然ハンドルは非常に重いのですが、それより何より、ブレーキがすんごく重い!
渾身の力で踏んづけないと、信号で止まる度にレッカー車に追突しそうになります。
なかなかに緊張感のあるドライブでした。

で、とりあえず無事に直って戻って来たけど、もう12万キロくらい走ってるしそろそろ引退かな。
だけど、とても気に入ってる愛車なので、もう一回だけ車検を通してみようと思ってます。

・・・と思ってたんだけど、北千住ライブ終了後、コインパーキングから出そうとエンジンをかけたところ、宙太リーダーが近寄って来て一言。
「一郎! なんかボンネットから変な匂いしてねえか?」

うーむ。。。
実は俺も薄々そう思ってはいたんだけど、やっぱり変な匂いしてるよねえ。
お別れの時が近づいて来てるのかもなあ。


ああ、そうだ!
最近は「太ったね!」と言われてばかりの俺だったのに、なぜか昨夜はほぼ全ての人から「痩せたね!」と言われました。
プリン体85%カット、糖質70%カットのヤツに変えたのが功を奏してるのでしょうか・・・。

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2009年7月11日 (土)

またやってしまった!

やってしまった、と言うよりは、やらないままでいてしまった、でございますなあ。

明日(というか今日)の19時30分より、マーマーバンドのワンマンライブが「北千住・ダンデライオン」にて行われます。
お時間のある方、奮ってご参加下さい。

北千住・ダンデライオン
東京都足立区千住中居町29-1 B1
03−3870−7799
http://3w.to/dandelion


というような、自分のバンドのライブ告知くらい自分のブログでするようにと各方面から指摘されているにも関わらす、相変わらずでございます、すでに前夜でございます。
というか、バンドのホームページでさえも、ライブ4日前に慌てて告知されているような状況なので、毎度毎度こんな調子なのによくぞお客さんが集まってくれるものだと感謝感激雨霰(アラレ、って書けねえ〜!)。


半年ほど前から外での仕事場にさせてもらっているスタジオです。

Togoshi

壁が赤くてシャンデリアが下がっているのが特徴です、何だか豪華ふう。
ドラムの録音も出来るので、マーマーの新作もここで作る予定です。


ところで、多くの人から
「お、なんか、太った?」
と言われるようになりましたが、全くその通りでございますが、実は結構前からかなりキテいたのです。
ある地点を越えると認識されるようになるんですねえ。
さてさて、どのへんまで行くのでしょうか?

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2009年5月 8日 (金)

今、この瞬間、泡沫の夢(うたかたのゆめ、ってこういう字なのね・・・)

そして、恐ろしいほどのモノの山をあっちへやったりこっちへやったり、寝る場所をギリギリ確保しつつ、よくテレビでやってる「ゴミ屋敷の内部」と大差ない状況の中で何とか生き延びて・・・。

それでもさすがに今回はかなりたくさん、いろんな物を捨てました。
一体なんでこんなモノを今まで捨てずにいたのか意味が分からない物も多数出土。
そういえば友人の鍵盤奏者・松原氏が言ってました。
「引っ越しの時に気づいたんだけどさ、要するに膨大なゴミと思い出と共に住んでたワケよ」
ああ、まさしく!

でも捨てるわけにもいかない物もたくさんあって、ちょっと途方に暮れ気味。
だいたいからして、楽器だの機材だのの総量は、明らかに我が家のポテンシャルを越えています。
ギターやらベースやらで20本(それぞれがケース有り)、シンセサイザーや電気ピアノの鍵盤類が6台、パソコンが4台、スピーカーが5組、ギターアンプが4台、壁を覆い尽くす各種録音機材、それらを接続する様々なケーブル類、そして何千本あるのか見当もつかないテープやビデオやMD、CD、アナログレコード・・・。

何やってんだかなあ、と思いつつ、これが俺の人生さ、って事で。
思い切ってオークションにでもバンバン出しちゃおうかとも思うのですが、年に一回、いや数年に一回くらいの確率で大活躍する機材なんかもあったりして、なかなか難しいもんです。

さて、「新・らくだスタジオ」になる部屋のリフォームが完了。
何も置いていないこの眺めはすぐさま消え去る泡沫の夢なのでございます。
数日以内に足の踏み場もなくなると思われます。
そして巻き尺やら定規やらであっちこっちの寸法を測って、新システムの構築について思案しまくりの俺なのでした(早くしないと全く仕事が出来ないっつうの)。

New_studio

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2009年5月 7日 (木)

引っ越し

基本的に「捨てられない系」の俺は無駄に持ち物が多く、引っ越しというのが嫌いです。
18才の時に実家からトンズラした(追い出されたとも言う)時から数えても全部で3回しか引っ越しをしていません。
しかも門前仲町に越して来た時などは、直前にギックリ腰を発症して廃人状態になり、手伝ってくれた弟に「1ミリも作業の戦力にならない」と言わしめたわけですよ。

だがしかし、今回、いろいろな諸事情で一念発起、引っ越し作業に突入。
と言っても、自宅内スタジオ状態の6畳の和室から全ての機材を撤去して、隣の洋室に簡単な防音加工を含めたリフォームを施しそこに機材達を大移動する、という話なんですけどね。

なーんだ、と言うなかれ、やってみたらこれが結構とてつもない。
よくもまあこれだけの物をこのスペースに、と驚くほどの物量。
しかも本当の引っ越しと違って「家の外に物を出す」という事がないわけで、それはすなわち家の中で○を□の位置に移動するためのスペースを確保するには△を☆に移動して、というような超絶パズルの世界なのです。
しかも機材くん達はことごとく重量級、そのくせして精密機械なのでそーっと扱わないといけない。
やはりここは若い力の助けを借りるべく、ジローとサブローを呼び寄ようと思ったのだけれどスケジュールが上手く合わない。
仕方がないので20年ぶりくらいの根性を出しつつ、ギックリ腰とも上手に付き合えるようになったテクニックも駆使しつつ、一人で頑張ってみました。


引っ越し前の通称「らくだスタジオ」はこんな状況。

Old_washitsu1

Old_washitsu2


写真に入り切っていない大量のあれやコレやを全て撤収し、フローリングカーペットも捨て、こんなふうに・・・。

New_washitsu

さようなら、らくだスタジオ・・・。
本当にたくさんたくさん、音楽らしき物をここで作りました。
単なる和室に大変身。

さて、その後がどうなったかというと・・・。
次回につづく。

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2009年5月 3日 (日)

悼む

今、きっと沢山の人が悲しんでいる事でしょう。
日本が誇る素晴らしい音楽家が亡くなってしまいました。
僕がお会い出来たのは2度だけでしたが、本当に印象的な方でした。
目の前で聴いたその歌声の存在感は圧倒的でした。
穏やかに微笑み、少年のままの吸い込まれるような目をしていました。
一度もライブを直接観る機会がなかったのがとてもとても悔やまれます。

忌野清志郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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2009年3月 4日 (水)

働いております

例年だと、1〜3月は比較的チンタラ過ごしているのですが、今年はありがたい事にかなり多忙です。
しかもなぜか仕事の〆が蜃気楼のように少しずつ先に伸びて行って、なかなか「よっしゃ、終わった!」とはならなくて、ややヘバり気味です。
もうひと頑張りしたら、楽しい報告もちっとは出来ると思います。

あと、もうそろそろ口外してもいいかな、実は今年に入ってから煙草を吸ってません。
20数年の長きに渡って人生を共にして来た、夢のような一服タイムに別れを告げて・・・。
とか言っている段階なので、あえなく挫折するかもしれませんが、まあ何しろ今のところ体調的には絶好調です。

ああ、もう寝ないと!
続きはまた今度。

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2009年2月 6日 (金)

木内秀信・バースデイライブ

久しぶりにかなりギンギンのギターを弾きました。
声優として活躍されている木内秀信さんの渋谷O-WESTでのライブにて。
バンドメンバーはフィクションズの面々全員参加です。
最近ではめっきりやる機会がないテンポの速い8ビート&ディストーション・ギターサウンドの曲が多く、最初にリハーサルスタジオで演った時は「うーん、どうなる事やら・・・」という雰囲気満点でした(笑)が、今回のアレンジの方向性はかなりリードギターの大将の芸風にマッチしていたので、事実上のバンマスはヤツに任せた感じです。
なんかいつになく生き生きしてたなあ、一人だけ。

さて、木内さんのホームページのニュース欄での告知を見ると「トークライブ」と書いてあります。
それは一体どのような、と思っていたら・・・。
いざ本番が始まり、落語コーナーなどのオープニングネタに続いてバンドで1曲目をガチョーンとやり、早速MC。で、20分以上喋ってます(笑)。
なるほど・・・。
しかし、面白い!
最初の落語コーナーも、リハーサルでやってた時の500%増しくらいで面白かったし。
ゲストの方たちも登場し、実に楽しいショーは進行して行きます。

そしたら、途中で何かの拍子にいきなり
「ところで、一郎さんは何フェチですか?」
というフリをされ、その瞬間心の中で
「うっ・・・、いろいろフェチはあるぞ、だけどアレはちとマズい、コレもドン引きされるか、しかし何か気の利いたコメントはしたいし・・・」
と2秒間ほど葛藤し、とにかくとっとと何か言わなければと思い、何故か突然
「えーと、靴下の穴フェチです」
という答えが勝手に口をついて出ました。
「え・・・? 穴、ですか?」
「は、はい」
「それはどういった感じで?」
「ほ、ほら、キレイな女の人が『おじゃましまーす』って部屋に上がって来た時、ふと足元を見てみたら彼女の靴下に、穴が! ・・・みたいな」
「おおお! そのギャップにキューンと、みたいな?」
「そうそうそう!」
・・・って、我ながら何が「そうそうそう!」なんだか、って感じだけど、木内さん話を拾いまくる広げまくる。
「で、しまった! と思って彼女は穴の空いた部分を指の間にはさんで、こう、裏側に持ってって見えないように誤摩化そうとして、それがまた、キューンと」
「そうそうそう!!」

なんだか自分が本当に、靴下の穴フェチのような気がしてきましたよ。
つうか今後はそれで行ってみるかな。

で、まあ演奏の方も良い感じで完遂しました。
ハードロックって、やってるとすごい体温上昇するなあ。
ライブ全体も非常に盛り上がって、良い一日だったと思います。
木内さんのライブに参加するのは今回が初めてだったので、お客さんの盛り上がるツボとかが分かってなかったのですが、「Go!Go!眼鏡's」という曲のイントロが俺から始まるんだけど、最初のアルペジオを1小節弾いただけで客席がドカーンと盛り上がって、とっても弾き甲斐がありました(笑)。
この曲は、人気アニメ「テニスの王子様」から派生したユニット名義の曲で、特に人気があるんですね。
12弦ギターを久しぶりに持って行って良かったかも。
また機会があったら、ぜひ木内ライブに参加させて頂きたいです。


さて、話題は変わって。
先日、北千住の「ダンデライオン」というお店で、マーマーバンドのライブをやったのだけれど、いろんな人に言われました。
「ライブの告知くらいしてくれ」と。
そりゃそうだよなあ・・・(笑)。
考えてみたら、このブログで自分のバンドのライブ告知とかほとんどした試しがありませんでした。
って事で、ちょっと早めですが、忘れないうちに書いておきます。
次回は3月13日(金)・江古田倶楽部でのワンマンライブです。
このお店でのライブは毎回、アコースティックセットでの「超接近戦」による臨場感がウリなので、ぜひお楽しみに。
久しぶりに「ザ・花びら」(わたくしと豪宙太のアニメソングユニット)も活動を再開すると思われます。
ライブの日が近づいたらまた詳細を書きます。


続いて、俺の師匠の話題。
まだ俺が10代の頃にギターを教わっていたのが縁の始まり、今でも一緒にレコーディングなどさせてもらったりしてて、音楽でもそれ以外の部分でもホントに心の師匠なのであります、春日博文。
春日師匠、もうほとんど韓国に行きっぱなしなんだけど、韓国の雑誌やテレビで紹介され始めてるようです。
時々僕も周囲に
「春日さん、今どうしてるの?」
と訊かれるんだけど、近況をまとめるとこの記事のような話であります。
ついに自身のボーカルによる作品作りに取りかかっているようですが、きっと面白くて素晴らしい楽曲満載だろうから、ミックスとか手伝えたらいいなあと楽しみにしています。
Hachi&T.J.の1stアルバムも、我が門仲「らくだスタジオ」でのミックス作品達の中でも出色の出来映えのアルバムなので、ぜひみなさんにも聴いてもらいたいなあ。

Hachitj

師匠とテジュニと俺と3人で、1stアルバムの作業で沖縄に行った時の、ウィークリーマンションでの写真。
この時の滞在がキッカケで俺はメチャクチャ沖縄が好きになってしまい、ありがちですがすっかりハマってリピーターになっております。


あと、広島関連の続報とか、ロボットアームのテレビ放送とか、書こうと思ってた事がいろいろあるんだけど、また次回に。

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2009年1月19日 (月)

お次は、ついにTV出演ですか・・・

レコーディングで、東急田園都市線の「つくし野」にあるダッチママスタジオに通ってます。
町田市なのでマチダをひっくり返してダチマ、と言うのが名前の由来だとか聞いております。

レコーディング現場には常にいろんな機材・電子機器が満載なのですが、こんなに物凄い勢いで日々進化しているテクノロジーの世界であるのに、不思議な事にかなり昔の機械がいつまでも有り難がられている場合がよくあるのです。
それらはビンテージ機材と呼ばれ、かなり高価な値段がついていたりします。
美術品とかではなく、単に実用品であるはずの機材達なので、古い事自体には価値はないはず。
ところが、最新技術を駆使してもどうしても越えられない心地良い音を演出してくれる逸品達が存在するんです。
ただし、古すぎて設計当時と同じ部品を調達するのは困難なのでメンテナンスは大変だし、どんどん便利になっていく最近の機材に比べると使い勝手的には非常に面倒くさかったりして、音が気持ちいいのはわかっていてもどんどんと使われる場面が減ってきていています。

しかしダッチママスタジオには、結構強力なビンテージくん達が粘り強く生き残っています。
今回もそれらの名器やマイクが活躍しています。
せっかくなので、記念撮影です。
題して『FairChild(フェアチャイルド)と私』です。

Fairchild

ざっくりと説明すると、コイツは音量を機械的にコントロールする機材の一種なのですが、ビートルズのレコーディングなどに使われていた事で有名で、特にドラムの音などをコレに通すと何だかカッチョ良くなっちゃったりするのです。
まあ、ビートルズのレコードの音色などの「刷り込み」がもし我々になかったとしたら、その音をどう思うのかは定かではありません(このフェアチャイルドってヤツは、ちょっと神格化されすぎている傾向もあります)が、少なくとも俺にはカッチョ良く聴こえてしまうのです。
んで、高いっすよー!
ウン百万円かなあ、こんな古ぼけた黒い箱が。

だが、しかし・・・
今回のプログラムはそもそもドラムもベースも出て来ないレコーディングなので、撮影までした割には出番ナシ!
ただただ眺めたりツマミの感触を味わっただけで終わったのでした。
マーマーバンドの録音に使ってみたいものですなあ。


さて、オタクな話題は置いといて。

去年のマーマーライブやここのブログなどで散々話題として引っ張った、我が弟・塙裕介(完全音楽素人)が歌う「ロボットアームで抱きしめて」の続報。
改めて説明致しますとですね・・・(結構長くなるんだ、この説明が)。
そもそもは俺の弟が、去年スペースシャトルに乗って宇宙ステーションに行った日本人宇宙飛行士・星出彰彦くんの中学・高校の同級生だった(俺の後輩でもあった)のが話の発端。
弟たち友人チームが作詞・作曲し、俺のミュージシャン仲間を中心に編曲・演奏。
ライブに居合わせたお客さんにコーラス参加してもらう等の協力もあり、星出くんを応援するオリジナルソング「ロボットアームを抱きしめて」は完成しました。

YouTubeにアップしたところ一部で話題になり、ニュースや新聞で多数取り上げられました。
星出くんは曲を気に入ってくれ、自分のipodに入れて宇宙でのミッションの合間に聴くと言って持って行ってくれました。
すると何と、NASAの管制センターから宇宙飛行士に向けて送信する「ウェイクアップコール(飛行士達が一日の初めに管制センターと交信する際に最初に流れる目覚ましミュージック)に「ロボットアームで・・・」がサプライズ的に使われ、国際宇宙ステーションで流れたのです!
それがまたニュースになりました。

そして、着うたのダウンロード販売が始まり、収益金の一部を未来の宇宙飛行士育成の為に「宇宙少年団」に寄付する仕組みまで出来、今ではitunes Music Storeビクターミュージックダウンロードをはじめとする沢山の配信サイトでフルサイズ販売されるようにまでなりました。
さらには「ぼくらのコーラスレシピ」という中学生・高校生向けの合唱用スコアの本にも収録されました。

専用ホームページまで作ってもらったし、まあ何だかんだで星出くんのおかげでいろいろ楽しい思い出も出来たしめでたしめでたし・・・、と思っていたら、今度はなんと!
我が弟はテレビの音楽バラエティー番組に出てナマ歌を披露する事になってしまいました!!
大丈夫なのか、ナマ歌!!!(笑)

日本テレビ系列で放送されている「誰も知らない泣ける歌」という番組です。
すでに収録は済ませてあるようです。
弟に収録の様子を訊いてみると、その回は「ロボットアームで・・・」と、あの喜納昌吉さんの「花」を録ったというではありませんか!
つーか、「花」は、全然「誰も知らない歌」じゃねえだろう!
同等の扱いにしていいのか? と、恐れおののいていたら、さすがに実際の放送ではだいぶ差があると連絡が入ったようです(笑)。

とまあ、そんなワケで、1月20日(火)夜9時半からだそうですので、お時間のある方は観てやって下さい。
そして何やらCD発売の話まで浮上しているようです。
いやー、さすが宇宙規模のネタ、無限に広がるかのように引っ張るなあー。。。

次は何をやらされるんだろうか(こき使われる兄)。

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2009年1月12日 (月)

広島に来ています(ホテルのネットコーナーにて)

某レコーディングの仕事で広島に来ています。
結構寒いです。

羽田を飛び立った時、どんよりとした雲が上空に居座っていました。
その中を上昇して行くと、まあ揺れるわ揺れるわ!
お尻が浮き上がりまくりで、ちょっとした絶叫マシーン状態っす。
「ううう・・・!」と唸っていたら、すかさずのタイミングでスチュワーデスさんの機内放送が入ります。
「本日は大変気流の乱れが大きく、このような状況のまま当機は上昇を続けてまいります。が、飛行にはまーーったく支障がございませんのでご安心下さい。それでは快適な空の旅をお楽しみ下さい!」
・・・って、快適じゃねえよお。しょうがないけど。

雲の上に出るとやっと安定し、ひと心地つきました。
しばらくすると今度は機長さんからのアナウンス。
「この時期、日本上空には大変強いジェット気流がやってまいります。現在、当機の機外では毎秒50メートルの向かい風となっております。本来ですともっと高度を上げて巡行するところですが、高度を上げますとさらに気流は強まり、毎秒100メートルの向かい風となってしまいます。少しでも皆様を広島まで予定時刻から遅れずにお届けするための措置でございます」
などと、非常に細やかな説明。
先ほどの絶叫マシーンによるお客たちのややゲンナリ気分を払拭せんと頑張っているのだろうか?

そしてさらには
「さあ皆様、左をご覧下さい! 非常に美しい富士山が見えてまいりました。本来よりも高度を下げているため、いつもよりもより一層臨場感のある眺めでございます!」
と盛り上げてくれる。
おおお、ホントだ綺麗だ!
みんなして窓にデジカメをくっつけて撮影しまくり(俺も含む)っすよ。

Fujisan

て事で、なんとなくジェット気流ありがとうな雰囲気になって、一件落着。
東京へは明後日戻る予定だけど、帰りは揺れないといいなあ。

さて、今回の広島出張の詳細はまた後日書くとして、レコーディング&ミックスエンジニアとして関わらせて頂いている「アウラ」という女性5人組ア・カペラグループについてのニュースです。
「アウラ」は全員が音大卒の本格派クラシックのグループです。
彼女達の2ndアルバム「カネンス」の時からのお付き合いです。
そして、去年録音したいくつかの曲がコンピレーションアルバムに収録されて発売されました。
まずは「アニメ のだめカンタービレ巴里編」のサウンドトラックです。
「荒野の果てに」と「さやかに星はきらめき(オー・ホーリー・ナイト)」の2曲が彼女たちのテイクです。

もうひとつは「白戸(ホワイト)家のクラッシック音楽」(例の大人気の白い犬のCMシリーズ)です。
バッハのカンタータ140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」を彼女たちが歌っています。

どれもかなりの力作です。
何しろ、音楽の種類の特性上、録音は基本的に全部「一発勝負!」です。
あたりまえだけど、ア・カペラなので伴奏はありません(緊張感バリバリ!)。
ぜひとも聴いてみて下さい。

さーて、今夜もお好み焼きかなあ。。。

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2009年1月 4日 (日)

田原俊彦バンド

とかなんとか言っているうちに、2009年がスタートしておりました。
皆様あけましておめでとうございます、本年も諸々、よしなにお願い奉り候。

だいぶブログをサボってしまいましたが、実に色々あった昨今でありました。
つまり書く為の素材はいくらでもあったのだけれど、イコールかなりドタバタと忙しくて、例によって書き始めるとやたらと長くなる率の高い我がブログ、すなわちある程度まとまった時間が必要、てなワケでなかなか書き込み体勢に入る事が出来なかったわけでございます。

とりあえず既に終了した仕事、続行中の物、日常での出来事、周囲から伝わるニュース、たくさんあるけれど、まずは「田原俊彦バンド」について書く事から再開してみようと思います。


殆ど誰もが知っているであろう有名歌手・田原俊彦さん(というか、トシちゃんですね)のサポートバンドに、いろんな経緯があって加入する事になったのです。
で、先月の19日に大阪・24日の東京でのクリスマス公演、無事に終える事が出来ました。
かなり緻密に構成されたパッケージ・ショーを繰り広げるのが田原コンサートの伝統のようで、「クリスマス・スペシャルのシングル曲メドレー」などもメニューに入っており、そのアレンジをいきなり新入りの俺が担当する事になりました。
シングル曲として発売された当時の音の雰囲気を出来るだけ再現しつつ、クリスマス風味をほどよく加味させる、というリクエストをクリアするのにかなり必死でした。
他のバンドメンバーはみんな、基本的に10年以上同じメンツでやってきているので、意思の疎通はバッチリ。
その連携を妨げてはマズいと、全能力を使ってやれる事は全部やりました。
実際には力及ばない部分も結構あったと思うけれど、バンマスの江口さんをはじめ、メンバーやスタッフの皆様の多大なるフォローのおかげでどうにか完遂する事が出来ました。

さらにはアレンジと並んで、バックコーラスの部分を重点的に仕切る(CDとして発売されている音源には、たくさんの様々なバックコーラスが入っていますが、実際のライブでは数人の、今回で言うと基本的には俺と女性コーラスの二人の声だけで出来るだけ効果的に必要なハーモニーを再現しなければならないのです)のが俺に課せられた最大のミッションでした。

しかし!
今回、数年ぶりに田原バンドに戻ってきたと言うコーラスのティナさんこと「松岡奈穂美さん」がムチャクチャ上手くて、俺が仕切るどころではありませんでした。
人なつっこい笑顔が素敵なティナさんは、松任谷由実さんのコンサートツアーでバックコーラスを15年以上も任されている人で、その他にも和田アキ子さんやら酒井法子さんやら、さまざまな歌手とハモってきた名手です。
彼女は、リハーサルスタジオで出ているみんなの音を聴きながら、自分の裁量でどんどんとコーラスパートを組み立てて行きます。
なので、俺は自分用のモニタースピーカーに彼女の声を大きめに返してもらい、彼女のパートに対してハモるようにしていけば、もうそれだけでバッチリでした。

まあ、当たり前っちゃあ当たり前だけど、演奏にせよ歌にせよ、「上手い」ってのは心地良さへの近道ですなー。
MMバンドのように、頑張って遠回りしてでも心地良い世界に辿り着くってのもまあオツであるとは思うけど(出来の悪い子ほど可愛い、という言い方も世の中にはある・・・?)。


ところで、実は江口さんもサックスの金井さんもドラムの山原氏も、今回はスケジュールが重なって参加出来なかったベースの岩前氏も、俺には旧知の仲なのです。
そこらへんの縁についてはまた後日、何かの折りに書くと致しましょう。

そして、トシちゃん!
何が凄いって、その踊りっぷりは!!
もう、とてつもないです。
俺もジョギングを再開する事を心に誓いました(・・・って、そういう次元の話ではないとは思うけれど)。


さてさてさて。
最後に、俺という人間を既に良く知っている人にとっては驚愕のオチをお話し致しましょう。

田原俊彦バンドにおいて、俺のパートは・・・。


なんと・・・。


「キーボード」
です。

1rowtaharaband


まあ、俺がブログ書いてる場合でなかった事情も察してもらえる事でありましょう。。。
そのうち機会があったら「鍵盤弾き・一郎」の華麗なる遍歴についても書いてみようかな。

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2008年10月24日 (金)

華がない

我が町・門前仲町の駅の交差点付近には、電柱等にスピーカーが取り付けられていて、日中〜夕方にかけてしみじみとして音楽が(俺が個人的にしみじみしてるなーと思うわけなのですが)流れ続けている。
「仲町商店街」の宣伝アナウンスのBGMという扱いなんだけど、今日買い物しようと歩いていたら曲がリニューアルされているのに気がついた。
まったりとした男性歌手による熱唱で
「もおおおおんなかああ・・・、ぶるうううすうう・・・♪」
って感じ。
タイトルは「門仲ブルース」なんだろうなあ、と勝手に予測。

で、さっそく調べてみたら、タイトルはビンゴでした。
なんて分かりやすい・・・。
そして、歌詞まで即座にわかる、便利な時代です。
それにしても、出だしの歌詞が
「夜の門仲、酒の海」
ってのは・・・(笑)。
いやまあ、まさしくその通りなんですけどね。
酒飲みには非常に評判がいい街です。


先日のライブで「ちょっと早いけど」と、誕生日プレゼントとして綺麗なお花を頂きました。
若い頃は、お花なんぞ貰ってもどうせ枯らしちゃうだけだし食えないし、みたいに思ってた(まあ、大概の男はそんなもんですかね)んだけどね、今はとっても嬉しいです。
ホントにありがとうございました。


Flower


あわよくば、自分自身も華のある男になってみたいなどと思うのですが、今までも何かにつけて
「んんー、なーんか華がないよねえ・・・」
と言われて来た人生なので、叶わぬ願いなのでしょう。。。

・・・というか、要するに本心では目指してないんだろうなあ、「華のある人生」。
だって、大変そうだし。

さて、明日は昼・夜の2公演なので、さっさと寝ますかね。

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2008年10月15日 (水)

年代による匂いの違い(加齢臭の話ではありません)

忙しさもひと段落、さっそくその隙間を突いてバンド活動をしなくては!

マーマーバンドのリハーサルで、メンバー一同はいつものように両国のスタジオに集まりました。
バンドが練習する為のリハーサルスタジオはあちこちにかなり沢山あるけれど、ここのスタジオにはちょっと変わった側面があります。
実は、JRがサイドビジネス的に運営しているのであります。
総武線の高架下のスペースを利用して
「どうせ列車の通過音がウルサい場所なのだから、そもそもウルサい音を出すバンド練習用に使ったらどうか?」
という発想で出来たのだそうです。
なので、演奏の合間に
「うーん、どうもアレンジがしっくりこないなあ・・・」
などと言いながら、みんなで考え込みつつシーンとしていると、頭上から
「デデン、デデン! デデン、デデン!」
という重低音と振動がやってくる、という、なかなか珍しい環境です(演奏してると気づかないレベルなんだけどね、レコーディングには向かないやねー)。

オープンした当初から俺はこのスタジオを愛用させてもらってるのですが、そのちょっと変わった成り立ち故に、NHKの取材が入った事がありました。
俺が手伝っていたアーティストのリハーサル風景が撮影されて、インタビューに対する俺のコメントが朝のニュース番組で流れた事もありました。
チャオが雨の中、大転倒して流血騒ぎになった事もあったし、車上荒らし事件なんてのも(被害者は俺じゃないけど)あったし、思い出せるだけでも7組くらいのアーティストのリハーサルで使わせてもらったし、いろんなシーンが思い起こされます。


さて、今日は、満を持して正式メンバーとなったクリスタル・ささキングの持ちネタ(マーマーバンドは15年の歴史の中で8名の正式メンバーが在籍しましたが、基本的にその全員がボーカルをやるコンセプトなのです)を初めてやってみました。
Yutaka氏もミコッチもマグマ(←歴史上の人物たちです)も、今思えばそれぞれに濃いキャラと歌声・作風でしたが、ささキングの曲は今までのマーマーにはない雰囲気です。

ささキングは学年で言うと俺より4つ上ですが、もはやこのトシになるとそんな違いはほぼ関係なくなります。
が、それぞれが自分の音楽の礎となる部分を形成した時にどんな音楽体験をしたか、という事に思いを馳せると、この差は「年代によって持っている、出す音の匂いの違い」になって表れて来るように思うのです。
彼の音は、俺がまだ小僧だった時に「大人のお兄さん達が新しい要素を取り入れて作り出している新鮮でカッコいい音」と感じていた匂いを強く喚起します。
もちろん、新鮮と言ったって、散々昔の事だから、今となっては全て「懐かしい世界」の一部ではあるんだろうけど、音楽若葉マークだった時の俺(ギターをいじり始めたのは15才くらいだったので、この時の4才差はデカいっすよー)にとってのあの印象はずっと変わらないのだと思います。
そして、歌謡曲や演歌に比べるとまだまだ「日本人によるロックみたいな物」の存在が小さかった当時であり、そもそも世界レベルで見ても登場からまだそう長い年月が経っていなかったからこそ、数年単位でどんどんとサウンドのトレンドは変化し、その中のどのタイミングでハマったか、始めたかによる匂いの違いがそれぞれの「三つ子の魂」として今も残っているのでしょう。


てな事で、いよいよ謎のベールに包まれて来たその正体を少しずつ現し始める「クリスタル・ささキング / AB型」が、マーマーバンドにどんな風を吹き込むのか?(実は小泉元首相に似てない? いや、ブラック魔王を彷彿させる何かがある、何言ってんのよ山崎まさよしに似てる素敵なヒトよ! 等々の意見が今のところ集まっております)

10月16日(木)19:30より、大塚エスペトブラジルでのマーマーライブをぜひお楽しみに。


Sasaking

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2008年10月11日 (土)

愉快な仲間達

俺個人としても何かと縁がある渋谷ギルティで、久しぶりの「ワンマンではない」泉見洋平のライブをやりました。
お店のほうからの、是非にとの要請で1時間弱のステージ。
最近は2時間近いメニューを2ステージ、とかの場合も多い泉見ライブなので、ちょっとアッサリ風味でしたが、盛り上がりありメロウありのダイジェスト版、ご来場の皆様は楽しんで頂けたでしょうか?(俺は大変楽しかった)

今までも時折、このブログで泉見ネタを取り上げて来ましたが、今日は
「そして、今日も頑張って演奏してくれている愉快な仲間達です」
と何度も洋平から紹介されて来た『ザ・フィクションズ』の面々についてのエピソードでも書いてみます(特にニーズのないエピソードでしょうが・・・)。

Fictions_formal

俺も含めて5人のメンバー、そもそもは俺以外のそれぞれは見知らぬ同士でした。
来年で10年目の付き合いになります(いやー、時の経つのは早いねー)。


左端のリードギター・鈴木ヒロユキ(通称「大将」)は、俺がかつて編曲・サウンドプロデュースを担当していたシンガーのサポートバンドの一員でした。
俺が洋平から
「ライブをやれるようにしたいので、バンドメンバーを集めてもらえないか?」
と頼まれた時、実は真っ先にアタマに浮かんだメンツがヒロユキでした。
ヒロユキの持ち味である「80年代的な大げさなギタープレイ」は、俺がイメージする洋平サウンドには不可欠だと思ったからです。
この左利きの大げさギタリストは、横柄な態度と個人的なナイーヴを併せ持つ、ある種の典型的なB型男です。
ヤツの作曲した「Here I Am」の作風には、その人間性が垣間見える気がします。
ちなみに道楽には労を惜しまないタイプで、美味い酒のサカナをゲットするためにどんどんと釣りと料理の腕前が上達しているようです(どうしようもない酒飲み、一年の大半を「打ち上げ」に費やしているイメージ・・・)。
あと、一部から「寡黙な男」のようなイメージで見られているフシがあるけれど、喋り始めるとめちゃくちゃ鬱陶しいです。


左から2番目、キーボードの川越好博(通称「ゴエッチ」)。
ザ・フィクションズの鍵盤奏者は、彼で三代目です。

最初は「山田哲也(やまだマン)」という最年少メンバーがおりました。
俺がイメージしていたバンド像では「バックコーラスが充実している」という要素も重要だったので、非常な美声とハイトーンボイスを持っていたやまだマンを呼んだのです。
その後、彼は脱退しましたが、現在はボーカルスクールの先生などで活躍する傍ら、自らのボーカルをフィーチャーするライブなども行なっているようです。

後を引き継いだのが日根野麻子(通称・ヒネちゃん)で、彼女は演奏はもとより、「絆」と「夜の入り口」という素晴らしいメロディーを洋平の為に書いてくれました。
そして「君にありがとう」のレコーディングで聴かせてくれたピアニカのプレイは出色の出来映えだと思います(後奏部分などは何度聴いても飽きない)。
彼女は今、自分のソロ作品集を作る事を計画しているらしく、俺も何か手伝えたらいいなと思っています。

で、その次が現在の「ゴエッチ」です。
ヒネちゃんがエレクトーン出身だったのに対し、ゴエッチはクラシックピアノ出身です。
プレイスタイルは華麗でロマンチック系、ヒロユキの大げささにも対抗しつつ(笑)洋平ワールドを更に広げてくれています。
あと、ダンディーなトーンでバックコーラスにも貢献してくれてます。
仕事っぷりはシュアーで頼りになり、俺も洋平以外のプロジェクトの時にも何度も助けてもらっています。
・・・が、実は。
彼は結構「間が抜けてる系」なのです(俺に言われたくもないだろうが)。
みんなも最初は彼のインテリジェンス溢れる雰囲気に惑わされて気が付きませんでしたが、実はかなりキテます。
細かい失敗をやらかしまくっては「すいません! すいません!」と各方面にペコペコ頭を下げている今日この頃です(せっかくいつも良い仕事をしてるのになあ、なんでそういう顛末になっちゃうのだろう・・・?)。
口数は多くないのですが、ある瞬間スイッチが入ると、ものすごいマニアックな切り口で長々と話し続けたりします(だがヒロユキと違って鬱陶しくはない)。


長くなってきたので、次回に続く...

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2008年9月 6日 (土)

もうちっとどうにかならねえのかよ

高円寺の老舗ライブハウス「JIROKICHI」に行きまして、5月28日の日記にも登場した『BYFAL』のライブ録音の続編をやって来ました。
『BYFAL』は、ドラムっぽいスタイルの打楽器1名+パーカッションっぽいスタイルの打楽器1名(なんか変な説明の仕方だなあ)と、ベース、アコーディオン、トランペット、トロンボーン、ピアノ兼オルガン奏者、及びリーダーの小沢あきのエレキギター、という8人編成のバンドで、サウンド的にはアフリカっぽいリズムのアプローチを取り入れたりしつつも、まあフュージョンの範疇という感じです。

お店の卓(この場合の「卓」は、机とかそういう意味ではなくて、音響調整用のミキサーと言う装置を差してます、まあそんなもんに詳しくなりたくもないでしょうがこのへんとか読むと分かります、知ってる人には蛇足でした)の各チャンネルのダイレクトアウトをもらって、懐かしのadat(エーダットと読みます、これまたしつこく説明すると、15〜6年前に一世を風靡した低価格のデジタル録音機です。1台で8つの音声をバラバラに録ったり再生したり出来て、複数台を連動させると16、24、32、という具合にどんどんと扱える音の数が増やせます。ミュージシャン個人がスタジオクオリティに迫る音質で録音出来る環境を手に入れられる事で大ヒット。俺も2台使ってました。ちなみに低価格というけれど、2台で100万円近くしました。それでも当時は物凄い価格破壊だったのです)を持ち込んでの16トラック・レコーディングです。

なんだか、このブログ始まって以来の、俺の本業に近い部分での専門的な話を書いてるなあ。
これを読んで一体誰が喜ぶというのか・・・。
まあ、たまにはいいか。

で、テクノロジーの進化のスピードが物凄いこの業界、あんな大ヒット商品だったadatもすっかりノスタルジーの彼方へと消え去りつつあります。
ただ、もう一つadatが画期的だったのは、録音する媒体に「S-VHSのビデオテープ」を採用した事です。
手軽に入手出来て、安い!
当時は、レンタルビデオ屋で3本パック1000円とかのヤツを買い込んで来て使ってました。

ところが!
今回、久々に活躍してもらおうと思ったら、もうどこにもS-VHSのテープなんぞ売ってない(ちなみに「S-VHS」ってのは、普通のVHSよりも美しく録画出来ると言う謳い文句でちょっと人気がありましたが、今思えば大した差じゃなかった気がするなあ)。
そもそも、もうほとんどの家電メーカーがS-VHSのビデオデッキの生産を打ち切ってるのではないでしょうか。
まあそりゃそうだよ、地上デジタル放送になろうって時代に、アナログでテープに録画してもねえ。。。

という事で、バンドリーダーの小沢氏、さんざん探しまわった挙げ句に、やっぱり頼れる秋葉原のヨドバシかなんかでどうにかテープを入手してきてくれました。
なんか本当に、adatを使うのは今日が最後になりそうな気がします。。。


というような感慨に内心浸りつつ、無事に録音用のセッティングを終えたのですが、残念ながら本番前に俺は別のライブ会場に移動しなければならなくなりました。
本番中の録音操作はお店のオペレーターの方にお任せして来ました(すみません、ありがとうございました!)。
リハーサルを見ている限りでは、今日の『BYFAL』はなかなか芯の通った良い音を出しているように思えたので、本番に立ち会えなくて残念!
良いテイクが録れている事を祈ってます。


ところで、高円寺から一旦門前仲町まで電車で戻り、そこから車でさらに出掛けなければいけなくなったので、俺は結構急いでいました。
中央線の各駅停車でひと駅乗って、中野で東西線に乗り換えます。
この、中野駅での乗り換えなんですが、俺の乗った車両は5番線に到着し、降りてみると一つ向こうのホームの4番線に東西線の電車が既に入線しているのが見えました(この「入線」という言い方で分かりますね、ハイそうです、俺は元・鉄道マニアです)ので、ダッシュで階段を駆け下り、連絡通路を通ってダッシュで隣のホームへの階段を駆け上がった(ちなみに東西線は中野駅始発の列車が多いので、中野駅のホームには他の駅よりも長く停車している可能性が高いのです。普通の停車駅だったらダッシュは無駄っぽいのでしないでしょう)ところ、丁度ドアが閉まって乗れませんでした。

そして、すかさず、そう、すかさずアナウンスが入ります。
「今度の東西線西船橋方面は5番線からの発車となります、まもなくまいります・・・」
なにー? と見てみると、さっき降りたばかりのホームにもう次の東西線が入って来るではないか!
またもダッシュで今来たコースを逆走し、階段を下りて上って・・・。
ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ・・・。

って言うか、確かこれと同じような目に、この場所で何度も遭っている気がする。
俺は言いたい。
「ガッデム中野駅!! もうちっと、どうにかならねえのかよ?!!!」(・・・と、やっとタイトルに話がつながりました)

今日は引用が多い日ですが、思わず調べてみたところ、やはり
「中野駅の構内は複雑な配線となっているため、時間帯や列車によって発着ホームが変わる場合が多い。1本乗り遅れたら違うホームに移動しなければならない場合もある。また、相互直通運転を行ってはいるものの、中央線の各駅停車と東西線の列車で、三鷹行/発と当駅止まり/始発との相互間の乗り換えが同一ホームでできず、しかもお互いの接続なども行わない事が多い」
という事なわけだ。

まあ、いろいろ都合もあるのだろうと前々から思ってはいたが、それでも言いたい。
「先にアナウンスしろ、先に!!」
もしくは
「中野駅に着く前に車内で言え、でっかーーーい声で!」

なんか、乗り換える相手の列車が違う会社(今回はJRから東京メトロ)だったりすると、情報をもたらすサービスとかが足りないと感じるのであります。
いろんな時に。


さて。
話はすっかり変わりまして、またまたものすごくチャレンジングな仕事をする事になりそうです。
今回は演奏する系なのですが、思いっきり初体験です。
今までもいろいろやってきたつもりですが、「そうか、まだソレがあったか・・・」という状況でございます。
詳細が決まったら報告いたしましょう。
っていうか、すーーーーんごい頑張らないと、俺。。。


おまけ。
アサガオに続きまして、スロースターターの第二弾が咲きました。
やっぱり赤が王道かなとも思いますが、オレンジもイイでしょ?


Hibiscas

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2008年9月 2日 (火)

さすが金を直接取るだけの事はある

福田ジュニアが辞任しましたね。
会見ではなんとか頑張って語ってたけど、最後の一言が子供っぽかったなあ。
まあ人間味が垣間見えたつー見方もあるかもしれないですが。

そして、記者会見のライブ映像は、例によってテレビ東京以外の民放4社とNHKは、どこを回しても同じように流されてました。
記者の質問も福田さんのコメントも特に何の新鮮味もないので、ほぼどうでもよかったのですが、俺としては全然違うポイントに着目してました。

どんどんとチャンネルを変えて比較してみると、福田さんの喋ってる声の音質が、NHKがぶっちぎりで良い!
マイクの選択が良かったのか、セッティングが良かったのか、接続されている以降の機材の問題なのか、技師の技量なのか・・・。
何しろ明瞭で音量感もあり、声のニュアンスの細かい表現力が段違いでした。
お金を徴収してるだけの事はある!

まあ、今回だけたまたまかも知れませんけど。
こういう機会じゃないと、わかりやすく比較できませんからね。


話は変わって。
夏の前半は全くぱっとしなかった我が家のアサガオくんですが、スロースターターだったようで今頃になって気合いが入って来たようです。
色がとても気に入っているので、なんとか種を回収して来期以降も頑張ってもらおうと思ってます。


Asagao

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2008年8月31日 (日)

曲が良すぎる

そういえば言い忘れてたけど、TVCM用の音楽を作りました。
au用のCASIOの携帯電話「G'zOne W62CA」という機種のCMで、玉山鉄二くんという男前が起用されています。

最初、WEB用のストーリー仕立てのムービーに付けるBGM制作の依頼が来ました。
このサイトの中にあるムービーの一つ、「感じる男」の後半に出て来るロックギターサウンドのインスト曲を作りました。
好評につき、TVCM用バージョンでもギターでの参加要請が来ました。
しかし、そちらはいかんせん15秒。
とりあえずガチョーン! と弾き倒し、どうかなーと思っていたら採用になりました(笑)。
TVCMもWEBムービーも気に留めてやって下さいまし。


その後、某有名番組のサントラに収録される曲のレコーディングとミックスをしたり、松戸の実家を覗いたついでに盆踊りをハシゴしたり、マーマーバンドでショッピングセンターのステージに出たり、東京ドームに今年初めて野球を観に行って「小笠原・ラミレス・谷」の3連発を目撃(どうも未だに「日ハム・ヤクルト・オリックス」の3連発に見える感が拭えないんだけど)したり、という感じの夏後半を過ごしておりました。


そして、昨日は大塚「エスペト・ブラジル」にて、マーマーバンドのワンマンライブ。
まあ歌った歌った22曲。
気づいたんだけど、ドカーンと汗をかくとその後から声が出るようになる体質に変わって来たみたいです。
2ステージ目の中盤くらいから非常に好調でした。
という事は、最初から飛ばせるようにするには、その辺を走って来るなりしてウォーミングアップするべき?
しないだろうなあ。。。

途中から、激しい雷鳴が店の中にまで聞こえるような状況でしたが、そんな中でもご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
古くからのお客さんに「過去の中でベスト5に入るライブ」とまで言ってもらえたりして、あの曲が良かった、音がそもそも良かった等々、嬉しいコメントの数々。
しかし、俺は思います。
ライブの中で一番良かったのは、やはり
「渚のシンドバット」
です。。。

曲が良すぎます!

作曲もする身として、まだまだ精進させて頂きます。
今後もよろしく。


で、ライブの日に写真撮り忘れちゃったなあと思っていたら、強力な写真が出て来ました。
これは12年前くらいだと思います。
隣の女性は当時のプロダクションのマネージャーですが、今はカタギだそうです(笑)ので目線入れました。


Youngchuta


若い。
若いよ、リーダー。
その昔、某アイドルバンドのオーディションに受かりそうになっちゃった頃の面影があるよ。。。

現在の彼を知るみなさん、写真をクリックすると拡大されます(笑)。

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2008年7月 1日 (火)

緊迫!

夕方、窓の外がやけに騒々しい。
ちょっと集中して仕事をしていたので、しばらく無視していたのだが、あまりにもうるさいので見てみると・・・。

!!!!!
消防車が10数台、パトカーもいっぱい、警官や消防士が走り回っていて道路は車線規制で大渋滞!
ナニゴトかと思って消防車の列の先に目をやると、なんと!
駐車中のワゴン車からモウモウと煙が出ていて、火も噴き出さんとしているではないか!
(「!」がやたらと多いが、何せ驚いたのである)
消防士たちは遠巻きに慎重に消火活動に当たっているが、なかなか鎮火しない。
しまいにはヘリコプターまで数機飛んで来て、上空を旋回している!

これって、もしや・・・
爆弾テロ???


・・・ではなかったようで、無事に火も煙もおさまり、ネットのニュース速報を見ても載ってなかったので大した事はなかったみたいだ。
しかしまあ、こんな時代だもの、緊迫するのも無理ないなあ。

途中から超強力な消火剤(F1のレース中にトラブルで出火した時に使うようなヤツであろう)を撒いたようで、あたり一面泡だらけ。
て事で、とりあえずは一件落着しつつあるところの写真です(現場検証は長引き、この後数時間に渡って大渋滞は続いてたけど)。


Tero

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2008年6月11日 (水)

エンタテインメント大国

で、まあ、無事にラジオ出演は終了しました。
「ロボットアーム・・・」の作曲・ボーカル担当の我が弟・裕介は、以前ラジオCMのディレクターをやっていた事もあった(非常に素性がよくわからないヤツであります、今は自称サラリーマンだそうです、自称ってなんだよ?)らしく、取材される側自らでインタビューのシナリオを事前に作って先方に送っており、とても感謝されていました。

何しろ生放送なので、時間の進行が重要なのであります。
俺は話題を脱線させるのが得意なB型なので、出来るだけ喋らないようにしました。
それが功を奏したのか、予定してた話も全部出来て、曲もほぼフルコーラス流してもらえて、めでたしめでたし。
(本番中の様子 ↓)


Radiotalk_2


ところで裕介は、自分の友人が宇宙に旅立つ瞬間を直接見届ける為に、数日前までフロリダに行っていました。
いろいろと土産話も聞いたのですが、特に面白いと思ったエピソードを。

NASAは打ち上げの前夜、「スペースシャトル・ナイトツアー」という企画をやったそうです。
これは、打ち上げに立ち会うために駆けつけたシャトルの乗組員の家族や友人たちを、闇の中にライトアップされてそびえ立つ「ディスカバリー」のすぐ足元まで連れて行ってくれる、という物でした。

一同は目の前で見るスペースシャトルの圧倒的な存在感に感動しつつ、数時間後には宇宙に旅立つ自分の身内が今、どんな気持ちで過ごしているのかに想いを馳せたりするひと時を過ごしていました。
すると、こちらに向かって「いかにも古いSF映画に出て来そうな感じにデコレーションされた」バスが走って来ます。
「なんだろう?」
と思っていると、バスはすぐ近くで止まり、なんと中からシャトルのクルー7人全員が降りて来ました。
彼らはそのまま歩み寄り、直接会話が交わせる距離までやって来ました。
もちろん、非常に驚くと同時に喜ぶ一同。

この「演出」は完全に秘密にされており、誰も知りませんでした。
当然打ち上げの日が近づくとクルーたちのスケジュールも忙しくなる上、健康管理を完璧にする為に隔離状態になっているはずでした。
メールが精一杯で直接会えるなどとは誰も思っていなかったのです。

まさに、サプライズ!

シャトルの足元でのクルーとの会話という素晴らしい時間を過ごした後、一同を残して先に帰るクルーたち。
その帰り用のバスに星出くんだけが乗り切れず、ヒッチハイクをするかのように指を立てて待っていたら次のバスがやって来て、乗せてくれるのかと思ったらそのまま目の前を素通りしてしまい、星出くんがドタドタと走って追いかける、という寸劇のオチのような演出まで見せてくれたそうです。

エンタテインメント大国「アメリカ」の真骨頂!
俺も行きたかったなあ。。。

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2008年6月 9日 (月)

ラジオ出演します

その後、知っている方もいるかもしれないけれど「ロボットアームで抱きしめて(仮題)」は想像以上にたくさんのメディアに取り上げて頂いて、なんだかんだと我々制作チームも外野ながらもバタバタしていたのでした。

なんと言っても、ウェイクアップコール(宇宙飛行士が目覚める時に、地上のNASAから宇宙ステーションに向けての通信の中で飛行士があらかじめリクエストしていた曲の中からNASAが選んで流す、という、NASAのちょっとしたサプライズ企画で、飛行士自身もいつどんな曲が流れるかは知らされない)として、この曲が宇宙ステーションの中に響き渡った事が、我々の中での一つのクライマックスでした。
しかも、それは星出くんが最も重要なミッションを行う日の朝の事だった!
某記者さんなどは興奮しながら俺のところにわざわざ電話をくれて、NASAの管制センターと星出くんがこの歌についてのやりとりをしている音声を電話越しに聴かせてくれました。
星出くん、本当にありがとう、きっと出発前にしつこくプッシュしてくれてたんだろうね(と、勝手に想像。違うのかもしれないけど)。

星出くん、ミッションは無事に進行しているようです。
概ね作業は終了し、あとは無事に帰還を祈るのみ。
そしてニュースにもなっているけれど、「ロボットアームで抱きしめて(仮題)」がなんと、27社同時発売で着うたと着うたフルでネット配信される事になりました(そして、とうとう発売されても『仮題』のままだった・・・笑)。

そもそも、星出くんへの応援の為に始めた今回の企画であるので、売り上げを「未来の宇宙飛行士を目指す人」の育成に役立つように寄付します。
きっと、星出くんも喜んでくれると思います。
老若男女、誰が聴いてもとても覚えやすい曲に仕上がっていると思うので、ぜひ皆様聴いてみて下さい。
配信サイトの一覧を教えてもらったので、後ろに載せておきます。


で、世の中では日々、とても様々なニュースがどんどんと報じられる為、我々はかなりたくさんの取材を受けた割には実際に流れたのはほんの一部だった(星出くん関連の報道を知りたくて毎日やたらとニュースや新聞をチェックする習慣がついたんだけど、まあしかし来る日も来る日も暗い話題ばっかりだなと思い知りました)んだけど、今でもまだ「ロボットアームで抱きしめて」に関する追っかけ取材をしてくれるメディアがあって、明日(6月10日)の朝、塙兄弟でラジオ番組に電話でナマ出演する事になりました。

朝8時45分くらいから10分間程度、FM富士という山梨県を中心とするFM局の番組に出ます(電波状態が良いところなら東京でも受信可能、その場合は78.6MHz)。
まあ、俺は「外野のさらに後方の球拾い」なので、あまり喋らないようにしようと思ってますが(話が長くなりそうなので自重しないとヤバい)。


ラジオに電話で出演するのなんて、自分のバンドがデビューして電話インタビューを受けた時以来だなあ。
子供の時には「こども電話相談室」に出たかったんだけど。
そして子供離れした難問をぶつけてみたいと思っていた鬱陶しいクソガキだったのだ。

< 配信サイト一覧 >

ビクター    
「ビクターーMUSICうた / ビクターMUSICフル」

レーベルモバイル 
「レコ直」

JVCエンタテインメント  
「ビクターPROメロ」

レーベルゲート  
「音楽をmora」※※

ナップスター   
「ナップスター♪タワレコ公式」

MTI      
「MUSIC.JP」

dwango     
「dwango.jp」

MLJ      
「アーティスト公式サウンド」

ハドソン    
「着信★うた♪」

エクシング    
「ポケうたJOYSOUND」

アクセルマーク   
「ベストヒットJPOP / 洋楽」

フォーサイド・ドット・コム  
「MusicMode / iラブMusicフルMODE」

ギガネットワークス  
「着信メロディGIGA」

オリコン    
「オリコンスタイル / CooLoveR」

ヤマハ     
「ウタっちゃ」

第一興商    
「メロDAM」

ユーズミュージック 
「うたUSEN / うたJETS」

ツタヤ     
「デジタルTSUTAYA」

デジマース   
「レコード会社公認HAPPYうた」

フリュー     
「プレミアムサウンド」※

avex      
「ミュウモ」

ネオウィング   
「公式RサウンドNEOWING」 ※

日本レコード商業組合
「レコうた」 ※

Excite     
「Excite Music / レゲエ」

m-up     
「アーティスト公式ビデオ」

メディアDO    
「レゲエZION / クラブZION/Mフリーク」

ICJ       
「Mo / ハートフルMUSIC」


※は着うたのみ
※※は着うたフルのみ
その他は着うた / 着うたフル

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2008年5月28日 (水)

ちっぽけな俺、でも頑張った! そしてデッカイ彼の為に祈りたい。

上々颱風のサトちゃんのソロアルバム録音の時に友達になったギター弾き・小沢あきくんに頼まれて、彼の主宰するバンド「BYFAL」のライブレコーディングをする為に高円寺JIROKICHIへ行った。
BYFALを観たのは初めてだったけど、なかなか面白い!
サトちゃんのサポートの時に弾くフラメンコスタイルのギターとは全然違う側面を見せてくれた小沢氏、そして他の面々(ほとんどみんな上々颱風関係のレコーディング等で顔見知り)のイマジネーション溢れる演奏。

そして、この日は2バンドのジョイントだったのだけれど、そのもう1つのバンド「ちんどんブラス金魚」がこれまたイケていた。
チンドン系の打楽器の女性2人、チューバ+サックス+トロンボーン、という独特の編成。
そこに乗る、これまた独特のキャラクターの男性ボーカル「ソワレ」さん。
そこはかとなく、泉見洋平とカブっていると言えなくもない風貌(しかしパフォーマンスはかなり違う芸風だが)も相まって、何となく親近感を感じてしまった。

それぞれの持ち時間が終わった後、両者入り交じっての総勢13名でのセッションは見応えあったなあ。
客席からも、思わず「ブラボー!」の掛け声が乱れ飛んでいた。
録音装置の時間リミットを越えていて、そのセッションを録れなかったのが悔やまれた・・・。
つーか、いっその事、この13人編成のバンドで売り出したら結構面白いんじゃないの? という勝手な外野の感想を持ったりもした(スケジュール合わせとか移動とか大変だっつーの)。


日々、立場が激しくチェンジする楽しき我が人生だが、泉見洋平のライブ『Live2008〜emission〜 in 初台DOORS』の昼・夜2公演をブチかましてきた(録音技師じゃなくてギター担当ね)。
今回は楽曲メニューの都合上、久しぶりにたくさんエレキギターを弾いた。
そうなると、どういうわけか何となく派手めに動くことになってしまうのだ。
非常に多く発汗し、良いデトックス効果が得られてめでたしめでたし。
だいぶ足腰ヘロヘロで相変わらずカリスマ性が足りなかったが、まあ、よく頑張った!(←自分に言い聞かせてる)

でも我ながら、全体的に良いパフォーマンスだったと思う。
その証拠に、サポートの俺にもお客様から差し入れがいくつも・・・(いや、それは関係ないか? でもホントにありがとう!)。
そして、次なるテーマが見えてきたぞ。
次回はきっと、もっともっと良くなる。
ファンの皆様、乞うご期待!


Chutagoe_doors


そして、今年最大の話題作(?)「ロボットアームで抱きしめて(仮題)」だが、我が弟はスペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げに立ち会う為にアメリカに行ってしまった!
そしてホントにジワジワと各方面で話題になってるらしく、打ち上げ〜その後くらいにかけて「ひょっとすると」偉い事になる可能性もあるっぽい(もちろん、ならない可能性もあるっぽい。ニュースはいつもミズモノ)。
しかし実際には、単に勢いで作ってしまった音源なので、もしも盛り上がったなら、俺と親交のあるあらゆるミュージシャン・アーティストそして応援してくれる全ての人に関わってもらって「一大スペクタクルバージョン」をちゃんと作り直したいと秘かに思ったりしている。
そして、紅白出場の際には欠かせないであろう「アッコさんの楽屋への挨拶の仕方」をみんなで練習しておくべきなのではなかろうかと思うのだが(勝手に言ってろ?)。

まあ、宇宙規模のミッションに臨む星出飛行士に比べれば、何もかもが小さいなあ。。。
あと4日で打ち上げだ。
どんな気持ちなんだろう?
あの、中学生だった星出くんが宇宙飛行士だぜ!
話が大きすぎて現実感がないけれど、成功と無事を祈ろう。
帰還したら、ヘナチョコの素人曲「ロボットアームで抱きしめて(仮題)」をみんなで歌おうぜ。

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2008年5月19日 (月)

「ブログを見たのですが」と取材依頼が来た!

もしかして、思ったよりオオゴトになってきてるのかも?

4月2日の「俺の音が宇宙ステーションに行く!」の回で書いた、俺の弟たちによる思いつきの宇宙ステーション企画。
その後、弟たちはいろんなメディアからの取材依頼を受けて結構忙しくなってきてる、なんて話を聞いて
「ええー! マジっすか?」
と驚いていたら、なんと、突然俺のところにも
「塙一郎さんのブログを見させて頂きました。是非、今回の宇宙飛行士に贈る歌についての取材をさせて頂きたいのですが・・・」
というメールが来たのだ!
いろいろなネットニュースの配信元になっている「時事通信」の記者さんからだった。
で、記者さん、明日我が家にやって来る。
さらには、その数日後、NHKのカメラまで我が家に入る!!
掃除しないと!!!

「俺の音が・・・」の回を書いた段階では簡単なデモ録音だった。
だが、宇宙飛行士・星出くんの夢のような生き方への感動と、直接宇宙飛行士にオリジナル録音の曲を渡してそれを宇宙で聴いてもらえるなんてこれまた夢のような機会にぜひ参加したいという思いとで、マーマーのメンバーはじめいろんな友人の演奏やらライブ会場に居合わせた人たちの合唱を入れたり、はたまた素人作画&編集のアニメーションまでくっつけちゃたり、星出くんの宇宙飛行士を目指すモチベーションの原動力であった「銀河鉄道999」はどうしても歌詞から外したくなかったので松本零士先生に直談判して協力を取り付けたりで、制作サイドは「あくまで勝手に」盛り上がっていた。
しかし、さすがに宇宙が絡むネタとなると世の中的にもニュースバリューがあるようだ!

で、いろんな過程を経て、ほぼ完成に近づいている、我らが名曲「ロボットアームで抱きしめて(仮題)」の前半部分を新たに公開してみた。

http://jp.youtube.com/watch?v=E-tQHo9yTFk

なんか、素人作業で始まった曲にしては、ホントに良い曲に思えて来ちゃったのは身内びいきに過ぎるってもんなのでしょうか?
後半部分が更に良いんだけど、まだ未完成。
ぜひとも皆様に、今のうちにこの動画を周囲に自慢しつつ宣伝して欲しいと思ったりする今日この頃です(よーしそれでは、この曲で今年の紅白出場を狙おう! と、まさしく他人のふんどしで状態・・・笑)。


つーか、あと10日ちょっとでディスカバリー打ち上げだ!
何よりもみんなで星出くんの無事と成功を祈ろうではないか!


Robotarm_back

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2008年4月17日 (木)

あまりにもセクシー

インターネットが発達して個人がホームページを開設するようになった事で、世の中には様々な種類のマニアがいる、そしてそのマニアっぷりを表現したいと思っている、ってのが明らかになりましたよね。
「趣味」という言い方は昔からあったけれど、例えば『アウトドア』→『スポーツ』→『サッカー』とか、そういう分かりやすくて周囲から「ふむふむ」とすぐ理解される物ではなくて、
「えー? それって何が楽しいの?」
というような、しかもピンポイントに細分化された物がいろいろとメジャーになってきました(メジャーな趣味になったわけじゃなくて、その存在自体は広く知られるようになった、ってだけだが)。
その中の1つが『廃墟マニア』ですね・・・。

はい、わたくしもです。
もうこれは、分からん人には非常に不気味な趣味のようで、しかも分かってもらいたいと思ってその魅力を一生懸命語る姿がさらに不気味に見えたりするわけですわ。
よく「オカルト系が好き?」とか「キモ試し系?」などと思われるんだけど、そしてソレ系が好きな人もいるとは思うんだけど、わたくしはちと違う方向性なんですねえ(・・・と、結局語り始めるヤツ)。

メジャーな観光スポットとして「遺跡」ってのが各地にあるでしょ?
それはそれでとても魅力的な物や歴史的価値が大きい物が多いんだけど、なんつーか身近じゃないでしょ? 存在の仕方が。

子供の頃、星空の世界に魅せられて「天文学者になりたいな」と思ったんだけど、
「アンドロメダ星雲、我々の住む銀河系から一番近いすぐお隣の銀河です。地球からの距離は230万光年です」
とかいう説明を読んで、
「え? つまり光と同じスピードで移動して230万年かかるって事? つか、今見えてるアンドロメダは230万年前の姿であって、まさに今この瞬間のアンドロメダがどうなってるか見ようと思ったら230万年後まで待てって事? 俺が根性で230才まで生きたとして、それを1万回繰り返さないといけないのか・・・。しかも、それで『すぐお隣の』って、どんだけスケール大きいんだよ、宇宙!」
と、あまりの自分の存在の矮小さに地味になって、さっさと天文学者指向は捨て去った俺であるので、一定以上ハマれる対象物にはある程度の身近さが重要なのだ。
だから金髪巨乳の外国製のアダルトビデオはなんかどうも・・・、あ、これはまた別の問題かな?

で、遥か昔の息吹を今に伝える遺跡、よりは、ちょっと昔の息吹を今に伝える廃墟、となります。
・・・という程単純な話でもないんだけど、あまりこれ以上語っても鬱陶しいだけ(もう充分語ってますが)なので割愛しますが、まあ何しろ「ある種の」廃墟が好きなのです。

で、子供の頃は鉄道大好きだった(こちらはかなり市民権を得ている趣味ですよねえ、最近では「てっちゃん」または「てつ」って言うんだってねえ、いつ頃からの呼び名だ?)わけでありまして、
「廃墟」+「鉄道」=『廃線』
そう!
廃線(今や使われなくなったけれどその跡が残っている路線)こそが最強のスポットであります(なんかマニア独特のうざーい空気出し始めてる? 俺)。

で、廃線は地方に行けばお宝の山だったりするんだけど、これまた「身近好き」なわたくしとしましては、近所にある廃線が良いわけです。
かつて、東京都臨港鉄道晴海線という貨物専用路線がありました。
このサイトなんぞ見て頂ければ、分かる方にはわたくしの思い入れを理解してもらえる(わかんない人は全然わかんないだろうけど)と思います。
年々、その痕跡は消え続けていますが、春海橋という所に橋梁がまるまる残されています。
現役だった頃はこんな感じだったようですが、残念ながら当時見た事はありませんでした。
すぐそばでは、豊洲ららぽーとを中心とする再開発が今、猛烈な勢いで進んでいて、あっという間に界隈の景観は変わりまくっているんだけど、この橋だけはまるで時間が止まっているかのよう。

いつか解体されてしまうんだろうけど、そのあまりにもセクシーな姿を見たくて時々足を運びます。
美しく、せつなく、毎回目を奪われながらも少し胸が締め付けられる。

ちなみに2004年12月21日の日記にある写真は、カメラマンJico氏を連れて行ってそこで撮ってもらった物です。
こんな全くマニアックな話もたまにはいいでしょ?

あ、廃墟の最高峰はやっぱりココだとは思うけどね。
世界遺産にしようという動きが出てる程だし。
ただ、ちょーーっと遠いよなあ。


Harumibashi

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2008年4月15日 (火)

最近はこんな風情

で、このブログにも時折登場してくる(わたくしが勝手にさせてる)、内股指導をしてくれた頼れる弟子その1&2なのだけれど、最初は
「だからペンタトニック・スケール(※注1)ってのはさあ」
などと王道のギター教室をやってたんだけど、今や二人とも最新型のMacとか買いまして、ProToolで自分達のバンドのデモとか作っております。
昨年くらいからその方面の手ほどきをし始めたわけですが、ぜひとも素晴らしく進化して頂いて、門前仲町サウンドを支えるようになって欲しいもんでございます。
本人達は別に支えたくもないかもしれないけど。
アレンジとか打ち込みのネタをちょっと教えると、わたくしはほったらかしにされて、二人で黙々と作業している昨今です。


※注1 ロックっぽいギターを弾きたい時にはまず最初に覚えるべきとされている音階。その音階上でテキトーに弾くだけで、とりあえず誰でも何となくソレっぽくなったりする。


Jirosaburomacbook

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2008年4月14日 (月)

馬鹿だなあ、とお思いかも知れませんが

『Marquee Marblish BAND』略して「マーマーバンド」。
我ながら、奇跡的とも思える程楽しいバンドです。
実のところ、「良い音楽をやっている」かどうかは今やよく分からない。
いや、もちろんやっているつもりではあるし、自信だって無いわけではないのだけれど、そう実感出来るか出来ないかが俺自身の満足度の最重要モノサシではなくなって来ている気がしてます。
結成から15年目を迎えた今、実に心の底から
「まあ、損はさせないからさ、観に来なよ」
と言えるのは何故だろう?
ついにオッサン化が本格的に始まって達観して来てる?

先日の「ESPETO BRASIL」にご来場下さった皆様、ホントにありがとうございました。
ブラジル料理と音楽のお店であるにも関わらず、我々の無理矢理なサンバもどきの『水色の飴』に怒る事もなく喜んで下さった(いや、全然喜んでないかも知れないけど)スタッフの皆様にも感謝致します。
好きな事をやらせてもらって、それを楽しんで頂けて、そして俺自身がどうにもこうにも楽しめて、本当に幸せだなあと感じた一日でした。
リラックスしていて、熱血していて、バカバカしくて、ストイックで、コンプレックスを抱え込んで、諦めが悪くて、あまのじゃくで、大人で、子供で、恥ずかしくて、そして優しい、あの得難い空間をこの先いつまでも味わえる為に、まだまだ俺も色々やれる気がしてます。

例えば・・・!

ギターを教えている生徒達に
「先生、ステージでは内股が基本っすよ!」
と言われたので、頑張って自宅で練習してみたりしているのだ。
結構足腰に負担が掛かる、普段使っていない筋肉がプルプル震えたりもする、だが気合いだ。
写真に撮ってチェックするのも怠るわけにはいかない。
うん、確かになんとなくソレっぽいふうに見える気もしてきたぞ。
馬鹿だなあ、と思われても構わないぜ!
やっぱり、カリスマ性は大事っぽいので。


Uchimata

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2008年4月 5日 (土)

ますます好きになりました

そうそう、泉見洋平公演の詳細はホントに忘却の彼方なわけだけど、福岡ROOMSでやった翌日の話。

ライブ終了後の恒例の打ち上げ、前回の反省からか(?)しつこくライブの出来不出来や課題とかについて話そうとするヤツは誰もいなくて(何の話か知りたい方は2007年12月27日の日記参照)楽しく平和に終わって実によかった。
ちなみに、以前にも書いたかもしれないけど、俺は福岡がすごく好きだ。
演奏で日本中けっこういろんな街へ行ってるけど、その中でどこが一番食べ物が美味しいと思うか? と訊かれたら迷わず福岡と答える(同意する人、かなり多し)。
肉も魚も味付けもちょっとした食べ方の工夫や習慣もラーメンもいろんな屋台も全部好き。
博多弁も女の子が使うとカワイイし、男が使うとなんとなくいいヤツっぽく聞こえちゃうのは俺だけ?

で、まあ、今回の打ち上げもハシゴした先は全部美味しかったし実にめでたしめでたしだったんだけど、その日は結構強力な寒波が来襲していた。
翌日起きてみると、福岡はそうでもなかったんだけど、東京に雪が降っちゃって、羽田空港に飛行機が降りられないとの情報。
福岡→羽田の便が欠航したり何時に飛ぶか分からない状態になりまくったりで、メンバー一同大混乱。
福岡空港のロビーで何時間も待たされる気配。
それじゃあ、ってワケで、俺は思いっきり遅い便で帰る事にして太宰府天満宮に行ってみました。
電車で。
冷たい霙(←ミゾレ、ってこういう字なんだ・・・)混じりの雨の中だったんだけど、いい所だったなあ。
風情もいいんだけど、見ていると自分の目の縮尺が狂ったんじゃないかと感じちゃう程の巨大なクスノキもあったりして。
で、ゆったりとしたひとときを過ごし、天神の街に戻って来て、俺は気が付いた。
「アレ? なんで俺、手ぶらなんだ?」

・・・!!!
もうね、自分のボケっぷりにツッコミを入れる以前に、非常に焦りましたよ。
上着のポケットに携帯電話とデジカメ。
それ以外は小さいショルダーバッグに入れてたんだけど、どっかに置いて来たらしい。
財布も免許証も帰りの飛行機のチケットも全部入ってるっつーの!!!

いくつか乗り継いだ電車のどれかに忘れて来たと推測。
駅員さんに泣きついたら、業務用の時刻表でそれらの電車がどこに何時に着くかを調べてくれた。
必死でチェックしたんだけど、なんだか「西村京太郎・鉄道トラベルミステリー」の一場面のような気分にもなったりして。
でも、かなり動揺したなあ。
ピンチの場面に弱い俺。

結局、後から着いた電車の車内に忘れていて、若いカップルが拾って持って来てくれたのだ。
死ぬ程お礼を言ったんだけど、爽やかな良い人たちだったなあ。
駅員さん達も親切だった。
思わず感謝の気持ちを込めて皆さんに何曲か歌って差し上げようかと思った(が、大人の判断でそれはやめた)。
ますます福岡が好きになり、以後ショルダーバッグは「ナナメ掛け」にする事を誓った冬のある日の出来事でした。


普段あんまり花とか写真に撮ったりしないんだけど、太宰府の梅、雨上がりの陽に照らされてとても綺麗だったので、ビシッと脇を締めて撮ってみました(コレを撮った段階では、この後大失態を起こすとはツユ知らず・・・)。


Dazaifu_flower

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2008年4月 2日 (水)

俺の音が宇宙ステーションへ行く!

というわけで前回の続きを、とか思っても何を書こうとしてたかなんて忘却の彼方へ・・・(まあ、当然ですなあ)。


このところ、近年あまりやっていなかったCM関係の音楽をいくつかやらせて頂いております。
しかもどういうわけか、リクエストされるサウンドは往年のオールドロック!
クラプトンふうに、とか言われても引き出しあんまりねえよーー。
なので結構勝手な解釈でやってるんだけど、意外とウケてたりする模様(常に出たとこ勝負の人生)。


バンドのほうも今年3本目のライブを先日無事終えました。
超大入り満員で、ご来場下さった方々ほんとにありがとうございました。

バンドのライブというと、若い頃は自分が思い描くサウンドになかなか現実がついてこなくて葛藤した記憶があるんだけど、今や我がマーマーバンドはほとんど毎回、1曲目が始まった瞬間に俺の想像を超えたナイスな音を出してくれます。
その音に関わっている1人であるのに、思わず「ハッ!」としてしまったり。
当然の如くとても楽しくて、いつまで経っても解散できません(笑)。
もはや俺自身がマーマーバンドのユーザーになっちゃってる感じすらあるなあ。


さて、今日のトピックはタイトルの通り。
既に泉見洋平の山野楽器イベントとこないだのマーマーライブの時にちょっと話した事なんだけど、実はある曲をウチで録音しまして、それが2ヶ月後にはスペースシャトルに乗って宇宙ステーションに行く事になったのだ!

ニュースでもずいぶん取り上げられていたけど、日本製の初めての有人宇宙滞在装置「きぼう」が国際宇宙ステーションに設置された事で、今年は日本にとって「宇宙元年」と呼ばれる年になるらしい。
先日、土井隆雄さんがその作業に携わったんだけど、その続きの第二回作業の為に、日本時間の6月1日朝、スペースシャトル「ディスカバリー」が飛び立つ。
それにまた日本人宇宙飛行士が乗る事になっている。

日本が世界に誇る宇宙飛行士チーム

この、前列左側の「星出彰彦宇宙飛行士」がその人だ。

で、彼は俺の弟の中学・高校時代の友人なのだ!!
俺自身も同じ学校に通っていた事もあり、以前から彼の話は弟から時々聞かされていた。
星出くんは、中学校の寮で同室になった弟に
「銀河鉄道999とか大好きなんだ。だから俺は将来、宇宙に行くんだ」
と言ったそうだ。
「行きたい」じゃなくて「行くんだ」ってのがスゴい。
それが例え、その当時の感覚では「空想好きな子供の素朴な夢物語」以上の物には誰にも思えなかったとしても。

大人になった彼は本当に宇宙飛行士の公募に挑戦し、そこから苦節16年!!
ついにもうすぐ彼の夢が実現する。

「きぼうを増築したい」


そんな彼の為に、弟たち友人チームは「宇宙飛行士が宇宙から地上にいる恋人だか妻だかに向けて語りかける歌」なんてのを作ってみた。
それを録音して彼に届けたいと思った。
となると、やはり・・・こんな時くらいしか役に立たない兄貴の出番でしょう!(ハイ、まさしく他には役に立ちません)

というわけで、歌を聴いてみると、星出くんの個人的背景を知っている友人達ならではの結構良い曲だ。
とりあえずサクっとシンプルな伴奏を付けて、弟のボーカルを録音(素人なりになかなか健闘の歌唱!)してみた。

で、さっそく、シャトル打ち上げの準備で大忙しであろう星出くんのもとにそれを送ったところ、気に入ってくれて宇宙に持って行くと言う!
俺のところにもお礼のメールが来た、しかもNasaのアドレスで!(うおおおー、かっくいいい!)
その後、マーマーバンド含めいろんな人のアイディアで音を仕上げる作業をしているところなんだけど、とりあえず星出くんに送ったデモバージョン、よかったら聴いてみて下さい。

ロボットアームで抱きしめて(仮題) 

タイトルだけは星出くん、気に入らないみたい(笑)


なんだかスケールの大きな話にちょびっと関われて、俺もお祭り的に盛り上がった気分になっちゃっていたけれど、考えてみると命がけの大変な仕事。
星出くんの無事とミッションの成功を祈っています。


いつかベランダで見た、ビルの向こうから登って来る大きな月。
子供の頃は天文学者になりたいと思っていた事もあったのを思い出した。


Moon_2

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2008年2月14日 (木)

さらには泉見洋平2008年1月・2月公演

何だかんだとやってるうちに年も越え、結構久しぶりに本気を出してると思われる冬を満喫している日々(満喫したくねーーー)。
今年もバリバリとヘラヘラと、弾いたり歌ったり作ったり録ったり混ぜたり、行くとしますか。
では、ここ最近、何をやってたかの報告からブログ再開。


前作から録音とミックスを担当させてもらっている「アウラ」という女性5人組のクラシックのア・カペラ・グループが、TBS系列の番組「世界遺産」の途中に流れるTVCMの音楽に起用されています。

さらには、先日までレコーディングしていた新作ももうじき完成しますが、それに先駆けて人気コンピレーションCD『イマージュ』の最新作にも彼女達の歌が収録される事になりました。
ご覧の通り、他の収録アーティストは「葉加瀬太郎」「元ちとせ」「ゴンチチ」「坂本龍一&宮本文昭」など蒼々たる面々。
そんな中で渡り合えるなんて、門前仲町サウンドもかなりのレベルになってまいりました(笑)。
今年の彼女達の飛躍に期待!


豪宙太の参加している打楽器ユニット「そいんじゃ」の団長・後藤まさる氏(ケミストリーのサポート他、各方面で活躍してますね)の新作ソロアルバム『CADENCE(ケーデンス)』のレコーディング&ミックスもやらせて頂きました。
このアルバムは、「自転車レースをする人がエクササイズの時に聴くためのCD」という、なかなか珍しい企画のもとに作られているんだけど、普通に聴いても面白い!
かなりオススメです。


今年の門前仲町サウンドシリーズ・第三弾(こうやって書いてみると、珍しく新年早々から何気にいろいろやってる・・・。実は第四弾も完成、第五弾もあと少しで完成っす、その辺の話はまた今度)は、前回の長過ぎるブログでのお題だった歌手・泉見洋平と、我が「Marquee Marblish BAND」の夢のコラボレーションCD。
物凄く芸風がかけ離れている両者であるけど、ひょんな事から一緒にライブをやる事になり、せっかくだからその日に合わせてCDでも作るかという話題が出たのが去年12月のライブ直前の事。
その日の打ち上げの場で豪リーダーに
「で、作るはいいけど、何か曲を選んでくだせえ! で、方向性も示してくだせえ!」
と無理矢理振ってみたところ、25秒くらい黙り込んだ彼は
「じゃ、コレとコレとコレで、方向性はアレで」
と、さっさと決めてくれたのでありました。
ナイス・テキトー!

さて、1月某日。
録音の為に門前仲町に集められたマーマーバンドと泉見洋平。
その日は打合わせだけで済ませるか、結構本格的に録るか、そこらへんの方針は未定。
しかも、チャオは単なる新年会だと勘違いして来ていた(彼曰く、俺が勘違いさせた)。
というわけで、俺と豪宙太が付け焼き刃なリズムアレンジを捻り出している間、チャオは洋平にビールを勧める勧める。
さらには焼酎も勧める勧める(もちろんチャオも飲む飲む)。
結局いろいろやり始めちゃった豪宙太、コンガだボンゴだティンバレスだとパーカッションを録る。
そろそろ歌でも入れてもらおうか、という感じになった時には既に飲酒チームはだいぶマッタリモード(そらそうだわなあ)。
しかーし!
自分の出番が来た、と分かると、さすがはプロフェッショナル洋平、ビシっと歌う歌う。
チャオも「酔い覚ましを兼ねて(笑)」ハーモニカ吹く吹く(正確には「吸う」も入る)。

一同、散々演り倒して去って行き、その後わたくし1人で格闘。
そしてテクノロジー進化の恩恵、インターネット上での音声ファイルのやり取りを駆使して、「フィクションズ」のキーボード・川越ごえっちに参加を要請。
彼はなかなか良い仕事をしてくれました。
で、結果、洋平のCDにしては異例のバックコーラスがデカいミックス(笑)の3曲が完成。

そのスペシャルCD『Swallow』は、銀色に輝くパッケージに包まれた仕上がりになったんだけど、CDのタイトルを決める相談の時に
「やっぱり見た目が銀色で、しかも1曲目が『Swallow』なんだから、銀と『座ろう』を掛けて『シルバーシート』っつうタイトルで行こうぜ! 来るべき高齢化社会へのメッセージと、高齢化して来ている我々の現状報告の意味も込めてさあ・・・」
という意見が続出した(いや、約1人だけだったな、主張してたのは)のだが、スターには似合わないタイトルという事で却下された。

てなわけで、その『シルバーシート』じゃなかった『Swallow』は、1月17日の渋谷ギルティでの洋平とマーマーのコラボ・ライブの際に限定販売され、その素晴らしい出来映えは各方面から絶賛された。
かどうかはよく知らないが、俺からは絶賛された。
一応今でも絶賛を大募集中。
もちろん、ライブ自体もマーマー&洋平どちらのコーナーも盛り上がり、俺の新年1発目のステージは上々のスタートを切った。
思えば、その日のライブのポイントはと言うと・・・。


・・・うーむ、やっぱり前回同様、ながーーーいブログになって来たなあ。
やっとタイトルに直結した話題に辿り着いたところだっつうのに。
明日また続きを書くかなあ(多分)。

まあ何しろ、いろいろ録音したりしつつ、ライブも既に4本やって、この先もうちょっとの間に全部で6本決まってるし、面白そうな仕事や新たなチャレンジもあるし、その割には切羽詰まった忙しさも特にないし、なかなか順調な2008年でありました。
実に充足した日々だなあ。
さあ、今年はどこにどんな落とし穴が待っているのでしょうか?(笑)


ちなみに ↓ は、前回のブログで触れるのを忘れたマーマー年末ライブ。


Freeflow

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2007年12月27日 (木)

泉見洋平2007年12月公演

てな事で、まだ記憶に新しいネタからでも書いてみるとしますか。。。

気が付いてみると、もう8年の付き合いになる泉見洋平のクリスマス公演が初台Doorsで行われた。
知り合いの知り合いのそのまた知り合いの紹介、みたいな感じで出会った彼とこんなに長い付き合いになるとは、当時は思いもしなかった。
その後から現在に至るまでに、洋平のファンなら誰でも知っているが、彼は「レ・ミゼラブル」「ミスサイゴン」他、たくさんのミュージカルに出演して素晴らしいパフォーマンスを続けている。
でも思えば当時は俺も洋平もそれぞれの人生のステップにおける過渡期に立っていたような気がする。
お互い、何をどうやったらどうなるのかなど、よく分からないながらも
「じゃあ、とにかくやってみよう!」
で始まったのだ。

最初の頃のライブは思いっきり手作りで、急いで集めて来たバンドのメンバーもそれぞれは俺と面識はあったがお互いは全く知らない者同士だった。
途中、キーボードが現在のゴエッチ(川越好博)にチェンジした以外はずっと不動のメンバーでやって来たのも、考えてみると結構すごい事かもしれない。
洋平の「歌に対する一途な想い」は、かなり強力なモノがあり、それに引っ張られるように少しずつプロジェクトも大きくなって来た。


もうじき、比較的初期に録音された作品を集めたベスト盤がリリースされるという事もあり、これまでのいろいろなエピソードを思い出したりする今日この頃なのだが、いくつかあった転機の中でも印象的なのが前回の博多公演の後の打ち上げの場面だ。
何かの加減でこの日記を洋平のファンの皆様が読むかも知れないのであまりに具体的な内情は書けないのがちと残念(笑)だが、本人とバンドメンバーとスタッフも入り交じって、笑いあり涙ありグダグダの酔っぱらいアリのスペクタクル・ショーが「ひじょーーーーにクドく」繰り広げられた一夜だった。

都内もしくは近郊でライブをやる場合は、各自の楽器や機材をそれぞれが車で運んで来る事が多く、となるとライブ後にゆっくりとみんなでお酒を飲んだりする事も出来ない。
しかし、地方公演の場合は楽器類は別便で送ったりするわけで、しかも終演後は現地に泊まる事が多いわけで、ここぞとばかりに無理矢理にでも疲れた身体にムチ打ってでも盛り上がろうとするワケだ。
洋平はかなり飲めるほうだが、ダントツの酒豪はリードギターの「大将・ヒロユキ」で確定(ほとんどバカみたいな、資源の無駄遣いみたいなレベル)だ。
俺とゴエッチはあまり強くないのでチビチビと、ドラムの豪宙太は結構飲むけど途中から様子がヘンになる場合アリ、ベースの「ボビー大久保」は突然熟睡し始めたかと思うと突然起き出して復活して何事もなかったかのようにまた飲み始めたり、「ねー、ラーメン食べに行こうよー!」などとしつこくワガママを言い出したりするタイプだ。

で、この博多の夜はそんな調子で楽しく打ち上げが始まった、かのように見えたのだが、何かの拍子に
「ところで、泉見洋平のライブをもっと良くするには何が必要なんだ?」
的な論調が場を支配し始めたのだ。
メンバーは皆、洋平のミュージカルを客席で観させてもらった事が何度かあり、ステージ上での彼がいかに魅力的か、いかなるタイプの魅力を持っているのか、についてはそれぞれに感じている物があった。
それを、演奏者含め周囲のチームがもっと膨らませるにはどうしたらいいのか???
非常に緻密に組み上げられ、さらに長い日数に渡って公演が続くミュージカルに比べ、ライブでは準備に割ける時間は多くない。
ならば、各自の能動的な判断でもっといろんな事にチャレンジしていいのでは???
もしかして、それを妨げる空気をいつの間にかみんなで作り出してしまっているのでは???

まあ、こんな調子で議論はヒートアップし、今思えば結構有意義なやりとりや意思確認が出来てとても良かったと思う。
ただし!!
実際のその現場では、お酒が進むにつれてもう、みんなクドい事クドい事!!!
「あああああ、もう! その話はさっき散々したじゃん!!!」
みたいな感じでループしまくりで、最後にはグッタリ。
翌日ホテルのロビーで集合した時、誰もがどんよりとした風情で
「なーーーんか夕べ、やたらと話をした気がするんだけど、結局なんだったんだっけ??」
と口にする状況で終わったのでありました。

ところでその博多の夜、今や洋平公演には欠かせない音響エンジニアのコグチさん(通称・ユウちゃん)が、実はヒロユキをも凌駕する酒豪である事が初めて判明!
かなりしょうもない男だぞーー!
もしもコレを読んでいる洋平ファンがいたら、客席の後方で複雑そうな機械を駆使して何か仕事してる人がユウちゃんなので(ホントに全員、彼には助けられているのです)、安酒でいいから彼のところに持って行ってあげつつ
「ユウちゃんですよね? 今日は美味しいお酒が飲めそうですか?♡」
と言ってあげて欲しいものです(笑)。


で、やっとの事で話題は元に戻ってくるのだが、今回のDoorsでのライブはこれまでになくバラードナンバーに主軸が置かれた構成になっていて、なかなかある種の緊張感に包まれた物になった。
話の行きがかり上、今までにないほど俺はいろいろと喋るハメになったし、即興で洋平の歌のバックを弾かないといけなかったりもした(決められた事はちゃんとやれないが、決まって無い事を急にやる場合は突然能力を発揮する、と言い切ってみたい・・・)。
しかし何と言っても今回の最大のポイントは、長めのMCを洋平が喋っていたある場面にあった。
演奏者にとって少しの休憩時間であるその時、ペットボトルの水を飲んでいた俺にボビー大久保が近づいて来て囁いた。
「ちょっと、アイツ!  あの感じどうなのよ!」
小さくボビーが指差すその先には、ステージの反対サイドで『ひじょーーーーーに態度が悪い感じでダラーーっとギターアンプにもたれてナナメに立っているヒロユキ』の姿があった。
「げげーーー! 感じワルすぎーー!」
いくらなんでものその様子に我々は非常にビビったが、しかし!
全然問題はなかったのだ。
客席に詰めかけた誰もが、うっとりとした表情で洋平の話に聞き入っており、感じの悪い左利きのB型の極致みたいなギタリストなんぞ(ちなみにわたくしは「感じのイイ」B型ですけどね)視界の片隅にも入っていなかったからである。
ナイス・カリスマ・洋平!

今日の写真は、楽屋に届けられた巨大なコレ。
中はサンドイッチになっているのです。
もう、みんなで食っても食っても全然なくならない!
でも愛を感じますねー。
もちろん、洋平もいっぱい食べてたよ。


Sandwich

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2007年12月25日 (火)

今年は出掛けたなあ・・・

どうやら、ipodくんが不調を訴えているようだ。
Appleのサイトに載っているリセット方法をあれこれ試したけれど、ちーとも立ち上がってくれない。
数年前にヤフオクで古めの型を新品を手に入れたんだけど、調子に乗って曲をたくさん突っ込みすぎたかなあ・・・?
何千曲も入ってるので、むしろ探すのが大変になってしまった程だ(最近の型は検索のやり方とかさらに洗練されているんだろうか?)。
しかも、外付けハードディスクとしてもスケジュール帳としても活躍していたので、結構痛手。

それに対して、滅茶苦茶酷使しているデジカメは全然壊れない。
国産は優秀だなあ(ちなみにCASIOです)。
デジカメはここ数年で物凄く進化しちゃったようなので、壊れたら新しいヤツに買い替えようと思ってるのに、全く元気なのだ。
暗いところでの撮影とか、最近の機種に比べるとかなり弱いんだけど、まあまだ本人がやる気のようなのでしばらく使ってやろうと思っている。


ところでわたくしは変な衝動買いとかをたまにするクセに、重要な物をあれこれ迷ってなかなか買えずにいたりするチグハグな消費者である。
もうずーーーーーーーっと前から、必要に迫られて「あるタイプの」エレキギターが欲しいと思っていた。
タイプ、ってのは説明すると専門的になるのでアレなんだけど、まあ一応言うと
「ミディアムスケールで、2ハムもしくはそれに準じていて、ネックの握りがしっくりきて、チューニングが狂いにくくて、重くなくて、あんまり値段が高くなくて、デザインが嫌じゃない」ヤツ、が欲しかったのだ。
なんかやたらと注文が多い感じだけど、本当は「何しろちゃんと使えるヤツ」が1本手元に欲しかっただけ(ウチには結構いっぱいギターがあるんだけど、どれもこれもメンテナンスが悪いやら自分の好みが昔と変わった事やらで、イマイチくんばかりなのであった)なんだけど、いろいろと迷っているうちに「どうせ買うなら」と、どんどんとハードルが高くなっていってしまったのだ。

友人の「もんごる・くぬぎ」氏がオークションで手に入れた古いYAMAHAの「SF700」ってのを弾かせてもらったらすっごく秀逸で、すぐさま欲しくなったんだけど、遥か昔のモデルなので手に入るかどうかは運頼み。
あと、ギブソンのレスポールはさすがに良いのがあるんだけど、ちと高すぎる。
時折楽器屋に行ってはいろいろ試したんだけど、なかなか「コレ!」ってのが見つからない。

しかし実は、ほぼ理想的なギターをわたくしは以前から知っていたのです。
弟子1号の「アリちゃん(通称・二郎もしくは小一郎)」が所有している白いギター。
でも、どういうわけか殆ど楽器屋の店頭には置いていなくて、ネットの通販で手に入れるしかないような感じなのだ。
いくらなんでも、実物を試奏してから買いたいのが人情ってもんでしょ。
うーむ、どうしたもんか・・・。

と思案していたら、偶然立ち寄った楽器屋で、ちょっとバージョン違い&色違いなんだけどほぼ同じギターを発見!!!
早速弾き倒して、ほとんど同じ弾き心地である事を確認。
デザインがびみょーーーーにビジュアル系っぽいんだけど、まあまだまだ俺様も若々しいのだと無理矢理思い込んで、買って来たのであった。
で、早速ライブで2度ほど使ってみたけど、なかなか良好。
ゴールドトッップっぽいんだけどややラメっぽくもあり、最近風でもありつつ伝統的な風情もあり、音のバリエーションも結構広くて、まあ万事において中途半端な俺にピッタリだろ!


さて、月日の経つのは早いもので、もうすぐ今年も終わりっすね。
わたくしのキャッチフレーズ「365日中、350日くらい家にいる男」に反して、今年はかなりいろいろと出掛けたなあ。
大好きな沖縄にも2度行ったし、レコーディングで大阪に滞在したり、韓国にも2週間、長野に演奏に行ったり、他にも高原やら温泉地やら海やら、仕事でもプライベートでも大移動の一年だった。
ステージに上がった回数は去年に比べて結構減ったけど、大小いろんなプロジェクトの録音に関わって、なんだかんだで15枚くらいのCDが出来上がった。
それぞれいろんな思い出があるので、次回からはそれら中心にポツポツと書いてみようかなあ。

次回って、いつ・・・・・・・・?


Shecter_4

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2007年4月11日 (水)

地味な話もたいがいにして

思えば去年もいろいろありまくったけれど、中でも特筆すべきは様々な体調不良に見舞われた事。
一通りの「ダメ出し」が済んだのか単に小休止なのか分からないけれど、今年に入ってからはとりあえず落ち着いている、のではあるが・・・。
今まで、どこに行っても「若く見える」と言われ続け、自分でも大げさに言うと「高校時代の夏休みが今までずーっと続いている」くらいの気分で過ごしてきたが、当然の如くいろんな体内のパーツがビンテージ物になってきているわけだ。
まあそもそも、それぞれのバーツの出来映え自体には全く自信がなかったのだが、それでも「目」にだけは自信があった。
しかし! ついに来つつあるようだ・・・!
CDの歌詞カードなどを眺める俺の姿を周囲は指摘する。
「そ、その距離の取り方は・・・?」

ええ、ええ。
薄々感じておりましたとも。

近年、レコーディングや編集がパソコン上で行われるのがほとんどという状況になり、作業中に耳以上に目を使う比率が以前に比べて非常に高くなった。
もう歯止めはかかりますまい。。。


というような地味な話題もたいがいにしておいて、と。
去年、「アキダス」という沖縄のアコースティック・デュオのCDのアレンジをやらせてもらった。
マサキとユウという20才(もう21才になったのかな?)の二人の若々しいハーモニーはなかなか魅力的で、特にユウの声は素晴らしく、単純に「ああ、声がイイってのは羨ましいなあ・・・」と思ってしまった。
その時に作った、その名もズバリ『』という曲は店頭では沖縄限定で販売されていて、かなり幅広い層から支持されて徐々に話題になってきているらしい。
地域限定発売のこの曲が、有線のチャートでメジャーなアーティストに混じって堂々のランクインを果たしている(現段階ですでに5週連続!)。
そんな中、今後活動を本格化する準備として、先日彼らは再び上京して来た。
スタジオで5日間一緒に過ごしたが、二人ともホントにイイ奴らで、最終日にお別れする時にはちょっと寂しくなってしまった。
次に会う時には、俺のマーマーバンド仕込みの様々なハモリパターンを伝授しておいたので、それらをバッチリとモノにしてくれているであろうから、それもまた楽しみだ。


Akidas

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2007年1月27日 (土)

こんな事になるとは

レコーディングと言う作業は決して嫌いな方じゃなかったけど、その世界をとことん突き詰めようと思って生きて来たという程ではなかったのです、正直なところ。
初めてプロのレコーディングの現場に触れた10代の頃、
「おおおー、なんだかすごそうな機械がチカチカ光ったりしててカッコイー!」
と喜んでいた自分の未来に、よもやニーブのHAを操作してSSLのフェーダーを触って、スタジオの真ん中で音楽をコントロールしている日があるとは全然思ってもいませんでした(専門的な用語は適当にスルーして下さい・・・笑)。

というか、やっぱり今でもその場所は、鍛錬を重ねた熟練の技術者の聖域だと思っているのですが、いろーんな事が積み重なり交差しているうちにこんな事になったりしているわけですね。

俺の座右の銘、というか、好きな独り言。
「何も 無駄な物はない」


Withssl

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2006年11月18日 (土)

まあ、帽子はいいとして

いろいろと、捨てられない系なんですよ。。。
服とか。

20代の頃はトレードマークのように常に帽子をかぶってた。
髪をセットする手間が省けるので。
キャスケット、っていうんだっけ?
特に愛用してたなあ。

クローゼットの奥のほうで発見して、懐かしくなって引っぱり出してみる。
ステージ衣装用として活躍していた薄紫のヤツ。
かぶってみたが、なんかだいぶ当時と印象が違うなあ。
つか、違うのは俺か・・・。

で、帽子はまだいいとして、妙なチェックのベスト、こりゃ煮ても焼いても食えんな、今や。
さすがに捨てますか。


Casket

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2006年9月10日 (日)

自由が丘、車で行くと遠いのが難点

吉水孝之のライブ。
何度目かの、自由が丘マルディグラにて。

ヤイリのギターにフィッシュマンのピックアップ、指弾きアルペジオとか単音とかは弾いてて気持ちイイ。
コードストロークの時はちょっと俺には上手くコントロール出来ないんだけど。
松丸たけしがパーカッションで参加、結構面白い感じになった曲もあった。
マルディグラは上々颱風の紅龍さんもソロライブでちょくちょく出てるらしい。
世の中狭い。

ところで最近松丸は自分で撮った写真を素材にした動画制作に凝っていて、スキあらばいろんなところにデジカメを置いてアングルを研究している。
うーむ、実に松丸っぽい感じ(笑)。


Mardigla2

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2006年3月29日 (水)

鉄人とか呼び出しそうだな・・・

そういえば去年の仕事始めは、年齢が自分の半分の連中がやっているバンドに入ってギターを弾くという物凄い企画だったが、去年の仕事納めも何と同じバンドでの同じような企画だった!
YKJというバンドなのだが、トリオ編成で、ボーカルがギターも兼ねている。
しかし彼は元々はアコースティックギターしか弾いた事がなく、ソロがまだあまり弾けない。
で、ぜひとも「バリバリとソロを弾きまくって欲しい」と依頼されたのだが、何しろこちらも全然そういう芸風ではないため、どうしたものだろうかと、かなり煮詰まった。
そこで楽器屋の書籍コーナーを覗き、『みるみる上達、ギターソロのコツ』みたいな本を今さらながらに買って来て、試しにお題に沿って練習してみた。

いやあ、実に勉強になりました。
「なーるほど、そういえばギタリストってみんな、こんなふうに弾くよなあ!」
というネタのオンパレードで、いかに自分が永きに渡って基本的な事も把握せずにやってきたかを今さらながらに思い知ったのであった(最近、何かにつけて思い知ってばかり)。
というワケで、急遽構築した付け焼き刃な引き出しで、どうにか若者達に対して面目を保つ事が出来たのであった。

すると急に、エレキギターでギュイーンとソロをやるのが楽しくなってしまい、いろいろと活用してやろうと思ったのだが、どうも最近流行る感じのサウンドって、そもそもあんまり「待ってました! エレキギター・ソロ!」という物自体が出て来ないよなあ。
バッキングの延長みたいな感じでギャンギャンやるか、シンプルなメロディラインを弾くか、はアリだけど、いわゆるテクニカルなソロってほとんど聴かれない気がする。
たまにそういうのがあると、なんか笑っちゃうような気配が漂ったりして。
まあ、こうなったらもっと練習して笑わせちゃおうかな、とも思うのだが。


さて、上々颱風の録音、一緒に仕事させてもらうのは既に5枚目なのだ。
ついに今回は「アシスタント・エンジニア」がついた!
これはもう、非常に助かった。
階段を昇ったり降りたりしてマイクの位置を変えたりしていた前作と比べると天国のようだ。
アシスタントの山田君、ひじょーーーーに良い仕事をしてくれて、俺にとってもまたしてもやたらといろいろ勉強になったし、おかげで秘かに今作についてはかなりの手応えを感じている。
というか
「なーるほど、そういえば○○のCDのあの部分ってこんな感じの音をしてるよなあ! そういう理屈だったのかあ!」
と初めて腑に落ちた事がいっぱいあった(またしても、そんなんばっかりですが・・・)。
いやあ、実にいろんな意味で、有り難い日々です。

さて、ミックスモードに突入だ。
整理→問題解決→アイディア提起→みんな満足、という流れでどんどんと進むぜい!
メンバーの皆様! 大ブネに乗った気になっててくれい!


・・・ただ、今回も色々とヘンテコな物達が入ってるんだよねえ。
音作り上の扱いに苦慮しそう。
写真に写ってるのはれっきとした楽器なのだが、実物を見た時には超アナクロなトランシーバーにしか見えなかったよなあ。

ひゅーーーっと飛んでくてーつじん、28号〜♪


Elecpipe_2

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2006年3月27日 (月)

非常に遅まきながら南国デビュー

マズい、5ヶ月も放置してしまった!!!
せっかくの老後の楽しみなのに・・・。
そろそろまた頑張るかな。


ワールド・ベースボール・クラシックは、所々で良い場面を見る事が出来てめでたしめでたしだった。
やはり同じ名前としては「やっぱりイチローは凄いですねー」というような響きは悪い物ではないし(笑)。
同じB型としては悪い気はしないし。
そして彼の奥さんは「ユミコさん」だが、俺の母親も「ユミコさん」だ(ニアピン)。

さて、ここ最近、トンデモなく過密なスケジュール(時々そういう周期に当たってしまうのでございますよ、売れっ子ではないので「時々」なんでございます)を根性でこなしているわけなのだが、思えば、割とチンタラとやっていても許される日々もあったのだ。
それでもこの半年近くの間で、結構いろんな事をやった。
全然「日記」という流れじゃないけど、まあ「回想録」でもいいかな、と、とりあえず書き始めてみた(多分、時系列はデタラメ)。

演奏、作曲、編曲、エンジニアリング、バンド活動、一体何足のワラジを履いているんだ? っつー我が人生なのだけれど、とうとう先日「禁断の『Pro Tools』(プロの録音現場でスタンダードとして使われている録音・編集用ソフトウェア)」に手を出してしまった。
まだまだ研究中の段階なんだけれど、これのオペレート技術をモノにすると、とりあえずスタジオで録音作業をする時に自分のPowe Mac G5を重い思いをして持って行かなくて済むようになるので、ギックリ腰対策としてかなり有効だろうと思った、というのが主たる情けない動機なのだが。

録音という行為は決して嫌いなほうではないが、どう考えても「録音技師」としての適性が自分にあるとは思えない。
着実性・注意力・スタミナ・場の空気を読める能力等々・・・(つか、そんなの身につけていたらそもそも、ミュージシャンになろうなんて思わないってば)。
しかしなぜか、いろんな経緯があってヨソサマの録音物に対してエンジニアとして関わる機会がどんどん増えて来てしまった。
もう、問答無用でいろんな事をやりながら覚えていくしかないのだが、知るほどに、録音の現場で音を構築する事に全人生を賭けているプロフェッショナル達の凄さを思い知らされるばかりだ。
だが気がつくと、なんとなくもはや引き返せない所まで自分が来てしまっている気がするので、このあたりでいろんな事(技術的な事やら気持ち的な事やら)を整理しておきたいなー、と思っていたら、ひょんなキッカケで沖縄のレコーディングスタジオに、その「Pro Tools」などの研修に行く機会をもらう事が出来た。
というわけで、2月後半に生まれて初めて沖縄に行って来た。
さて、その成果たるやいかに・・・?


いやーーー、素晴らしいですなあ、沖縄!(まあ当然、そっちの方向に行くよなあ、感想は・・・)
もちろん、当初の目的であったレコーディング関連の作業も垣間見て来て、それなりに収穫はあったんだけど、もうなんつったって「うおおおお、全然寒くない!!!」の一言に尽きる。
滞在期間中はずーっと天気が悪く、一度も青い空や海を見る事は出来なかったんだけど、それでも充分にノックアウトされてしまった。
もし天気が良かったりしたら、帰って来なくなるところだったかも・・・。
食べ物も美味しく(都内のそこらへんにある沖縄料理屋がいかにインチキかを知りました)て、人々の人柄もとっても柔らかい。

去りがたい気分だったけど、まあそうも行かない。
というわけで、東京に戻り、「沖縄旅行のCMソングでヒットを飛ばした」上々颱風のレコーディングに突入する事で気分を埋め合わせたのであった。

ところで、沖縄でのある日の夜、ジャズなどの生演奏を聴かせるお店に行き、そこに置いてあったベーゼンドルファーという高級ピアノの前で写真を撮った。
この白いピアノ、あの「イマジン」のビデオでジョン・レノンが弾いているのと同じモデルだそうで、世界に3台しかない(!)とか言ってたぞ。
一緒に写っているのは、T.J.という韓国の新人歌手で、彼のレコーディング用に門仲などで録った素材を沖縄のスタジオでミックスするというのが今回のお題だったのである。

続く(いつ?)


Imaginpf

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2005年10月26日 (水)

三つ子の魂、と言うが

先日、8年ぶりだか9年ぶりだかで再会した上横手くんというシンガー・ソングライター(といっても、今はサラリーマンを生業にしている真っ当なヤツだが)と一緒に、ちょっと録音などを始めている。
昨日の日記はなんだったんだっつーくらい、さっそく男性ボーカル物に突入しているわけだが、彼のギターはなかなか頼りなくて手強い(笑)のだが、歌はすっごい安定している。
メロディー作りのセンスも最高だ。

ひょんな事から彼が俺にメールをくれて、当時は大学生だった彼も今では立派な一児のパパで、いろいろと話しているうちに「ちょっと何か一緒に作ってみるべか?」という事になり、無計画に始めてみたらこれがなかなかイケそうなのである。
なんとかちゃんと形にしたいなあ。

実は、大学生時代の彼のデモテープを聴いて、当時の俺は内心かなり「ガーーーン!」となり、その後のある時期以降の俺の曲の作り方に少なからず影響を与えていたのである(という事は、ちょっとくやしいので彼には言っていないのだが・・・笑)。
当時はあまりプライベートな話をする仲にも至らず、ほどなく彼は一旦音楽をやめて普通に就職してしまい、その後は縁もなかったのだが、今回再会していろいろと話を聞いてみると、結構笑っちゃうくらい音楽に対する感覚が俺に似ている事が判明。
なーるほど、と、ある意味納得したのであった。
まあ、そんなこんなで、ちょっとずつこのプロジェクトは進行させていくと思われる。


で、さらには男性ボーカル物つながりだが、先日、これまた10年ぶりくらいだったのだが、吉水孝之のライブで一緒に演奏した。

25才くらいの頃に彼と知り合い、ライブハウスでアコースティックで一緒に何度かやって、俺の自宅で彼のデモテープを録音して某ラジオ番組に送ったのがきっかけで彼はメジャーデビューした。
デビュー後も俺は彼のバンドの頼りないバンマスとして、全国津々浦々にずいぶん演奏して回ったし、ほとんど全てのレコーディングにギターやコーラスで参加させてもらった。
多分、年月にして4年間とかせいぜいそんなもんだったと思うけれど、その間のエピソードは数限りなくある。
ありすぎて面倒くさいので今日は書かない(笑)。

さて、今回のライブは、彼と俺とピアノの杉山さん(この人も当時一緒に何度か演奏した仲、今や彼はスゴいのである、自分の曲のデモを持って単身アメリカに渡り、自分のソロアルバムのリズム隊にヴィニー・カリウタとエイブハム・ラボリエルを起用しちゃったのである! ←この名前を知っている人だったらたまげる話だよねー!)の3人編成で行った。
今回のテーマは「まあ、とりあえずサクっとやってみましょー」という感じだったので、一回だけ数時間スタジオに入って3人で音を出してみて、まあなんかこんな雰囲気でいいんじゃーん? というノリで本番に臨んだのである。

杉山さんの情感豊かなプレイや、吉水の完成されたボーカルパフォーマンスもさることながら、俺様の絶妙な間合いのギターバッキングとコーラスワークのおかげで(いやまあ、一応言ってみただけです・・・、誰も言ってくれないので・・・)なかなかいいライブになったと思う。

で、そろそろライブも終わろうかと言う時に、ふと俺の頭に
「まあ、安定してるっちゃーしてるが、なんかハプニングが欲しいなあ・・・」
という、マーマーバンドかぶれしている考えが浮かんでしまい、MCの時に
「ここはさあ、リクエストとか募っちゃうのが盛り上がるんじゃないのー?」
と、口を挟んでしまったのだ。
そして、当然の流れとして、全く予定していない曲をやる羽目に。
10年間で一度も弾いた事もハモった事もない(つか、多分、ちゃんと聴いた事もない)曲を
「勝負!!!」
と始めてみたら、アラ不思議。
多分、散々やっていた当時とほぼ何の遜色もない感じで最後までやれてしまったのだ。

もうね、勝手に身体が反応するんですわ。
その後、アンコールでこれまた予定外の曲を杉山さんも一緒にやったのだが、そっちも全くをもってバッチリ。

いやあ、最近では新たに1曲覚えるのに四苦八苦してるというのに、若い時の脳みそっていいなあ、と、しみじみ。。。
まあ今後は、四苦八苦なりの楽しみ方を開拓していくしかないんだろうなあ。


Mardigla

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2005年10月25日 (火)

だから何なんだ

大変だ!

2ヶ月も何も書いてなかった!
まあ実にいろいろとやっていた今年の夏も、気がつけばとっくに終わっていたのであった。

いやいや、大変なのはそんな事ではなくて、近いうちにi-podでも買おうかと思っていて、自分の手持ちのCD音源などをパソコンに取り込んで整理している時、ある事に気がついてしまったのである。
音楽リスナーとしての俺はそもそも、元々「女性ボーカル物」にはあまり関心がなかった。
洋楽・邦楽共に、男性ボーカルの、それもソロ歌手よりもバンドなどのグループ物を聴くのが好きだったのだ。
ギターの弾き語りを覚えたのがそもそものこんな人生のキッカケだが、何を隠そう「アリス」でせっせとコードを覚えたし、10代の頃は甲斐バンドや柳ジョージ&レイニーウッドなんかも好きだったしジャパメタブームの時はアースシェイカーを熱唱していたしBOOWYなんかも結構聴いた(ちなみに俺よりちょっとでも年上になると、極端にBOOWYの評判が悪い事が多いのは何故なんだろうか・・・?)し、洋楽も好きだったのは男性ボーカルのバンド物やビリー・ジョエル、遅まきながら30手前でビートルズがバイブルになって、とにかく男性ボーカル偏重のリスナーだったのだ。

ところが、ふと気づくと今や、聴きたいと思うのは女性ボーカル物ばかりだ。
洋楽はまだしも、日本人の男性ボーカルを聴く気がしない。
なんというか、「バックの演奏と一体になっていない」感じがするのだ。

いや、別にそれは、今の俺の中の流行という事で、別にどうでもいいっちゃあいいのだが、実は俺自身も歌をうたう人である。
バンドのライブでは当然として、サポート演奏などでステージに立つ時も、記憶にある限り俺の前に歌用のマイクが立っていなかった事はほとんどない気がする。
実に「おらおら、俺にも歌わせろや!」という態度で生きて来た事を今更ながらに実感するのだが、今や俺のリスナーの部分が自分にいろいろとダメ出しをしてくるのである。
うーむ、大変だ・・・。

とか5分間くらい考えていたのだが、しかし仕事で関わる男性ボーカル物に関しては別に何も気にせずにそこにある音に集中出来るという事に気がついたので、まあいいやと思う事にした。
ただ単に物凄く時代の趨勢に遅れて、今頃になって女性ボーカルブームが俺にやってきたっつーだけかも知れないし。


自分の老後の楽しみとして日記を書いたりしているので、いろいろと夏の記録も残したいのだが、すごく地味な記録としては「電気ひげ剃りが壊れた」という話題がある。
首振りヘッドで有名なドイツの『ブラウン社』の物を使っていたのだが、全く充電されなくなってしまった。
秋葉原に出来たヨドバシカメラを覗いてみたところ、後継機種が大安売りで出ていたので、それを購入。
色が違うだけで、ほとんど似たようなルックスで新鮮みがないのだが、今までのは「二枚刃」だったけど今回のは「三枚刃」だぜー!
使い心地としては、だから何なんだって感じだが。

この日記を読んでしまった人も同じく「だから何なんだ?」と思ってるだろうなあ・・・。
久しぶりなんで、書き方を忘れちゃったなあ。


Shaver

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2005年8月27日 (土)

マジで求愛だそうです

その後、各種レコーディングモードに突入している日々。
ミックスの段階のヤツが1つ、録りはほぼ終了したのが1つ、歌録りを来週やるのが1つ、今後どうなるかわからないけどとりあえず仮ミックスをしたのが1つ。
進行状況も、アーティストによってサウンドの傾向も、全部まちまちなので頭がこんがらがってしまう。

それと並行して、いろいろとライブでギターとか弾いたりもしていて、一瞬ちょっと上手くなったり、油断してたらまた下手になったりしている。
曲を作るのも好きなのだが、今年も去年に引き続き、ほとんど作れていない。
ギターをいじっているとアイディアは出てくるのだけれど、それをちゃんとまとめる時間つーか気力がなかなかないのだ。
まあ、人間ってのはどうしてもやりたい事はやるように出来てると思うので、そのうち作れるでしょう。

あと、「ロマンスの神様」の大ヒットなどで有名な広瀬香美さんの曲のアレンジをやってる最中。
彼女は今、ロスにいるので、やりとりにネットが大活躍。
便利な世の中になったよなあ。

ロマンスで思い出したけど、先日もライブをやった洋平ちゃん(そういえば、ニューアルバム用の曲を提出しないといけなかったんだ、しまった、〆切は明日だ! ガーン・・・)だが、ミュージカル関係でロマンスが生まれてるようだ。

サンケイスポーツの記事ですな。

俺としては、華原嬢のご実家もウチから近い(よく前を通る)し、なんとなく親近感があるので、盛り上がってくれい! っつー感じだけど、何よりも大手メディアに名前が載って嬉しいぞ。

さーて、明日はまたG5をヒーコラ言いながら持ち出して録音し、夜は代々木でライブだす。
リハーサルに間に合うかどうか微妙だけど、一応曲はまだ覚えてる気がするので、大丈夫でしょう(多分)。


Gotostudio

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2005年8月 5日 (金)

洋平&マルシア、今年もやってくれるのでしょうか?

2年目になるクラブエイジアでのジョイントライブ、今回は割とたくさんリハーサルをやったのであります。
最終通しリハも今日、無事終了。
メンバーはちょっと大所帯気味です。
ドラム・ベース・ギター・ギター・パーカッション・キーボード・キーボード、歌手も今回は3人いるし同時に歌う場面もあるやなしや・・・。
ANZAコーナーに関してはノータッチなんだけど、バイオリンとかエレキシタールとか駆使して、コーラス嬢も入って、うーむライブハウスでやるのにそんなにいっぱい回線確保できるのか・・・?

とりあえず歌手のみなさんは舞台でさんざん共演しまくりで息も合っている3人だし、ガツンと言わせてくれるのを楽しみにしております。
そういえば去年のマルシアの衣装はすごかったっけなー(いやほんと、マジで!)。
まだ辛うじてチケット残ってるみたいなので、興味のある人はメールくれたらキープしくよーん。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

泉見洋平・ANZA・マルシア ジョイント・ライブ『VOZ』

ミュージカル「レ・ミゼラブル」で出逢った、泉見洋平・ANZA・マルシアの夢の競演が遂に実現!ソロシンガーとして、ミュージカルプレーヤーとして活躍する3人の一夜限りのジョイントステージです。真夏の夜を彩る情熱のライブパフォーマンスをどうぞお見逃しなく!

日程:2005年8月6日(土)/開場17:00・開演18:00
会場:東京・渋谷club asia (東京都渋谷区円山町1-8)

料金:前売3,000円/当日3,500円(共に税込・D別)

主催:club asia
制作:パシフィック・カンパニー/ストロベリーフィールズ
制作協力:ワタナベエンターテインメント


Rogo

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2005年6月29日 (水)

気のせいじゃなかった

こんなに6月って暑かったっけ、と非常に疑問に思っていたら、この暑さはやっぱり気のせいじゃなかったようだ。
昨日の都内の最高気温は36度に迫る勢いで、記録が残っている中では6月としては最高レベルだったらしい。
地下鉄を降りて渋谷の街を歩き始めた時、お湯の中を進んでいるみたいな感じだった。
思わず周囲を見回して「おいおい、みんな、平気なのかよこんなんでよー」と訊きたくなってしまった。
午後7時でだぜー。
その時、まだ30度以上あったらしい。

さて、お湯の中を進んで、ライブハウスへ。
プロデュースを担当しているバンドを見るためだったが、1バンド30分ずつ演奏するという最近のスタンダードな時間割で次々とバンドが登場する。
CDが売れないとか音楽業界の冷え込みとかいろいろ言われている昨今だが、ライブハウスの数自体はすごく増えた気がする。
つまり、バンドの数もすごく増えているわけである。
みんな、そんなに大挙して音楽業界に詰めかけても、食えないんだから考え直したほうがいいんじゃねーのー? とか、ボソボソと内心呟きたくもなるが、さすがに数が増えたせいか上手いヤツらが多い。
あるベクトルにおいてのレベルはここ数年で確実に向上したんだろうなあ。

今日は仕事が早く終わったので、ふと思い立って、八百屋で野菜を買ってみた。
いつもはスーパーを利用するんだけど、安いぞ八百屋!(店の名前すら把握してなくて申し訳ないが)
タマネギでもすり下ろして、得意の自家製ドレッシングでも作るかなあ。


Yasai

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2005年6月27日 (月)

何か書かないと閉鎖か?

という事で、専門用語で言うと「保守age」っていうのか?
梅雨ってこんなに暑かったっけ?
時々肌寒いくらいの日があったりするんじゃなかったっけ?


Graf

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2005年5月16日 (月)

猟犬

何食わぬ顔をして日記を再開してみたりする。

先日、ひょんな事でこんなサイトにたどり着いてしまった。
中国のサイトの1ページ
だいぶ前にTOKIOに提供した『涙のウエディングベル』という曲の歌詞を紹介してると思われる。
部分的に「Wow Wow」とか「Yeah!」となっていて、あとは全部漢字で、内容を想像したりしてかなり笑える。
でも、日本のCDの歌詞カードを欧米人が見て、サビだけ英語になっていたりしたら、同じように笑えるんだろうなあ。
とりあえず、俺の名前だけは知らないうちに中国でもデビューしていたらしい、と知りました。
すげーぞ、10億人以上のマーケットが広がっているぞー!

さて、なんだかんだといろいろやっている日々だが、ゴールデンウィークには泉見洋平の大阪ライブがあり、バンド一同は豪宙太の愛車のワゴンに乗り込んで、東名・名神高速を疾走してきたのである。
何やら、マフラー(首に巻くヤツじゃなくて、排気音を静かにする装置のほうね)を特殊なヤツに付け替えたらしい。
といっても、わざわざ爆音を出すヤツに改造して、とかじゃなくて、燃費をグッと向上させるのが狙いらしい。
結構低速トルクがあって、「男5人+楽器満載」でも頼もしい走りをしてくれた宙太号なのであった。

その道中の話題もまあ、ぼちぼちと地味にあるのであるが、また後日にでも。
ライブ修了後、他のメンツはみんな心斎橋界隈のホテルに宿泊。
しかし俺は、夫婦が大阪に半分在住(この、「半分」の説明がめんどくせー)しているので、その愛の巣に乱入。
二人の愛犬「コジロー」に初めて対面したのであった。
さんざん、あらかじめ話には聞かされていたが、異様にハイテンションなビーグル犬。
もともとは猟犬なのでしょうがないんだそうで。
でも、弟のひじょーーーーーーにクドい調教によって、かなり躾けられていた。
細かい芸もいろいろと冴え渡っている。
しかし、俺は思いっきりナメられているのか、何度も押し倒されたのであった。
犬を飼うのは、俺には到底無理だなあ。
↓は弟とコジローの2ショット。


Kojiroh

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2005年3月27日 (日)

相棒

ギター弾きの若い男子二人に、ギターやその他諸々の音楽にまつわる姑息な技術(笑)を隔週で伝授している。
二人は同じバンドでツインギターで一緒に活動している(今はちょっと休業中らしいが)。
そしてこの二人、非常に仲が良い。
15才くらいの時からずっと何をするにも一緒だったそうだが、見ていると「相棒」という呼び方がぴったりとハマるように思える。
ギターの事に限らず、きっといろんな事について話しているのだろう。

「仲間」「友達」「親友」「恋人」「大切な人」「最愛の人」いろいろな、近しい人間を表す言葉はあるけれど、「相棒」という響きがイメージさせる関係性に憧れる(ちょっとレトロっぽいけどね)。


先日、作曲家でキーボードプレイヤーで旅人で俺のギターの弟子でもあるミマス君に久しぶりに会った。
彼はまったく変わらぬたたずまいで「エレキギター用のエフェクターをアコースティックギターにかけたらどうなるんでしょう?」などの熱い質問を(いや、別に熱くはないか)あれこれとぶつけてきたのでいろいろと解説したのだが、俺としては彼の「ぶらり一人旅」の話をいろいろと聞きたかったのだが、まあ次に会った時にでもゆっくりと。
1年に1枚という安定したペースでアルバムを制作し続けている彼のご自慢のスタジオで写真を撮り「さっそく日記に載せるよ!」と俺は言ったのだが、すっかり忘れていた。
というわけで、こんな感じです。
そういえば彼の「相棒」のサチコねーさんには随分会っていないなあ。


Mimas

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2005年3月26日 (土)

D-45が来た日

上々颱風の紅龍さんの頼みで、門仲初登場の谷本くんの歌をレコーディング。
今日は本人のヴォーカルとギター、西村氏のエレクトリック・アップライトを録った。
谷本くん、なかなかの美声。
しかも、全曲一発録りで全然問題無しの安定感。
でも、何よりもいいのは「歌をうたっているのが幸せでしょうがない」という雰囲気が滲みまくっているその芸風ですな。
いいですなあ。
ギターはマーチンのD-45だぜ、高いぜー。
来週はコーラスハーモニーやキーボード等をダビング予定。
作業終了後はおなじみの(別におなじみになりたいとは思わないのだが、近いので、つい・・・)養老の瀧にて、早くも打ち上げ。
ハモリに対する考え方が俺と谷本くんは似ているようである事が判明、ちょっと来週が楽しみになってきたぞ。


Tanimoto

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2005年3月25日 (金)

ぼちぼちスポーツも

そして今、前半を終わって0対1でイランにリードを許しているのである。
サッカー大好きなカメラマンJico氏が、今日東京に来ていて(今、彼は静岡在住)イラン戦をぜひとも見たいからと言って、門仲にやってきた。
二人で仲良く観戦中。
さて後半、追いついて引き分けに持ち込めればオンの字だと思うのだが、どうかなー・・・?

先日、チケットをもらったので弟と二人で巨人対西武のオープン戦を東京ドームに見に行って来た。
オープン戦とはいえ、放送の時に映ってしまいそうな勢いの、バックネット裏のものすごくイイ席だった。
ピッチャーが投げたボールがキャッチャーミットに入る音や、バットに当たった時の音が、やたらとリアルに聞こえてくる。
本当は外野席まで聞こえるはずらしい。
応援団が試合の最初から最後までドンチャンやっている謎の文化(?)のおかげで、この醍醐味が失われているのかと思うとアタマにくる。

ちなみに、この写真の時は、打席に高橋由伸、ネクストバッターサークルには「異様にデカくて異様に顔が黒い」清原がいるでありました。


Dome

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2005年3月24日 (木)

実は意外と

やっと少し暖かくなってきたなーと思ったので、そろそろ体力を復活させる作戦「深夜の隅田川べりジョギング大会(参加者俺だけ)」でも久しぶりに再開してみようかと思っていたのだが、止んでいた雨が夜になったらまた降り出してしまい、気温もグーンと下がって来たし、延期に。
門前仲町は祭りの町、花見に備えて提灯等が早くも並び、やる気満々な風情なので、その下を颯爽と(ヨロヨロと)駆け抜けてやろうと思っていたのに残念だ。

先日出来上がった「上々颱風」のニューアルバム、落ち着いて聴き返してみたりする。
当然の如く「あー、ココはああしておけばよかったかなー」などと思う場面もあるのだが、作っていた時には気がつかなかったような部分で「おお、なんかカッコいいじゃん!」と思えたりする事もあるのである。
ミュージシャンには、レコーディングに臨む姿勢の部分で大きく分けて2タイプあり、片方は「初期衝動があるうちにとっととやって終わらせる」というタイプ、もう一方は「もし〆切がなかったら一生あーだこーだやってしまいそう」なタイプ、である。
前者の感じが非常に強いイメージがある方々↓だが、なかなかどうして、そうとも言えない人も混じっているのである。
さて、どの人でしょう?


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2005年3月23日 (水)

自分、をちゃんと分かっているのだが

外を見ると、微妙に雨模様だった。
ギターケースを担ぎ、カバンを持ち、さらに傘をさして歩くのはなかなか嬉しくない感じだが、仕方がないのでそのような体勢で出かけた。
ところが歩き出してみると、すぐに雨は小降りになり、今にも止みそうな気配だ。
地下鉄に乗り、ギターを床におろしつつ、ふと思う。
「こういう、家を出た時は雨が降っているけど、じきに雨が上がってしまうような日は、とっても俺は傘を置き忘れがちなんだよなあ、よーく気をつけないとなあ」

さて、目的地に着き、ふと自分の手荷物を確認してみると・・・、
もう、ないのである。
傘が。
忘れがちな自分、というのをちゃーんと自覚していて、途中で自分に言い聞かせる事も出来るくらいなのに、それでもなお、結局忘れるのである。
これ以上、何をどうしたらいいと言うのだろう。。。
全ての持ち物に紐をつけて、全部首に掛かっている状態にでもするか?

今日は某スタジオにて、某ギター初心者のH萱さんのレッスンをする日だった。
この生徒さんは、ギターを触るのは全く初めてなのだが、音楽に関係するとある専門職に就いていらっしゃるので、やたらと耳がいい。
俺の天才的にツボを押さえた教え方のせいなのか、初めてにしてはなかなか上々の滑り出しで、結構弾けているのだが、本人は
「全然、奇麗な音色が出ない!」
と、やたらと初めから『違いのわかる』ヤツなのである。
しかも、同じ事ばかりひたすら繰り返していると、練習自体に飽きてしまうだろうと思い、ちょっと目先を変えた事を教えて「ギターって楽しい!」と思ってもらおうと工夫しようとしたのだが
「いえ、大丈夫です! 部活系のノリでお願いします!」
などと力説するので、今日はかなりスパルタで行ってみた。
熱血教師の記録である。


Hosogaya_2

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2005年3月22日 (火)

オフ

豪リーダーの前向きな姿勢に見習って、そろそろ俺もマメに日記を書くモードになってみようか、などと思う今日この頃。
しかし、瞬発力勝負のB型としては、やたらと書きまくるかやたらと放置か、のどちらかになりがちなのである。
今回はどうなる事やら・・・(事やら、とか他人事みたいに言ってる場合じゃねえよなあ)。

さて、今年に入ってからずーっと、いろいろと忙しかったのである。
マーマーバンドのライブの日などは絶好の「息抜きの日」だった(笑)のだが、非常に練習をしないバンドになっているので、なかなか行き当たりばったりの緊張感もあり、渋谷でやった日などは3プロジェクトに渡って出ずっぱりだったので、結局やたらと疲れたりしていたのである。
そんなこんなで日記も途絶えがちだったが、ヒマが出来たのでついに書いたりしているわけだが、ヒマになればなったで特に趣味もない俺はぼーっとしているわけで、そんなぼーっとした一日の事ばかり書くわけで、あとで読み返してみると
「忙しい忙しい、とか言っているが、結局何を毎日やってたっつーんだよー」
という、スカスカの日記になるわけであった。

今年も、あっという間にほぼ4分の1が終了しようとしている(恐ろしく早いなあ)わけだが、この日々の中でのエピソードで何か思い出した事があったらちょっとずつ書いていこうか、とは思っている。
今日は、ふと思い立って、松戸の実家に顔を出してみた。
俺の両親は、なかなかどちらも「濃い」キャラクターのようだ、というのは、俺がオトナになってから気がついた事なのだが、そのへんについて書き始めると異様に長くなる事は間違いないので、まあそのうち、気が向いたらちょぼちょぼと書いてみようかと思う。

家を出るとき、ふと空を見上げると、そんな気象条件が揃っていたのか、飛行機雲が発生しまくりだった。
すげーなあ、と思って写真を撮ってみたので、今日のところはコレで。


Hikohkigumo

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2005年3月 3日 (木)

完成間近

上々颱風の10作目、いよいよ完成間近だ。
録音内容から考えると、可能な限りの超ハイスピード作業だった。
メンバーそれぞれがアイディア豊富である上に、思いついたら急いで発言してしまわないと大変! というスタイル(笑)のバンドなので、録っているそばからあれやこれやと試していく事になる。
エンジニアとして関わるのは「上々颱風8」「青空」「阿国」に続いての4度目なので、さすがにいろいろと俺も作業上の勘どころがわかってきて、混沌とした独特な上々ワールドを一緒に楽しみつつ、効率よく仕事が出来た気がする。
アルバムの出来映えは、あまりに聴きすぎている俺にはもう客観性はないのだけれど、なかなかのものだと思うんだがなあ。
さすがに結成して25年も経っているというのは伊達ではなく、踏んでも蹴っても揺らがない強固な土台があり、その上で面白がりながらも真剣にあがいている、いい大人達が6人集まっての壮大なドラマがここにはあるのである(というほど大げさではない)。
面白いエピソードも山ほどあるのだが、ここは「日記」という割には世界に向けて公開しまくっている場なので、詳細に書けないのが残念無念。。。
「8」の時は、どさくさにまぎれて結構バックコーラスとかで参加しまくっていたんだけど、今回はプロっぽくビシっと録音職人に徹してみた。
ああ、俺にもこんな俺みたいなエンジニアがいてくれたらいいのになあ・・・。
優秀だぜー。


Shangshang

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2005年2月26日 (土)

リーダー来襲

そしてまだまだ録音系の日々は続いているわけだが、とりあえず明日(もう今日だけど)はマーマーバンドのライブだ。
池袋のフリーフローランチ、こじんまりとした店ではあるが、少しはお客さんがいないと淋しいよなあ。
どれくらい来てくれるのかなあ?
というか、それ以前に、何を演奏するかとか例によってなーーーんにも決まっていないのである。
2ステージあるんだぞー、いっぱい曲を用意しないといけないんだぞー、大丈夫なのか? 我々。。。
で、豪リーダーが仕事帰りに門仲にやって来て、帰るの面倒だから泊めてくれと言い、なぜか勢いで二人で飲みに出かけたりして、しかし全くといっていいほど明日の打合わせもせず、単に酔っぱらってこんな時間(午前3時すぎ)なのであった。
超閑散とした客席にならない事を祈りつつ、とりあえず寝ます。
お昼頃にチャオとささキングがやって来て、我々を起こしてくれる事でしょう・・・。


Chuta_kichin_3

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2005年2月16日 (水)

図々しい

今月はライブが多少、そして圧倒的にレコーディングにまつわる日々を送っているワケだが、考えてみるとこの「レコーディング」という作業というのはなかなか不自然なモノだと思うのだ。
CDに入っているいろいろな音、それらが全部「せーの!」で同時に録音されるという事はほとんどない。
いろいろな行程を経て、徐々に重ねられて行くのだ。
スタジオという特殊な環境で「さあ、今から演奏して下さい、歌って下さい、しかもこの部分だけをこのような感じで」というわけなので、しかも場合によっては同じ事をやたらと何度も何度も繰り返したりする。
沢山の録音物が日々世に出る現在、レコーディングのやり方もなかなかシステマチックに考えられ、合理的なシステムがいろいろと考案されているのだが、やっぱり本来の音楽の演奏という点から考えると、どうにも不自然である(しかしまあ、そもそも録音作業というのを前提に生まれているサウンドというのもあるし、それ自体を楽しむやりかただっていろいろあるけどね、それはまあおいといて・・・)。

さて、俺は今、フルアルバムを作るプロジェクトに「レコーディング・エンジニア」として関わらせてもらっているわけだが、エンジニアと言えば技術者、という意味だが、技術的な事はハッキリ言って、よく知らない。
かなり当てずっぽうでやっているワケだが、それでもなんとかなってしまう現代のテクノロジーが凄いのか、知らなくてもなんとかやれてしまう俺が天才的なのか、まあそんなはずはないので、単に俺が図々しいのだ。

ただ図々しいだけだとちとアレなので、俺なりにその「不自然さ」を少しでも解消できるように工夫しているつもりだ。
というか、それは主に自分がそうしたくてしているだけなのだが、一緒に作業をしているミュージシャンからウケると嬉しい。
今日は、ものすごいプレイをする人の音を録った。
俺の図々しさを気に入ってくれたみたいで、とってもいい一日だった。
疲れも今日のところは心地よい。


Oh_parts

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2005年2月 6日 (日)

風さえ、ね

そして、録音技師として雇われている日々が続いているので、我が頼れる相棒「パワーマックG5 1.8Gデュアル」も作業をしているレコーディングスタジオにかり出されて(というか俺が使い慣れているソフトが入っているので、自ら持っていったのだが)しまい、日記もすっかり途絶えていたわけだが、先代の挙動不審G4を再登板させて久しぶりに書いてみている。
その合間を縫うように各種ライブや作曲などが入っているので、毎日自分の音楽に対する立場が変わり、なかなか切り替えが大変である。

昨日は某パーティーの席上での演奏依頼が来たので、マーマーバンドで一発かましてきた。
なんだかんだで結構いろいろやってしまった(しかもレイトショーでナゼかアリスの「今はもう誰も」の大合唱などもあった)が、練習はおろか、直前に10分くらい打ち合わせただけで何となくちゃんとパッケージされたショーになってしまったので、我ながら伊達に十年以上やってるわけじゃないなあ、と感心してしまった。
しかし、やる前に結構飲んでいたチャオは案の定、後半の段取りとかがでたらめになり、豪リーダーが必死に修正しているのが笑えた。

今日は期待の新星(などといつも言っていたが、気が付いたらもう結成して5年くらい経つぞ・・・)の「TYO」の、マーマーバンドでもかつて散々御世話になった恵比寿ギルティでのライブだった。
俺と豪君のサポート入りの演奏スタイルで定期的にライブを始めて一年経つので、そろそろいろんな面で一人前のパフォーマンスを出さないといけないと思い、いくつかのアイディアを試している最中なのだが、今日はなかなか良かったようだ。
ギルティのスタッフは全員、初めてTYOを聴いたわけだが、非常に好評でありがたかった。
マーマーバンドの事も、今も昔も変わらず(スタッフの顔ぶれは変わっているけどね)にバックアップしてくれるので、また近々ギルティでやりたいと思う。
今日、対バンとして出演した他のバンドも、全くジャンル的には違ったけれど、クオリティも高いしなかなか充実していた。
先に出た、もろに「エルトン・ジョン」しまくってる人も面白かったし、最後の大所帯バンドはひじょーーーーに上手かった。

さて、そんな感じで日々は続いているが、まったく関係ないのだが、風さえ吹かなければ冬の寒さも勘弁してやれるんだけどなあ、と思う今日この頃だ。
レコーディングには初日以外は電車で通っているのだが、地下鉄の駅の出口に向かって階段を昇る際に上から吹き込んでくるやたらと冷たい風には殺意を覚える。
てめー! このやろー! この寒さには何の意味があんだよ、おらー!!!!

絶対いつか、年の半分を南国で暮らすスタイルになってやるぞ、覚えとけコンチクショー!!


Tsukishima_wedding

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2005年1月27日 (木)

そしてついに

ついに、忙しくなってきたぞー。
ものすごく、ついに。
2月が終わるまでは、実質ほとんど休み無しな感じだ。
しかーし、3月のスケジュールは4日間くらいしか埋まってないぞ。
というようなあんばいで長年やってきてしまったけど、ちょっとそれもいいかげんどんなもんかと思い、いろいろ考えている今日この頃。
とりあえず、目の前にある物から1つずつやっていかないとしょうがないんだけど、今はね。

で、忙しいモードにすでに今日から突入して働いてはいるんだが、しつこく「忘年モード」シリーズの総括(?)を続けてみたりするのである。
この写真の数時間後、みんな(もんごる氏、まみーたん、元・京都町内会バンド井上君、sinnくん、超速弾き松島くん、といった面々、変な組み合わせ)で初詣に行き、さらにその後、またしても発熱していたのである。。。
自分への戒めも含めて、きちんと記録に残そうとする、偉い俺。


Bounen3

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2005年1月25日 (火)

あーかーいーリンゴに・・・

リンゴ。
英語だとAppleっすね。
マーマーバンドが先方の迷惑も顧みずに影響を受けているビートルズ、が独立して作った会社の名前。
あとはまあ、こんなふうに日記を書いたりとか音楽を組み立てたりとか、今や人生の相棒ともいうべきMacを作っている会社の名前でもありますな。
あとはねえ、幼少の頃、母親が親戚の集まりなどの宴会時に「リンゴ追分」を熱唱する際、「あリンゴリンゴリーンゴ♪」というバックコーラスのフレーズ(実際にはそんなモノは存在しない、母親の強引なオリジナルアレンジ)を延々繰り返すのを担当させられた、とか?

今、俺にとってのリンゴ、は、コレだけなんだけど。

Apple

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2005年1月24日 (月)

また別の種類?

年末年始に直撃してくれたヤツとはまた違う種類の菌なのか、熱とか出したりしているわけである。
無事に泉見洋平ライブも終了、なかなか満員御礼で素晴らしかったのだが、打ち上げの席にいるあたりでなーんとなく不調さに拍車がかかってきた。
思えば、去年から大勢で盛り上がるような席があるたびに、そのあと不調になっている気がする。
パブロフの犬状態でしょうか?
去年の暮れ、何度も忘年しすぎたのがいけなかったのでしょうか?
あ、でも飲んで盛り上がって風邪引いて、を繰り返しているだけじゃないよ、ちゃんとライブやったりレコーディングやったり曲を作ったり、やっているんだよー、印象薄いだけで。

別の日の盛り上がり画像です、芸能人とかどさくさに紛れて映っていますが、無断掲載いたしますが、肖像権を主張しないで下さい、悪しからず。

Bounen2

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2005年1月19日 (水)

さあ、怠けられないぞ

マーマーサイトからもリンクされていたこの日記、メンバーそれぞれ用に3つに分割されて、そのうちの1つという位置づけになったので、もうちょっとマメに更新しなければならなくなった。
ほとんど毎日のように日記を更新しつつ、しかも結構話題豊富で、間口も広い(一部の限られた人にしか分からないようなネタではない)というようなのを書き続けられる人はホントに尊敬する。
でも実は、いくらでも日常の中に素材は転がっているはずなのだ。
歌詞とか曲とかを作ったりする場合も実は同じ事で、自分と外部のインプット・アウトプットを少しだけこまめにチェックすればいい事なのだ。

というような自分への戒めを含めつつ、新年一発目の日記はどうしようかなあ、と考える。
しかし、すでにビールを飲んで酔っぱらってしまったので、今日は終了モードである。
この日記は、パソコンからアクセスした場合は写真も見る事が出来る仕様になっているので、なんか載せて間をもたせるかなー。

あ、そうだ、年末に忘年会を何回かやったなあ。
どんどん、風邪が悪化していったけど、結構楽しかったなー。
つーことで、鍋だの寿司だの焼酎だのワインだの、の第一弾の時の記念撮影でも。

日記は、段々とエンジンをかけていきます・・・。

Bounen

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2004年12月27日 (月)

腰が痛いっすよ。。。

今日は、相当に自分より若い面々のバンドにギターとして参加してのライブだった。
思いっきり若々しいロックサウンドなので、それ相応の態度で演奏しないといけない。
たった30分だったのだが、余計な所に力が入りすぎていたらしく、身体のあっちこっちが痛い。
あんなデカい音でエレキギターを弾いたのって何年ぶりなんだろう?
とりあえず、迷惑はかけない程度に弾いて乗り切ったけど、いいとこ55点っつー感じの演奏内容だったなー、個人的には。
来年はちょっとフィジカル面をどうにかしないと、そろそろ本当にマズい気がする。

渋谷のOnAir系列で一斉に行われているイベントの一環だったのだが、Eastに斉藤和義が出ていた。
パスで入場出来たので、せっかくだから観に行ってみた。
正直、あんなに魅力的なシンガーだとは知らなかった。
しかも、ギターもかなりいい感じで弾いている。
コレと言った大ヒット曲があるわけでもないのに根強い人気がある理由はよーくわかった。
TYOのたかえっちが泣くほど好きな理由もね。

夜は気持ちを切り替えて、泉見洋平の新曲録音と来月のライブの打ち合わせ。
今年の年末はいつになくドタバタだ。
大掃除どころか、普段よりもさらに散らかりまくっている。


Ykj3

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2004年12月21日 (火)

もはや演歌の人なのか

今年の年末はあんまり忙しくなさそうなので、まったり出来るかなー? と思っていたのだが。
突如、予想外の展開が起きたりして、そうも言っていられなくなった。
エレキギターを大音量でステージで鳴らすのは一体何年ぶりなんだー?
まだ、勘が取り戻せない(レッスンではエレキギターを教えてもいるが、そんなに大きい音は出さないし、生バンドと一緒に演るワケでもないし)。
同じ「ギター」と名がついても、アコースティック系とエレキは似て非なる物だなーと今更ながらに強く実感。
試しにいつも使っているTAKAMINEのアコギをエレキ用のアンプにつないで思いっきり歪ませてみた。
当然、大きい音にするとハウリングしまくりなので、そんなには上げられない。
しかし、一応エレキっぽい音にはなる。
で、弾いてみると、すごい歪ませているのに、かなり強くピッキングしないとディストーションサウンドにならない。
つまり、エレキギターは逆に「出力」という点で、最初っからかなり均一なレベルが出る楽器なのだ。
この「均一さ」に、なかなか慣れられない。
昔はそんな事、気にした事もなかったと思うんだがなあ。
まあ、ちょっとコケるわけにいかない事情もあるので、付け焼き刃に特訓する日々が続く。

今年後半から来年にかけて「売り出し攻勢」をかけ続けていくTYOだが、先日、友人のカメラマンのJico氏に頼んで気合いの入った写真をたくさん撮ってもらった。
レコーディングと同じ日にやる都合もあり、俺の家から近い場所で、とのリクエストに応え、とっておきのロケーションをいくつか紹介。
さすがに専門家のワザは大した物で、いいのがいっぱい撮れた。
で、せっかくなので、合間を縫って
「ぼ、僕も、2〜3枚、撮っていただけちゃったりしないでしょうか・・・?」
とお願いしてみたところ、30枚くらい撮ってくれちゃったりしたので、今後はプロフィール用などに活用させて頂きまくろうと思っている。
しかし、音楽やってる人、というよりは、若手の棋士かなんかみたい、との指摘もあるのだが。
強いて音楽系というなら、演歌の人っぽいかなー、とか・・・?


Profile_2

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2004年11月 8日 (月)

憤懣(マーマーバンド日記より)

とても調子が悪く、周囲からも苦情が殺到していた俺の携帯電話をついに買い替えに行った。
新しい機種達を見ると、結構いい値段がついている。
せいぜい2〜3年で壊れたりバッテリーがダメになったりする場合が多いのに、3万円近く出して最新機種を買う人の気持ちがわからないのだが、各社さまざまなモデルを出しているところを見ると、それなりにニーズもあるのだろう。

俺はちょうど10年くらい前に、携帯電話を持つようになった。
まだ周囲で使っている人は多くはなかったが、知り合いがたまたまツテで、手数料も電話機も全部込みで5千円で入手してくれたのだ。
当時としては驚異的な安さだった。
最初がその値段だったので、以後買い換えの時、どうしてもそれ以上の金額を出す気になれない。
今回も、ドコモのポイントを使ってタダ同然モデルを選んだ。
デザインとかいろいろ不満もあるのだが、何しろタダだし、まあいいか。

今日は一色繭実ライブだったので、豪君が打楽器で参加。
本番前のひととき、新しい携帯を見せつつ
「この謎のカラーリング(白を基調としてパステルっぽいメタリックグリーンが入ってて、全体的になんとなーくラメっぽい)はどう思う? まあ、これが一番マシだと思ったんだけどさ」
「いーんじゃねーの? 使ってりゃー何でもすぐに慣れちゃうしよー」
「まあ、そうかもね・・・」
などと意見を述べ合う。

ところで、今月から車を運転中に携帯を持って操作したりメールを見たりすると、6千円の罰金だ。
俺は以前カー用品店の景品でもらったハンズフリーシステム(イヤホーンとマイクが一体になっているみたいなヤツで、これを耳にはめて通話をすれば両手が空くので罰金の対象にならない)を持っていたので、先週からそれを使っていた。
豪君はそれを見て
「いいなー、やっぱ、罰金取られてる場合じゃないから、そういうの俺も必要だよなー」
などとつぶやいている。
で、ふと気になり、新しい携帯にそのマイクを差してみようとしたところ、何と!!
ジャックの形状が変更になっており(ちなみに今まで使っていた携帯と新しい携帯は同じメーカーなのに)差す事ができない!!
がーーーん!!
「だめだ、これ・・・。新しいハンズフリー、買わないと・・・」
「ん? ちと、貸してみー! 俺のだとどうかなー?」
「ダメだと思うよ、最近の携帯はこういうジャックの形状になっちゃったんだよ、きっと」(ちなみに豪君も割と最近、新しい機種に変えたばかり)
「そっかあ? どれどれ、おっ!」
「ま、まさか・・・」
「おおお! 俺のには使えるぞ、ばっちりだ、わはははは!」
がーーーーん!!! がーーーーん!!! がーーーーん!!!

まあ、俺がそのハンズフリーを持ってても既に無用になっちまったので、豪君にあげましたよ、ええ。
使えない俺のアンラッキーさと、使えちゃう豪君のラッキーさのコントラストでまさに、憤懣やるかたなし。

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と思ったら、やっと止まった

おかげさまで咳の方はついに去って行ってくれた(なんだかんだでひと月半くらい居座っていた)ようだが、すかさず今度は「賞味期限切れだけど勝負してみた関係」でお腹をこわしてしまった。
俺はそもそも相当根性のない胃腸の持ち主なのだが、そのくせあまりお腹をいたわってあげない(不規則な時間に暴飲暴食)ので、不調な事の方が多い。
今までの人生、だいたいこの調子でやってきてしまったので、慣れていると言えば慣れているのだが、実は腹痛の状態でステージに上がるのはかなりキツい。
頭痛とか発熱は案外、その場だけは勢いで乗り切れてしまう(その代わり、終了後にはまさに「終了」してしまう)のだが、お腹は本当にキビしい。

今日は一色繭実のライブだったのだが、彼女は神経性胃炎持ち(?)らしく、いろいろと対策を練っている。
おかげで正露丸を分けてもらえて、ライブは無事終了。
なんとなく治ったような気がしたので、帰りにさっそくお気に入りのラーメン屋「はしご・入船店」に寄って、とりわけお気に入りの『だんだんめん』にライスまでつけてもらい、スープも最後の一滴まで飲んで、早くも胃腸を酷使している俺なのであった。


ところで、ここ最近ずーっと挙動が怪しかった携帯電話をついに買い替えた。
これでもう6台目で、平均すると丁度2年で引退するサイクルになっている。
最新の機種は強烈に超多機能なようで、携帯電話にいろいろと付加機能があるというよりは、電話「も」できる総合モバイル端末と化しているようなヤツすらある。
しかし、どうせ2年で引退だ。
高い金を出すのはアホくさいので、今回もタダ同然で買えるちょっと古めのヤツ(それでも十分に多機能、カメラなんかいらないのに・・・)にした。
一体、メーカーはどれくらいのサイクルでニューモデルを発売し続けているのだろうか?
などと興味を持って検索してみたら、こんなページを発見した。
特にこだわりがあるわけではないのだが、今回のも入れて4台連続でパナソニック製を選んだ俺としては、なかなか面白かった。
時代背景とリンクさせているのも、機種毎の懐かしさを倍加させている。
ぼーっと生きているが、時代はスピードを上げているのだ。

まあ、そんなわけで、今日でお役ゴメンのコイツを記念に。
シンプルで気に入ってたんだけどなあ。
同じのを持ってるヤツが多すぎて、テーブルの上に並べると誰のだか一瞬わからないのが唯一の欠点だったが。


Docomo_2

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2004年11月 2日 (火)

いい加減に止まって欲しい

・・・と、思うのは、いつまでも続いている咳である。
昼間はマシなのだが、夜になると激しくなる。
しかしながら、曲作りやアレンジがはかどるのは大抵夜になってからである。
ライブも本番の時間は普通は夜である。
さーて、というタイミングでいつもゲホゲホやっているのである。

もはや、瞬間的に咳を止めてコーラスを歌っている間だけ無理矢理なんとかする、というコツをつかみつつあるが、そんな事でいいのだろうか・・・?
この前やったTYOのライブのビデオを見返してみて、俺ってつくづくハモるの上手いなあ、といつものように自画自賛していたが、咳き込みそうになるのを誤摩化すために大げさなアクションをしようとして、マイクに顔をぶつけていたのはいただけなかった。


Withtyo2

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2004年10月18日 (月)

指摘(マーマーバンド日記より)

松坂、155キロの豪速球を投げてたのに負けちゃったねえ。
勝負ってのは難しいもんだな。

ところで、リーダーの誤字脱字はあまりに有名ではあるけど、今までは一応「漢字がテキトー」という範疇だったと思う。
しかし、誰もツッコまないけど敢えて言っちゃうけど、平仮名くらいはせめて、お願いしやす・・・。
『気ずく』は、ちょっと・・・。

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2004年10月15日 (金)

大げさ、じゃないんだろうなあ

若手二人を連れて、打ち合わせで六本木ヒルズに行った。
周囲を通った事は何度かあるが、メインの森ビルタワーに入るのは初めて。
もう、3人して田舎モン炸裂状態っすよ。
目線があっちゃこっちゃ落ち着かないったらありゃしない。

さて、エレベーターに乗ってはるか上空の階に上がらないといけないのだが、そもそも中に入るのが大変だ。
あらかじめ訪れるオフィス名とこちらの人数、それぞれの名前を先方に告げておき、それがエントランスの受付の女性に伝えられていないといけない。
で、入る時に名前等を確認され、それぞれに飛行機の搭乗券みたいなヤツを渡される。
それを持って警備員がいるゲートを通過させてもらって、やっとエレベーターにたどり着けるのだ。
帰りは帰りでその搭乗券に訪問先でハンコを押してもらわないと帰る事も出来ない。
建物自体のとんでもないゴージャス感と相まってものすごい「大げさ」さを演出している、とか思ったのだが・・・。

久しぶりに会うY氏は、何だかちょっと若返ったような印象もあったくらいで、とっても相変わらずだった。
東京の街並を一望に見下ろすようなオフィスでひと時を過ごした。
俺は
「いやー、大げさですねえ、まあ警備の必要性はあるのかもしれないけど」
という率直な感想を告げたが、Y氏は
「まあなあ。でもこんなご時世だし。ココ、イメージと違って外資系の会社はあんまり入ってないんだよ」
などと言う。
「へーー、そうなんすか? めちゃくちゃ外資が似合うような雰囲気で作られてると思いますけど」
「いやあ、やっぱりさ、真っ先にテロの標的になるとみんな思ってるからさ、避けてるんだって」
「そ、そうなのか・・・」
反射的に、窓の外に飛行物体がいないか見てしまった。
ま、飛行物体対策としては、いくら入館チェックをキビシくしてもしょうがないわけだが(笑)。

しかし笑い事じゃあないんだろうなあ。
ちゃーんと「危機感の希薄な日本人」として育った自分を感じつつ、大げさなタワーをもう一度見上げてから、俺たちは西麻布方面へと向かった。


Hills

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2004年10月13日 (水)

雨降りの渋谷

仕事の打ち合わせで渋谷に行き、帰りに楽器屋を覗いて「モデリング・アコースティック・ギター」なる物を試してみる。
まあ、便利モノとしてはアリかもしれない(一本でギターだけじゃなくてバンジョーやマンドリン、シタールから三味線の音まで出せる)けど、基本のギターサウンドが、まあ「なんちゃって」の域を出る物ではなく、十数万円出す程ではないかなあ、という結論。
エレキギターをメインに、ちょっとだけアコギも弾く、というような人には良いのかもしれないけどね。

その後、渋谷在住の弟に電話してみたところ、丁度身体が空いていたようなので、晩飯兼ちょっと一杯という事になった。
お互い、都内に住んでいる割には結構疎遠な兄弟なので、たまに会って話すと積もる話題も豊富で、なかなか面白い。
愛犬の「コジロー」にどれほど振り回されている(なかなかビーグルは侮れないらしい)日々を送っているか、とか、俺の高校時代のクラスメートのC嬢がその後、弟の友達と結婚していたというのを初めて聞いたり、弟の生活圏内にある馴染みの店に連れて行ってもらったり、そこのマスターは実は中華の料理人としてかなりの経歴の持ち主なのにすっごいB級の一杯飲み屋(しかし、イイ感じの店だったので、是非ともまた行こうと思った)を敢えてやっている、という裏話を聞いたり、そんな具合にあーだこーだと。

俺たちは恐らく、谷間の世代。
高度経済成長の中で生まれ、リニアモーターカーが乗った絵本を読んだ。
幼い頃から刷り込まれた「まあ、いろいろあるかも知れないが、結局世の中は良い方に進んで行く」という楽観的な感覚を捨てる事がなかなか出来ない。
あまり遠くない将来、俺たちの存在自体が「昭和の不良債権みたいなオッサン連中」としてカテゴライズされる日が来るだろう。
一杯、どころか、何時間も渋谷に長居して多少酔いも回ったせいか、そんなところまで話は進む。
例によって、変な兄弟だ。

押上止まりの半蔵門線最終に乗り、今日も無事に帰って来た。
自分の半生に嘘八百の脚色を加えて誰かに話してみたい気分になりつつ、久しぶりに日記を再開した今夜。


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2004年10月 2日 (土)

記録(マーマーバンド日記より)

まあ、いくらなんでも更新されなさすぎだよなあ、このマーマー日記。
それを言ったら、いくらなんでも練習しなさすぎなバンドではあるが。
今年はここまで8回ライブをやってる我がマーマーなのだが、バンドでの練習も8回くらいしかやってないんじゃねーのか? つー感じ。
さすがに10年以上もやってるので、ムキになって練習してた割には効率的とは言えなかった以前に比べると、むしろ安定したアベレージが出ちゃったり案外面白い事がやれちゃったりするわけだが、やはりタユマぬ日々の鍛錬でしか得られない物もあるからなあ。


ところで、もう、カッコよすぎですよ、イチロー。
当然俺じゃなくてね、シアトルのスーパースターの事だけど。
宮本武蔵とかね、昔の剣豪はこんな顔をしてたんだろうなあ、と思わせるような風情だね。
一体今まで、どれほど沢山の天才が野球をやって来たのかわかんないけど、その中で一番たくさんヒットを一年間で打った人になっちゃったんだからね。
でも、その記録のものすごさはもちろんなんだけど、彼にとって重要な事は、それそのものじゃないんだろうからね。

すっかり脱力人生を送ってる感のある俺だが、ちと考え直さないといかんなあ。
まあ、脱力ライブもなかなか悪くはないのだが。
一応、10分くらい鍛錬してみたパフォーマンスの写真です(天窓に来てくれた人にしかわかんないか・・・?)。


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2004年9月13日 (月)

好機(マーマーバンド日記より)

数日前から風邪である。
俺の場合、最も多いパターンは喉の痛みから始まるやつで、今回のもそれ。
で、そのあといろいろと鼻水だの発熱だののフルコースが出て来るのだが、基本的に根性ナシなので、すごーく「具合悪そーーーう」な感じを醸し出しながら数日を過ごす。

さて、喉痛から始まる場合、痛いので煙草が吸えなくなる。
やがて鼻水などに移行した後は吸えなくはないのだが、全然美味くない。
というワケで好機到来なのである。
もう3日以上吸ってないし、風邪は治って来たが、吸いたくならないぞ。
やめられるかー?

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2004年9月 1日 (水)

キラビヤカな一日

先月、ひょんな事で紹介された「Keito」さん(8/19に登場した女性です)の歌入れをやった。
米○涼子や○川怜と同じ事務所でタレント活動をしていたそうで、背も高くてかっちょいい。
歌手活動を中心にするために、デモ音源制作をしているのだが、今日は彼女が自分で作詞作曲した曲を録音した。
例によって世界一仕事が遅い俺は、4割くらいしか出来ていないアレンジを彼女におそるおそる
「ま、まだこんな感じなんすけどね、もうちょっとパッとする予定なんすけどね、ど、どうすかね?」
と聴かせたのだが
「おんどりゃー! なめとんのか、ワレ!!」(ちなみに彼女は大阪人)
と怒られる事もなく、いい感じで歌ってくれた。
ブレスのタイミングとか、ものすごくしっかりしているので感心していたら、学生時代に声楽を習っていたのだそうだ。
来週には台湾公演があるらしく、さっそく俺の作ったオケを持っていくつもりらしいので、とっとと完成させないと。
まだ二回しか会ってないのだが、ホントに性格が良さそうな彼女なのであるが、とりあえず門前仲町がいつもよりキラビヤカな感じになるのである。

夜、泉見洋平が「ミスサイゴン」に招待してくれた。
前回の「レ・ミゼラブル」に続き、彼は準主役で活躍している。
帝劇の広いステージをフルに使った、日本の商業演劇のひとつの頂点とも言うべき豪華な演出は、それはそれはキラビヤカなものであった。
そして当然と言えば当然かもしれないが、出演者一同、非常に鍛えられていて、みんな歌が上手い!
松たか子嬢があんなに声量があるとは知らなかった。
恐れ入りました。
別所哲也さんも良かったなあ。
そんな中、我らが洋平も堂々渡り合っていて頼もしかったなあ。
まあ何しろ、連日おつかれさまです。

で、今日は、泉見バンドで一緒にやってるギターのヒロユキも来ていたので、帰りに有楽町の居酒屋に二人で寄ってちょっと飲んだ。
キラビヤカな一日の締めは全然キラビヤカじゃなかったが、B型同士で地味な音楽談義や人生談義に花を咲かせたのであった。


Teugeki

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2004年8月19日 (木)

レースクイーンが我が家にやってきた! やあ!やあ!やあ!

残念ながら仕事関係なのですが。。

残念!!!


Keito

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2004年8月18日 (水)

結局、好きなわけさ。

一色繭実のライブを録音した音資料を聴き、なるほどこんな事やってたワケだ、と自分と豪宙太の即興演奏を自分で研究する。
しかし、異様に体が眠い&ダルい日で、なかなか往生する。
夜になってだんだん元気になってきたので、さっそく友人のもんごる氏の家に遊びに行く(遊びに行く時はいつも元気だよねー、やはり)。

もんごる氏はとってもギターが大好き。
弾くのも大好き、聴くのも大好き、弾いてるのを観るのも大好き、いやー素晴らしい。
でもって、彼のご自慢の愛器達。
もんごる氏が抱えているこの「エクスプローラ」っつーとんがったカタチのギター、意外とぶら下げてみるとバランスが良いんだよ、としきりに言うので、試しに弾いてみたら、あらほんと!
けっこういいぞ、これ! しかも音も!

散々弾きまくって、ギターネタ9割、スケベネタ1割くらいの感じで深夜まで盛り上がってしまいました。
結局、俺も好きなわけさ。
いや、スケベじゃなくてギターがさ・・・。


Mongorugt

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2004年8月17日 (火)

せめて日記くらい書いてみる

差し迫った「今日絶対やらないといけない何か」がないと、やらないよなあ。
偉人の気質を全く持ち合わせていない事を常に感じる。
ま、明日からぼちぼちとやりますか。
いろいろと。


関係ないが、昨夜ラジオで聴いた「小野田少尉」の話(NHK-FMでやってた。ラジオドラマかと思ってたら、ドキュメンタリーなのか? よくわかんなかった)が、多分最後の方だけしか俺は聴いていないんだろうけど、なかなか面白かった。
日本軍が降伏して戦争は終わった、という事をどうしても信じようとしない小野田さんを、偶然彼を発見した日本人のヒッピーの若者が何とか説得しようとする、というお話。
小野田さん帰国のニュースは子供心に「すげー事が世の中にはあるなー」というインパクトを残した。
今は小野田さんは80才を越えているそうだが、ブラジルと日本を行ったり来たりしながらいろいろ活動をしてるらしい。

あと、富岡八幡宮を覗いてみたら、お祭りの一環として和太鼓で盛り上がっていた。
よーく観察してみると、符点8分でアクセントをずらすのが基本になってるパターンが多かったなあ。
でも、大人数の打楽器って、それだけでダイナミクスがすごいから、盛り上がるよな。
すこーしづつテンポが上がっていって、クライマックスに近づいていくんだけど、観ている方は(観客は結構多かったが)ノリノリには全然ならなくて、むしろ固唾をのんで見守っている感じが、まあ文化と言えば文化なのかなあ。
一人でノリノリになって、浮いていたのでした。


Wadaiko

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2004年8月16日 (月)

祭りだ! ブルブル・・・

4年に一度のスポーツの祭典、やはり観てしまう。
既に柔道で3つ金メダル、そこはさすがにお家芸という感じ。
でも、一回でも負けたらおしまい、という状況なわけだから、凄いよなあ。
水泳の北島選手も強かった。
最後の10メートルくらいは、見ている方が息苦しくなってくる程なのに、ホントに凄い。

そしてやはり、サッカーだ。
初戦の負けでかなり日本は苦しくなっていた。
そして今日の相手はイタリアときたもんだ。
イタリアは強い。
どれくらい強いかといえば、めちゃくちゃ強い。
イタリア、という国について大して知っているわけでもないが、どんな国だというイメージがあるか? と訊かれれば俺は
「パスタとフェラーリとサッカーの国」
と答えるだろうなあ。

パスタ料理は大好きなので、不器用ながらもいろいろと自作してみたりするが、麺そのものの具合が何と言っても重要な訳である。
イタリアから輸入しているパスタと「ママー・スパゲッティ」では、もう悲しくなるほど茹であがり具合が違う。
まあ、ママーはもはや別物としての風情を確立している感もあるので、それはそれ(インド人が「これは美味い!」と言って、日本のお土産に『ボンカレー』を買って帰った、というネタもあるくらいだし)なのだが、やはり真面目に比べたら勝負になるはずもない。

たまたま今日、野球も日本×イタリアだった。
日本は全員プロ野球選手で揃え、イタリア相手に(イタリアもアメリカのプロ出身の選手とかを入れて、それなりの顔ぶれを並べていたらしいが)12対0のコールド勝ちをした。
サッカーに関してはそれの逆バージョンみたいなもんだ。
にも関わらずサッカー日本代表に対して「もしかしたら・・・」などという期待をしながら見てしまう程、近年の日本サッカー界の発展ぶりは目覚ましい。

関係あるようなないような話だが、「ジャスコ」オリジナルの細めのプリプリパスタ、というヤツはかなりデキる。
本格的なパスタ屋などが多く出来たせいで、ユーザーがその「差」を認識し、おいしいパスタへの需要が高まった事に対し、企業努力がなされた結果であろう。
全て「差」を思い知る事から始まる。

とか言っているうちに対イタリア戦の前半が終了し、1対3で日本は負けている。
よほどの事がない限り、勝ちはおろか引き分けに持ち込むのも難しいだろう。
なにしろイタリアは個人が上手い!
それでも一応試合として成り立っているのは、サッカーというスポーツがよくできているとも言えるだろうし、日本のチームにも良い部分がいろいろあるおかげとも言える。
しかし、イタリアは上手いだけでなく「負けない」試合運びを熟知しているように見える。
今、日本のサッカーはランキング上では世界で20位(ホントにそんなに強いとは思えないが)という位置をマークするに至っているらしいが、それより上の国はどこも強いので、トップ10に入れる日はまだ先になりそうだ。
だがもし入れるような日が来たとして、その時日本のプロ野球はどうなっているのだろう?

下手クソだったとはいえ、野球少年だった俺(つか、長嶋茂雄を輩出した我が出身地の千葉県では、俺たちの子供の頃はほぼ全員が野球少年だったわけだが)としては寂しさを禁じ得ない昨今の状況だ。
野茂やイチローや松井はホントに凄いヤツらで大いに盛り上げてくれるが、おかげで我々は「ニッポンプロ野球」をチンケな物だと知ってしまった。
今や、ママースパのわびさびの範囲で楽しむしかない(まあ、楽しんではいるのだが)。

などと大げさに書いてみても、実は俺の日々とオリンピックとかワールドカップとかはほぼ何の関係もない(ひじょーーーに薄いつながりとしては、かつて全国高校サッカー大会のテーマソングを「TOKIO」が歌った事があり、そのシングルのカップリングが俺の作った曲だった、というネタがあったのを今思い出したが、あまりにも遠すぎ)ので、どうだって良いと言えば良い。
そして「差を実感」するところから向上は始まるとしても、向上するのには努力が必要で大変なので、なるべく実感しないようにヘラヘラと生きて行きたいものだが、向上して行く誰かを見物するだけの自分、というのもなかなか地味なものだ。
困った事に。


まあ、とりあえず、我が町でもお祭りなので、写真でも撮ってみるか(いきなり極端に手近な話題に切り替わるが)。
昨日まで連続真夏日の記録が続いていたのに、今日はいきなり最高気温が15度くらい下がって、秋の予告編を見せられたような肌寒さだった。
しかし、我が町のお祭りは「水かけ祭り」という別名がついていて、お神輿と担ぎ手に水をホースやバケツでガンガンかけまくるのだ。
例年だとめちゃくちゃ暑い時期なのでとても気持ち良さそうなのだが、今日の気温だとかなり修行系な様相だ。
そうは言ってもやはりお祭りは「型」が大事なので、容赦ない水かけが行われていた。
見ているだけで「うーーー、ブルブル・・・」となれる事間違いなし。


Matsuri

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2004年8月12日 (木)

餃子(マーマーバンド日記より)

前回のオリンピック、Qちゃん激走とかしてた頃は確か、マーマーバンドはなーーんもしてなかった頃のような気がする。
別に今でも、なーーんもしてないと言えばしてないが。
メンバー各自、まあなんかしらやっているのだろう。
よくは知らないが。

バンド結成最初の夏は、最高気温をマークした夏だったが、それも今年更新された。
バンド結成2度目の夏は、連続真夏日の記録を残した夏だったが、それも今年まとめて更新された。
明日から、門前仲町では深川のお祭り(江戸の三大祭りのひとつらしいが、あとの二つはどれ?)が始まる。
と言う感じで夏全開なのだが、なんも話題がないぞ。
せめて雷でもピカゴロゴロー! とか言ってくれたら、前回のリーダーのネタを引き継いで、ローレン♪ローレン♪ローレン♪ ユアー・ローレン・サンダー♪ あああ・・・ としつこく行けたんだが、まあどっちでもいいか、別に。

高円寺の稲生座、また出させていただける事になったのだが、そのそばにある中華料理屋さんにこの前ささキングと一緒に入ったのだが、餃子がなかなかインパクトがあったので、見ていただくとするか。。。
ちなみに、比較用として映っているケントワンの箱は、ロングですよん。
これが5個、並んで出てきたのである。
恐るべし。


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2004年7月28日 (水)

縦長(マーマーバンド日記より)

なんだか分からないビデオテープ(しかも8ミリ)が出て来たので、なんだろーと思って再生してみたら、なんと・・・!
全く記憶になかったのだが、ちょうど5年前のマーマーバンドの映像で、しかもライブじゃなくて、いつも練習していた野田の青少年ホームの画像で、しかもしかも単に練習内容を記録しているのではなく、きちんとライブと同じように並んで演奏していて、おそらく本番と同じ曲順で演奏していて、全員が本番と同じ衣装まで着ている!!
一体どういう目的で撮ったのだろうか・・・?

そんでもって細かいつっこみどころっつーか、ウケまくりポイントが満載のすごいビデオだった。
例えば、何故か昔の映画の冒頭とかラストでよくあるような、縦に伸びちゃったような縮尺でずーっと映ってる(なんでそうなってるんだろう? みんな縦長の人になっている)とか、これまたどういう加減でそうなったのかわからんけどカメラが回ったまんまで全員でナマ着替えショーをやってるのがまるまる映ってるとか、かなり意外な曲順とか、意外なアレンジ(つか、こんなバージョンあったっけ? みたいな)とか、まあいろいろ。

でも演奏とか、なかなかよく考えられているぞー。
今と比べると20倍くらい手間ヒマかけていたんだと思うが。
あと、なかなかすごいぞ、俺のベース!!
歌いながら弾くスタイルとしては、何かを確立しかかってる感じすらあるぞ!
久しぶりに自画自賛できて、気持ちイイ〜!
(しかし、過去の話ではあるが・・・)

つか、そんなの撮ったのって、覚えてた?  >豪&チャオ

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2004年7月24日 (土)

鼓動かあ・・・

朝起きて、昨日作ったプレゼン用の2曲を大ざっぱなデモとして録音する。
昼前、ワードアロウの面々と社長がやってきて、ミックスの最終微調整。
マスタリングの日程も決めたし、とりあえず完了モード。

さて、渋谷の「OnAir West」にて、青春バンド(笑)のYKJが初めて都内でのライブをするというので、サウンドチェックの手伝い等も兼ねて観に行く。
ライブ直前、いつもより広いステージに緊張気味の4人。
「ちょっと、心臓の鼓動が激しいんですけど、どうしたらいいんでしょう?」
などと問うてくるので
「まあさ、10年くらい経ったら、ソレは甘酸っぱい思い出になってるんだからさ。鼓動が激しくなったりしているうちが花だぜー」
などと、激しくジジくさいコメントで場を和ませたつもりの俺。

オープニングアクト扱いで、トップバッターで登場する事になっている彼ら。
開場時間になって外を見てみたら、おおおお、すごい。
大応援団が長蛇の列。
開演前にはすでに、OnAirWestのフロアはほぼ埋まってしまった。
いざ、演奏スタートしてみると、客席からの声援にも支えられてか、なかなか堂々たるパフォーマンス。
ストリートライブなども含め、年間100本ライブを敢行中で、CDの手売りも1000枚(!)を超えたそうだ。
頑張ってるねー。
演奏自体は「まだまだまだまだ」だけどな。

豪宙太先生と合流し、一緒に門仲に戻る。
布施卓人とTAKAEがやってきて、レコーディングの打ち合わせを始める。
ところが、どんどんと根本に関わる部分にまで話は及び、ここから先が長かった・・・!

続く


Audience

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2004年7月23日 (金)

脳内の泉

歌詞がある曲に対して作曲しないといけないお題が2曲ある。
〆切は明日。
言葉自体が持つリズム感を活かしたメロディでないといけないし、メロディ自体も歌ってうれしいラインでないといけない。
自分の中に漠然と蓄積された泉があるのだが、その泉の場所は俺自身にはよく知られていないのが厄介だ。
脳内をびしっとデータベース化できたら便利なんだけどなあ。
いいタイミングで泉にたどり着けたら、泉の水を浴びて導かれる方に歩いて行けば曲は完成する。
完成した頃、ふと泉のほうを振り返ると、ちょっとだけさっきまでとは形が変わった泉の姿がある。
またお世話になりに来るぜー。

いやいやいや、どこだったっけか、見つからない時もよくあるのだ。
今回もまさしく。
そういう場合は、携帯可能な水筒の水で急場をしのぐわけだが、たいてい出来は大したことない。。。


Beerkent

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2004年7月22日 (木)

着ヤセする痩せっぽち

マーマーバンド、ちょっと久しぶりのライブである。
ベースのクリスタル・ささキングが紹介してくれた、高円寺の「稲生座(いなおいざ)」というお店。
店内は狭いが、これぞ高円寺! つー雰囲気が、なかなかいい。
結構古いお店で、ベテランのフォークシンガーなど、強力かつ渋い方達が連日出演しているようだ。
19時くらいから演奏が始まると聞いていたのに、出演者の入り時間が18時っつーのがなかなかざっくりしている。
音は全体的に、ナチュラルな響きがあって、結構心地よい。

さて、場違いムードの漂う「夏の歌謡曲メドレー」などもぶちかましてしまったが、楽しいひと時を過ごせたし、めでたしめでたし。
お店の方からも次回の出演への依頼などもあり、とりあえずクリスタル・ささキングのメンツを潰さないで済んだっつーのもこれまた、めでたしめでたし。

で、あまりに暑いので開き直ってタンクトップ一枚で押し通したのだが、
「一郎さん、意外と痩せてないようにみえますよー!」
などという謎のコメントが多い。
いや、みえる、っつーか、タンクトップだけですから、コレが実情であり、どう見たって痩せっぽちなんですけど・・・。
要するに、そもそも痩せている上にさらに「着ヤセ」するタイプだった、という事が判明。
なるほど。
では、寒くなるギリギリまでコレで押し通して、その後は急激に重ね着をして「着ヤセ」を振り切りましょう。


Tanktop

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2004年7月21日 (水)

記録更新はあの夏以来なんだね

YKJのリーダー、ケンジが
「塙さんにミックスしてもらったCD、もうちょっと全体の音量を上げられないっすかねー?」
などと言うので、内心(それは通常、マスタリングという行程の範疇でね)とかモゴモゴ思ったりしたのだが、まあざっくりとやればいいだろうと思い、彼を門仲に呼ぶ。

いつの頃からか、音楽CDの音量レベルはどんどんとデカくなり始め、今では普通にミックスした音をそのままCDにしたのでは、他のCDと続けて聴いたりすると非常に地味に聴こえて(この「続けて」というのが厄介な話で、単独で一枚だけ聴くなら単にリスナーが再生装置のボリュームを上げればそれで済むわけなのだが)しまうのだ。
何しろ、ポップミュージックにおいては大抵の場合「地味な印象」というのはネガティブな材料にしかならないので、競い合うようにCDの音はデカくなった。
試しに、90年代前半くらいのCDをモーニング娘。のCDの後に続けて同じボリュームで聴いてみると、絶対に「音、小さーーい!」となる。
レベルを稼ぐ作業自体は、最近優れたソフトがいろいろ出ているので金さえ出せば誰でも出来るのだが、それは同時に演奏のダイナミクス(一番音量が大きい所と小さい所の差)を狭くしてしまうので、ホントは素人が手を出す領域ではないのだ。

などと言う講釈を垂れていてもしょうがないので、とっとと素人作業に入る。
ケンジはお土産として何故かプリンを持参してきてくれた。
しかも
「これ、僕の大好物なんですけど、『Pastel』っていうお店の、ふんわりプリンってヤツで・・・」
などと解説してくれている(後日談・ケンジからの指摘で、「なめらかプリン」であった事が判明)。
なるほど、確かに美味しい!!
コレは、女の子に持って行ってあげたら株が上がる事請け合いだ!!
しかし俺に持ってきてもなあ・・・。
「いや、自分が食べたかっただけなんですけどね」
あそ。
それならまあ、いいけど(でもやっぱり、二人して背中を丸めながらプリンを食ってる図はどうなのよ・・・)。
まあ、プリンのお礼に、写真でも公開してやるか(いろんな人の写真をどんどん載せちゃうこの日記)。

てな事をやりつつ、作業は終了。
さて、夜はマーマーバンドのリハに行かなくては。
しかしどうでもいいが、物凄く暑くないか?
そりゃ、夏が暑いというのは有名な話だけど、それにしてもコレはちょっと・・・。
とか思いつつニュースを見ると、観測史上最高気温の文字が。
「夕方6時現在でも、都心の気温は34.8度です」
って、なんだそりゃー!!
あとちょっとで最高気温40度だったのか・・・。
で、今までで一番東京が暑かった記録は1994年の夏、39.1度だった(今回は39.5度)らしい。
その年の夏というのは、マーマーバンドが結成されて、新曲を次々と生み出していた夏だ。
せっせとライブに励み、デモテープ(まだカセットでしたよ・・・)をライブでプレゼントしまくって新規ファンを獲得していた夏だ。

あれから10年、ライブの直前に慌ただしく集まり、3時間の練習で全ての準備をこなせるバンドになりました。
練習終了後、深夜になってもまだしつこくクソ暑い中(お湯の中を歩いてるみたい)で車に楽器を積み込んで、それぞれの生活の場に散って行く我々でありました。


Kenji

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2004年7月20日 (火)

進化の途上

早いもので、一色繭実のライブももう9回目。
マーマーバンドなどでもいろいろと世話になっているカメラマンのJico氏から頼まれ、去年からライブを豪宙太リーダーと共に手伝ってきた。
繭実嬢本人の歌はだいぶカタチになってきたが、今だから言うわけでもないが、最初はもう、なかなか凄かった。
今までいろんな形態で音楽をやってきたが、あんなに下手な歌(音程など技量についての話ですが)のバックで演奏した事はなかった。
そもそも歌唱力を前提にパフォーマンスするタイプでは全然ないのだが、その割には彼女が持ってくる曲は(ちなみに全曲、彼女の作詞・作曲である)とても美しいメロディーを持っていたりして、そのギャップに俺自身も「どーしたもんだろうか?」と煮詰まったりもしてきた。
その後、彼女は毎週、ボイストレーナーの所に通うなどの努力をし、シンプルなアンサンブルに乗って歌う事にも慣れ、ライブの度に何かを発見しながら「進化の途上」にいるのだろうと思う。

今回のライブは前回に引き続き、四谷天窓と同じフロアに最近オープンした「四谷天窓・comfort」で行われた。
クールなラウンジをイメージしたかのような、ちょっと洒落た雰囲気。
決して広くないステージに真ん中にどーーんとグランドピアノが置いてあるので、それ以外の演奏者にはちょびっとしかスペースが与えられない。
そんな中でも豪先生はいろいろと武器を持ち込み、ドタバタと工夫をこらしていた。

前回、初めてスケジュールの都合で豪君は欠席したのだが、マリンバを中心にプレーする女性パーカッショニスト「erimba」さん(元ちとせのCDでもプレイしている!)と、幅広い芸風を持つピアニストの「ただすけ」くん(Smapのツアーメンバーだった! それにしてもJico氏、幅広い人脈っすねえ)という強力助っ人の力を借りて、ちょっと広がりのあるアンサンブルを作ったので、今回もその流れを踏襲すべく、キーボーディストの俊郎くんに参加してもらった。
ちょっと準備不足もあり、お世辞にも万全のアンサンブルにはならかったと思うが、歌手本人はまた新たな何かを掴んだふうだったので、まあメデタシメデタシっつー事で。

彼女のCDを2曲入りで作ったのだが、その第二弾をもうすぐ作り始めないといけない。
それに入れる曲もこの日のメニューには入っていたのだが、彼女が曲目を紹介し、俺のイントロから入る段取り。
弾き始めようと思ってふと豪君のほうを見ると、何やらまだ準備が出来ていない様子。
とりあえず場を数秒つなぐために、例によって出まかせのフレーズを弾いてごまかした。
ライブ後、Jico氏が感心したように
「いやー、一郎さん、忙しそうなのにちゃーんとその合間を縫って、録音用に新しくイントロのフレーズを考えてアレンジしていてくれたんですねー! すごく良い感じになったと思います」
などとおっしゃる。
あああと、えええと、いや、もう2度と同じように弾けないんすけど。
つか、どう弾いたか全く覚えてないんすけど・・・。

あとで、録画してあるビデオを見せてもらって、自分で弾いたフレーズを自分で解明する羽目になりそうである。
こんな出まかせの一つ一つの中にも、「進化の途上」にいる俺にとってはお宝が潜んでる場合がある。


Comfort

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2004年7月19日 (月)

確かに標語だけど

秋葉原、あっちー!
TYOのライブ活動本格化?
駐車場閉まるの早い、出し遅れると翌日までのバカ高い料金取られるとこだったけど間一髪セーフ!
ストリートでもちょっとやってみたけど歌手あまり気乗りせず地味に終わった。
マニアな店には豪くんの目がキラリ。
パワー系ランチ、さすがは男の街。

TYO、ライブ的にはやっとちょっとはバンドな域に達したかもねー。
歌上手いから、ついつい聴き惚れちゃう、演奏しながらリスナーやれる、これが醍醐味すねえ。

そのあと、今度はマーマーのリハっすねえ。
さらにそのあと、音源届けに渋谷に行きましたっすね。
めずらしくハッキリとイライラする自分の気持ち(ドタバタと忙しいから、という事じゃないのです)の様子をもうちょっとだけ見てやろう。

秋葉原で見た標語への感想、「確かに・・・!」


Akiba

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2004年7月18日 (日)

暑気払い

ワードアロウの1作目、ミックスにもOKが出て、どうやら完成か? 
けっこうイイかもよ!

さて、テレビ埼玉ミュージックアカデミーの暑気払い、俺とは親子ほど年が離れた他の先生達(もちろん、俺が「子」ね・・・笑)もご一緒に。
演歌系のカラオケレッスンもあるので。
で、運営してる会社の新しいオフィスが開設されたので早速見学へ。
ちと門前仲町からは遠いが、リゾート系のスペースにしようとしてるらしいので期待。


Newoffice

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2004年7月17日 (土)

進歩してるー

やはりワードアロウのアユム、ホントに緻密にイメージを描いている作者なので、可能な限り付き合いますよー。
とっても細かい注文が出まくるわけなんだけど、ちゃんと客観性も持とうと努力してるあたりが、かつての俺なんかよりずっと大人だねー(写真は彼の創作の相棒マシーン)。

そしてギターレッスンだが、生徒がちゃんと進歩してると思うと嬉しいもんだねえ。
こちらも、更なる進歩を促せるポイントを素早く見つけ出せるように「進歩」したいもんです。
そういえば俺の師匠が言ってた。
「人に教えると自分も上手くなるぞー! 出来ない事は教えられないので」
って。

Aw16g

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2004年7月16日 (金)

これまた新パターンだなあ

YKJの新デモ、やっと時間が合ったのでミックス。

その後、新たなレコーディングの為の打ち合わせで渋谷に行った。
で、歌い手に会ってみた俺の感想。
「その風貌はまた、新しいパターンだなあ・・・」
日本語を普通に話すアフリカ人の少年と初めて知り合った。

夜はTYOのリハだ。
アレンジのアイディアを新たに出してバチっとハマると嬉しいが、やっぱり何より重要なのは歌だよなあ。
結構盛り上がって歌ってるようなので、こっちも楽しい。


Tyorh

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2004年7月15日 (木)

たまには休日

ザッパーン! とプール(すごい近所にあるのだ)にでも飛び込んで、しかし足がつらないように気をつけつつ??
せっかく長い夏っぽいんだからさ、「2004年祭り」を楽しまないと。
当たり前だけど、二度と開催されないよ。

ところで、ピアノの響きはギターとは全く違うアプローチでメロディーを喚起する。
20才の頃「子供の時、習っておけばよかったなあ」と思った。
30才の頃「20才から始めておけば少しは弾けるようになってただろうなあ」と思った。
今も同じように思っている。
じゃ、やればいいんだよな、ウダウダ言ってないで・・・。


Rinpf

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2004年7月14日 (水)

ヒット曲〜!!

歌録り二日間の予定が、なかなか優秀なので終わっちゃった。
どんどんミックスモードに入りましょう。

さて、一ヶ月のうち26日くらいを韓国に滞在して過ごしている我が師匠。
釜山出身の若手の良いヴォーカリストを発掘してしまい、ホテル住まいの毎日の中、ベッドサイドにMacをセッティングして制作を続けているらしい。
つかの間の帰国期間(もはや来日期間?)を利用して、録音作業についていろいろ相談したい、と門仲にやって来た。
一緒に美味しい夕食ー!
なんか、最近突然ちょっと儲かっちゃったらしいので、躊躇なく(笑)おごってもらいました。
「私は風」をB'zの松本さんがカバーしたかなんだかの印税だとか?
やっぱり重要なのはヒット曲すね、流行音楽に関わって生きて行こうとしている我々である以上は。


Oz1

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2004年7月13日 (火)

世代はちと違えど

新たな録音プロジェクトを手伝う事に。
『ワードアロウ』という3ピースのロックバンドだが、中心メンバーのヴォーカル兼ギタリストのアユム、なかなかの自宅録音野郎でもある。
デモを最初に聴かせてもらった段階ですっかり感服してしまった。
アレンジもミックスも、どういうつもりで何を狙っているのかがかなり一目瞭然。
俺が彼らの年代だった頃というのは、丁度本格的に自宅録音に進み始めた頃であり、いろいろと彼らの話を聞くと、かなりシンパシーを感じてしまう。

勝手に俺は「今の若い人々は最初っからハイテクを安く手に入れて恵まれた状況で始めているのであろう」と思い込んでいたが、なかなか古い機材の段階からいろいろ試行錯誤してきたようであり、現在に至るまでに通ってきたらしい道のりはホントに俺そっくりである。
ただし、彼らには俺より10数年多く時間が残されているわけであり、それを思うと『ワードアロウ』の現在のクオリティはかなりの脅威である。

実際に作業を始めて見ると、いやーさすがにこだわるこだわる!
しかも、こだわってるポイントがトンチンカンではなく、むしろ俺も「うーむ、そこにポイントを置くのは非常にわかる!」という感じなので、頑張って丁寧に作業に付き合う。

俺も、彼らからちょっとくらいは「さすがー!」と思われるような何かを出さないとねえ・・・。


Wordarrow

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2004年7月12日 (月)

無意識のミクスチャー?

ギターレッスン→四谷天窓に忘れて来た工具箱を引き取りに→並木ライブの際使ったモアちゃんの機材を返却、という、車での移動が多い一日だった。

ところで、かつては車内ではお気に入りのCDをかけまくり、とか、J-WAVEなどでムーブメントをチェック、とかいう過ごし方をしていた事もあった気がするのだが、いつの頃からかすっかりしなくなった。
一時期、完全無音で過ごしてたが、ここ最近はNHK-FMがお気に入りだ。
クラシックもよく聴くし、ラジオドラマなんぞに聴き入ったりもする(結構面白い!)。
あと、音楽番組でも時折、ひじょーーーーにコアな感じの音源がかかったりするのも、NHKの魅力である。
お行儀がよい、というイメージのNHKだが、時としてどこよりもトンガっている感じの企画をやったりする。
スポンサーからのウケを気にしないでいいぶん、思いっきりイケるなんてのもあるのかもしれない。


機材返却のついでに、モアちゃんが自分でやっているプロジェクトの近況を聞いたりした。
いろいろと一筋縄では行かない昨今らしいが、随分といろいろチャレンジは続けているようだ。
彼女は、曲を作り自分でピアノを弾き自分で歌い、という人だが、1つ1つの要素を取ってみても素晴らしい能力を持っている。
ピアノにしても、音大の大学院まで出て、ダテに東欧に留学していたわけではない、つー感じで、ツボにはまるとかなり炸裂する。

ひょんな縁で知り合い、ちょっと彼女の曲のアレンジを手伝った事もある。
今聴き返すと、その出来映えはなかなかどうして捨てたもんではないと思う。
マーケットから需要があるかどうかは、ポップ感とマニアック感の兼ね合いがなちと微妙なので何とも言えない(笑)が、単純に俺は彼女がやりたい方向性とその理由に共感を覚えるので、アレンジ作業は楽しかった。

全然クラシック音楽の教育は受けなかった俺なのになんでだろう? と思ったが、実は俺は父親がかなりモーツアルトとか好きだったおかげで、休日ともなると朝から大音量でレコードがかかっていたりして、その音で目を覚ます、なんていう環境で幼少からの日々を過ごしていた(別に音楽にとりわけ興味があった子供ではなかったが)せいなのか、刷り込みとしてのバックボーンにそういうのがあるのかもしれない。
その一方で、母親は美空ひばりフリークであり、年中熱唱していた(当時はカラオケなんてないので、完全ア・カペラ!)。
で、ミックスされたのが今の俺なのかも、などと思う昨今。

クラシック&美空先生・・・。
確かにJ-WAVEよりはNHKだよな。


Moa

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2004年7月11日 (日)

思いがけない、ああ、グッド・タイミング

いや、グッド・ルッキングな人が現れた、という話でもなんでもないのだが・・・(二拍三連のアタマ抜きのキメ、で有名な「不思議なピーチパイ」、今や認知度はどんなもんなんすかね)。

ついに泉見ニューCD「愛が止まらないように」が完成したのであった。
彼のミュージカルの活躍に乗じて、ヒットしてくれい!
で、昨日も書いたが、「自分アレンジ自分プロデュース自分レコーディング&ミックス」なんつーやり方の録音の終盤は、どんどん孤独系に行くわけであり、最終的に作業が完了して
「さあ、あとはマスタリング・エンジニアにお任せだ!」
と、晴れ晴れとした瞬間を迎えた時、その達成感・開放感を共有する相手がいない! という場合が非常に多いのである。

今回もモロにそうで、納品を済ませたはイイが、あとは家に帰って、さあ一人でプロ野球のオールスターでも観ながらしみじみ飲むか、つーくらいしかプランがないのであった。
しかし、途中にいろんなプロジェクトのライブが挟まったりしたおかげで、結構長期に渡ってしまった今回の録音だっただけに「やっと終わった感」はかなりの物だったので、それだといかにも寂しい。
数少ない数名の友人に電話などしてみたが、週末はみなさんいろいろ予定があるらしく、だーーれも出ない→留守番電話サービスセンターに接続します!

ま、どうせそんな人生さ、と地味になっていたら、古い友人のもんごるさんから突然の電話。
「休日出勤で出て来たのだが、早めに終わっちゃったので、最近見つけたお気に入りのバーで飲んでいる。良かったら出てこない?」
という、神の声。
普段だったらそうでもないかもしれないけど、全くをもってグッド・タイミングだったので、0.3秒で
「行く!!!」
と即答。

彼の職場(高田馬場)の近くに最近出来たばかりだという、そのバーに乱入。
もんごるさんがそこまでお気に入りになっている理由がとてもよく分かった。
10人も入れば満員のような、ホントに小さいお店なのだが、要はマスターの人柄が店内の全てに表れているのだ。
いろんなお酒と気の利いた料理と掘り出し物の音楽があって、とても居心地のいい空間、しかも大丈夫なのか? と心配になるほどリーズナブル。
まだ常連さんはほとんどいない、という状況らしいが、間違いなく今後、俺はいろんな友達を連れて行くと思われる。
あと、個人的には東西線で一本つーのもポイントが高い。

もんごるさんとマスターと一緒に記念の一枚(なんと、俺の行動を予見していたかのように、店内に三脚が置いてあった・・・!)。


Baba

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2004年7月10日 (土)

孤独モード

さて、ライブ録音技師を終え、期日も切迫して来た泉見CDを追い込まないといけない一日である。
ついにリードギター担当のヒロユキの演奏データが通信で届き、全貌がやっと明らかになった。
さすがに何年も一緒にやってる仲間なので、欲しいパートをきっちりと埋めてくれていて、ほぼイメージ通りの音像が得られた。
彼はL.A.の腕利き系ギタリストの感じを目指すスタイルなので、あらかじめそういうアプローチがハマるような間奏のコード進行を考えたりしてみたのだが、実に分かりやすい感じでハマって(わざとらしくゴージャスにギターソロがハモったりしていて、俺も嫌いなほうじゃないので、よしよし、持ち味を発揮していだだけましたね、つー感じ)いる。

ここまで来ると、あとは俺の個人的作業が残っているだけなので、なかなか孤独な状況になる。
今回はバンドのみんなで持ち寄って作ったからマシだが、一人で全トラックを作るような場合は、ひたすら孤独である。
てなわけで孤独な俺の戦場、つか、おもちゃ箱とも言うが、の2004年夏バージョンの記録。


Mystudio

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2004年7月 9日 (金)

録音技師の一日

いつの頃からか、何の専門家だかさっぱりわからないような、何でもやる人になってしまった俺なのだが、その1つが録音エンジニア稼業だ。
自分の作品をマシに聴かせたくて機材をいじったりしてるうちに、何かの拍子で他人のレコーディングでもツマミとかを回すようになってしまい、肩書きの1つになってしまった。

「千葉県野田市つながり」で知り合いだった『上々颱風』のレコーディングにもエンジニアとして何回か参加させてもらったのだが、ドラムの渡野辺マントさんとは特に頻繁に録音についてのやりとりをする仲になっていたり(マントさんも自宅に録音機材を揃えているのだが、使い方に不明な点があるとすぐに俺に電話してくる)して、その関係で今回『マントバンド』という彼個人のプロジェクトのライブレコーディングを頼まれたのであった。
基本的には、ライブ用P.A.の回線をそのままバラバラにレコーダーに記録しておけばいいだけなので、現場では俺のやる事はそんなにないので、ほとんど観客として楽しませてもらった。

ライブ会場は高円寺の老舗「Jirokichi」だった。
長年培われてきたノウハウがあるのか、会場全体の鳴りも含めて、なかなか心地よい音を聴かせてくれる。
ちなみに『マントバンド』は、マントさんのドラム(曲によってはスティールパン)以外には、ベース、パーカッション、キーボード、ギター、ブルースハープ、サックス、ゲストとして数曲ヴォーカル、という編成。
結構レパートリーの雰囲気の幅は広かったが、さすがに全般に渡ってマント・ワールド炸裂という感じで、なかなか面白かった。
ボブ斉藤さんのサックスの音色はとてもかっちょいいし、途中で各自のソロが入ったりするのだが、ほんの数ヶ月だけだったけどマーマーバンドで一緒にやった事もある西村直樹のベースソロがものすごくイケていた(会場内、拍手喝采!)のが刺激的だった。

数ヶ月後にもう一回ライブレコーディングをして、今回のと合わせてセレクトしたテイクをライブ盤としてリリースする計画もあるようで、楽しみだ。

せっかくなので、マント氏の勇姿も撮影しておいたので、載せてみましょう。


Manto

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総括(マーマーバンド日記より)

習慣
撮影
料理
機械
未来
湿気
逆流
衝撃
到来
豪雨
選曲
危険
酒宴
港区
選挙
暖房
冷房
愕然
回想
初夢
検索
力士
共有
極端
発掘
短文
強烈
堪能
納得
野外

さて、なんでしょう?
この一年間の、マーマー日記の俺担当で書いたタイトルの総括ですわ。
連想ゲームみたいだなあ。
なんとなく2文字で始めちゃったら、引き下がれない感じになっちゃったので。。。
今後もこの方針を持続するかは不明。
タイトルを見ただけで内容が思い出せるようなヤツが、よく出来たタイトルつー事かしらねえ?
とすると、やはり最優秀賞は・・・。

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2004年7月 8日 (木)

ヤリタイコト

泉見くんは今年はミュージカル役者として大活躍の年であり、ものすごくハードなスケジュールを生きている。
本番中の公演と次の公演の稽古が重なっていて、朝から晩まで歌いっぱなし演じっぱなしの日々らしい。
しかし、朝から帝劇、夕方からは東京芸術劇場、なんつー状況はまさに「日本のミュージカル界の頂点」にいる感じであり、そのようなスターと仕事をさせて頂けているなんて、わたくしも恐縮至極に存じます・・・(全然してないけど、恐縮)。
彼は今、別所哲也さん、松たか子さん、筧利夫さん、などと一緒に仕事をしているわけだが、彼からそういった方たちのスケジュールの話を漏れ聞くにつけ、ホントに大変な商売だなあと思う。
人生のネタとして一時期芸能人やってみました、つーのとはワケが違うからなあ。

で、ちょっとフラフラしつつ、泉見くんはやって来た。
今回の新作の完成図がほぼ見えて来たので、いくつかキープしておいた彼のボーカルテイクを選ぶ作業をやりにきたのだ。
かなり疲れてるはずであるのに、彼の「歌」に対する集中力は凄い。
どこの部分で自分がどんなニュアンスで表現したいのか、をしっかり持っているからだと思うが、俺が全く気がつかなかったような部分(つか、そもそも泉見くんはここ最近、ミュージカルで鍛えられているせいか、めっきり歌唱力に安定度が増しているので、どのテイクもそれぞれ既にアベレージは出ているのだ)に対しても
「あ、ここはこうじゃないんですよねー。あと、ここの音程、外れてません?」
など、自らに対して相当厳しい。
もちろん俺も、自分が歌ってレコーディング、となったら、当然それなりに自分で追求するが、そういう細かい作業は心身共に元気な時じゃないとホントにしんどいのである。
しかし彼は、さっきまでの疲れっぷりは一体どこへ? 目の色を変えて集中している。

彼と数年前、初めて一緒に作ったCDに「ヤリタイコト」という曲が入っている。
彼自身の作詞による『自分を信じてやりたい事をやるだけさ』という、至ってシンプルなメッセージが込められた曲だ。
だが、俺は明らかに少し前から「本当に自分がやりたい事」がハッキリせずに煮詰まっている。
ハッキリしているヤツのエネルギーはすごい。
もしくは、そもそもエネルギーを持っているヤツだから、やりたい事に向かって驀進できるという事なのだろうか?
などと思い悩んだ事もあったりしたが、とりあえず今は「やれる事」に向き合う事でどうにか日々を回していくしかないと思っている。

まあそのうち、俺の中でも新しい何かが起きるさ。
多分。


Izumime

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2004年7月 7日 (水)

食わないと死んじゃうよねえ、確かに。

そういや、七夕であるのだが、そういった風物と関係ない日々を生きているなあ。
四季折々を感じる心がないと、せっかくの日本の気候を楽しめないよなあ。
とは言ったものの、確かにメリハリが利いてるっちゃー利いてるわけだが、いろいろ大変だよなあ。
よく
「夏(暑いの)と冬(寒いの)、どっちが好き?」
というような質問が出たりする。
どっちも好きじゃねーよ!
暑くも寒くもない、「快適」なのが好きなんだよー!
さあ、何やらかなり暑くなってまいりました。
ちなみに梅雨はどこ行ったんすか?

泉見バンドに新加入してくれた鍵盤弾きの川越好博くんは、なかなか堅実に仕事をしてくれる。
彼の演奏データが、例の『通信式レコーディング』のやり方で届いたので、さっそくアレンジに追加。
よしよし、バッチリだぞ。
彼は、先日行われた泉見くんとANZAさんのジョイントライブの際に、当日突然決まった「お客さんが会場を出る際にバンドが生演奏を続けて送り出す」というアイディアに対応すべく、誰もそこまで頼んでもいないのに、楽屋で速攻で曲を作ってみんなに譜面を書いて渡した、という、素晴らしく「デキる」ヤツである。
やっぱ、そういう人は必然的に頼りにされるようになるよなあ、と、全然そんな感じじゃない自らを省みつつ反省した俺であった。

で、泉見ニューCDのカップリング用の新曲のほうは、バンドで一度も演奏した事がないので、ひととおり俺がアレンジした上に日根野麻子にエレクトリック・ピアノを弾いてもらって完成させる事にした。
さくっと登場して、さくっと弾いてくれて、うん、イイ感じ。
ところで、日根野ちゃんにはなかなか分かりやすい特徴がある。
お腹が空いてくると、見るからに元気がなくなる(笑)という点だ。
演奏もみるみる精彩を欠いていく。
というわけで、みんなからは「いつもなんかちょこちょこ食べてる人」と思われている。
でも、どっちかというと食は細いほうだと思うので、だから逆に、ちょっとずつ何度も食べないといけないのだろう。

今日も、空腹すぎてテンション下げまくったりしている彼女に無理矢理頼んで、ピアニカもダビング(たまたま、並木のり子ライブで使った彼女のピアニカが俺の車にまだ積んであったのだ、ラッキー!)してもらった。
最後の方はホントに元気がなくなって自分のプレイの良し悪しもすっかり分からなくなっていた彼女だが、ちゃんと整理して聴いてみたら、その「力が抜けちゃってる具合」がなかなかレイドバックしててイイのである。

よっしゃ、この曲は完成。
さあ、残るはヒロユキのギターパートだけだぞ。


Hinegoeme

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2004年7月 6日 (火)

さあ次、次! 次いってみよう!

マーマーバンド10周年の時に唯一、ティーンエイジャーのヴォーカリストが出たが、彼(若生ヤスジ)が3人の仲間と共にやっているバンド「YKJ」は今、デビューに向けて事務所のバックアップも受けつつ猛特訓中の日々である。
演奏力もパフォーマンスもまだまだの、ほんの駆け出しバンドなのだが、地元・埼玉のライブハウスではあちこちで動員記録を持つほどの人気を獲得しつつあり、なかなか有望。
で、去年から、どういうワケか彼らを鍛える役目の一翼を担う展開になっている俺(それ以前に自分をもっと鍛えろっつー話もあるが)であり、豪宙太も巻き込んでみんなで合宿レコーディングに突入したりする日々などもあったりするのだ。

つい先日、ついに彼らはセルフ・プロデュース(というほど大げさではないが、何しろ自分達で全部考えてやるという意味で)によるデモ録音をレコーディングスタジオで終えてきて、俺はそのミックス担当に指名されたのであった。
出来上がったらそれをライブ会場で手売りするらしい。
で、今日はYKJのリーダー・ケンジと共にその作業をやる予定だったが、彼のスケジュールがちょっとずれてしまい、俺は俺で泉見CDの〆切目前でかなり切羽詰まってきたので、数日延期する事にした。
彼らについてはまた、後日詳しく書いてみようと思う。

という事なら、よし、泉見作業もラスト・スパートだ! と気合いを入れる状況なのだが、実は今回の作業の進め方はなかなかハイテク駆使でありつつも、コントロールが難しい方法になってしまっている。
まず、曲の骨組みのアレンジを俺が一人で作り、その段階で泉見くん本人に歌を入れてもらってしまう。
それを大雑把にミックスした物を圧縮したファイルを作り、ネットのサーバー上にアップする。
サポートバンド「フィクションズ」のメンバーがそれぞれ、所定の方法でそれをダウンロードして自分のパートをそれにダビングし、そのファイルを再度サーバーにアップする。
それをまた俺がダウンロードし、元のアレンジにそれをはめ込んで組み立て直す。
そう、通信式レコーディングだ。

今や、こんな感じの方法を活用しているレコーディング・プロジェクトは結構あるようだが、俺としては今回が初めて。
同時進行であっちこっちでやれる事と、みんなのスケジュールを合わせないで済むのが利点だが、ヒロユキのギターパート、出遅れてるぞー。
便利なようでいて、最終的にいろいろ辻褄を合わせる作業(もちろん、担当者は俺だわね・・・)が相当面倒くさい事になりそうで、げんなりしつつある。
つーかもう、ホントに時間ねーぞ。。。

並木のり子の音源制作を仕切っている「ビーフラット」さんが最近、レーベル会社と業務提携を始めた。
ひょんな縁で、そこのレーベルから今回の泉見CDもリリースされる事になった。
「ビーフラット」の木村さんからも矢のような(笑)催促が来つつある。

つか、つい昨日、そちらでこんな感じでめでたく打ち上がったばっかりなんすけど。。。


Afternamikilive

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2004年7月 5日 (月)

早起き→ワンマン→野外→いろいろ

盛りだくさんな一日だったなあ。
まずは並木のり子ワンマンライブ、入り時間が「午前9時半」つーのもなかなかのもんだが、何しろこっちは5時起き体質なので、そこは軽くクリア。
豪くんは昨夜、ついついテレビをつけてサッカーを見てしまったのを後悔していた。

さてさて、渋谷TakeOff7に楽器を搬入。
ステージに全員分のセッティングを終えてみると、なかなか大げさな感じになってきた。
ちょっとしたホールコンサートの様相である。
でも大げさな割には、ドラムを使わないので音量は小さい。
しかも曲によってアレンジのアプローチがまちまち、というか、パーカッションのそれぞれの楽器の音量が違うので、全体のバランスに与える影響が大きくて、PAの人にとっては結構しんどいライブになりそうだ。
リハの段階でもステージ上に「?」が随分飛び交ったりしていたが、あっという間にタイムアップになり本番を待つのみに。

楽屋でドタバタといろいろな確認事項を交わし、いざ本番。
約1時間半のライブ中、ステージ上ではさまざまな予想外のドラマ(笑)が繰り広げられていたが、リーダーの老練な(さらに笑)場つなぎなども威力を発揮して、いい感じでライブは終了した。
とりあえず、今までの人生で最も準備ができなかったワンマンライブだったが、頼りになる仲間達のおかげでどうにか成功させる事ができた。

さらには、これまた人生初だが、ワンマンライブをやった後で別のステージに立つ、というハードなスケジュールが俺を待っていた。
TYO初の野外ライブだ。
代々木公園の一角という事になるのか? あの野外ステージは。
客席に相当する部分がフラットなスペースである点は違うが、ステージ自体はあの日比谷野音と同じようなサイズ&形状である。
そこにお昼から夜の8時まで12組もバンドが出演し、さらにDJやらダンスパフォーマンスやらチアリーディングやらが特盛り状態の、若いパワー炸裂のイベントのようだ。
現場でのリハーサルという物は存在せず、ぶっつけ本番のワイルドさではあるが、スタッフの若者たちはなかなかみんな機敏な動作を見せ、遅れて到着した俺と豪くんのために車を誘導してくれるなど、仕切りもしっかりしていて好印象。
朝からろくに物を食べていない我々は、さっそく屋台の焼きそばのお世話に。
鉄板の端っこに残っていたヤツをかき集めた二人前だったが、まあそれすらも「味」ですな。

さて、本番を初めてみると、意外とステージ上の音の聴こえ方がイイ感じ。
久しぶりの野外ライブでもあったので、なんだか気持ちよくなってきた。
ふと見ると、歌手TAKAEがいつになく広いステージをいっぱいに使って、ノリノリで歌っている。
つか、歌自体、絶好調じゃないっすか?

あっと言う間に出番が終了し、TYOの歌と楽曲の魅力を再確認しつつ、心地よい達成感に浸っていたつもりだったのに、周囲からは
「大丈夫ですか? 疲れてますね、具合悪そうですねー・・・」
とか、労られてしまった。。。
うーむ、慢性的に具合悪そうなキャラを、せめて夏の野外ライブの時くらいはなんとかしないといかんなあ。

豪リーダーとも終了後に
「TYOのライブとして、今までで一番の出来だったね」
と意見の一致も見て、本日2本目もとりあえずめでたしめでたし。
すぐ後に出たチアリーダー達のパフォーマンスも最前列で満喫(笑)し、並木ライブの打ち上げに合流しないといけないので帰り支度をしていたら、ステージ裏でチアリーダー達がTYOの二人を見つけて
「あの、一緒に写真を撮らせてください!!」
と駆け寄って(やはり良いライブパフォーマンスは即、反応を呼ぶよなあ)来た。
非・若者系の俺と豪くんはフレームに収まる余地もない感じで、脇でぼーっと見ていたが、いかんいかん、今日は夏の若さ溢れる祭典の一日ではないか! と気合いを入れ直し、俺もチアリーダー達に向かって
「じゃあ、俺も一緒に撮らせてください!!!」(何が「じゃあ」なのやら、意味不明)
と叫び、ひと夏の思い出を捏造する1枚を撮らせてもらったのであった。

でもって俺と豪くんは代々木公園を後にし、西麻布の並木事務所に移動。
ちょっと時間がまちまちになったが、みんなでライブのビデオを見返したりしつつ、演奏が怪しげになった部分についてお互いに責任をなすりつけ合ったり(笑)しつつ、和やかな打ち上げになった。
さすがに後半、全く電池切れの俺はソファーで意識を失いかけたりしたが、根性で再びハンドルを握って無事に帰宅。
さらに根性を出してF1フランスGPなんぞをテレビで見たが、琢磨はリタイヤ、盛り上がるバトル全然なし、単に俺の根性が試されただけの一戦であった(まあ、単に好きで見てるだけだが)。

さすがによく眠れそうだぞー!


Cgirl1row

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2004年7月 4日 (日)

野外(マーマーバンド日記より)

とってもインドア派の俺ではあるが、野外ライブは気持ちいいもんだなあと思い出した。
並木&TYOのダブルヘッダーはなかなかハードではあったが、概ね楽しい一日を過ごす事ができた。
どちらの会場にも見慣れた顔がちらほら。
来てくれた方、ありがとうございました。

TYOでやった代々木公園の野外ステージのほうは、たくさんのバンドやパフォーマー達が出演する「イベント」ってヤツであったわけだが、あの若者達っぷりは結構久しぶりな気がしたが、案外楽しめました。
チアリーダー達と一緒に写真も撮ってもらったし。
長らくマーマーバンドではああいう場に出てないけど、今やってみたらどんな感じなのかなあ。。

ピックを使わずにコードストロークをする場合が多い昨今なのだけれど、まだまだ余計な力が入っているので、中指の爪が1ステージ終わっただけですごくすり減ってしまうのである。
薬指側のほうが斜めに欠けてしまい、そこに合わせて爪を切り直すと深爪ギリギリになってしまう。
また伸びるまで待たないと、同じ音が出せないので困るのだ。
でもちょっと以前までは、指のいろんな部分を弦に激突させて流血したりしていたが、最近は全然ないので、だいぶ安定してきたのだとは思う。

まあそんな細かい事はさておき、今日の野外ライブはかなり気持ちよくなっちゃいました。


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部室ですか・・・?

ライブ前日にして初めての、しかも唯一全員揃っての並木ライブ用リハーサルを池袋のスタジオでやってきた。
結局どんな演奏になるか、は、明日フタを開けてみてのお楽しみ(いやー、そんなゆるい事言ってちゃいかんのだが・・)みたいな感じだが、案外良いアンサンブルになる気もする。
最大でステージ上に7人も乗る、という、予定外の大所帯になってしまったが、ちょっと変な編成ではある。
キーボード二人、ギター二人、パーカッション二人、ヴォーカル。
最初から7人でやるつもりだったら、こうはしないだろうって感じ。

まあ、それはいいとして、今日のリハーサル風景を写真に撮り忘れたのはちょっと悔やまれる。
なかなか例を見ない面白い状況だったのに。
そもそも広くないスタジオの中に生ピアノが置いてあり、それとは別にシンセ鍵盤を2台「重ねずに」セッティング(なぜならプレイヤーが二人だからね・・・)し、豪先生のパーカッションセットは今回は相当に大掛かりなものだったのでそれらを全部並べ、足の踏み場もないので最初から組んであったドラムキットはバラバラに解体して部屋の隅に押しのけ、まさ君のギターアンプは置き場所がないのでモアちゃんの足元に押し込み、俺はここぞとばかりに軽量コンパクトな体型の有利さを活かして50センチ四方のスペースだけに存在するようにして・・・。

何かの部室ですか、という風情であった。
もはや全員、あまりの状況に可笑しくなってしまい、絶対記念写真を撮ろうと言ってたのに。。。

モアちゃんのピアノがなかなか炸裂していて、かっちょいー! とか思っていたのだが、リハ終了後に発覚したのだが、彼女は38度の熱に耐えてのリハだったらしく、しかも並木のり子本人も38度の熱で
「でも割と私たち『熱慣れ』してるかも」
と強気のコメントを残しながらフラフラと帰って行ったのであった(つか、明日の本番、大丈夫なのかよ・・・)。

明日は時間が早いので、豪リーダーがウチに泊まっていく事になった。
俺はと言えば例によって、帰宅後、速攻で眠くなってしまい、別に熱があるわけでもないのにフラフラしてきたので、とっとと布団に入る。
そしてさらに例によって、朝5時台に目が覚めてしまったので、仕方なくリーダーの寝姿でも撮りつつ爽やかなひと時を過ごしたのであった。


Sleepinggo

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2004年7月 3日 (土)

体内時計

ここ最近、寝てから5時間で必ず目が覚めてしまう。
周りはみんな一様に「もうお年寄りの域に入ったね」と決めつけてくれるが、なかなか困っている。
もともとは、少なくとも8時間は寝たい体質であるので、睡眠がどう考えても足りていなくて、起きてから10時間後くらいには相当に眠くなっている。
例えば1時に寝たとすると、朝6時には絶対に目が覚める。
すると夕方には目がしょぼしょぼするが、その頃から仕事はやっと本格化してくる時間帯だ。
根性で乗り切り、ものすごく眠い状態でまた寝たとして、またしても5時間後にはビシっと目が覚めてしまい、どうやってもそれ以上寝る事ができない。
布団に入る時間をずらしたとしても、一日のサイクルが24時間になっていないみたいな体内時計なので、必ずどっかでしんどくなる。

昼寝ができるといいんだけどなあ。
車で移動する時は危なくてしょうがない。
今日はギタースクールで、二人の生徒のレッスン時間に1時間のインターバルがあったので、その間に車で寝ないと帰りの運転が不安だったのだが、そういう時に限っていろいろと打ち合わせの電話などが入り、そうもいかなかった。
まあ、どうにもこうにも運転中に眠くなった場合は、すぐさまその辺に車を止めて寝る、というポリシーを貫いて身の安全を図るしかない。

昨日、成り行きでパーカッションを録音してくれた松丸たけしだが、これまた成り行きで日曜日の並木のり子ライブに数曲参加してくれる事になった(打楽器がたくさん入っている曲がいくつかあるため)。
リハなしぶっつけ本番だが、豪くんとは「そいんじゃ」で散々やってるしまあ、バッチリのコンビネーションを見せてくれる事であろう。
パーティーとかじゃなくてちゃんとしたライブで彼と一緒のステージに立つのは、実は相当久しぶりではなかろうか?

関係ないが、高校時代からその「山本晋也カントク似」の風貌には定評があった(?)松丸だが、年齢も相まってか、いよいよその風情に磨きがかかってきている気がする・・・。


Matsumaru

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2004年7月 2日 (金)

2000円以内ね

昼過ぎ、古くからの友人の松丸たけし(同じ高校出身)が訪ねてきた。
10代〜20代前半にかけては一緒にバンドをやっていたし、初めてプロとしての仕事をした時も一緒だった。
高校時代、知り合った頃の彼は、当時テクニカルとされていた「カシオペア」というフュージョンバンドのドラムを完全コピーして叩いていたりして、「Eマイナー! G7!」とかフォークギターでジャカジャカ弾くのがせいぜいだった俺はいたく驚いたものだ。
その後はお互い別のバンドでデビューをしたり解散したり、いろいろな時期があったが、時折会っては割とマニアックな話(音楽とは関係のない話題の場合も多い)で盛り上がるような関係が続いている。
彼は今、我がマーマーバンドのリーダー・豪宙太が並行して活動しているパーカッショントリオ「そいんじゃ」の一員だ。
松戸から茨城県の高校に常磐線を使って通っていた我々にとって、途中にある最大のビッグシティが「柏」だった(丸井もそごうも高島屋もあるぞ、そうそう馬鹿にはできない)わけだが、そこで毎日のように立ち寄っていた楽器屋の店員さんだったのが「そいんじゃ」のリーダー、後藤まさる氏であったわけで、東葛地区ミュージシャンネットワークの世界も狭いものだ。

今日も二人して、昼間っから例によって妙にディテールの細かい話題に花を咲かせていたところに、昨日やる予定だった録音を今日にずらした豪宙太先生が登場した。
時間もあまりなかったので、とりあえずボンゴやクラベスなどの基本的なパーカッションをダビングしていく。
ひととおり入れ終わったのだが、どうも何か欲しい音が入っていない気がして、豪くんに
「○○みたいな感じの音って何かで入れられない?」
とリクエストしてみたが、
「車から楽器降ろすの面倒くさい・・・」
とかゴニョゴニョ言っている。
すると松丸が
「俺の車にパンデイロが積んであるから、やってみようか?」
と提案。
豪くんもすかさず
「ナイス松丸! それいってみよう!」
と激しく同意したので、やってみる事になった。
片手で持って叩く程度の、決して大きくはない楽器なのだが、マイクで拾ってやるとなかなか充実の響き。
2テイクほど録音したが、まんまと思った感じのサウンドになった。
「そいんじゃ」には一番あとから参加し、ハンドパーカッション歴も一番短い松丸だが、パンディエロ奏者としてはバンド内のスペシャリストの地位を今のところ獲得しているらしい。
とりあえず、ありがとう&おつかれさん、松丸。

とかなんとかやっているうちに夕方になり、ライブが迫っている「TYO」の布施卓人とTAKAEがやって来た。
今回もTYOの二人と俺と豪くんの4人で演奏するが、リハーサルの時間が今日しか取れないので、バタバタと楽器を車に積み込みスタジオに移動する。
最近使っている両国のスタジオが今回に限って空いていなかったので、以前によく使っていた小岩(TYOの二人が住んでいる新宿と豪宙太邸がある野田の中間地点だったつーことで)のスタジオに久しぶりに行った。
ライブのリハ自体は順調に進み、今回はやらない新曲などもちょっと聴かせてもらったりしたが、なかなか良さそうな感触。
TYOは、ちゃんとした道筋をつけてしかるべきマネージメント体制を獲得できれば必ずヒットチャートを狙える素材だと思っているので(彼らの音を聴いた多くの人がそう言うしね)、そのためにもアピールするための録音物を早く作るべきだと言い続けて来たが、この夏にはなんとか形に出来そうだ。
リハーサル後、4人でそのへんの事についてもちょっと相談し、本日の予定は終了。

一人でビールを飲んで打ち上がるのも地味なので、TYOの二人を無理矢理誘って「合計予算・3人で2000円飲み会」を開催した。
何を調達するかは布施くんの能力にお任せしたところ、このようなテーブル上の風景になりましたとさ。


Takafuse

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2004年7月 1日 (木)

大げさ

そろそろ「ミス・サイゴン」の稽古も忙しくなってきているであろう泉見洋平だが、彼の最新CDの制作のほうも〆切が迫っており、こっちも忙しくなってきた。
前々回のCD『ジェラシー』の時、彼のライブでいつも一緒に演奏しているサポートバンド「フィクションズ」(かっちょ悪いっつーかイナタいつーか、このネーミングはどうなのよ・・・)のメンバーが全員録音にも参加するという企画を初めてやったのだが、洋平ちゃんはなかなか熱い男なので、メンバー達のナマの音が入っているこのやり方を気に入ったらしく、今回もまたそのやり方で作る事になった。
また、新機軸として、いつも歌詞は彼が自分で書く(異様に仕事が速くて、あっという間にフルコーラスぶん作ってFAXしてくる)のだが、今回はメロディーに関しても彼と俺の合作というスタイルで作った。
今回彼が目指しているのは王道のバラード。
実は俺が苦手なジャンル(笑)なのだが、メンバーみんなの力も借りて完成に近づきつつある。

知り合いの知り合いの知り合い、という感じで、ひょんな事から数年前に知り合った俺と彼だが、お互いに芸能界に関わり始めた時期がほとんど同じ頃だったりして共通の話題も多く、いつも楽しく仕事をさせてもらっている。
初めて俺が彼のために作ったのは『One More Chance』という曲だが、その頃はそれほど思わなかったが、今あらためて聴き返してみると、とても彼らしいと同時に、とても俺らしい曲でもある気がするのだ。
一番最初に彼と楽曲の方向性を決めるために打ち合わせをした時、彼が自分のヒーローとして挙げたのは、昭和に大活躍した歌謡界のスターの名前だった。
そこで俺は「歌謡曲を作ろう」と決意し、あの曲が出来たのだが、全体の落としどころのバランス(メロディーもアレンジも)が絶妙に俺っぽいのだ。
最近の主流であるループのリズムを駆使したダンスビートの割には、妙に全体で合わせる「キメ」が多い。
その大げささが俺は好きなのだが、泉見ワールドにもピッタリだったのだ。
そんな大げさ好きのルーツを再確認する出来事が今日もあった。


新作CDのキーボードパートを録音するために、日根野ちゃんが門仲に来てくれた(ここで日記を再開して以来、妙に登場機会が多い彼女である)。
昼間は豪リーダーがパーカッションを録音するスケジュールだったが、彼の都合で明日に延期。
空いた時間を利用して、ギタリストのヒロユキに送るためのラフミックスを作ったりしているうちに夕方になり、日根野ちゃん登場。
迅速に仕事を進めるつもりが、カップリングの曲のほうの構成が俺の中で固まっていなかったせいもあり、妙にまったりモードの作業(名物・深川丼かなんかを食いに出かけてしまい、ついでに一杯やっちゃったのもいけなかったと思われ)になってしまった。
が、こんな俺のペースにすっかり慣れている彼女は文句も言わずに一緒にまったりしてくれた(ありがちなパターン)。
でも、一人で部屋でアレンジとか考えていると、すぐさま煮詰まったりしちゃうのだが、誰かと一緒に作業をするとやっぱり楽しいのでいろいろアイディアが出る。
やっと間奏のコード進行も決まったし、完成が見えてきたぞー。

ところで、彼女がお土産(?)に、妙なモノを持参してきた。
大昔のアナログレコード、しかもシングル盤3枚だ。
彼女の家には今やレコードプレーヤーがないので聴く事ができないので、ぜひともここで聴きたいと言う。

1枚目はアニメ「キャンディ・キャンディ」の主題歌(!)だ。
チェンバロのイントロがとてもキャッチーな名曲だが、時間がなくてこれは聴けなかったので、また次回(でも、2番以降の歌詞ってこうなってたのかーー、とか発見はあった)。

2枚目はキャンディつながり(?)なのか、キャンディーズの「やさしい悪魔」だ。
吉田拓郎作曲の名曲だが、実は割と最近、マーマーバンドでカバーする企画をやったのであった。
今聴くと、トップアイドルが歌うには随分渋いなーと思う。
だがもちろん、めちゃくちゃかっこいい。
こんなかっこいい曲、少なくとも最近は聴いた事ないなー。

そして3枚目は、来ました! ピンクレディの「ウォンテッド」だ。
レコードに付属している歌詞カードの出だしの部分「私の胸の鍵を〜♪」の『胸』という字の上に、小学生だった日根野ちゃんの字で「むね」とフリガナが書いてあるのが可愛くて笑える(みんな歌ってたもんなあ、当時・・・)。
レコードをかけてみると、イントロのギターの「ギャイーーーン」という響きがやけにイカしてて、そこをきっかけにピンクレディネタで盛り上がりまくってしまった。
だいぶ前にピンクレディのベスト盤を買ってきてDATにダビングしてあったのだが、CD自体はどっかに失くしてしまい、DATを聴くのが微妙に面倒なのでその存在を忘れていたのだが、ここぞとばかりに引っぱり出してきた。
まあしかし、今聴くとどの曲もコッテコテにクドいアレンジが施されていて、俺的には最高である。
俺としては『モンスター』が最高峰だと思うのだが、もはやプログレである。
楽曲としては、絶頂期は過ぎつつあった頃の曲だが『ジパング』がすごく好きである。
メロディーとコードの感じは、間違いなく俺の中にルーツとして刻まれている。

というような話を早口で彼女にまくしたてたわけだが、彼女はいちいち「うん、うん」とうなずいてくれた(同世代っていいなあ・・・)。
今や死語になりつつある「歌謡曲」の大げささが俺に染み付いている度合いは、ビートルズ好きの度合いどころではないのはまったく間違いない。


Pinklady

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納得(マーマーバンド日記より)

自分個人のサイトに新たに日記を設置し直し、例によって最初だけは気合いが入ってるので、そっちにせっせとエネルギーを費やしてしまい、こっちがおろそかになってしまった。
まあ割と、今はマーマーバンド自体がちょっとひと休み状態なのでそんなに話題もないっちゃーないんだけどね。

今日、とあるCDの制作で豪リーダーが来てくれたんだけど、録音には使わなかった「パチカ」(アフリカの楽器で、現地の名前ではケスケスつーらしい)ってヤツをカスカスいわせながら振っているリーダーを見て、なんとなく彼がなぜいろんな打楽器に魅せられているのか、俺的に一人で納得してしまった。
頭を使って考案・構築し、体を使って表現する。
楽器はみんなそうだと言えばそうだけど、あの小さなシンプルな楽器「パチカ」にはその構図が凝縮されている気がした。

こんな感じのサイトもいっぱいあるねー。

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2004年6月30日 (水)

文字通り、右腕??

24才の男子三人組のレコーディングをプロデュースする事になり、彼らが作り込んできた音のデータをウチのG5に取り込む作業をやった。
可搬性に優れたオールインワンタイプのハードディスクレコーダーと、小さな音源内蔵のシーケンサーと、電池駆動できるようなサンプラー。
全部をカバンに入れて一人で運べる程度のシンプルなシステムで、彼らは自分達の音を全て作っていた。

基本的にはギターサウンドを中心としたアレンジで、工夫を凝らしたギミックが適度に散りばめられている。
彼らなりにいろいろ苦労しながら作業したであろうその過程を垣間見つつ、全ての音の要素を移したわけだが、感心すると同時にちょっと目からウロコが落ちた気がした。
パソコンの高速化に伴って、どんどんと巨大な自由度を手に入れている現在の「自宅作業派ミュージシャン(当然俺も含まれる)」だが、あまりの選択肢の多さが逆に何かをスポイルしてはいないだろうか?

まあ所詮、道具は道具なので、使う人間次第ではあるが。
かつて散々一緒に作業した某F君、どんどんシステムを充実させていったけど、機材的には一番しょぼかった最初の頃のほうがクリエイティブな事をやっていたように思うんだけど、気のせい?
それ以上に、自分自身を顧みて、ちょっと考え込んでしまった。


その後夕方から、知り合いのプロデューサーに頼まれて、歌手志望の男の子のテストレコーディングみたいな事をやった。
バンド経験や弾き語りの経験がほとんどない彼だったので、自分の声に適したキーの幅をまず知ってもらおうと思い、彼が歌い慣れた曲(スピッツのヒット曲)の簡単なカラオケを俺が作り、歌ってもらう。
まだほとんど白紙のような状態の彼の歌声だったが、声質自体はイケそうな感じだ。
ボイストレーナーの所に通ってもらう事になると思うが、やる気は非常に高いので、今後の成長に期待しよう。

というような一日だったので、俺の右腕はほぼずっとコレ(YAMAHAの会心の一撃、O2Rという音響機器です)の上に乗っかっていた。
自分のバンドで「Marblish!」というアルバムを作った頃に、「えーーーい、勝負!!」(最近は中古で結構出回っているけど、当時は決して安くはなかったので)とばかりに買ったのだが、その後ほぼ毎日電源を入れているほど頼りにしている。
いつか壊れる日が来るんだろうけど、すごく困るだろうなあ。。。


O2r

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2004年6月29日 (火)

食うには困らない

並木ライブの打ち合わせは7時間以上に渡って割と綿密に行われた。
今回の彼女のアルバムは12曲入りなのだが、作曲者が7人もいるおかげで、譜面などの資料の書き方がとっても色々で、なかなかこんがらがる。
一緒にやり慣れているせいもあるが、バンドチームの曲(日根野ちゃん1曲・豪くん1曲・俺3曲)は分かりやすい感じがする。
新加入のモアちゃんにとっては全曲が新曲なので大変だろうけど、なかなか几帳面な仕事ぶりをする人のようなので、バッチリやってくれる事であろう。

そう言えば「類は友を呼ぶ」の諺どおり、周囲にはB型が集まりやすかったりするのだが、珍しく『並木座』はA型系だ。
のり子ちゃんもリーダーもモアちゃんもA型。
安定感あるなあ、やっぱ。

豪リーダーと顔を合わせたのは10日ぶりくらいだったけど、すっごく久しぶりな気がした。
何せ今年前半は異様に一緒にいる率が高かったからなあ。
しかし別に「おおお、久しぶり〜!」というほどの感慨も特にないけど、今さら。

よくは知らないが「ナンバー占い」とかいうのがあるらしく、のり子ちゃんが結構ハマっているようだ。
生年月日から割り出したタイプ別に「あなたは○番だから、こんな感じの人」とか言って盛り上がる系なのだが、俺に関しては随分当たっている気がした。
占いとかって、幅広く当てはまるように曖昧な言い方をしてる物が多いけど、これは見た限りだいぶ断定的で、俺のタイプは「体型はやせ型、行動はがさつで人前で大口を開けてあくび、駅で座り込んだりも平気、創作系とコンピューターなどを使った仕事をする、ステイタスとは何も関係なく自信を備えている」etc...。
同じタイプの有名人はアンディ・ウォーホル、マリリン・モンロー、ジョージ・ハリスン、いやー豪華だなあ。
日本人だとキムタクとかだって。

ただ、なにやら、前世が何だったか、みたいなのを基軸に話を展開してるっぽい占いで、俺のタイプの人の前世は人間ですらなくて「動物」とかざっくり書いてある・・・(のり子ちゃんの前世は「貴族」とか書いてある)。
動物だから駅で座り込んでも平気なのか・・・。
さらには「人間歴の浅いこのタイプの人は、相手とのコミュニケーションにおいて相手にオウム返しで答えて対応する」とか言われてるし。
さっきの「ステイタスと関係なく自信を持ってる」つーのも、人間ぽい欲とかと無関係だった前世のおかげで「悪い事は何もしなかった」という後ろ盾を無意識のうちに持っているんだそうだ。

人間歴、浅かったのか。。。
なるほど、だからあんな事やこんな事になっちゃったりしたのね、今まで・・・。

ただ、どんな占いをやっても必ずと言っていいほど俺が言われるのは「あなたは一生、食うには困らないでしょう」ってやつで、今回のも例に漏れず、金銭面はくよくよしなくても大丈夫、とか太鼓判押されてるし。。。
ホントーーーーーーにそうなのか? と、いつも疑わしく聞いている。

まあ、なかなか楽しませていただきましたが、何よりすごいのは、これらのタイプ別記述を『並木座』のみんなのために全員分プリントアウトしてホッチキスで留めて持ってきた並木のり子だが。

(昨日のリハの後のパスタ屋にて、日根野ちゃん、モアちゃん、のり子ちゃん、今回スペシャル参加のギタリスト・マサくん)


Pastashop

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2004年6月28日 (月)

おっ! それはなかなか・・・

ギターの講師を今のスクールでやるようになって、一年が経った。
1レッスン2時間が基本のマンツーマン形式だ。
かつて、自分自身もギターレッスンに通った事があり、その時の先生の「自分が持ち合わせている物を伝えるしかない。あと、教えると自分も上達する」という言葉を思い出したりしながら、生徒ごとにカリキュラムを変えたりしてやっている。
『プロ養成科』という気合いの入った名前のコースを担当しているが、普通の学校と違って、資格とかそういう類いの物は何もないので、基本的には生徒達がそれぞれどんな事をやりたがっていて、それにはどんな事をもっと身につけると役に立つのか、というスタンスで向き合うようにしている。
が、なかなか簡単ではない。
だいたいからして俺自身が、「今、○○がやりたーい!」とハッキリ言い切れる時がどれほどあるだろうか?
しかし、生徒達は時折、教えてもいないし本人達もよくわかっていない領域で、ハッとするようなアイディアを持ってくる事がある。
そんな時に俺がしてあげられる事があるとすればそれは
「君が今弾いたそのフレーズは面白い」
と、言うことだ。
かつて、俺の先生が俺に言ってくれたように。

今日はレッスンの日で、二人の生徒を見たあと、池袋のスタジオに移動し、並木のり子のアルバム発売記念ライブのリハーサルをやってきた。
新メンバーとして参加したキーボードのモアちゃんを入れての初リハーサルだったが、豪先生は欠席だったので、リズムマシンを鳴らしながら全体をざーーっと確認して終わった。
日根野ちゃんとのツインキーボードなので、なかなか充実したアンサンブル。
リハーサルが終わったあと、みんなで行きつけのパスタ屋に行ったが、モアちゃんは「この『辛口トマトソース』っていうの、くださーい」と頼み、それを食べつつ「辛い、辛い!! 食べられなーい!」と言って残していた・・・(だったらそんなの頼むなよ)。
並木座に恐るべきニュー・キャラ加入の様相であった。。。

明日は豪先生も交えて、門仲でちょっと緻密に打ち合わせをする予定。
何せライブで初めてやる新曲だらけなのに、スタジオにはあと一回しか入れないので、気合いを入れないとね。


(「写真は苦手なんです・・・」と言いながらも渋々写ってくれた、生徒のH沼くん)
           ↓


Hosonuma_2

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2004年6月27日 (日)

隅田川

いろいろと散らかりまくった仕事用の資料を整理して、結構やり残している事がある事が判明。
100円ショップで買い込んだクリアファイルなどを活用して、猛然と分類に励む。
各種請求書などもごちゃごちゃになっており、ふと気がつくと携帯電話の料金支払いの期限が過ぎているではないか!!
当然、既に止まっていたのであった・・・(何か、携帯の呼び出しが全然鳴らなくて、静かでいいなー、とか思っていた)。

東京で19才の時に一人暮らしを始めて以来、山手線の東側にしか住んだ事がない。
いろいろ理由もあるのだが、決定的なのは隅田川の存在だ。
なんでだか分からないが、好きなのである。

門前仲町の西側には永代橋という橋が架かっており、上流も下流も川岸が公園になっている(バブルの頃の予算組みのおかげか??)。
我が町、門仲は、なかなか飽きのこない色々な側面を持っているが、この隅田川沿いを歩くコースを俺は勝手に「散歩・1」と名付けて楽しんでいる(あまりの体力不足に愕然とした数年前、「ジョギングコース・1」になっていた時もあった)。
様々な動植物と触れ合えるが、一見美しいようで、よく見ると目つきが悪いコイツともしばしば遭遇するので、記念に写真に撮ってやった。


Bird

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2004年6月26日 (土)

まあ、スッキリとはした

門前仲町に越して来て以来、ずっと同じ美容院(門仲の商店街の中にある)にお世話になってきた。
スタイリストさんもずっと同じ人にお願いしてきたが、その人も別のお店に移ってしまい、お店自体も別の場所に移転してしまい(と言っても、ウチからの距離はほとんど同じ)、というようなワケでなんとなく髪を切るのを延ばし延ばしにしてきたら、この気候も相まってさすがにうっとうしくなりまくってきたのであった。

移転したお店に行ってみたところ、今までよりも遥かに規模が大きくなっている。
シャンプー台が最新式で、普通のタイプに比べて後ろに倒れる角度がかなり少ない。
普通に座ってる感覚とあんまり変わらないくらい。
とっても楽チンで、こういった業務用機器はどんな分野においても、常に現場からのフィードバックに対応してバージョンアップが図られているのねえ・・・、と一人で感心していた。
普通の店内とは別の、バイオリン・ソロかなんかの癒し系BGMがシャンプー室には流れていたりして、お店自体の工夫も随所に見られる。

新店舗オープン記念で3割引き、しかも高級なシャンプーのお土産までもらって、ありがたい感じでした。
ただ、ヘアカタログ(こんなのとか?)を見ながらリクエストしたんだけど、完成した自分は全然地味な感じではありました。
結局貧相さは変わらず。。。
(使用前・使用後、みたいな写真)


Imagechange

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2004年6月25日 (金)

リニューアル

自分の地味なH.P.の中の日記「大した事も起きない日常」が、あまりに雑草生え放題なので、思い切ってリニューアルしてみた。
一旦途切れてしまうと、どうしてもなかなか更新しなくなってしまうのが雑草状態の原因だ。

だが、こんなスカスカな日記であるが故に、最初の頃はまだ20世紀だし、我が家の3世代前のMacを使って書き込んでいると思われるし、ささやかな歴史が垣間見える。
しょうもない内容が多いが、たまーに自分でも「おっ?」とか思うような事を書いていたりもして、ちっとは残す価値もあるかなあと思ったりもするのである。
あと、その時には「大した事ではない」と思っていた事が、後から考えると少し重要な出来事につながるエピソードになっていたりして、老後の楽しみを残すという意義において、なかなか使えそうな気配だ。


さて、何やら暑い日々だ。
台風が上陸しまくったりして、あんまり梅雨っぽくない。
寝苦しいせいもあるが、睡眠時間が一定にならない。
徹夜同然で次の日をフラフラしながら過ごし、その後爆睡しすぎてまた翌日眠れなくなったり。

眠れない夜は、最近いろいろ入手したレコーディング用機材のマニュアルを読んだりして過ごしてみる。
日記を読み返してみて分かったが、俺の「オークション熱」はかなり長期に渡っており、多分60品くらいは落札していると思われる。
店で買うのがアホらしくなるほど、上手な買い物をしている・・・、という気になっているが、要は結構散財しているわけであり、これはなんとしても回収できるように機材達を使いこなさないと、と、やる気満々になってきたのである、というのはウソで、理屈っぽいマニュアルでも読んでいれば眠くなるだろうという目論みにすぎないのであった。
ところが、新しい機能とかを発見すると、ついつい試してみたくなり、電源を入れてテストレコーディング等を始めてしまったりするので、ちーとも眠れないのである。

今日は、かつて「ロードマネージャーとアレンジャー」という関係で一緒に仕事をしていたA君が別の会社に移り、その彼が新しい会社でアレンジャーを探している際に俺を推してくれたらしく、そちらの社長さんとの顔合わせも兼ねて打ち合わせに出かけてきた。
だいぶ長い間髪の毛をほったらかしにしている俺は、かなーり貧相な風貌になっており(びしっとキメたところでやっぱり貧相なのだが)、この機会に美容院に行こうと思っていたのに、時間の使い方が例によってヘタクソで行く暇がなくなってしまい、結局ウルトラ貧相なままで、ビルのガラスに映る自分の姿にうんざりしつつ、こんな事って今までの人生で5000回くらいあったけど、何ら改善されないよなあ、とか回想していたのであった。

それでも一応、必要な打ち合わせは済ませ(恐ろしく若い女性タレントのレコーディングの話だったりした。どれくらい若いかと言うと、まあ平成生まれ。それじゃ親子だよ。。。)つつ、間近に迫った並木のり子のライブ用の譜面をやりとりするために門前仲町に来てくれた日根野ちゃんと、いろいろ相談したりしたのであった。

ここ数年、彼女とはかなり多くのライブで一緒に仕事をしてきたが、いろいろな都合で、今後はそんな機会もめっきり減りそうな状況だ。
譜面などの資料を揃えた後、お腹も空いていたので二人でバーミヤンに出かけ、「音楽と私」というようなテーマでしばし深刻に話し合ったりしたのであった(いや、ほとんど深刻じゃなかったかな、やっぱ・・・)。

声優として活躍してきた並木のり子の初のリーダース・フルアルバム『 i [ai] 』がもうじき発売になるが、その1曲目を飾っている日根野ちゃん作曲の「わたし物語」は、なかなかの良い曲だと思います。


Namikiza

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2004年6月21日 (月)

堪能(マーマーバンド日記より)

マーマーバンドでも何度か出演させてもらった「四谷・天窓」というアコースティック系のライブハウスがあるが、同じフロアのすぐ隣に「天窓・コンフォート」という姉妹店が出来た。
元祖が座敷スペースがあったりする癒し系コーディネイトであるのに対し、コンフォートのほうはグランドピアノをどーんと中央に配した、ちとお洒落っぽい雰囲気である。
で、その新しいほうのお店で「一色繭実」のライブを演ってきた。
写真などで毎度お世話になっているjico氏がプロデュースする形でのライブは、月イチ恒例でシリーズ化している。

いつもは豪宙太のパーカッションと俺のギターと本人の歌、という編成でやっているが、今回は豪先生のスケジュールがかぶってしまったので、エリンバさんという女性パーカッショニストに参加してもらった。
彼女はマリンバが専門で、元ちとせ等のレコーディングに参加していたり、ついこの前もアメリカに招聘されて和太鼓グループの鬼太鼓(おんでこ)座と共演してきたり、と、幅広く活躍していてかっちょいい。
1打楽器プレイヤーの感じとアーティストっぽさを併せ持った、素敵な人だ。

さらにもう一人、ピアノのただすけ君にも参加してもらった。
彼はSMAPやポルノグラフィティのツアーでも弾いているし、CMやミュージカルでも弾いているし、しかもフルートまで吹けるし、なかなかの達人だ。
ピアノのプレイも、とても幅広い引き出しを感じさせつつもツボを心得ていた。
そして、落ち着いた物静かで柔らかな雰囲気を持つ彼だが、俺より全然年下なのである。

というような優れた助っ人たちのおかげで、つつがなくライブは終了した。
歌手は当日、38度の高熱を出していたが、とりあえず根性を出し、問題なく歌い切った。
不調だとすぐ大げさにヒーヒー言う俺に比べると、かなり偉い。
(ちなみに下の写真は歌手と我らがリーダー。年齢差は、えーと・・・)

Chutamayu


さて、ライブも終わったが、引き続きビッグイベントだ。
そう、F1アメリカGP、佐藤琢磨が3番手からスタートするのである(前回に引き続き、興味ない人すいません)。
フジテレビで全戦放送されているF1ではあるが、基本的には録画である。
しかし、アメリカやカナダでのレースは、時差と放送時間帯の都合で、生中継でやってくれるのである(その代わり、終わると外は明るくなり始めていたりするが)。

レースは事故などが度重なり、非常に混乱した物になった。
日本人のF1ドライバーで、決勝で3位以内に入って表彰台に上がった事があるのは、14年前の鈴木亜久里だけ。
その時に比べても、今年の佐藤琢磨は本人の力もチームやマシンの状況も、かなり期待を持たせてくれる感じなのだ。
ところが佐藤は、チームのピットインなどの戦略がイマイチで、途中で大きく順位を落としてしまう。
レースというと、常に抜きつ抜かれつというのを想像するかもしれないが、最近のF1では序盤で大体の趨勢が決まり、途中のタイヤ交換や燃料補給で多少入れ替わり、あとはトラブルでリタイアするなどの波乱がちょこっと起きる、なんつー感じが多いのである。
よって、後半に入り後ろの方を佐藤が走っている状況は「あああ・・・、今回もチャンスはあったんだけど、残念だったなあ・・・」と落胆するのに充分であった(解説の片山右京もだいぶがっかりしていた)のである。

しかーし!
そこから先が凄かった!
佐藤琢磨、速い速い!!
抜きまくる!!

最終的に3位に入って表彰台に上れたの素晴らしかったけど、レースの内容にホントにしびれてしまった。
今、思い返しても鳥肌が立つくらい。
F1の魅力というのはこれがまた、なかなか複雑で、語り始めると長大な文章になってしまうし、別にF1掲示板ではないのでやめとくけどね。

久しぶりに、ホントに堪能した。
F1が好きでよかった。
今回のレースを思い出せば、しばらくは俺も力が湧いてきそうだ。

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2004年5月23日 (日)

強烈(マーマーバンド日記より)

F1を観るのが大好きで、十数年前から毎戦ほぼ欠かさずにリアルタイムもしくは録画で楽しんでいるわけだが、今年は佐藤琢磨という日本人ドライバーが活躍していて盛り上げてくれている。

F1というのはヨーロッパ貴族文化の極致みたいなところもあるので、基本的に東洋のおサルなどは混ぜてもらえない雰囲気なのだが、「金と技術はあるらしいので一応ミソッカスみたいな扱いで参加させてやるか」ってな感じが現状なのであった(当然、黒人なんて見かけないし、アメリカ人なんかも田舎者扱い、とても差別的な世界なのである、そこがまた面白いんだけど)。
日本はかつて、ホンダという会社が技術力で席巻し、ヨーロッパの名門自動車メーカーのエンジン達をギャフンと言わせた事はあったが、ドライバーが成功した事はなかった。

しかし、今年はちょっとばかり様子が違うような気がする。
佐藤琢磨は自転車競技の選手から転身したという変わった経歴の持ち主だが、今までは数年前に復帰してきたホンダという企業の後ろ盾があってF1に乗れている、という評価が圧倒的だった。
だがしかし! 今日のモナコグランプリでのスタートは物凄かった。
ここ最近で見たスタートシーンの中では一番強烈なスタートだった。
短い第1コーナーまでの距離の間に3台をごぼう抜き、しかも長いF1の歴史の中のあらゆる記録を塗り替えまくっている無敵のチャンピオンのミハエル・シューマッハをも弾き飛ばす勢いでブチ抜いたのだ。

残念ながら数周後に彼のマシンのエンジンが壊れ、リタイヤに終わってしまったが、何しろ名門モナコグランプリである。
F1の中でも最もF1っぽいレース(優勝トロフィーを国王が渡したりする)の、誰もが緊張して見守るスタートの場面で、あのスタートを日本人がぶちかましてくれたのだ。

まあ、ここで俺が熱く語るまでもなく、あちこちで熱くなっている人がいるだろうからこのへんで。
興味がない人にはどうでもいい話だし。

最も「日本な競技」という事になっているお相撲では、モンゴル人が席巻しているけどね。。。
まあ、お相撲は競技っつうか興行か。
つうか、F1も興行か。

さて、我々も頑張って興行に精を出さないとなあ。

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2004年5月19日 (水)

短文(マーマーバンド日記より)

ふと日記など読み返してみて、ひとりで馬鹿みたいに長々と書いているのもどんなもんだべさ、と思ったりもする今日このごろなのであった。
で、短く成立させるための必殺技を思いついてしまった。
写真である(最近はデジカメ持ち歩いて挙動不審気味であるし)。

東京の下町で暮らしはじめてもうじき20年。
お気に入りの場所も近場にいくつかあるのである。

Tokyobay_tree

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2004年5月14日 (金)

発掘(マーマーバンド日記より)

時折やってくる「異様に忙しい数週間」に突入しているわけだが、最近は何かというと豪先生の素晴らしい演奏(早い! 安い! 上手い! そして、そして・・・・・安い!)を頼りにしてしまうので、どこに行っても彼と二人で過ごしたりしている。
待ち時間や移動の時には、いろんなくだらない話しに混じって、当然マーマーについての話題も出る。
ただ、この前10周年をやってしまったので何となく気分的に一段落ついてしまい、あまり今後の事や新しい事について話す事はない(と言いつつ、実はもうちゃんと次のネタはひっそりと起動しつつあるのだが)。
その代わりに、10年ぶんの思い出話にばかり花が咲いたりする(いよいよジジイになってまいりました)。
我々の間での共通認識としては、マーマーバンドをやっていく過程でいろんな事を試しつつ、とうとう今のような「ぶっちゃけまくった」スタイルに到達してしまった、という感じのはずであった。
確かに、記憶の中では、最初はちょっとコーラスが多めでちょっとフォークテイストの、でもまあ、普通のロックバンド(メンバー4人のうち3人が長髪、一人が金髪)だった、はずである。
そこからちょっとずつちょっとずつ、しかし一定の速度で今の雰囲気に向かって変化して行ったのだろうなあ、今にして思えば、と考えていた。

さて、俺の家の引き出しの奥には、昔撮った「Hi8」(8ミリビデオですな)のテープが結構沢山入っている。
しかし、それを再生できるカメラやデッキがだいぶ前に壊れてしまい、観る事が出来なくなっていた。
たまたま知り合いがカメラを貸してくれた時などに何本か引っ張り出して鑑賞したりはしていたが、それもごく一部だけだ。

でもって、以前の日記にも書いたかもしれないが、俺はヤフーオークションにすっかりハマっているので、ここぞとばかりに「Hi8とVHSのダブルデッキ」というやつの入札に参加し、見事に落札に成功した。
何しろ8ミリビデオのデッキはもう製造されていないので、中古で手に入れるしかないのだ。
さっきそれが届き、ちゃんと動作するかどうかチェックしてみようと思い、ケースに何も書いていない謎のテープを引っ張りだして再生してみた。

それは、今から8年4ヶ月前の、マーマーバンドのライブのビデオだった(「今日は1996年一発目のライブでーす!」「次回は来月、バレンタインデーにやりまーす!」とみんな口々に言っているので判明)のだが、実にいろいろな事がわかるビデオだった。

何と言っても、みんな「わ・か・い!!!!!」。
特にリーダー!
まあ、チャオも俺もかなり肌のツヤが違う。

でもね、その日はつまり、バンド発足から2年も経っていない時期なわけだが、雰囲気は既に今と全然変わってないのだ。
演奏前にくだらない自作ビデオとか流しまくってるし、リーダーはインチキ臭いウクレレを弾きながら「なんちゃってハワイアン」をやってるし、俺の話は長くて理屈っぽいし、つーか、もうこの段階で充分ヘンなバンドになっている。
ちょっとずつ今みたいに変わっていったわけじゃなくて、最初の1〜2年で、あっという間にこんなバンドになっていたのだ。

ただし、何が違うかって、一回のライブに向けての準備のエネルギー量が最大の違いかもしれない。
その力の入り具合は恥ずかしい感じがしないでもないが、それよりもそこから発せられるオーラというか熱というか、に見入ってしまい、妙な話だが、我ながら「かっちょいいバンドだなー、これ・・・」と思ってしまった。

でも残念ながら、もうコレは出来ないんだろうなあ、とも思ってしまった。
歳をとってパワーが落ちたから、というよりも「ああもう、この感じは充分満喫したから」と、我々はみんな感じてしまうに違いない(つか、それこそが、歳をとったと言う事か?)。


物好きな人の為に、このビデオを限定発売してみようかなあ?
それとも、それこそオークションに出品してみようかなあ?
値段、上がらねーーー!

まだ「CIAO」というアルバムを作り始めてもいない時期の想い出発掘のひとときでありました。

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2004年4月18日 (日)

極端(マーマーバンド日記より)

音楽をやってる人間として、ちょっとどうなんだ? という程、CDとか買わないしライブも観ないし音楽番組とか情報もチェックしない人になってしまっている。
別にそんな俺のせいのワケもであるはずもないが、CDはなかなか売れない時代になっているらしく、外資系大手のヴァージンメガストアは全店撤退、タワーレコードもアメリカでは潰れてしまったらしい(TYOの布施卓人からの情報によると)。

うーん、そーか、しょーがねーなあ、たまには俺様がCD屋でも覗いてやるか、と思い立ち、久しぶりに色々物色してみた。
するとまあ、欲しくなるヤツがいーーーーーーっぱいあり、それらを全部買って帰ったら何万円あっても足らない、という事態に陥ってしまった。
日頃行かないだけに、極端なのである。
なーんだ、俺もやっぱ、好きなのねえ、音楽。
しかし、財布の中身はスカスカだったので、一番欲しいヤツはどれだろう、と絞ろうと思ったが、前回のリーダーの日記じゃないけど、どうしても選べずに結局何も買わずに退場した。

ま、音楽も自分で作れば自分的には無料だし。。。
がんばりましょう。

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2004年3月20日 (土)

共有(マーマーバンド日記より)

同世代、という言い方があるけど、俺が誰かに対して同世代だなあと感じるのってどんな時だろうか?
その相手と俺は今まで生きてきた過程で、同じ時代を過ごしているワケなので、当然いろんな社会的記憶を共有していて、会話の中でそれについて盛り上がったりする。
例えばヒット曲だったり、大きな事件だったり。
でも、あまりにもピンポイントな記憶だと、例えばたまたまその曲だけ何故か覚えていない、という場合もあり得るわけなので、もっと大きな括りの何かでないと
「ああ、同世代だなあ」
という共有感の決定版にはならないかもしれない。

で、まあ、俺が勝手に決定版として認識しているモノがある。
それは
「ザ・ドリフターズ」の『8時だヨ! 全員集合』だ。
知っている人には説明の必要もない、前代未聞のモンスターテレビ番組だったわけだが、この番組についての「子供としての記憶」を共有しているのが俺にとっての同世代だ。
かなり長く続いた番組でもあるので、同世代の幅は結構広くなってしまう事になるが、あの番組そのものの雰囲気、見ていた我々の雰囲気、とにかく全てが、様々な記憶につながる『共有のキー』の役割を果たしてしまうように感じる、と言ったら、何やら大げさすぎだろうか?

いかりや長介さんが亡くなったそうだ。
『踊る大走査線』で、俳優としての評価が俄然高まったようだが、もっと前から「俳優・いかりや」はとても好きだった。
去年、彼の自伝『だめだこりゃ』を読んだが、とても面白かった。
全員集合世代、と感じている人全てにお薦めしたい感じだった。
ご冥福をお祈りします。


まあそんなわけで、ちょっと淋しい夜である。
でも、自分を『ビートルズ世代』と自覚している人達にとっては、ジョン・レノンが死んだ時はこんなもんじゃなかったんだろうなあ。

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2004年2月16日 (月)

食材

「一番好きな料理は?」というのも、充分返答に詰まる質問だと思うが、「一番好きな食材は?」となると、さらに困りそうだが、どうだろうか。
牛肉? 豚肉? ジャガイモ? 玉ねぎ? タマゴ? トマト? ・・・
いやもう、果てしなくあるし、「米」とか「パスタ」とか、主食に相当するものだって、好きと言えば好きだが。
しかし、一番好き、とまで言うからには、それ単体で食べても、どんな料理に使われても、それ自体への「好きさ」が消えないようなものじゃないとなあ、と、あーだこーだと考えを巡らせていた(いくらスパゲッティが好きだからといって、塩茹でしただけのパスタを単体で食いたいとは思わないし)。

そしてついに、ある「食材」に思い当たった。
それは・・・
「油揚げ」
である。

そもそも、大豆を原料とする加工食品の「豆腐」をさらに加工してある食材で、単体ですでに料理であるとも言える、しかし様々な料理に使う事ができる素晴らしく洗練された食べ物だ。
全く自覚していなかったが、油揚げはすごく好きだ。
気が付いてしまった以上、仕方がない。
油ぬきをして焼いて、鰹節をかけて醤油を垂らし、ビールを飲むといたしましょう。

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2004年2月15日 (日)

力士(マーマーバンド日記より)

春の空気が嬉しかった昨日、ギルティーでのマーマーライブが無事に終わった。
リーダーは得意の持ちネタ「力士」を披露して爆笑を呼んでいたが(見ていない人は、またいつかのお楽しみ、ね)それはさておき、会場がなかなかの盛況だったせいもあってか、ライブ終了後に「マーマーバンド初めて見ました、CD欲しいんですけど」と言ってアンケートを書いて持ってきてくれた人が結構いたのが嬉しかった。
だが、受付でチマチマとそのアンケートやチラシを整理している我々の手元を照らす明かりを突然遮る巨大な影が・・・!
見上げてみると、そこには何と!!!

力士!!!(ホンモノ)

しかも4人も!!!

「やっぱ、でっけーーー!!」
と呆然としている我々に向かって、力士の一人が
「あのー、CD欲しいんすけど・・・。」
「おおおお、まじっすか?」
「何か、癒されるっつーか、よかったっす・・・。」
「そ、そうすか?」
あたふたとプレゼント用CDを差し出す我々。
そしてさらに
「あの、チャオさん、握手してもらっていいっすか?」
「ええ、ええ、ええ、ええ、いいですよ、はい、はい、はい」
さっそく記念撮影。
俺も撮ってもらっちゃった。
つか、俺、小せえーーー!!
「あ、あの、『部屋』はどちらのほうなんですか?」
「両国っす」
「おおおお! 門前仲町に住んでるんですよー。バンドの練習も両国のスタジオでやったりしてるんです、いつも」
「あ、あの、電車の線路の下にあるとこっすか?」
「そうです、そうです!」
「稽古のあととか、あのすぐ並びの飲み屋でよく飲んでるんすよ」
「おおおお! 何時頃にいたりします?」
「稽古は午前中にやるんで、昼過ぎから飲んでますけど・・」
「そういうもんなのかーーー! 知らなかった! よし俺たちもバンドの練習は午前中にするか?」
「いつでも『部屋』に遊びに来て下さいよ」
「えええ? そういうのって許される感じなんすかー?」
「いやー、案外平気なんですよ。ちゃんことか、いつでもご馳走しますから」
「おおおおおお!」

という、バレンタインのひとときであった。
力士のみなさんは、この日に出ていたバンドの中に知り合いがいて、それを観に来ていたそうだ。
チャオが
「4人でバンド作ったらどうすか? 見た目の迫力、無敵だし・・」
と提案。
すると
「実は以前そんな話になり、バンド名だけは決めてあるんすけどね。『ラストサムライ』っす。」

か、かっこいい・・・。

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2004年1月25日 (日)

検索(マーマーバンド日記より)

インターネットを日常的に使うようになり、何がすごいかというと「検索」である。
検索ワードの入れ方にもコツが必要だが、ふと気になった事についての情報のほとんどを手に入れる事ができる。

豪リーダーが大安とか仏滅とか、ありゃ一体なんなんだ? と言っているので、さっそく検索。
この手のモノはまあ、どうせ中国系なんだろうなあ、と思いつついろいろ見てみる。
すると、「大安」「仏滅」「先勝」「先負」「友引」「赤口」というのは『六曜』というのだ、という事がまず分かった(俺が知らなかっただけで、案外みんな知っているモノなのだろうか・・・?)。
これらは中国の「小六壬」と言う迷信に由来しているらしい(やっぱり中国だった)。
日本に入って来たのは鎌倉時代で、その後にだんだんと日本流(?)に変化し、今のこの6つが一般的に使われるようになったのは明治になってからだそうだ。

仏滅は縁起が悪い、だとか、そういうのは知っているが、どういう規則性で並んでいるのかは気にした事もなかったが、迷信なので当たり前なのだろうが、ちゃんと規則性がある。
繰り返す順番は「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口→」で、月によって何から始まるかが決まっている。
1月と7月は先勝から、2月と8月は友引から、3月と9月は先負から、4月と10月は仏滅から、5月と11月は大安から、6月と12月は赤口から始まる。
ただし、これらの日付は旧暦に基づいているので、ちとややこしい・・・。

で、そんな事よりも面白いのは、発祥の地の中国ではこの「六曜」はとっくに使われなくなっている、という事だ。
日本でも、江戸時代にはほとんどすたれかかっていたのが、どういうわけか明治になって復活したらしい。
そして、この平成の現代においても、仏滅の日は結婚式場が安かったりするのだから、宗教心が薄いとか言われている日本も謎の国だと思う。

あとね、「赤口」は「しゃっこう」って読むんだってさ。
平穏な一日、って事になってるそうだが、正午付近だけが良くて、朝とか夕方以降はあんまり行動しちゃいけないんだって。
全般的には好かれも嫌われもしない日、っつー半端な位置づけだそうだ。

まあ、今のところ、こういった話に俺の関心がそんなに向く事はないので、これくらい知れば俺としては充分だが、もっと興味を引く話題だと、ネットの海をあちこち泳ぎまくってしまう。
ちょっと前にテレビのニュースで
「東京湾に沈んでいた旧日本軍の海上要塞を引き揚げ!」
という、非常に俺的にヒットしてしまうネタを取り上げていた。
ここぞとばかりにgoogleで検索だ。
その結果たるや、もう・・・!
・・次回に続く
(いったい何の日記なのかわからなくなってきた)

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2004年1月 2日 (金)

初夢(マーマーバンド日記より)

俺は、なにやらイマドキふうの男性歌手のバックバンドの一員なのである。
そして、そのバンドのリーダーらしき位置にいるのである。

明日がデビューライブ、という日に、リハーサルスタジオに行くのだが、大幅に遅刻してしまうのである。
しかし、ベースシストが更に遅刻していて、まだ来ていないのである。
一同は
「まあ、今いろいろと話題になっちゃってて売れっ子だから、しょうがないよねー彼は」
とか言い合っている。
ベーシストは何故か『渡辺 謙』なのである。
俺は内心
「やっぱ、人気俳優とかをメンバーに雇うといろいろ話題性もあっていいよな。マーマーバンドもそういうふうにしないから売れないんだよなー」
とか思ったりしている。

さて、かなり遅刻して『渡辺 謙』が登場。
もう1時間しか練習時間がない、などとあわただしくリハーサルが始まる。
1曲演奏が終わった時、イマドキ歌手が
リードギター(泉見洋平やsinnを一緒にやっている鈴木ヒロユキだったりする)に向かって一言。
「なーーんか、もうちょっといい音出ないんすかねー?」
ヒロユキ、素直にアンプの調整とかやっている。
そして歌手は俺にも一言。
「ちゃんと弾いて下さいよ!」


ひーーーー。
すいません。
「あ、いや、ギターのストラップが外れちゃったりして、いろいろと、あのその・・・」
しかし実際、俺は全然曲を把握していないのでシドロモドロだったのである。
それに対し、忙しいスケジュールの中で駆けつけ、すんごい濃い顔をしながら弾く『渡辺 謙』のベースは異様に上手く、周囲から尊敬の眼差しを集めているのである。

というような状況にも関わらず、どういうわけか絶対に俺はバンドリーダーをやらないといけない事にされているのである。


こんな感じで2004年は幕を開けた・・・。

誰か、夢占いして。

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2003年12月20日 (土)

回想(マーマーバンド日記より)

突然、久しぶりにミコッチが遊びに来た。
元・マーマーバンドのメンバーだ。
いろんな話に花が咲き、その挙げ句に彼とゆたちゃんと一緒に5人でやってた当時のライブのビデオでも見てみるか、という展開になり、奥の方からVHSテープを引っ張り出してきた。
「Marblish!」というアルバムを発売した後に、関西方面にツアーに行った時の、神戸・チキンジョージでのライブを見てみた。
3〜4年ぶりに見たが(時々断片的には当時の映像を見るが、フルで見る機会はないので)、「へーーー、こんなふうにやってたんんだー!」と、いろいろ驚いた。
地元のバンドとの対バン形式で、ジャスト40分。
まずは、演奏が上手い(笑)。
なんというか、全体的に非常に「練れて」いる印象。
当時はむしろ、自分達としてはちょっと飽きていたぐらいなのかもしれないが、紛れもなく「プロのステージ」という感じだ。
今と違ってチャオのMCが「何を言っているのか、とても分かりやすい」というのも大きい(笑)のだが、無駄のない流れるようなステージ運びだ。
せっかくなのでここにも曲順を列記してみよう。

1,マーマーバンドのテーマ
(思えば結構歴史があるのねえ・・。つか、他人のふんどしなんだけど。単純に人数が多いのでハーモニーがゴージャス!)

2.言葉のない町
(アルバムの一曲目だったので、テーマっぽくやっていると思われる。ほとんど完璧にCDのサウンドを再現している!)

3.ひとめぼれ
(必殺の『懐中電灯ショー』が炸裂している。お客さんのリアクションから察するに、ここで完全に「つかんで」いる感じ。)

4.月下物語
(最近はめっきり使わなくなった「コンガ」を宙太君がドラムキットに組み込んで叩いている。俺の歌にはイマイチ生彩がない・・)

5.おやすみ
(ここまで完全にステージを仕切ってきたチャオからミコッチにバトンタッチされる。俺とゆたちゃんが割とギタープレイに徹し、宙太&チャオのバックコーラスが多用されている。しかも上手い・・・)

6.電車とミントガム
(引き続き、ミコッチのヴォーカル。俺はピアノを弾いたりしている。かなりクドい間奏の「エレキギター・ショー by ゆたちゃん」が、観客にウケまくっている。)

7.ふくれっつらのバラード
(おそらく、アルバム制作後の新機軸として「新曲」として演奏されていると思われる。宙太ドラムのアプローチが、今よりかなりロック的な感じ。)

8.の・さ・ば・れ
(多分、スピリットとかメッセージという意味では、この1曲に賭けていたのだろう、と思わせるチャオのヴォーカル。この場面でだけ、唯一チャオはシンガーになっている。)

9.ハイ! マーチ
(ビデオ・クリップも作ったり、それをテレビの音楽番組で流してもらったり、という事で「ややシングル的な」立場にあったこの曲がラスト。全員で行進し、徹底的にパフォーマー集団を演じているマーマーバンドであった・・・)

俺もミコッチも、見終わってみて
「いやー、今見ると、一生懸命やってたねえ、俺たち・・・」
という結論に達した(笑)。

ただ、各自の見せ場をふんだんに用意している割には、とにかく俺は地味である。
反省しきり。


でも、そのような色んな経緯があり、今のマーマーバンドがある。
まだまだやれる事はいっぱいあるなあ、とも思ったひとときでありました。

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2003年12月10日 (水)

文句言われまくり・・・

「いつ見ても全然更新してねーじゃんかよ!」
との苦情(?)が殺到している。
思いの外、人気者?
せっかくの人気を落としたくないので、おもーーい腰を上げて執筆活動を再開するのであった。

2003年を振り返ってみると、近年になくライブに多く参加した年だった気がする。
意外と変なとこにマメだったりする俺は、昔のライブの記録を全部とってあって(何年何月何日にどこでどんなライブをやったか)、それによると一番多い年だと年間70本くらいステージをやっていたりする。
まあ、バックバンドの仕事でツアーとかをやるとどうしても本数は増えるが。
自分がヴォーカルをやっていたバンドで、最高10日間連続で違うライブハウスでやった事があるが、今にして思えば何でそんな無謀なブッキングをする必要があったのか、全く謎である。
その頃に比べると、最近はすっかりまったりとしたペースでしかライブをやらなくなっていたが(マーマーバンドに限ってみても、最も多い頃は年間30本以上やっていたが、去年は9本)、今年は久々にいっぱいギターを弾いた気がする。
後日、今年の活動記録でもまとめてアップしてみようかと思うが、当然そんなものを見て喜ぶ人もいないので、自分の老後の楽しみのためである事は言うまでもない。

今日は、TYOの二人が「ギターを教えろ!」というので、我が家でスパルタレッスンをした。
2時間の特訓後、「やや飲み会モード」に突入し、牛肉とニンニクの芽の炒め物を作ってやった(調理時間・約3分)ところ、TAKAE嬢が
「それならわたくしが特製スパゲッティを・・」
と言うので、待ちわびる事12分。
卵と玉ねぎとベーコンを駆使したオリジナル・ペペロンチーニが出てきた。
辛いモノ好きだという彼女の嗜好を反映して、なかなかスパイシーだったが、美味かった。

その後、終電ギリギリまで3人で「イラク派兵」「株価の動向」「ネット社会の功罪」等について語り合ったのであった・・(いや、そんな話題は出なかったかも・・・)。

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2003年11月20日 (木)

愕然(マーマーバンド日記より)

週刊Q&Aのコーナーで「子供の頃のヒーローは?」と訊かれて『トリプルファイター』を挙げたワケだが、ふと気になり検索してみた(便利な世の中になったもんだよねえ・・しみじみ)。
そして、愕然!
カッコイイはずだったヒーローはこんなのだったのだ!
がーーーーん!!! カッコわりー!!
そもそも5分番組かなんかのマニアックなヒーローものだったようなのだが、子供の頃からこんなにマニアックだったのか、俺は!!
しかも悪役もこんなのだし!
つか、いくらなんでも低予算すぎじゃねえのか、円谷プロ!!
全貌を今になって眺めてみると、なるほどそうだったのか、という発見もあるが、想い出は美しいままにしておけばよかったとちょっと後悔。
なんでも検索できる世の中も考え物だ。
でも、こんな記事もあるところを見るとやはり、あの主題歌を特別カッコイイと感じていた子供は俺だけじゃなかったようだ。
記憶を辿ってギターでコードを探してみたが、やはりなかなかグッとくる曲だと思う、今でも。
しかし、曲の印象がヒーローの実態の印象を上回っていたんだとしたら、その後の音楽三昧な人生を既に暗示していたという事だろうか?

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2003年11月16日 (日)

冷房(マーマーバンド日記より)

そして、タートルネックを着込み、ハーフコートを羽織って出かけてみりゃあ、妙に日差しも強くて暖かい。
つーより、暑い。
周囲を見ると同じような格好の人もいるが、半袖Tシャツ一枚の人もいる。
地下鉄の駅に降りると、蒸し暑さが増す。
コートを脱いでぜーぜー言っていると電車が入ってきた。
車内に乗り込むと冷房が効いている。
あー、よかった。。。

つーか、もう11月も後半に差しかかろうというのに!
いや、寒くならないならならないで、俺は一向に構わないのだが(そのほうが良いのだが)、どっちかにハッキリしてくれー!

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2003年11月11日 (火)

暖房(マーマーバンド日記より)

寒がりなので重要なのだ。
エアコンの暖房は効率が悪い上に、なんとなく暖まりかたがいやーな感じなのだ。
ガスファンヒーターもいいが、コンロ以外に元栓が来てないのだ。
石油が最強だが、ガソリンスタンドまで車で買いにいかないといけないのだ。
石油ストーブだと上にヤカンが乗っけられて、乾燥も防げるのだ。
昔使っていた石油ストーブが、むやみやたらと強力で、いつもウチは常夏のようだったのだ。
真冬でも半袖Tシャツ一枚で過ごすのが好きだったのだ。
石油ファンヒーターを買ったので、そのストーブは奉公に出される事になったのだ。
行き先は、あの野田の「テント」だったのだ。
しかし、テントもなかなか強力な寒さを誇るスペースだったので、さしもの強力ストーブ君もそれほどの戦力にはなっていなかったのだ。
テントは解体され、俺の部屋を毎冬、常夏にしてくれていたあのストーブも、多分どこかでその生涯を終えたのだ。

さて、そろそろ、冬支度なのだ。

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2003年11月 9日 (日)

選挙(マーマーバンド日記より)

選挙にはなるべく行くようにしている。
なぜなら、もし行かなかったら、その日の夜に一斉に各局で繰り広げられる選挙特番の盛り上がりに参加できない感じがするので(参加したがりくんなのです)。
それにしても、総理大臣をやった時にあれほどコテンパンに醜態をさらした森善朗とか、ちゃーんと通るのが不思議だよなあ・・。
田中真紀子も、カリスマ性とパフォーマーぶりはよく分かるが、政策もポリシーもなーんもないのがあれほど白日の下にさらされてもぶっちぎりで人気があるのも不思議だよなあ・・。
ま、政治家もいろんなキャラがいたほうがイベント性があって、みんなの関心を引くからそれはそれでいいんだろうけど。

今日は午後から4時間連続でギター講師をやり、その後スタジオに移動して深夜まで、豪君と一緒にサポートをやってる一色繭美嬢のリハーサルをやっていたので、開票速報の騒ぎに参加できないで残念だった。
来年の夏の参議院選挙までおあずけだな。。。

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2003年11月 2日 (日)

港区(マーマーバンド日記より)

東京、港区、六本木、である。
マーマーバンド、久しぶりに六本木の夜に進出。
野田のモンキーズ(あ、今はJAMか)でやるのとおんなじようにやってみたら、意外にも結構通用し、お店のスタッフなどにも大好評だった。
他の出演者達もそれぞれ系統は違えど、なかなかみんな鍛えられていてハイレベルだった。
またいつか縁があればやるかもしれない。


六本木には、いくつか思い出に残るシーンがある。

ローランド、という楽器メーカーの新製品発表会があり、その製品を使ってギターのデモ演奏をした事があり、その会場が六本木だった。
演奏も大変だったが(何せ、客席を埋め尽くした数百人は全員がミュージシャンみたいなもんだから、プレッシャーたるやかなりのもの)、それもさることながら、
「えー、このツマミを回しますと・・」
などと説明をしなければならなかったのも大汗だった。

テレビドラマなどでも活躍している俳優のY本君と二人で、レコード会社の御用達の六本木の焼肉屋に行った事もあった。
ソウルで一番美味い、と言われている焼肉屋に連れて行ってもらった事もある(もちろん、激しく美味だった)が、もしかしたらそれを上回っていたかもしれないくらいとんでもなく美味しいカルビをその店は出してきた。
芸能人はいつもこんなもんを食っているのか? と思ったっけ。。

吉本の芸人さんや宝塚の女優さん達が出演したお芝居の音楽を作った事があるが、その打ち合わせも六本木だった。
脚本を書いていたのが、今売り出し中の人気放送作家さんで、打ち合わせの間じゅう、その人が持っていた3台の携帯電話が交互に3分おきに鳴りまくり、
「売れっ子っつーのはこういう事か・・・」
と思い知ったっけ。

初めてマーマーバンドで六本木でライブをやったのは確か4年前、よりによって何かのクラブ系のイベントで、ヒップホップとかをやってる他の出演者に混じって我々はお揃いのダブルの縦縞スーツで(田舎の不動産屋の集団かと思われたに違いない)、一曲目のイントロで一斉に帽子を投げる、というパフォーマンスをやったが、会場は恐ろしくノーリアクションだった・・・。


で、今日、六本木ライブが無事に終了したわけだが、今回の思い出としては、こんなやりとりがきっと記憶に残るのであろう。

        ↓

ライブが終わった後、賑わっている夜の街並みを見渡しながらリーダーが
「すっかり変わったよなあ、六本木も・・・」
としみじみ言った。
「へー、そうかね・・?」
「うん、店とか全然違うもんな・・」
「不景気のせいかな?」
「いやさー、だいたい、俺が六本木に入り浸っていた頃はさあ・・・」
「うん、うん・・・・・、ん?」

つーか、ちと待てーーーーー!!!
えええええええ
知らなかった!!!
豪宙太に「六本木に入り浸っていた時代があった」なんてーーーー!!!


豪宙太と港区、これほど関係性が見えにくい組み合わせもないと思うのだが。

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2003年9月 5日 (金)

かなり違う

ポテトチップが好きなのであるが、まあ、2大メーカーが「コイケヤ」と「カルビー」であろう。
プリングルスなどに代表されるような「加工系」はおいといて、いわゆる普通のポテトチップを食いたいと思った場合は、大抵この2つのどちらかになる。
しかも、保守的な僕は「○○風味」とかはほとんど買わず、コンサバに塩味を選ぶ事が多い。
で、コイケヤとカルビー、かなり違うのである。
口の周りが青のりだらけになるのを良しとするならば、やはりコイケヤの「のり塩」しかない!

って、どうでもいい話しだなあ。。。
とりあえず、カルビーの「うす塩」はもう買うまいと決めた、つーだけのオチでした。

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2003年7月12日 (土)

デジャヴー?

昨夜は巨人が阪神にこてんぱんにやられ、14点だかなんだ取られた、ってのは知っていた。
さて、今日テレビをつけたらスコアが表示され、14対0で巨人が負けている・・!
昨日の試合のリプレイを映してる最中かと思ったら、ホントにその点差だった。
まあ、この際なので、阪神は死ぬほど勝ち続け、トラキチ大フィーバー、しかし後半セ・リーグはしらけまくって
「ったく、たまに強いからって嬉しがって、空気読めねーのかよ!」
と、それ以外からはひんしゅくでも買いまくってくれい。

とでも毒づく事しかできない、今年の状況。。。

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2003年6月27日 (金)

も、だめ・・

豪宙太の真似をして、禁煙してみてる。
計算してみたら、タバコ代が年間で約10万円かかっている事が判明!(つーか、まあ知ってはいたが・・・)

しかし、もう、だめっぽい。。
くー、頑張れるか??
多分、頑張れないでしょう。

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2003年5月23日 (金)

わかったよ!(ツっこまれる前に言っておこう)

並木のり子さんのライブに、ギター&コーラスで参加させてもらった。
ピアノは、「Bad Image」のピアニカで有名な(?)日根野ちゃんだ。

この日は、声優やグラビア等で活躍する女性ばかり4組が出演するライブとあって、いつになく客席の男性率が高い。
のり子嬢、もともと舞台でミュージカルをやるところから始めたというキャリアらしく、すっごく歌がしっかりしている。
本番はもちろん、数回行ったリハーサルでも、音程をハズしてるとこなんかほとんど見た事がない。
いやあ、歌が上手いと伴奏がラクだわ。
たかえっちの時も思ったけどね。
え? ラクじゃない現場はどこかって?
そら、あーた、もちろん○ー○ー○ンドとかさあ・・・。

おかげで、問題なく終了。
それはよかったが、のり子嬢の軽妙なステージ運びにノセられた男性客の方々から
「いちろーちゃーん!」
という野太いコールがかかって、フレット上を彷徨う指にも、一際、妙な汗をかいたのであった。。。


来年をメドに売り出そうとしている、若〜いバンドの演奏力を向上させる係をやる事になった。
いやあ、いつのまに、俺もそんなに偉くなったのやら・・・。
つーか、俺だっていろいろ教えて欲しいのになあ。。。
これでまた、豪君から
「なーーんつったって、ホラ、塙『先生』っすから。ねえ? 大先生!」
などという、どう聞いても持ち上げているとは到底感じられないニュアンスのセリフを聞く事になるのであろう。

わかったよ!
それ以前に、ちゃんと俺も練習するよ!

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2003年5月17日 (土)

あっというまに3ヶ月・・・

もう、「日常」をさぼって3ヶ月も経っちゃったのか!
一旦途切れると、再起動するのは大変だ。
この間も、いろいろ面白かったりへろへろだったしたエピソードがあったのに・・・。
もう忘れちゃったなあ。
今日はスケジュールが急にとんで、だらだらしている。

マーマーバンドの名古屋遠征は、直前になって体調を崩してしんどかったのだ。
2曲目が終わった段階くらいで
「ああ、こりゃ、とてもじゃないが最後まで声がもたない・・・」
と半分あきらめ気分だったが、音符1つ1つをちょっとずつ短めにして、いつもより多く息を吸ってだましだまし、辛うじて最後まで歌えた。
あの時ほど、バカみたいにたくさんコーラスが入ってる我がバンドのアレンジを呪った事はない(笑)。
でも、楽しくやれたし、お客さんも大勢来てくれたし、ジョイントしてくれたC−Kunとチャオも仲良しになったみたいだし、めでたしめでたし。

いつもレコーディングでばっかり顔を突き合わせているSinnだが、初めてライブにギター&コーラスで参加した。
普段は結構ガチョーーンとでかい音でやるバンドなんだけど、吉祥寺曼荼羅という場所に合わせたのか、この日はアコースティック寄りサウンド。
途中から有名な(なんつったって石川さゆりから宇多田ヒカルや椎名林檎にまで参加してる)バイオリン弾き「斉藤ねこさん」が登場、いやあなかなかすごくて面白かった!
ねこさん、なかなか気さくな人で、女性のお弟子さんを連れて来てたんだけど、彼女に向かって
「ねえねえ、彼(僕のことね)は、福山雅治くんに似てるよね!」
などと言いだした。
彼女は
「いや、全然・・・!」
で終了。

TYOの一連のライブサポートは一段落。
最後の回は、豪宙太のカホン(どっから見てもただの木の箱にしか見えない楽器)が炸裂したのが功を奏したのか、なかなか躍動感溢れるいいライブになったのであった。
だいぶTYOの二人も成長し、終了後も美味しいビールが飲めた。
とっととスターになって、楽をさせてくれい。

あとは、新人のアーティストを二組ほど、サウンドプロデュースを手伝ったのだが、
発売日とか詳細を知らないので、それはまたいずれ。

ほかにも、何だかんだとやっていたが、最近最も生活の中で重点を置いているのが「ヤフーオークション」。
いろいろ落札したなあ。
もう、新品を店で買う気がしない。
ここにもデフレの影響が。。。

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2003年2月26日 (水)

切り抜けさせて頂きました。

明日は、マーマーバンドの新曲等の録音を野田でやるので、早く寝なくては。
と言うわけで、韓国秘話の続きは、今日はナシ。

過去の『日常』を読み返し、「指、いてーよ!」の回が半年近く前の事だったと気づいて驚いた。
あの時、痛い思いをして弾いたギターの音が入っている曲『Time Flys』が、今、毎週関西テレビの番組に使われているわけで、まあ、とにかく世に出て、よかったよかった。
CDを作るってーのも、なかなか遠大なハナシだよなあ。
まあ、世の中にはもっと全然スケールがデカいレコーディングも、いくらでもあるだろうけど。

数日前、初めて、優音ちゃんとご対面。
そこで俺は
「おお、、、こ、これっすか・・・」
などという、間の抜けたリアクションしかできなかった。
いやあ、あの、なんつーか、吹けば飛ぶようだ加減っつーのか、すごいわな。
我々全員、あの状態を切り抜けた(切り抜けさせてもらった)わけで、ホントに、えらい事だわ。
不幸にも切り抜けさせてもらえない子たちも、たっくさんいるんだろうけど。

とにかく、何かその場にふさわしいようなひと言が、どうにも出てこないくらい、圧倒的なリアル感でした。
別に、赤ん坊くらい何回も今まで見てるけどね。
お父ちゃんがお父ちゃんだけに、ファンタジックには捉えれなかったなあ。
というか、あらゆる女性にとってはリアルそのものなんだろうけど。

お誕生、ホントにおめでとう。
どうか、元気に育ってください。

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2003年2月24日 (月)

ライブだ! 原宿だ! 若者だ!

思い出し話の第三弾。

韓国は、日本と違って旧正月なので、2月1日が「あけましておめでとー」である。
今回の渡韓は1月中旬から2月7日にかけてだったので、日本と韓国で2回の正月を迎えてしまった。

で、やはり正月は、ほとんどお店がやっていない。
朝ご飯は毎日、ホテルのルームサービスで済ませていたが、和食はヒジョーに怪しい感じだし(「まつたけうどん」と謳っているくせに、思いっきりエリンギが入ってたりする)、「アメリカンブレックファースト」とやらを頼むと、いつ焼いたのか分かんないようなベーコンとかが出てくるので、これもパス。
やはり、韓国料理を頼むのが手堅いワケだが、なかなかバリエーションが少なくて、しかも朝からプルコギっつーのもハードだし、とか言っていると、選択肢は3つくらいしかなくなってしまう。
ちなみに俺は、「テンジャンチゲ」(まあ、いわゆるチゲですね)、「ウゴジカルビタン」(白菜みたいな野菜と骨付き牛肉がメインの煮込み料理)、「石焼きビビンパ」の3つをひたすらローテーションしていた。

というわけで、ただでさえルームサービスはネタ詰まりなのに、正月でお店がやってないからと言って、晩ご飯までルームサービスっつーのはかなり盛り下がりそうな状況だった。
そこで、知る人ぞ知るグルメ春日(単なる食いしん坊だと本人はおっしゃっておりますが)が決断。
「よし、一郎! 今までちょっと独特の雰囲気に押されて入った事がなかった、鶏肉を食わせる店が近所にあるから、思い切って行ってみよう。ちっとは目先も変わるだろうし」
「は、はい!」
半分現地人と化している春日氏ですら入りにくいと感じてしまう雰囲気、というのに若干ビビリながらも、おとなしく後ろに従う俺。
さあ、ふたりの運命や、如何に???

(次回につづく)


さてさて、去る2/21に「TYO」の原宿ルイードでのライブに、豪宙太とともにサポート演奏者として参加させてもらった。
ユニット結成以来、レコーディング中心に活動してきた彼ら。
ライブも、ほとんどカラオケに近いような音で(そもそもがコンピューターによる打ち込み中心なサウンドでもあるので)やってきたので、今回のような「打楽器」「アコースティックギター」「キーボード」だけ、みたいな演奏でやるのは初めてだったわけだ。
何度かこのサイトでも紹介しているように、若干21才のTAKAEは、なかなかの歌手である。
ただ、バンド経験そのものは決して豊富とは言えないので、ナマの音のダイナミクスにどんなふうに反応して歌えるのかが俺にも未知数で、若干の不安もあった。

リハーサルとしてスケジュールを合わせる事が出来たのは2日間だけ。
とりあえず初日は、歌手・TAKAEとコンポーザー兼キーボード奏者の布施くんを門前仲町まで呼び寄せ、そのまま車に拉致して「野田市勤労青少年ホーム」へとなだれ込む。
一般のリハーサルスタジオとは全然違う、超牧歌的な雰囲気に、実は田舎者の二人(現在、二人とも新宿の高層ビル群のふもとに一人暮らししているが、その出身地は埼玉の奥地と岐阜だったりする)はすぐさま馴染んでいた。
しかし、TAKAEは扁桃腺を腫らして声が出せない。
俺はともかく、豪君はほとんど彼らの曲を知らないので、なんとなくの推測の応酬で、リズムアレンジを提案するしかない。
最初の予定では、音数を間引いた打ち込み演奏に合わせて、人力の演奏をそれに加える、という感じでやろうと思っていた。
しかし、どうも思ったようなサウンドにならない。
そこで、思い切って、数曲を除いて完全ナマ演奏に切り替える事にした。
その日は、何となくの方向性だけを決めて終了。

数日後、2度目のリハーサル。
何やら忙しそうにしている宙太先生の都合で、夜の9時半から深夜の2時半まで、都内のリハーサルスタジオに入る事になった。
そんな時間にスタジオに入るのはもう、10年ぶりくらいなので、時差ボケのような感覚に陥る。
10代の頃、初めて「オールナイトパック」(深夜0時から翌朝6時までセットで1万円くらいで借りられる。かなり格安)というのを利用するために、松戸から電車に乗ってバンドのみんなで目黒辺りまで行っていた頃の事を思い出したりした。
バンドで練習する、という事自体がもう、滅茶苦茶楽しいイベントだった。
もちろん、今だって楽しさはあるけど、残念ながら人間は慣れちゃう動物だからねえ。
ちなみに後日、「TYO」の若者二人は「車に楽器を積んで、スタジオにみんなで練習しに行く事」そのものが、どんなにワクワクした事だったかを切々と語ってくれた。
やっぱ、おんなじなんだね。
せいぜい、楽しんでくれい。

ようやく扁桃腺の腫れも収まってきたTAKAEが、70%程度で歌う。
宙太君を中心に、どんどんライブ用にリアレンジが進む。
布施くんは、けっこういっぱいいっぱいである(笑)。
何とか全体的にサマになってきたが、それでもリハーサルを全部終了した段階でも、まだまだ不透明感は残っていた。
しかし、俺はここぞとばかりにC調プロデューサーぶりを発揮し
「いやあ、ばっちり! 問題ないっすよ!!」
と、いつものように根拠のない発言を繰り返し、若者二人を安心させたたのであった(安心してなかったと思うけど、全然)。

そして、ライブ当日。
原宿ルイードのステージ上には、「豪宙太・2003年モデル」のスペシャルパーカッションセットが組まれていた。
マーマーバンドの名古屋ライブの時に運転手を買って出てくれて、しかもすばらしいキャンピング・バスまで登場させてくれた「滝本けんちゃん」という方が野田にいて、けんちゃんは実は板金加工などの仕事をしていて、豪宙太は彼にあれこれとリクエストをして、スペシャルセット用のパーツを作ってもらっているのだ。
どこがどうスペシャルかは、面倒なので割愛。

さて、本番当日の音合わせの時になっても、まだ内心
「うーん、どんなもんだべなー」
という感じを、俺の中では払拭出来ないでいた。
この日は、ルイードに出演している数多くのバンドの中から、ルイード自身が最も推している3組を集めたイベントだった。
当然、共演者たちはかなりのクオリティーを持っている。
そして「TYO」の固定ファン達も駆けつけているわけで、あまりにもショボいと
「なんだか知らねーが、あのハナワとかいうヤツ入ったおかげで台無しだぜ!」
などという展開もあり得るわけで、そうなったらすごすごと一人、門前仲町に帰る所存であった。

ライブが始まる。
最初の3曲は、今までどおりの打ち込みスタイルで、二人だけで演奏する。
ステージ袖で聴いていたが、TAKAEの歌は絶好調とは言えない気がする。
うーむ、大丈夫だろうか・・・?

4曲目から宙太君と二人してステージへ。
せーので始めてみたら、あら不思議。
なんか、ホントにバッチリなような気がする。
俺と宙太君がやるからには、これをやらないとしょうがない、とばかりに、せっせとコーラスハーモニーを入れたりもする。
布施くんは相当練習したのか、いい感じで弾いている。
TAKAEの歌も、いつの間にかいつもの調子を取り戻している。

「TYO」としては、今回はかなりいろんな冒険をしたので、彼ら二人にしてみると反省材料も多かったライブだったかも知れない。
でも、同じステージ上にいて、彼らの歌が確実に客席に吸い込まれて行ってるのを実感出来た。
これからたくさんの事を吸収して、もっともっと凄いユニットになっていくに違いない。
何より驚いたのが、TAKAEの適応能力の高さだ。
今後も、いろいろ試し甲斐があるなあ。

マーマーバンドのお客さんも何人か観に来てくれていた。
とりあえず楽しんでもらえたようで、ひと安心。
会場に、某大手芸能プロダクションの人が居合わせていて、
「あの打楽器奏者の連絡先を教えてくれ」
などと言って、帰ったそうだ。
宙太君に、かわいいアイドルと一緒の仕事などが回ってくるかも知れない(こないかも知れない)。

打ち上げには、先日一緒にアルバムを完成させたばかりの「sinn」も登場し、最近では珍しく深夜の3時すぎまで盛り上がってしまった。
原宿のヤング達に感化されたわけでもないだろうが、やっぱりたまにはそういう若さもないとね。
打ち上げ自体は、かなりディープな話題にまで話が及んで、ちょっとこの日記には向かない感じだったが(笑)、いろいろ考えさせられたし、いい夜だったな。

しかし、罰金30万円は恐ろしすぎなので、ひたすらウーロン茶で、やんなっちゃったけど。

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2003年2月19日 (水)

そしてグーグー寝てるヤツ

思い出し話の第二弾。

韓国のタクシーは、とても安い。
日本の6分の1くらいの感覚で利用出来る。
少し前までは、かなりインチキ臭い運転手も多かったらしいが、最近は観光客向けの「模範タクシー」という資格制度が出来たおかげで競争原理が働いたのか、結構ちゃんとしている。
ちなみに「模範タクシー」は、乗った瞬間に分かるほど、車のグレード、運転の仕方、運転手さんの雰囲気までかなり違う。
その代わりに、ちょいと高い(それでも日本よりは全然安い)。

物凄く寒い日には、一刻も早くタクシーをつかまえたいので、最初に来たのが「模範タクシー」でも気にせず乗るが、それ以外は普通のタクシーに乗って経費節減に努めた。
普通のタクシーは、運転手さんのキャラが非常にバラエティ豊かで結構面白い。
ちなみに、例によってアバウトなので、全然車も人も来ないようなタイミングだったら平気で信号無視でもなんでもする。

あと、「相乗り」というシステム(勝手に通例化してるだけだろうけど)があって、一旦客を乗せて走りだした後でも、途中からさらに別の客を乗せたりもする(一応、同じ方向かどうかを窓越しに訊いて一瞬で運転手さんが乗せるかどうか判断する)。

ある日、途中から乗り込んできた若い女性客が、俺と春日プロデューサーが日本人だとわかると、しきりに力説を始めた。
「日本人の友達が出来たので、日本に遊びに行って、その人の家に泊めてもらったのだが、とてもカルチャーショックを受けた事がある。それは、お風呂のお湯を家族全員が使い回していた事だ」
と言うのである。
韓国では、一人入る度にお湯を完全に入れ替えるのが当たり前だそうだ。
「なるほど、こんな些細な部分にも無駄を省く合理性が、現在の日本の繁栄を作ったんだな、と納得した。私たち韓国人も、見習うべき点が他にもたくさんある」
と、運転手さんに向かって彼女は熱く語っている(当然、春日氏の通訳によって、俺は内容を理解したわけだが)。
しかし、その運転手さんは年輩の方だったので
「いーや。我々は我々のやり方でやればいいのだ。日本なんて全然問題にならない」
と、相手にしない。
「あなたみたいな事を言ってる人ばっかりだったから、韓国は未だにイマイチな国なんじゃないのよ」
と返す彼女。
「何を言ってるんだ、お前は・・・!」(以下、延々と続く)
つーか、タクシーの運転手とお客の会話か、コレ・・・?

だが、例の日本人からするとかなりメリハリの効いたトーンで討論会をやってる姿(内容がわからないだけに、喧嘩しているとしか思えない)を見て、よそ者の勝手な感傷かも知れないが、今の日本の、少なくとも都会での生活に欠けている何かがあるように思えて、そこはかとない羨ましさすら感じてしまった俺であった(お湯の話と日本の繁栄との脈略はないんじゃないかとも思ったけど)。


さて、日本での日常に戻ろう。
今日は、マーマーバンドの新作CD制作に向けて、チャオと二人で、珍しく「プリプロダクション」(レコーディングの前準備の作業)をやった。
いつもは、スタジオで最初にドラムだけを録音し(何しろ音がデカいので、自宅では不可能)そこにギターや歌を、門前仲町が世界に誇る『らくだスタジオ』でダビングする。
つまり、豪宙太は、テンポのガイドになるメトロノームの音だけをヘッドホンで聴きながら、一人さみしくドラムを叩いているである。
勝手知ったるパーマネントなバンドだからこそ、それでも何とかなるが、今回の新曲は彼のほうから
「あんまり回数もこなしてないし、たまにはあらかじめガイド演奏を入れておいてくれよ」
とリクエストが来たのである。
というわけで、前回の大久保と名古屋で披露された、チャオ作詞作曲の「Delete Time」の仮歌をとりあえず門前仲町で録音する事にした。

名古屋のテイクを録音したMDを聴きながら、テンポを割り出す。
簡単なリズムをコンピューターでプログラミングし、俺とチャオがそれぞれ一回ずつギターと歌を重ねて、とっとと終了。
チャオ曰く
「後で本番だからっつって、気合いを入れて歌ったとしても、これより何が良くなるのか俺にはわからんが」
だそうである。

一旦は帰ろうとしたチャオではあるが、せっかくだしたまには飲むか、と言い出した。
そして、何故か日根野嬢を携帯で呼び出し、安いしゃぶしゃぶ屋で、3人でビートルズ談義を中心にウダウダと盛り上がり、日根野嬢は終電があるので帰り、チャオは今、隣の部屋でグーグー寝ている。
そんな平和な一日であった。

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2003年2月18日 (火)

最後に「富士そば」で締める

長らく中断していた日常報告、気合いを入れて再開だ!


韓国のエピソードはいろいろありすぎて、何から書いたらいい分からないくらいだ。
とりあえず、少しずつ思い出した事から書いていこう。

朝、スタジオに行くのに、タクシーとバスを半々位で使った。
どちらも安い。
バスの話をしよう。
以前、別のレコーディングで何度か韓国に行く機会があったが、バスに乗ったのは今回が初めてだった。
いくつか驚いた事がある。
まず、時刻表なんてものはバス停にない。
まあそのうち来るだろう、というスタンスで人々は待っている。
というわけで、日本のように、時間通りにビシッと何かを始めるとか待ち合わせるとか、そういう感じがだいたいからしてあまりない(俺は日本でもそうだけど)。
運転はかなりワイルド気味だ。
おばあさんとかがヨロヨロと乗り込んできても、ガンガン急発進する。
しかし、おばあさんも慣れているのか、弱々しい足腰ながらも、身体を支えるポイントを素早く見つけて安定した体勢を保つ。
転倒したりする人はいない。
くわえ煙草で運転している運転手もいる。
誰も気にもとめない。
そのくせ、車内はラジオが流れ、朝からバスの中にはクラシック音楽とかが優雅に充満していたりする。
考えてみたら、タクシーだってラジオとか流したりするんだから、日本のバスもやったらいいのに、と思った。


さて、今日の俺はというと、打ち合わせが重なったため、渋谷と恵比寿の事務所をハシゴした。
特に荷物もないので、ブックオフで買った村上龍の「全ての男は消耗品である Vol.5」を読みながらの地下鉄移動。
桜丘から代官山の手前を経由して並木橋近くまで、のんびり歩く。
厳寒のソウルに比べると、まことに心地よい。

かつてマーマーバンドを担当してくれていたY氏と久しぶりの対面。
虫マルQ』での、俺の歌手デビュー(?)などを実現させてくれた恩人だ。
しばし音楽の話をしたあと、別れ際に娘さんの写真を見せてくれた。
その子が生まる前からY氏を知っていたから、もう小学5年生だと聞いてぶったまげた。
月日はびゅんびゅん過ぎてゆく。

夕方の5時前、という中途半端な時間に予定の全てが終了してしまい、そのまま帰宅してもよかったのだが、何となく弟(渋谷在住)に電話をしてみたところ、丁度時間が空いているし、腹も減っているとの事。
俺は12弦ギターを入れるケースを買いたいと思い立ったので、イケベ楽器の店内で待ち合わせ。
「地元民なんだから、なんかよさげな店に案内しろよ」
とリクエストしたところ、
「それじゃ、俺の日々のコースを辿ろう」
と言って、立ち飲み屋に連れて行かれる。
弟は、俺より遙かに酒が飲めるため、リーズナブルなその店は御用達のようだ。

立ち飲み屋に入ったのは初めてだったが、思っていたよりずっと食べ物が充実している。
慣れた様子で「マグロのなかおち」「穴子の天ぷら」「マカロニサラダ」等を彼は注文していく。
二人で瓶ビールを飲みながら
「何故に、韓国は日本のGDPの十分の一なのに、衣食住があんなに充実しているんだろう? どう考えても、日本はおかしい」
とか(俺はここ数年、仕事で韓国付いているし、弟には韓国人の親しい友人がいて、しかもその彼は韓国では相当のエリートらしい)
「プロ野球もそろそろ、外国人枠撤廃とか、シーズン中にメジャーのチームとの対戦を組み入れて、しかもその結果をペナントの成績に反映させる、ぐらいしないとしょうもないんじゃないか、阪神も戦力を見ると今年はだいぶ充実したし喜びたいんだが、デストラーデやブライアントが活躍してた時代を思い返すと、あんまりワクワクしないよなあ、今やもう」(俺は巨人ファン、弟は阪神ファン)
とか、そんな感じの話をあーだこーだとしながら過ごす。

よく、変だけど仲のいい兄弟、と言われる。
しかし、そんなにしょっちゅう会うわけでもない。
だいたいからして、弟がどんなふうに生きているかも、大して知らない。
お互いに、基本的に賞賛もしないが批判もしない。
まあ、ある程度はお互いを分かっているという事が分かっている、それだけである。

立ち飲み屋のあとは、どこにでもある立ち食いそばの「富士そば」で締める。
これが彼の王道コースらしい。
何が良いかって?
とにかく安上がりだ。
結構いい感じで酔っぱらって、お腹もいっぱいになって、まあ一人分1000円くらい。

弟と別れた後、西口歩道橋の上から空を眺める。
東邦生命ビルの脇に、まん丸のオレンジがかった月が浮かんでいる。
「KENT1」をくわえたまま、しばし鑑賞していたが、ひっきりなしに通り過ぎていく人達の中には、月に目をとめる人は一人もいなかった。

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2002年10月12日 (土)

カタチはどうあれ

今日は単なる独り言ボヤきなのだが・・・。
生まれて初めて、専属マネージャーを募集したい気分だ。
無理矢理詰め込んだスケジュールは、完全に僕の管理能力を超えている感じ。
つーか、管理能力が低すぎるのかも知れないが。

とりあえず、渡韓第一弾(やっぱり予想通り、土壇場で日程が変更されて、9日戻りになってしまったが)を終えて、無事帰国。
人間二人が150キロの機材を車に積んで成田に行きそのまま韓国へ、という異様な旅になったが(超過料金バリバリ)、まあ、人生何事も経験だ。
今回は、韓国で「伝説のロックシンガー」と呼ばれている『チョン・インゴン』氏の録音。
インゴン氏、さすがに大物で、僕も毎日運転手付きのリムジンでホテルとインゴン氏の自宅内に作られたスタジオを往復し、豪華な夕食三昧だったりしたのである。
しかし帰国するなり、貧相な日常に引き戻された事はいうまでもないが。
韓国でのエピソードは、後日、あらためて書く事にしよう。

木本由美さんという歌手のニュー・シングルの録音に際し、マニピュレート(シンセサイザーなどの音色を調整する役目)及び、ギターのダビング(ギターソロはいつまでたっても苦手・・・)を頼まれた。
休む間もなく、作業突入。

の直前に2時間ほどの空きを作り、門前仲町までやってきたチャオ(会うのは二ヶ月以上ぶり。油断してるとすぐ疎遠になっちゃうバンドだなあ)から新曲のラフ・スケッチをもらう。
彼の曲にしては、なかなかキャッチー(ちょっと死語?)なメロディーだ。
しかし、
「だいたい気に入ってるんだけど、ちょっと気に入らないところもあるから、続きは一郎が作っておいてくれ」
と、例によってアバウトな態度。
僕は通称「無敵の辻褄合わせマン」という事になっているので、いつも通りお鉢が回って来たわけだ。

今日の午後まで、そのマニピュレート作業をし、夕方から「sinn」のバンドのドラマー・田伏君の演奏を録りに出かけた。
なかなか良好。
しかし、11月10日までにアルバムを完成させるという、超強引な設定で、かなり不安。
まだ存在すらしてない新曲とかもやるらしいし。

明日は水道橋のスタジオで、木本さんの歌入れがあるので、その前にオケを全部スタジオのレコーダーに移す作業。
夕方一旦自宅に戻り、日根野嬢を呼び寄せて、泉見洋平のライブの仕込み。
夜はそのまま駒沢のスタジオに移動して、そのライブのリハーサル。
明後日がライブの本番だ(六本木のY2Kで行われるイベントらしい。バンマスなのに全然詳細を把握してない・・・。やる曲も知らなかった!)。

でもって、その次の日にやっとマーマーバンドのリハが出来て、しかし夜は中野に移動して・・・。
あーもう、よくわからん!

「いいねえ! 売れっ子だねえ!」とか言われても、なんか、コマネズミのように動き回っているだけ(何しろ、無敵の辻褄合わせマンだし)のような印象・・・。
だいたい、売れっ子ってのは、儲かるもんなんじゃないの?


いえいえ、カタチはどうあれ、必要とされているうちが華なのです。
がんばりませう。

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2002年9月27日 (金)

火を噴く毎日

毎日、ひたすらレコーディング作業三昧。
なんという幸せな毎日、と言いたいところだが、我が家のマックの性能を限界まで使い倒しているので、フリーズ続出で、そっちにばっかりエネルギーを持って行かれている。
さっきも、データが全部入っているハードディスクを全く認識しなくなり、気が遠くなる思いを味わった。
やはり、大事なデータは必ずバックアップをとりませう。

ちょっと変わった事もしたいと思い、今回で韓国に行くのも4度目なので、「いい加減ちょっとは韓国語を喋れるようになりたい企画」を立ち上げた。
毎日、春日師匠とウヨンを相手にちょっとずつボキャブラリーを増やしている。
大人になってからの習い事は、うんざりするほど上達が遅くてイライラするが、それでもちょっと通じたりすると楽しい。

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2002年9月18日 (水)

素晴らしい語学力

依然として、韓国人シンガー「ソ・ウヨン」のアルバム制作は続行中。
20日からミックスダウンに取りかかる予定。
30日にはマスタリング・スタジオを予約しちゃってるので、無理矢理にでも終わらせなければ。
翌1日には、師匠と共に次なるアーティストのレコーディングのために韓国に渡らなければならない。
なんか売れっ子エンジニアみたいだ。
ミュージシャンのつもりだった僕なのだが・・・。

まあ、そんなわけで、ぼちぼちいろんなゲストの演奏をダビングしはじめている。
ベースは、師匠と一緒に「東京ビビンパクラブ」というバンドをやっている寺岡さんが5曲ほど参加。
寺岡さんは、あの日本を代表するパンクバンド「アナーキー」のベーシストでもある。
アナーキー、と言えば、かつて放送禁止用語炸裂の歌詞で「ピー!」が入りまくったレコードを出したり、まあ要するに、かなり「おっかない系」の人達なんだろうと僕は思っていた。
そんなバンドの一員がなんで楽しさ満点の日韓チャンポンバンド「東京ビビンパクラブ」に加入したのか、の詳しい経緯は僕は知らないので、今度師匠に教えてもらおう。
とか思っていたら、直接お会いした寺岡さん本人は
「ホントにこの人があのアナーキーのメンバーなの????」
と驚いてしまう事請け合いの、もっっっっのすごく人当たりが柔らかい方である。
僕が知る限り、こんなに柔らかい人は他にいない。
今回のレコーディングでも、ちょっと作業に待ち時間があって、寺岡さんと僕と二人だけでラーメン屋で昼飯を食ったりしたが、それをつくづく再確認した。
いっしょにいる人間に、こんなに安心感を与えるような人は、くどいようだが僕は他に知らない。
見た目はスキンヘッドなんだけどね(笑)。

このあとも、ピアニカ、バイオリン、ペダルスティールなどの専門家が登場予定。
ピアニカは、「ピアニカ前田」さんが演ってくれるようだ。
時間もないので、どんどん録りましょう。


さて、ウヨン氏本人は、女の子受けしそうなちょっと可愛い風貌の歌手。
でも日本語はほとんど喋れない。
当然僕も、韓国語は「こんにちは」「おつかれさま」「ごちそうさま」「大丈夫です」程度しか知らない。
よって、前回もそうだったが、僕とウヨンの直接会話は非常にインチキ臭い英語によって交わされる。
しかし、英語はどっちにとっても外国語なので、できるだけ簡単な単語を選んで非常にゆっくりと会話をするので案外英語圏の人達と話すより通じたりするのだ。
僕とウヨンが、ぎこちない英語を駆使してどの程度の会話をしているかというと・・・

(僕が車で彼を新宿のホテルに送っていく車中にて)
ウ「ギタリストの内田勘太郎さんを覚えてますよね?」(ウヨンの前作にゲスト参加)
僕「もちろん」
ウ「彼をどう思います?」
僕「カッコイイ! クール! と思います。憂歌団は聴きましたか?」
ウ「大好きです」
僕「日本にも彼を尊敬してるミュージシャンはいっぱいいると思いますよ」
ウ「そうなんですか」
僕「ブルース系だけど、独特のスタイルを持ってますよね」
ウ「そうですね。ところで話は変わるんですが、ひとつ訊きたい事があるんです」
僕「はい。なんでしょう?」
ウ「レコーディングの作業で、とっても難しいと思う事があって・・・」
僕「ほうほう」
ウ「ヘッドフォンで聴いた時と、スピーカーで聴いた時の印象の違いです」
僕「ああ、あるますよねえ、そういうの、よくある」
ウ「ヘッドフォンで聴いて気に入った音のバランスは、スピーカーだと全然気に入らないし、逆の事もある」
僕「僕にとってもそれは、難しい問題になる事があります」
ウ「今、作業で使ってるシステムは、塙さんとしてはどうなんですか?」
僕「いつも春日師匠と一緒にやる時に使ってるあの『B&W』っていうスピーカーは、ちょっと独特の音かも。良い音だけれど、スタジオ作業の音としてはあまりスタンダードではない気がします」
ウ「なるほど。何とか、うまく納得できるような音で作業できる方法はないですかねえ?」
僕「もう少し作業が進んだら、僕のスピーカーとかも持ち込んで、判断しやすい環境を考えようと思ってるけど」
ウ「よろしくお願いします。あ、ところでまた話は変わりますが」
僕「はい」
ウ「韓国の食べ物は好きですか?」
僕「かなり好きですね」
ウ「どんなのが気に入りました?」
僕「焼き肉はもちろん好きだけど、普通のチゲとかジャジャ麺とか、ほとんどおいしく食べられます」
ウ「辛いのは大丈夫? 僕の友人の一人のある日本人は、ちょっと辛いのは苦手だと言ってましたが。日本人は韓国人に比べて、辛いのは苦手だと聞きました」
僕「まあ、そうだとは思うけど。でも、ものすごく辛くなければ、僕は大体平気ですね」
ウ「あ、西武新宿駅、で場所はわかります?」
僕「わかります。じゃあ泊まりはプリンスホテル?」
ウ「そうです。歌舞伎町のそばです。その日本人の友人は、歌舞伎町はちょっとコワい所だと言ってましたが」
僕「そうですね。韓国人もいっぱいいるし・・・」
ウ(笑)

みたいな会話がちゃんと成立しているのだ。
めちゃくちゃインチキ臭い(特に僕が)英語で。
結構、凄い事だと思うのだが・・・。

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2002年9月 3日 (火)

指、いてーよ!

190円の切符を買い、渋谷へ。
地下鉄を降りると、ハチ公前に出てしまう。
その眺めたるや、いよいよもって、すごい街だ。
南口のほうへ向けて歩く。
国道246線をまたぐ歩道橋を渡り、残暑の中をだらだらと坂を上がっていく。
sinnのアルバムの打ち合わせを事務所で済ませ、不調の携帯電話を買い替えたいと思い、ビックカメラヘ。
しかし、なぜか門前仲町の地味なショップよりも高かったので中止。
楽器屋にも行きたかったが、湿気に負けてすごすごと帰宅。
sinnの新曲のラフスケッチのために、簡単なリズムを打ち込む。
進行に合わせてアコースティックギターを入れようと、愛用のタカミネPT207を約一ヶ月ぶりにケースから出す。
せっかくなので、弦なども張り替えてみる。
キーはE、別に難しいコードが出てくるワケでもテンポが速いわけでもないが・・・。

指、いてーよ! まじで!

あんなに弾きやすいのが自慢だった僕のタカミネの弦が、指先に食い込む食い込む!
ネックなどに異常はないか、など厳密にチェックしたが、特に問題なし。
あくまでギターのせいにしようとしたが、要するに練習しなさ過ぎで指が軟弱になっただけのようだった(なにせ一ヶ月ぶりだし)。
泣きそうになりながら根性で2トラック分のギターを入れ、気力も尽きて、これにて終了。
僕の、よくありがちな、平均的な一日であった・・・。

そういえば、少し前の話になるが、こんなCDの作曲とアレンジを担当した。
試聴もできるみたいなので、お暇な方はどうぞ。
特に2曲目は、友人に
「一郎節、炸裂って感じだなあ」
と言われたが、自分ではあんまりよく分からない。

上々颱風のキーボード奏者「猪野陽子さん」が、時々お芝居の音楽制作している。
以前2度ほどそのレコーディングを手伝ったが、また久しぶりにご一緒させてもらった。
前回に引き続き、劇団1980の新作「値踏み算」のテーマ曲を制作。
トランペット奏者をゲストでお呼びし、マーチのようなチンドン屋のような、何ともイカした作品に仕上がった。
陽子さん指定のフレーズを、トランペットの方が
「あ、これでやってみましょうか?」
と、ミュート用の蓋みたいなヤツをつけて吹いたら、あまりにも懐かしのドリフそのものだったので、みんなで笑い転げた。
お芝居自体は、今回は王道の喜劇らしいので、もし興味がある方はぜひどうぞ。

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2002年9月 2日 (月)

これぞ、日本の残暑

一瞬、とっても秋みたいになったのである、確かに。
セミは退場し、鈴虫も鳴いていたのだ。
しかーし!
そんなに日本の夏は甘くなかった。
結構キテます、ここ数日の残暑。
真夏のカーッとくるやつとはまた違い、独特のムワーンと来る感じ。
まあ、コレが去って涼しくなったかなあ、と思っていると、みるみる大っきらいな冬が来てしまうので、クラクラしそうな残暑を満喫しておく事にしよう。

何か、一話完結にしなかったせいで各方面の期待を盛り上げてしまった感があるが、大した続編があるわけでもない。
というより、こんなタワゴト日記を読んでる人が結構いると分かってビックリ。
BBS以外でも電話で数人、メールでも数人に「続きはどうなった?」とせっつかれた。
日が経って、興奮もすっかり落ち着いてしまったのが、頑張って思い出してみると・・・

で、後半戦の「ロキア・トラオレ」の登場。
スキンヘッドのマリ人の女性がアコースティックギターを抱えて歌い始める。
数曲、静かめの「癒し系」みたいなのが続いたあと、MCが入る。
陰アナでMCの和訳も入る。
「マリでは、一日の終わり、陽が沈む時間はとても大切なひとときと考えられています。なぜなら、誰かにとって陽が沈むその瞬間というのは、地球上のほかのどこかにいる誰かにとって、日が昇る瞬間でもあるからです。では、これからその事を歌った曲をやります」
というような話だったようだ。
ここでバンドメンバーが全員登場。
向かって左側に弦系の奏者が二人。
なにやらナスの巨大なヤツをふたつに割り、それにモップの柄をくっつけて弦を張ったとしか思えないような、やけに不規則で絶対に大量生産に向かないようなギター系の楽器である。
大きめのを弾いている人はベース系、小さいほうがリードギター系のようだ。
右側には、これまた思いっきりハンドメイドふうの木琴みたいなのが登場。
下にはまたしても巨大なヘチマみたいなのがいくつもくっついている。
コーラスのお姉さんが二人登場。
中央には、馬鹿でかい大福餅が乾燥しちゃったヤツを肌色に塗ったみたいな謎の打楽器を叩く奏者がいる。
この大福餅がくせ者だった。
突然、強力なリズムが始まる。
大福餅はどういう構造になっているのかわからないが、とにかく一人が両手で叩いているだけなのだが、そんじょそこらのドラムよりも多重的に成立したパターンが繰り出される。
バスドラムに匹敵するような重低音と、パーカッショニストが何人もでやっているかのようなザワザワしたうねりが同時に鳴り響く。
ヘチマの木琴も、なんとも心地よくかつ盛り上がる音色で、更にグルーヴはうねりを増す。
そして、モップの柄のギター隊がギンギンに弾き始める。
音色的には、強いて言えば三味線が一番近い。
指の先でチマチマ弾いているようにしか見えないが、なにやらもの凄い早弾きで、しかもリズムは正確無比って感じだ。
しかし、メロディーそのものは、僕がイメージしていたよりもかなり、なんというか「和風」とも言える雰囲気で、そこはかとない懐かしさすら覚えてしまう。
歌とコーラスは、よく聴くとかなり複雑なハーモニーで構成され、それを延々と繰り返し、一定のリズムの周期をもって徐々に盛り上がりが増していく。
一旦スイッチの入ったアフリカ人の恐ろしさ、もう、ホントに「どこまでも」盛り上がっていく。
盛り上がりが続く、というより、どんどん盛り上がりが増して、まるで上限がないかのように、どこまでも空高く連れて行かれてしまうような錯覚に陥るほどだ。
最後のほうにメンバー紹介も兼ねたフレーズ回しみたいなのがあり、僕にはワケが分からない譜割なのだが異様にタイトなリズムのキッカケが入り、もうどうしようもないほど会場のテンションは上がり、客席の誰もがてんでバラバラなスタイルで踊りまくる。
フレーズ回しのあと、「ロキア・トラオレ」本人の番になり、ソロでダンスを披露。
コレがまた、なんともはや・・・。
完全に何かが乗り移ってるとしか思えない動きだ。
会場は唖然としつつも、さらにさらに興奮のるつぼへと引き込まれていく。
僕はもう、笑っちゃいながら踊るしかない。
もちろん、楽しいというのもあったが、「人間の持つエネルギーの凄さ」を全身で感じられて、嬉しくて仕方がなかったのだ。

「ロキア・トラオレ」も「マハラジャ」も、種類はだいぶ違えど、まさしくあの音楽は「ダンス・ミュージック」だった。
お祭りのための音楽なのだ。
それはそれは、なんとまあ楽しみなお祭りなのだろう。

ところで僕は、こんな疑問が頭から離れなかった。
「ロキア・トラオレ・バンド」と「マハラジャ」は、この「赤坂ブリッツ」で初めて顔を合わせ、初めてお互いのナマの演奏を聴いたのだろうか?
もしそうだとすると、僕なんかから見るとどっちも「とにかく物凄い」と言えるパフォーマンスだが、彼らはお互いをどう感じるのだろう?
「うーむ、我々もかなり凄いと思っていたが、奴らも凄いなあ」
とか思ったりするのだろうか・・・。

なんか、小市民というか、小ミュージシャン的発想なのかなあ、こういうのは。

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2002年8月29日 (木)

「信じられない程」とか、簡単に言うが・・・

このホームページを作って間もない頃、僕は春日師匠つながりで「ソ・ウヨン」という韓国人歌手のCDのレコーディングを手伝った事があった。
思えば、あれからもう2年半以上経ってしまったのだが、そのウヨンの新作をまた同じチームで作る事になり、じわじわとその作業が開始されている。
そのレコーディングでは何と言っても、元・憂歌団の内田勘太郎さんの参加が思い出に残っているが、今回はまだまだゲストプレイヤーを呼ぶ段階には至っていない。
早くも〆切間際の事を想像すると不安になる(常に最後は切羽詰まる事になっている)が、僕が騒いでも仕方がないので、自分の役割を迅速にこなすしかない(笑)。

そして、26日の作業を早めに切り上げた師匠が
「ちょっと面白そうなライブがあるから、一緒に行かないか?」と
誘ってくれた。
その日はウヨンは風邪気味でホテルで倒れていたので、二人でそそくさと赤坂ブリッツに向かう。
出演は「ロキア・トラオレ」という歌手(アフリカの西海岸の国、マリ共和国からやってきた)と、「マハラジャ」というインドのグループだった。

まずは「マハラジャ」とやらの登場。
見るからにインドそのもの、という民族衣装をまとった数人の男性が、ステージ上にちょっと高めに作られたセットの上に座る。
まずは笛を携えた一人がおもむろに吹き始める。
「ぴーーーーーーーーー・・・・・・・・」
延々と無限に続くロングトーン。
いわゆる循環呼吸というやつだ。
しかし、それだけではない。
なんと、同時にメロディーが鳴り始める!!!
よく見ると、笛を二本くわえているようだ。
し、しかし、いったいどーなってんだ????
だって、一本の笛に絶えず息を吹き込みながら、もう一本の笛は吹いたり止めたり自由自在って、そんなの物理的に可能なのか???
どうにか仕組みを解明してやろうと目を凝らしていると、弓で弾く弦楽器系の奏者の音が重なり始め、そのあとさらに二人が登場し、両手を胸の前で合わせてお辞儀をしてから座った。
と、次の瞬間、そのふたりが、もっっっっっっっのすごいグルーヴでリズムを刻み始めた!!
一人は立て膝の体勢で、両手にカスタネット系の音を300倍強力にしたみたいなやつを持って「スッカラカカッカカカスカカンカラスカカ・・・・!」を超絶な高速で繰り出す。
もう一人は、両面に皮がはってある太鼓を手で叩くのだが、そのサイズからは想像もつかないほどの「鳴り」で迫り来る。
ああ、文章ではいかんとも伝えられないなあ・・・・。

さらに、全員がボーカルも兼ねていて歌うのだが、これがまた超強力で、だんだんと会場はトランス状態に入っていく。
曲が進み、鮮やかな民族衣装をまとったお姉さんが登場する。
その居ずまいを見て
「お? インドの映美ちゃん(上々颱風の歌手です)か?」
と師匠がコメント。
やがて、ステージが佳境に入り、お姉さんが踊り始めたが、これがまた、一体どーなっちゃってるのか、という動きだ。
とにかく回るのだが、もう、「人間・遊園地の回る系アトラクション状態」である。
とてつもない演奏と歌と踊りで、誰もが興奮のるつぼと化した。
こんなのをやられて、カラダが動かないヤツなんかいるのか?

45分ほどの演奏が終わった瞬間、明らかにとんでもないものを目撃した、という空気が客席全体を多い、割れんばかりの大歓声。
よく「信じられない程の」というような形容詞を簡単に使ってしまう我々だが、とにかく、人生始まって以来くらいの「信じられない」パフォーマンスだった。

ここで15分間の休憩に入る。
「師匠、僕はこんな物が地球上にあったなんて、って気分なんですが、世界中でいろんな音楽に接してきた師匠的には、今のはどうなんすか?」
「いやいやいや、勿論、大変な事っすよ、こんなの・・・・。ちょっと簡単にはお目にかかれない物でしょう。僕もこんなに驚いたの、ホントに久しぶりだなあ」
「何か陳腐な物言いかも知れないけど、音楽ってこんなにチカラがある物だったんだ・・・、って思いました。」
みたいなやり取りをしつつ、しばしぼーっとする。
師匠がCDを買ってきて、そのライナーノーツで知ったのだが、この「マハラジャ」というグループは、いわゆるヒンドゥー系ではなくてイスラム系らしい。
インド音楽と聞いて即イメージするタブラやシタールは全然登場しなかった。
メロディーも、なんと言うか、とても「アジア的」(まあ、インドはアジアなんだけど)。
日本語がそのままハマって盆踊りででも流れてきそうな旋律も登場したし、全体的に哀愁を帯びた感じもあった。
しかし、グルーヴはめっちゃくちゃ凄いのである。
「マハラジャ」は、インドでは砂漠の民で、世界中のジプシーの原型みたな物を継承しているらしい。
カーストも低くて、ほとんど人間とは認められていない系(なんか語弊があるが、現実としてそうなのだろう)の人達だそうだ。
僕は全然違う意味で、自分と同じ人間とは思えない気分だったけど。

と、そこへ一人の女性が近づいてきて我々に微笑みかける。
あら?
何と、ホンモノの(?)白崎映美ちゃん from 上々颱風!
「いやー、さっきのインドのお姉さん見て、映美ちゃんの話をしてたとこなんだ!」
「あらまー、そーなのー?」
「すごかったねー、今の・・・」
「ほんとすごかったね。あたし、最初のところ、見はぐっちゃたんだよなあ・・・」
などと和んでいたら、休憩も終了し、後半の「ロキア・トラオレ」が始まる気配だ。
さて、再び場内へ。
まだ客席は先ほどの興奮の余韻が残っている状態だったが、実はこの夜はまだまだこれでは終わらなかったのだ。

次回に続く。

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2002年8月23日 (金)

ヒザから下

無事、文化放送でのレコーディングも終了。
今回のミックスは何と、放送局の調整ルームに機材を持ち込んでの作業だった。
なかなか聞かない話で、ちょっと貴重な体験。
隣のスタジオでは、昼間は泉谷しげるさんと篠原涼子さんが何かやっていた。
夜になるとやはり、「パッと行こうぜライオンズ、パッと行こうぜ文化放送」である。
今年は、久々に巨人×西武の日本シリーズになりそうだ。
とりあえず、清原にはビシッと決めて欲しいもんだが・・・。


で、そこに自分のマックを持ち込んでいたので、終了後は当然、撤収。
G4本体はまあいいとして、ディスプレイが19インチのCRTで、これが結構重たい。
25キロくらいありそうな感じ。
しかも、非常に持ちづらい。
そういう時に限って、かなりの勢いで雨が降り出したりしていた。
車に積む時は、スタッフが手伝ってくれたから良かったものの、家に上げる時は当然一人である。
翌日は早々に開始しなければいけない別の作業があったので、どうしてもその日のうちに部屋にセッティングし直しておきたかった。

着いた時、一際雨足が強まった。
かといって、重いディスプレイを見るからに非力な僕が両手で抱え、傘なんぞ差す余裕は全くない。
でもびしょ濡れにしている場合でもない(車から屋根があるところまでは10メートル足らず)ので、とりゃっ! と勢いを付けて歩き出した瞬間・・・。
柔道で絶妙な足払いをかけられたかの如く、思ったより傾斜していた歩道に足を滑らせて僕のカラダは回転を始めた。
もう、その体勢だと受け身もへったくれもない。
しかも、大事な機材を抱えているという意識が、反射的にディスプレイを絶対離すまいという方向に作用してしまった。
しかし、何とかソフトランディングしようという一瞬の努力も空しく、これ以上ないという程の勢いで大転倒。
次の瞬間、アスファルトにもの凄い音を響かせながらディスプレイは叩きつけられ、僕自身もどこをぶつけたのかも定かでないような感じで地面に這いつくばっていた。

そんな時、妙なもので、深夜で周囲には誰もいないにも関わらず、誰かに言い訳とも解説ともつかない口調で訴えるかの如く
「まーったく、重すぎなんだよなあ、これ、しかもサンダル履きで雨のアスファルトは危ねーよなー!」
とかなぜか大声で口走りつつ、心の中では
「ああ、これでこのディスプレイも終わった。最近、長時間見てると目がチカチカするし、液晶に買い換えろという神様のお告げなのかもなあ・・・」
などと3秒間のうちに考えていたりしたのであった。

とりあえず、大急ぎで部屋に上げて丁寧に水分を拭き取り、電源を入れてみると・・・。
不思議な事に、全く問題なく作動し始めた。
「おお、なんてラッキーな!」
と思った次の瞬間、実は自分のヒザがもの凄く痛い事にやっと気づいた。
恐る恐るズボンをまくってみると、小学生がすっ転んだ時のように、擦り剥きまくっている。
マキロンを目をつぶってたらし、懐かしい悶絶がやってきた。
「ひーーーー、しみるーーーーー! 全然ラッキーじゃねええええ!」
その時僕は、イナバの白ウサギは皮を剥かれて赤ハダカ、しかも騙されて全身を海水で洗うように言われ、その通りにした時にはどんなに可哀想な状況だったか、などと本気で考えていた。
ひざ小僧だけでこんなにしみるのに・・・。


さて、数日経ち、今やかさぶたが引きつれてまだまだ痛いし、しかもその下は全体的に大きな青アザになっていて我ながら非常に気の毒なヒザであるが、まじまじと見ると、僕のヒザから下は極端なまでに傷だらけである。
思えば年がら年中、どこかにぶつけたり小さく擦り剥いたりしているのだ。

いつだったか、占い師に
「あなたは足の怪我と胃腸の不調にだけは気を付けなさい」
と言われたっけなあ。
大当たりー。 

「それ以外は、見た目によらず丈夫なので長生きするでしょう」
あ、そう。
そらよかった。
「お金が儲かる事は、なかなかないでしょう」
あ、そう。
「花開く時期があるとしたら、60才頃でしょう」
あ、そう。
くうー、まだまだ先だなあ。

つーか、「あるとしたら」って、どーゆー事だよ!

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2002年8月21日 (水)

ジュリー!

某歌手が自分のライブで沢田研二さんのかなり昔の曲を歌う、という企画をして、その曲のカラオケ音源を作る仕事を依頼された。
今まであまりカラオケ制作はやってこなかったのだが、実は意外と嫌いではない。
ゼロから生み出す余地はなく、既に完成している音を非常に注意深く聴き込み、全ての要素を洗い出してコンピューターに演奏データとして打ち込んだり、ギターパートなどは自分で弾いて録音し直したり、という、まあ非常に地味と言えば地味、職人芸と言えばそうとも言える、そういう作業である。
たまにやるから案外楽しめるのだが、これをひたすらこなしていくようなコラえ性は僕にはないのだ。

さて、原曲をカセットテープでもらったのだが、最近ウチのカセットデッキが不調なのでCDかMDでも欲しいと思い、こんな時に頼りになる泉見洋平(古い歌謡曲にやたらと詳しくて、音源もいろいろ持っている)に電話した。
「というワケで、ジュリーの『愛の出帆』ってのと『指』っつーのが必要なんだけど・・・」
「えっ? なに? うーん、知らないなぁ・・・。いつ頃の曲なんですか?」
「いやあ、俺もよく知らないんだけど、微妙に古そうな感じ」
「・・・・わかりました、ちょっと、我が家のライブラリーを探索してみます」
で、数日後、彼と会う機会があった時に、MDを持ってきてくれた。
「『愛の出帆』は、何かのライブテイクみたいなのがあったので、入れてきました」
「おお、助かるよ!」
「でも、『指』っていうのは、わかんなかったなあ」
「そっか、残念。テープで聴いた感じだと、80年代中盤くらいのアレンジっぽいんだけどねえ」

というわけで、『指』は、オンボロのミニコンポで再生したしょぼーい音を無理矢理パソコンのハードディスクにダビングして、それを聴きながらのカラオケ制作となったのであった。
その後数日間、僕は朝から晩までジュリーと格闘し、なかなかのクオリティと自分でも思えるオリジナル・カラオケを完成させた。
達成感が嬉しくて、別の用事でやってきた豪宙太に無理矢理聴かせたりした。
彼は苦笑しつつも、力作ぶりを認めてくれたようだった(いやー、我ながらホントに力作!)。

さて、『指 Made in 門前仲町』が完成した翌日から、別の某レコーディング(詳細はまた後日)のために、僕はパソコン持参でラジオ局の文化放送にカンヅメとなった。
前日までの「打ち込み職人」から打って変わり「変則レコーディングエンジニア」へと立場をチェンジしたわけだ。
細かい録音方法などは僕に任されている部分も多かったので、初日はさっそく、文化放送の技術担当者などと細かい打ち合わせをした。
打ち合わせが終わり、ロビーで一息ついてタバコを吸っていたのだが、ふと目の前の椅子に誰かが座ったなあと思って、視線を上げてみると・・・。

ジュリーだった。

志村けんさんと一緒に番組をやっていて、それの収録で来ていたのだ(と、後から知った)。
僕はすかさず
「あ、おつかれさまです、いやあ、奇遇ですね、ところでですね、なかなか資料が手に入らないで大変だった『指』なんですけどね、あれはいつ頃の録音で、なんていうアルバムに入ってるんでしょうか、あ、もう昨日完成させたんですけどね、結構いい出来なんですがね」
と、まくし立てそうになったが、辛うじて思いとどまった。
奇遇なのは僕にとってだけで、ジュリーにしてみれば
「?」
以外の何物でもないので。
タモリだかさんまだかが言ってたが、毎日のようにテレビで彼らを見ている視聴者の中には、実際に街などで彼らに出くわすと、すごくよく知っている相手と会ったように錯覚する人も多いらしく、妙に親しげに話しかけてきたりするらしい。
何だか、それとほぼ同じような感じになってしまった僕であった。

それにしても、ジュリー、なんだかとっても悲しい事があったかのような暗ーーーい表情をしていたなあ。
疲れてたのかなあ。
せめて
「カラオケ行った時は、よく『憎みきれないろくでなし』を歌わせてもらってます、『OH!ギャル』もです、友人のチャオってのが、全然似てない物まねで『危険なふたり』をやったりもします、自分がやってるバンドで『花・太陽・雨』もカバーした事あるんです、というわけでありがとうございます(何が?)、これからも頑張ってください、僕も頑張ります」
とでも言えばよかったかなあ、と、若干後悔している。

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